角川書店単行本 - タメになる作品一覧

  • 世界一ゆるい勉強法
    3.3
    芸人を続けながら合格率約10%の難関国家資格・FP1級に合格 快挙の裏にあったオリジナルの勉強法を特別に教えます! 48歳でレギュラー番組がゼロになったギャグ芸人を わずか2年でFP1級合格へ導いた、笑えて学べる96の法則 目標を決めない/勉強机は使ったことがない/「あー間違えた」はだいぶいい感じ 雑誌のように問題集を見る/優越感に浸りながら復習/字を大きくする 大切なものを我慢するとプレッシャーになる/ドーパミンをセットにする 問題は落とすようにできている/試験は緊張したほうがいい 小テストはボロボロでOK etc.全96項目 【目次】 第1章 基本スタンス 第2章 勉強のある生活 第3章 八木流テクニック 第4章 試験に対する心構え 第5章 こうやってFP1級に合格した
  • 決定版 戦略プロフェッショナル 戦略独創経営を拓く
    4.5
    1~3巻1,980~2,420円 (税込)
    ゼロから改革モデルを創造し、不振事業を再生する 危機の現場「死の谷」から独自の戦略を生み出した男。 その軌跡と「実戦」手法を初めて全公開する。 シリーズ累計約100万部、不朽の名著が一新! 独創的な戦略経営者は日本でいかに生まれたか? 経営者の仕事で最も難しいのは不振事業の再生である。約50年間、その難業に取り組み続けてきたのが著者だ。 常に現場で「戦略」と「論理に支えられた腕力」を磨き続け、日本企業の再生手法を編み出すことに尽くしてきた。しかし、その軌跡のすべては明らかにされていなかった。 シリーズ第1巻の本書では、まだ何ものでもない20代の若者が経営者を志して歩き始め、30代早々に「戦略経営者」の初陣に撃って出る。 そこで味わった成功と失敗を赤裸々に描いた唯一無二の経営戦略書+人生論である。 ――戦略プロフェッショナルを目指す、すべての人々に捧げる。 【目次】 プロローグ 第一章 経営者になりたい  第一節 自立の志  第二節 戦略コンサルタントへの挑戦 第二章 国際レベル人材を目指す  第一節 太陽がいっぱいの大学キャンパス  第二節 米国経営者の懐に入る 第三章 経営者への第一ステップ  第一節 人生の岐路に立つ  第二節 「全体俯瞰」で見る 第四章 決断と行動の時 第五章 飛躍への妙案 第六章 本陣を直撃せよ 第七章 戦いに勝つ 第八章 戦略経営者の初陣を終える エピローグ ※本書は、ダイヤモンド社より2013年6月に刊行された『戦略プロフェッショナル[増補改訂版]』を全面的にノンフィクションの書き下ろしに改め、さらに新章をはじめ大幅な加筆をした決定版です。
  • 哲学なんていらない哲学
    4.3
    前例やルールに縛られず、自由な表現で構成された、これまでに見たことのない【あの流哲学書】
  • ぼくには笑いがわからない
    3.7
    ナイチンゲールダンス ヤスさんから熱いコメントが到着! 「大学お笑いの解像度が高すぎる。 全員いた。 やっぱこれくらい拗らせとかなきゃ。」 朴念仁で惚れっぽい、でもめっぽう頭はいい京都の大学生・耕助は、 想いをよせる芸大生・百合子に自分が書いた論文を渡して気を惹こうとするが、 好きなタイプは「おもしろい人」「わたしのこと、笑わせてくれる人」と言われて撃沈。 おもしろいとはなにか、ぼくにはまったくわからないのだ―――。 百合子は学生漫才注目株のコンビ・ミーレンズが好きだと知り、 耕助は幼馴染の将吉とコンビを組んでM-1を目指すことにする。 まずは芸能養成所に入ろうとするが、苦学生で学費の支払い能力がないとみなされ落ちてしまう。 悩んで入った餃子屋で、副店長が売れない芸人だと知り弟子入りするが――。
  • 人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと 仕事にすべてを奪われないために知っておきたい能力主義という社会の仕組み
