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  • あのとき売った本、売れた本
    4.0
    本を売ることがこんなにも劇的でスリリングだなんて、知らなかった!(米澤穂信)/手から手へ。小出さんに売ってもらった本は、いまも最高に幸せな旅を続けてると思う。(桜木紫乃)/日本最大級の書店、紀伊國屋書店新宿本店。25年間文芸書売り場に立ち続けた名物書店員の、ベストセラー回顧録。書いた人と売った人、そして読んだあなたの物語。

ユーザーレビュー

  • あのとき売った本、売れた本

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、本を売った時のエピソード集。
    その時々の流行や、書店員さん達の推しによって世の中に知らしめられる本たち。
    膨大な本を全て読むことはできない。だからこそ、興味をそそるような呼びかけをしてくれるのは本当にありがたい。書店員さん本当にありがとう。
    本との偶然(必然、もしくは甘い罠)の出会いを、これからも楽しみたい。

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    2025年11月15日
  • あのとき売った本、売れた本

    Posted by ブクログ

    書かれているほとんどの本で、
    その当時の状況が思い浮かんで、勝手にわかるわかると思いながら読んだ。

    読んでいない村上春樹1Q84やハリーポッターも社会現象になったことが思い出された。
    その裏で書店員さんたちの苦労があったのだなぁと。

    私も、本屋さんに、そして平台に吸い寄せられる一人なので、色々な策略にまんまとハマっていると思う。

    昔大型書店でバイトをしていたことがある。
    当時は何をするにもルールが厳しかった時だったと思う。あまりにも自由が利かなくて、わりとすぐに辞めてしまったけど、もし今働いたら、もう少し楽しく働けるのかなぁ。。。

    色々なエピソードが聞けて楽しい読書だった。
    表紙も可愛

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    2025年07月05日
  • あのとき売った本、売れた本

    Posted by ブクログ

    「本を紹介する本」の中で、一番楽しく読めた。本屋好きにはたまらない裏話がもりだくさん。大型書店ならではの組織構成、横のつながり、お困り客とのやりとり、推し本を売る売り場の獲得などなど、面白過ぎて一気に読めた。プロ顔負けのイラストもすべて作者さんが描かれてるとのことで、推し本の中身も伝わりやすく、読んでみたいリストに沢山の本をエントリーできた。

    0
    2025年02月02日
  • あのとき売った本、売れた本

    Posted by ブクログ

    25年間大型の本屋さんで書店員さんをしていた作者さんのエッセイをまとめた本です。
    1つのエピソードごとに1つ本が紹介されていて、次に読みたい本のストックがたくさん貯まってしまいました(嬉しい)。
    これは…!という本を売るためにフェアで工夫をしてみたり、サイン会(あの大統領も!)での思い出や思いがけなく売れた本など、書店員さんならではのエピソードが沢山で書店員に憧れる私得な本でした。
    私がいつも呑気に立ち寄る本屋さんに勤めている書店員さんは沢山努力して下さって、そして大変な思いをしてお店をつくっているんだなぁとありがたい気持ちと尊敬の気持ちが更に強くなりました。

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    2024年04月19日
  • あのとき売った本、売れた本

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった。
    パラパラと順不同でよんでから、次は順番通りに読み直し。
    こんなふうに本屋さんで働けたらたのしそうだなぁ
    印象的なことを集めてるから、地味だったり、大変だったりなこともたくさんあるのだろうけど。

    0
    2024年04月17日

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