気持ちいいがきほん

気持ちいいがきほん

1,980円 (税込)

9pt

4.1

母を通して考えた家族のこと、生きること、美しさについて、そして人としての尊厳…。著者が予期せぬ出来事に直面して立ち止まり、考え、生まれた思いをぶつけたのは植物療法士の森田敦子さんでした。森田さんとの4回の対談パートは、心地よく展開していきます。全編書き下ろしとなるエッセイは、その瞬間に芽生えた自らの心の動きをそのままに描写。みんなの人生や未来に一筋でも希望を灯したい、そう願って贈る一冊です。

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気持ちいいがきほん のユーザーレビュー

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Rated 4.1 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    お二方ともしなやかで自分に嘘をつかず女性性を大切している素敵な先輩だと密かに慕っている。家族のこと、病や死について、パートナーとの関係性などがあたたかい言葉と共に綴られている。美しくあることを喜び、負の感情とも真剣に向き合い、自分の感受性の強さを受け入れて強かに進んでいく生き方がかっこいい。気持ちい

    0
    2024年01月08日

    Posted by ブクログ

    冒頭31ページほど読んだら、ぶわり、と涙しました。著者の描いた母と、私の祖母の姿を重ね合わせてしまい、心が揺れました。祖母の浮腫んでいた足首を、何度も目にしていたのに、その時はなんとも思わなかった。もう取り戻せないけど、あたためてマッサージしてあげればよかった。おいしい料理のレシピを受け継げばよかっ

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    2023年07月22日

    Posted by ブクログ

    ケアや養生について、実体験をベースに分かりやすい言葉を使って書かれている。著者と植物療法士の森田敦子さんとの対談から同性の年上の友人はやはり尊いと思えた。ストーリーのメインではないが、随所に昭和の激しい男尊女卑社会が垣間見られて、それを強い言葉で非難する事すらいまだ奪われている女たちの現在や、自分の

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    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    序盤から涙を堪える瞬間がたたあり、手にとって良かったと思いながら読み始め一瞬で読み終えた。自分の母や父と照らし合わせながら読んだ。私にもいつかその日が来るのかと思うと、勝手に辛くて、想像もできなくて、徐々にだけどそのことを受け入れる準備というか、その現実を受け止めなくてはならないと思うと背を向けたく

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    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    福本敦子さんが、お母様を亡くされて書いた書籍。
    読んでみたかったけど辛いのは分かってるから思いきれなくて、でも絶対読んだ方がいいのはわかってたから、やっと読めました。

    森田さんも福本さんも本当に素敵な方達だと思う
    自分の母に何かあったらきっと立ち返って読むと思う

    今の自分には、
    自分の気持ちいい

    0
    2024年07月22日

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