    4.0
    小川公代氏推薦 「すごいね」ではなく「おもしろいね」。 成功なんかしなくても、この世に受けた生は唯一無二! ************************* 「成功者」って増えるの? 「公平な競争」は存在する? 「誰にでもできる仕事」なんてある? 「自分の人生は合っているのか?」――答えも納得も成長も、実はあなたが定義しなければならない。 能力主義をときほぐす今もっとも支持される組織開発専門家、最新刊 「本当にひとりひとりの生を大切にするのなら、「成功」が必要なのではなく、 成功や失敗なんて安直な二項対立ではなく、どんな人であれ、生存権が保障されていることではないだろうか。」(本文より)
  • いざ関ヶ原 スマホを持った石田三成
    4.0
    もし、戦国時代にスマホとSNSがあったら、関ケ原の戦いで敗れた石田三成はいったい何を投稿していただろうか……。そんな着想からの投稿で毎年SNS上でバズを連発する大人気歴史系インフルエンサー「ZIBU」が、三成のスマホを通して天下分け目の大いくさをユーモラスに、そして綿密に描き上げる。各投稿について、ZIBUが新規に書き下ろした詳細解説も必見! 楽しく真剣に歴史を学べる新感覚のSNS×歴史本。
  • 自閉症の僕が、今も跳びはねる理由
    4.0
    特有の感性、制御できない行動、パニックとこだわり、支援について。Q&A方式で自閉症者の内面を綴るベストセラーシリーズの第三弾。「文字盤ポインティング」によるコミュニケーション方法を初公開。実物見本付!
  • 若者帝国 好きな人たちと、好きなことに熱狂して働く
    3.6
    従業員の平均年齢が25歳(2025年9月時点)という、まさに「Z世代」ど真ん中のアパレル企業・株式会社yutoriが、混沌とする令和の世に打って出る勝算はどこにあるのか。 彼ら彼女らはどこから来て、少子高齢化待ったなしのこの国で、どのような地平へと向かおうとしているのか――。 アパレルは淘汰が激しい業界のひとつといわれ、多くは中小企業であり軒並み苦戦を強いられているのが実情だ。そのような状況下で業界に新風を巻き起こしている株式会社yutoriは、InstagramやTikTokを中心に、複数のアカウントを使い分けるSNSマーケティングによって認知度とEC売上を拡大し続けてきた。 令和ならではの売り方やマーケティングセンス、卓越したブランディング力は、それ以前の世代には、固定観念から発想できない手法であると同時に、独自の企業戦略が大きな注目を集めている。 しかし、本書はそれらの手法を単に綴ったビジネス書である前に、ひとりの「若者」(著者・片石貴展。通称「ゆとりくん」)の読み手の胸を熱くする、パッションの物語である。 同氏がいま現在進行系で築いている「若者帝国」の全貌とその魅力に迫ることで、片石氏と同世代だけでなく全世代の人間が、みずからの可能性を感じられる「勇気の書」となった。 <CONTENTS> INTRODUCTION ブルージーに生きろ PROLOGUE ハグレモノをツワモノに CHAPTER1 いましかできない「好きなこと」 CHAPTER2 上場前夜 CHAPTER3 yutoriというビジネス CHAPTER4 信じることが真実だ EPILOGUE 好きなことを、ただ好きという
  • 私労働小説 負債の重力にあらがって
    3.7
