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「生きてりゃいい。けど、ニートだろうが『楽しく生きてる』なら最高じゃん!!!!」山奥生活でおなじみ役者の東出昌大さん激賞! 4刷2万部越えの人気エッセイ『「山奥ニート」やってます。』(原作:石井あらた)がコミックになりました。働きたくないけど、生きるのに必要な分だけ稼いで暮らす。和歌山の廃校に集まったニートたちは、共同生活を続けることで自信を持ち、“人生の心の保険”を得たことに気付く――。
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Posted by ブクログ
非常によかった。社会で馴染めなかった人たちが葛藤しながら山奥での生活で人間としての生活を取り戻していくのが新鮮な内容だった。仕事が出来なければ人間終わりというわけで話はないということがとてもよくわかった。
昔、バックパッカーをやっていた頃をなんとなく思い出した。 大自然の中、淡々と一日が過ぎていく。 平凡で地味な毎日の中で、たまにバイトしたり、地元の人に混ざったり。 今は、出来ない環境ではあるけど、年齢関係なくまた出来るんだろうなぁ。 居場所は、どこの誰でも自分から作りにいくもの。 そうなのだろうな。
ニートというのは全く働いてない人のことかと思ってたけど、定職についてない人もニートになるのか、と、まずそこから。 全体として面白かった。のだけど、どこがというとうまく言えない。 一般の?社会、生活でうまくいかなくて引きこもっていた人たちが自分のペースで働いたり自活する足がかりとしての場所?で共同生活...続きを読むをしつつ、何かを見つけていく、そういう感じなのかな。 面白かったことは確かなので、興味ありつつ未読の方は読んでほしいです。
ニートとは、「就労・就学・職業訓練をしていない若者」の略。 決まった職業には就いていなくて、だけど人手がない集落にいると手伝いを頼まれることも… それで山奥ニートなのか…と。 これはその「山奥ニート」の生活である。 大学で教職になろうと実習していたが、上手くいかず、バイトをしても怒られてばかりで...続きを読む引きこもりとなり中退した著者。 ネットを通じて知り合ったニート仲間と最初は2人で和歌山の山奥で移住。 最初から全く来たこともない山奥に住もうと思ったことが、凄いではないかと思った。 それからこの山奥へ来る人も増え、少ししては減り…とそれぞれの生き方も見えてくる。 自分から来て、何かに気づいてまた抜けたり…とそれはさまざまで。 何事も経験だろう。 けっして無駄ではなく役に立ち、身についているのでは…と感じた。 人それぞれに合った生き方は、ゆっくりでも見つかるのだろうというのがわかる。
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