    Don‘t Blame Yourself! セクハラ、パワハラ、カスハラ、人種差別に事なかれ主義やポジティブ教の上司まで。 ジョブには最低なものとの戦い(ワーク)がつきまとう。 ホールスタッフ、激安量販店の店員、屋敷の掃除人にローンの督促人etc. 「底辺託児所」の保育士となるまでに経た数々のシット・ジョブを軸に描く、自伝的小説にして魂の階級闘争。 「あたしたちは負債の重力に引きずられて生きている。」 だが、負債を返済するために生き続けたら人間は正気を失ってしまう。シット・ジョブ(くそみたいに報われない仕事)。 店員やケアワーカーなどの「当事者」が自分たちの仕事を自虐的に指す言葉だ。 他者のケアを担う者ほど低く扱われ、「自己肯定感を持とう」と責任転嫁までされる社会。自らを罰する必要などないのに。 働き、相手に触れ、繋がる。その掌から知恵は芽吹き、人は生まれ直し、灰色の世界は色づく。 数多のシット・ジョブを経た著者が自分を発見し、取り戻していった「私労働」の日々を時に熱く、時に切なく綴る連作短編集。 みんな誰かに負債を返すために生きている。それこそが、闇だ ■面倒を避け続ける職場では、いいことは悪いことになり、悪いことがいいことになる。 ■上から目線の人々は、あまりに視線の位置が高すぎて、その位置から下の人間の姿が見えてない。だけど、なんとなく下のほうに人がいる気配がするので、とりあえず声はかけておくが、相手の姿は見えないし声も聞こえないのだ。 ■嫌と言えない理由があるから貸すのであり、返さなくてもいいという暗黙の了解もあるのだ。こういう特殊な取り決めが成り立つ関係を、家族と呼ぶのだろうか。
  • まほうのるんるんきせつごはん
    5.0
    SNS総フォロワー160万人超え(2025年9月時点)の著者・まいのおやつが描く、 絵本『まほうのわくわくおにぎり』、『まほうのぱくぱくべんとう』に続く、食育絵本の第3弾! 今作では、まほうの列車で季節を旅します! 一緒に作って楽しめる、四季のイラストレシピ付き! 食べ物に興味が湧く【食育】にもなる内容です。 【あらすじ】 ようこそ まほうのれっしゃへ! この れっしゃで きせつを りょこう してみない? おいしいものを たくさん たべられるよ!
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】
    4.7
    東京・下落合、戦火を逃れた邸宅に集められた4人の女性。 GHQの一声で、彼女たちの人生を変えるハチャメチャな同居生活が始まった。 1946年11月、日本民主化政策の成果を焦るGHQがはじめた “民主主義のレッスン”。いやいや教師役を引き受けた日系2世のリュウ、地位と邸宅を守るためこの実験に協力した仁藤子爵夫人、生徒として選ばれた個性豊かな4人の女性――それぞれの思惑が交錯する中、風変わりな授業が幕を開ける。希望と不安、そして企み……。波乱の展開が感情を揺さぶる、今年一番の超大作! 【電子版おまけ】 手書きメッセージ
  • 見仏記 三十三年後の約束
    4.0
    33年越しの冗談が、本当になった。 仏友ふたり、あの日の約束をたずさえて――。 小学生時代から仏像に取り憑かれ、スクラップブックまで作っていたみうらじゅん。 1992年、仏友・いとうせいこうを巻き込んで始まった見仏記シリーズは、気づけばあれから33年――。 「33年後の3月3日、3時33分に三十三間堂の前で会いましょう」――そんな冗談のような約束が、ついに現実となる。 滋賀は長浜から関東、東海を巡り、そして約束の地、三十三間堂へ。二人が今回出会うのは、一癖も二癖もある仏像たち。 再会する仏像、新たな人との出会い。すべては仏縁に導かれて。 仏友ふたりの見仏旅、ここにひとつの到達点! シリーズ33年分の笑いと感動をあなたに。
  • 在る。 SOGI支援医のカルテ【電子版特典付き】
    3.9
    「あなたの性にまつわる在り方は、あなたが決めて良いの。どんな選択をしたって、間違いなんてないしね」 富士見ウエスト病院には、性の在り方に関する不調をケアする「SOGI支援外来」がある。同外来を担当する、第七病棟医長の精神科医・海野彩乃先生は、マイペースな人だけど患者には優しい・意外と面倒見も良いという評判で、各地から患者が集まっていて……。 『藍色時刻の君たちは』で山田風太郎賞を受賞した現役看護師作家がおくる、希望が広がる医療連作短編集。 第一章「二人のエックス」 春、富士見ウエスト病院に勤める休職明けの看護師・倉木透子が配属になった第七病棟は、ストレスケアの治療を中心におこなう「病棟に見えない病棟」。病棟医長の海野彩乃先生とは、休職前にあるやりとりをしていた。復帰した倉木が紹介された患者は、十代のXジェンダーで……。 第二章「溶ける光」 夏、精神保健福祉士の岡田樹里は、アルコール依存症患者の退院支援をしている。担当する尾形佳奈のベッドの近くには、【公正証書 謄本】と書かれた封筒があった。 第三章「反転文字の向こうで」 秋、服飾学生の山口佑樹は、急性一過性精神病性障害で入院している。病室に持ち込んだ【自分史】には、「性別不合の診断を頂けたら、ホルモン療法を開始したいです」という文言があった。 第四章「種の行方」 冬、医師の滝本政成は、新しい病院への転職を予定している。海野先生が新担当となった患者の実姉の情報は、自身の境遇のことを思い起こさせるものだった。 エピローグ「春に」 当直明けの海野は、強迫性障害を患っている担当患者の千田光一から、亡くなった大学の同級生の話を聞く。 *電子書籍版特典として、「反転文字の向こうで」の番外編ショートストーリー「窓辺の声、輝く壁」を収録
  • 追憶の鑑定人
    4.0
    科学を信じることは、人を信じることじゃないかな? 元科捜研トップの鑑定技術力と知識から「彼に鑑定できない証拠物はない」と称された土門誠。民間鑑定人となった土門のもとに、大学教授の猪狩愛が訪れる。彼女は土門の過去を知る数少ない友人のひとりだが、研究中に起きた大学内での火事で記憶を失ってしまう。そればかりか放火の疑いをかけられ……。旧友を信じたい思いと、科学的事実の間で揺れる土門が導き出した答えとは? 孤高の鑑定人が真実を暴くサイエンスミステリシリーズ最新作、ついにドラマ化!
  • 天馬の子
    3.5
    『貸本屋おせん』で日本歴史時代作家協会賞新人賞受賞、 『梅の実るまで』で山本周五郎賞候補となった注目の新鋭が満を持して放つ感涙の長編時代小説! 南部藩の村に生まれたリュウは馬と心を通わせる10歳の少女。厳しい自然のなかで名馬「奥馬」を育てる村では、時に人よりも馬が大切にされていた。リュウの家にも母馬が一頭いるが、毛並みの良い馬ではない。優れた馬乗りだった兄が二年前に亡くなり、家族は失意のなかにあった。祖父は孫娘に厳しく、母は小言ばかり。行き場のない言葉を抱えたリュウが馬の世話の合間に通うのは「柳の穴」と呼ばれる隠れ家だった。姉のようにリュウを見守る隣村の美少女セツ。村の有力者の優しくてドジな次男坊チカラ。「穴」に住む家無しのスミ。そこでは藩境を隔てて隣り合う村の子どもが集まり、自由な時を過ごしていた。 ある日、片腕のない見知らぬ男が「穴」に現れる。「仔は天下の御召馬になる」。馬喰(馬の目利き)の与一を名乗る男はリュウの育てる母馬を見て囁いた。将軍様の乗る御馬、即ち「天馬」。しかし天馬は天馬から生まれるのが世の道理。生まれにとらわれず、違う何かになることなどできるのだろうか? リュウは「育たない」と見捨てられた貧弱な仔馬を育て始める。 村を襲う獣、飢饉、「穴」の仲間や馬たちとの惜別。次第に明らかになる村の大人たちの隠しごと。与一との出会いから大きくうねり始めるリュウと仔馬、仲間たちの運命。なぜ人の命も馬の命も、その重さがこんなにも違うのか。馬も人も、生まれや見た目がすべてなんだろうか。いつか大人になったら、すべてわかる日が来るのだろうか? 生きることの痛みも悔しさも皆、その小さな体に引き受けながら、兄の遺したたくさんの言葉を胸に、少女と仔馬は生きる道を切り拓いていく。
  • ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする
    3.5
    脳科学者である中野信子とメディア・コンテンツの研究者ながらVtuber「ゾンビ先生」としても活躍する岡本健がゾンビというフィルターを通して社会を捉え直した1冊。 中野信子 「岡本先生とのセッションはとにかく毎回楽しくて、議論が発散して思考が拡がっていく喜びを味わいました。制限を受けずに知的遊びができる方に出会うことのできる機会はなかなかありません。対談が終わってしまうのは、なんだかさみしく感じられたものでした。きっとわたしは、あとで本書を何度も読み返して、『あんなことも話したかった、こんなことも話せばよかった』と思うでしょう」 岡本健 「中野信子先生とお話をした後は、いつも頭がアツくなります。(略)対談は三回にわけて行われたのですが、毎回話題がどこに転がるかわからないスリリングな時間であるとともに、『どっちに転がっても面白くなる』という安心感がそこにはありました」 【内容について】 本書では、ホラーエンタメとしてのゾンビ映画の歴史を辿りながら、それがどのように社会を映し出す鏡となってきたのかを考察。ブードゥー教に端を発するゾンビが、科学の力で生み出される存在へと変化し、さらには「走るゾンビ」や「意識を持つゾンビ」が登場する中で、人間の階層社会や個と集団の関係性、そして現代人の「思考停止」や「リセット願望」といった心理が浮き彫りになります。 「ゾンビは、人間社会の歪みを鮮やかに描き出す媒介変数である」と語る二人の知的なセッションは、時に脱線しながらも、人間がなぜ物語を必要とし、変化を求めるのか、そして「終わりなき日常」をどうサバイブしていくのかという根源的な問いへと繋がります。ゾンビを介して、人間と社会の奥深さを探求する一冊です。
  • 角川の集める図鑑GET! 恐竜
    5.0
    恐竜たちはいつ、どのように生まれ、絶滅していったのか……。『どっちが強い!?』シリーズの人気キャラ、ジェイクたちと一緒に恐竜時代を旅しながら、たくさんの謎を解き明かしていく、新感覚の図鑑です。受動的に読むだけじゃなく、ナゾトキをしながら読み進めていくので、自然と自分の頭で考える力が養われていきます。また、各章を、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の時代別と、北アメリカ、南アメリカ、アジア、アフリカなど生息地別で分け、どの時代のどこに、どんな恐竜たちがいたのかが分かるような構成にしています。 「ティラノサウルスは何万年前に、どこにいたのか?」「日本にはいったいどんな恐竜がいたのか?」「モンゴルと北アメリカにいた恐竜が似ているのはなぜなのか?」、誰もが気になるそんな疑問に答える、これまでになかった時代別・生息地域別の恐竜図鑑です。
  • 龍と謙信
    3.3
    上杉謙信と、その妻・於龍 「奇妙(クィア)」なふたりは 憎悪も、愛情も、超えてゆく! 大藪春彦賞受賞後第一作 謙信の妻を描く、初の歴史小説 「抗え、戦え、歩みを止めるな。 かつても今も在り続ける魂の叫びに寄り添う物語」 澤田瞳子、推薦 父から越後守護代を奪った長尾景虎(後の上杉謙信)への復讐のため、母から“女”を捨てさせられた於龍。彼女は景虎を激しく憎むが、当人はどこ吹く風で、於龍のことを「面白(おもしょ)い奴」と気に入ってしまう。長尾の重臣たちが二人の婚姻を越後支配のために利用する一方で、甲斐の武田晴信(後の信玄)は隣国侵攻の調略を始めようとしていた――。史料を丹念に読み解き最新研究を踏まえ、生涯独身と言われてきた上杉謙信と、その妻の半生を鮮やかに描く。 謙信の妻・於龍は、どんな女性だったのか? そしてなぜ、歴史の陰に消えたのか? 装幀 二見亜矢子 装画 とびはち
  • 警察怪談 報告書に載らなかった怖い話
    3.8
    死亡事故の現場で、警察官たちが当時の様子を再現して行う照射実験。立ち会った事故の被疑者が恐慌しはじめる。彼だけに見えていたものとは?(「照射実験の夜」)YouTubeで全国の警察関係者から寄せられた怪談を語り、大人気の元警察官の配信者による選りすぐりの実録警察怪談集。
  • 自由 上
    4.0
    アンゲラ・メルケルは16年にわたりドイツ政府の首長としての責任を担い、その行動と態度で、ドイツ、ヨーロッパ、そして世界の政治をリードしてきた。メルケルは本書を通じて、1990年までの旧東ドイツ、そして1990年からの再統一されたドイツというふたつの国家における自身の半生を振り返っている。東ドイツ出身の彼女が、どうやってCDUトップの座に躍り出て、統一ドイツ初の女性首相になれたのか? なぜ西側諸国で最も影響力の強い政府首脳のひとりに数えられるようになったのだろうか? 彼女はいったい何をしたのか? 本書のなかで、アンゲラ・メルケルは首相府での日常に加え、ベルリンやブリュッセルやほかの場所で過ごした、極めて重要かつドラマチックな昼や夜について言及している。国際関係における長い変化の流れを描写し、グローバル化された世界で複雑な問題を解こうとする現代の政治家がどれほどの重圧にさらされているのかを明らかにする。読者を国際政治の舞台裏に招待し、個人間の会話がどれほどの影響力をもち、どこに限度があるのかを示す。 アンゲラ・メルケルは対立が激化する時代における政治活動の条件を振り返る。彼女の回顧録を通じて、読者はほかにない形で権力の内側を垣間見ることができるだろう。本書は「自由」への重要な意志表明だ。
  • けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん
    4.5
    ふしぎなねこにみちびかれて、小学生のいつきとひかりが、建物と素材をめぐる旅に出る。 木は、ねこのようにそこにいるだけで落ち着く。 石は、あそび仲間――。 「くまさん」なりの素材のとらえ方を知り、それを存分にいかした建築を見て回ることで、ものをつくるとはどういうことかが自然に学んでいきます。 世界的建築家・隈研吾さんのものづくりへのまなざしが感じられる、建築絵本決定版。 絵本に登場する建物の写真・隈研吾さんによるラフスケッチも収録! 子どもだけでなく、大人もワクワクがとまらない一冊。
  • FP1級取得!サバンナ八木流 お金のガチを教えます
    3.6
    「ブラジルの人聞こえますか~!」のギャグでおなじみ、FP1級にも合格したサバンナ・八木真澄が、 登録者数25万人超のYouTubeチャンネル「ほんださん/東大式FPチャンネル」のほんださんとともに 忖度なしの為になるガチ金融知識をお届け! 「老後を考えるなら持ち家が有利」「住宅ローンはインフレに強い固定金利で」「団信は最強の生命保険」など 八木氏が導き出した「お金のガチ情報」を提示し、それについてほんださんが解説するスタイルで全100項目ご紹介! 【目次】 第1章 賢く使う 第2章 お金を増やす 第3章 賢く受け取る 第4章 将来に備える 第5章 お金を守る
  • 驚異の標本箱 ‐鉱物‐
    5.0
    日本最高峰の鉱物写真家たちによる、ここでしか見られない美と技術の饗宴…!! 美しいだけではない鉱物のおもしろさに息をのむ。 ●鉱物のマクロフォトの第一人者であり、高倍率による鉱物写真撮影のエキスパート(田中陵二) ●日本一美しく鉱物を撮影する鉱物写真家(紀伊國潔) ●学術的知識と撮影技術を兼ね備えたサイエンスコミュニケーター(渡邉克晃)
  • みしらぬ国戦争
    3.6
    国名も位置も分からない未確認隣接国家〈UNC〉の侵略で、「交戦状態」となったこの国。2年間続く戦争に人々は飽き飽きし、数字だけで伝えられる戦況を他人事のように感じていた。海岸の漂着物を確認するという徴集業務に従事するユイも、そんな「日常」を送る1人。ユイの目的はただ1つ、両親の形見に刻まれた謎の文字を解明し、幼い頃失った記憶を取り戻すことだ。その文字の記された漂着物を拾い集める男性、文字と同じ言語の歌を歌う少女らと交流を深めながら、その秘密に迫ろうとするユイだったが――。 みしらぬ敵、みしらぬ文字、みしらぬ歌、みしらぬ戦争。全てが繋がるとき明らかになる、戦争の“真実”とは?
  • 空想映像文化論 怪獣ブームから『宇宙戦艦ヤマト』へ
    4.5
    『ウルトラマン』、『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』――アニメ・特撮が混然一体だった1960、70年代「テレビまんが」から考える画期的メディア文化論
  • もしもこの世に対話がなかったら。 オープンダイアローグ的対話実践を求めて
    4.0
    フィンランド生まれの精神療法、オープンダイアローグの対話を 病院でもカウンセリング室でもなく家で続ける。 安心して話せる場所、聞いてもらえる場所を探している人へ 著者が運営するオープンダイアローグ的対話実践の自助グループ「ゆくゆく!」で 行っていることをモデルにしながら、フィクションを交えた物語に仕上げました。 本書でオープンダイアローグ的対話実践をご体感ください。 はじめに 対話にはルールが必要 「ゆくゆく!」と波打つ対話 第一夜 仕事の悩み 転職に失敗したかもれない 第二夜 人間関係の悩み 発達障害グレーゾーン 第三夜 孤独という悩み トラウマの扱い方 第四夜 子どもの悩み 夫婦ふたりからの相談 第五夜 長年抱えていた悩みとは 「ゆくゆく!」スタッフによる体験者の声も掲載!
  • 答えはデータの中にある リサーチャーが永く使えるビジュアル分析手法
    4.0
    アイデアや仮説を引き出すデータ分析の極意。それは初期段階から「思考のためのグラフ」を描くこと。計量経済学・データ分析の専門家がリサーチ/ビジネスに役立つ「統計のセンス」をわかりやすくレクチャー! 【目次】 第1章 魅力的なグラフを描くための準備  まずはデータの特徴を知る  2種類以上のデータ同士の関係を知る  説得力のあるグラフを描くための統計的思考  気づける人は「じゃない方」を考える 第2章 粒度を操れば見えてくる  見たいもののために集計粒度を変える  基礎的操作だけで季節性を可視化する 第3章 データを組み合わせて解像度を上げる  食事の実態を明らかにする  コロナ禍の宿泊業を分析する  ペットと住まいについて考える 第4章 人の動きを把握する分析  大きな構造変化が起こったときの分析  クラスタリング分析 第5章 人の行動を変えるための分析  ふるさと納税改善の余地を探す  「反実仮想」で確度を高める 第6章 データが少ない分野での戦い方  デジタル経済の実態をつかむには  見えにくい自然災害への備え 第7章 効果的なアンケート調査の極意  いいアンケート、いまいちなアンケート  調査の質が上がる工夫  ほか
  • ニセコ化するニッポン
    3.8
    麻布競馬場氏(作家)推薦!ーーーー生きづらい現代日本の「意外な正体」を暴いてくれる。 三宅香帆氏(文芸評論家)推薦!ーーーーこれは「テーマパーク化する日本」の予言書だ! 東洋経済オンライン・現代ビジネスオンライン・文春オンラインなどで超話題! Z世代ジャーナリストが論じる令和の都市論・消費論 コロナ禍を経て、明らかに変わった日本 私たちは何に幸せを求めるのか? SNS時代の分断は、都市をどう変えるのか? はじめに ニッポンであってニッポンではない場所「ニセコ」 第1章 「ニセコ化」とはなにか それはニセコだけで起こっているものではない 第2章 「ニセコ化」する都市 「ニッポン・テーマパーク」から渋谷まで 第3章 成功の鍵は「ニセコ化」にあった スタバ、びっくりドンキー、丸亀製麺 第4章 なぜ今、「ニセコ化」が生まれたのか ディズニーとマーケティングが手を結ぶ 第5章 「ニセコ化」の波に乗れない企業とは ヨーカドー、ヴィレヴァンがマズい理由 第6章 「ニセコ化」の裏ですすむ「静かな排除」 居心地の悪さを感じる人たち 終章  誰も「ニセコ化」からは逃れられない 「推し活」と「キャラ化」で失われたもの
  • 呪術講座 実習ノート
    3.3
    人が暮らしているところには、必ず占いとマジナイがある。町の小さな書店にも、占いマジナイ関係の本が置かれている理由がそれだ。 しかし、星の数ほどあるそれらを、一体、どれほどの人たちが実際に試しているのだろうか。(「まえがき」より) 会いたい人の夢を見る、東京の未来を占う、式神を作ってみる etc. 映画「陰陽師0」の呪術監修を務めた著者が、日常的に使える「呪術」を実践&レポート!
  • マウント取る人 消す魔法
    3.7
    心の仕組みがわかれば、 「嫌いなあの人」を一瞬で消し去ることができる! YouTubeで話題の心理コーチが明かす、 マウント取る人を消し去る最強メソッド! 「悩みの9割は人間関係」といわれるなか、 「マウンティング」で思い悩む人は後を絶ちません。 例えば、転職理由の上位は、 「ハラスメント」や「上司・先輩・同僚と合わない」 といった理由が多くを占めるなど、 マウンティングをはじめとした人間関係にまつわるストレスは 計り知れないものがあります。 YouTubeで彗星の如く現れた心理コーチとよかわ氏は、 まさに「心の悩みを消し去る無敵のコーチ」。 人間関係の悩みを解消することをテーマに、 生きることが楽になる方法を軽妙なトークで紹介し、 注目を集めています。 本書では、とよかわ氏がシリコンバレーで出会った 認知科学理論をベースにした、 ストレスフリーになれるメソッドを紹介していきます。 マウント行為そのものをこの世からなくすことはできませんが、 ひらりとかわして、相手を遥か彼方に見やり、 ニヤリと笑う方法は存在します。 頭のなかから、「マウント取る人」を消し去ることはできるのです。 あなたのなかには、マウントに負けない力が確実に眠っています! ●Contents はじめに マウント行為はなくならない プロローグ 僕「とよかわ」の人生を変えた心理学 第1章 人間関係が楽になる魔法の杖 第2章 大嫌いな相手がみるみる正体を現す魔法 第3章 マウント取る人消す魔法 第4章 強メンタルを手に入れる「ひとりごと」の魔法 第5章 史上最高に幸運になれる「セルフ予言」の魔法 おわりに 人生のハンドルを握るのはあなた
  • 元国税局職員で現役東大生芸人が頭のいい人たちから学んだ ひとり暮らしのお金大全
    3.0
    その水道修理代、敷金払わなくて大丈夫です。NISAか経験へ投資か? マンション購入か賃貸か? ひとり暮らしが気になる疑問をすべて解決! 元国税局芸人で現役東大生が「で、どうすればいいの?」を教えます。
  • どうぶつポーズで あそボウサイ
    3.7
    じしんから いのちをまもる ポーズのれんしゅう してみよう さぁ ゆれを かんじたら どんな どうぶつに なる? ーーー ポーズをマネして、あそんで防災! かわいい動物たちの絵を通じて、6種類の「命を守るポーズ」を楽しく身に着けられる絵本。 机がなかったら? 外にいたら? 電車に乗っていたら? といった状況に応じて、適切な行動を知ることができます。 おうちでの普段の読み聞かせや、園や小学校での防災訓練の前後に取り入れてみてください。 2・3歳から。 【専門家監修】巻末に全6ポーズの解説と、おうち防災のワンポイントアドバイスつき。 ★教育関係者が推薦! 「防災訓練となると、身構えてしまう子どもたち。中には泣き出してしまう子も……。この絵本は、「へんしん!」と遊びながら、地震から命を守れる「ポーズ」を身につけられる、画期的な作品!イラストが大きく、しかもかわいく、テキストも簡潔でリズム感が良く読みやすいです。」(保育士) 「小さな子でも無理なく「防災」に親しむことができるので、大きな地震の頻発する昨今だからこそ、日頃から親子で読んでほしいと思います。防災イベントなどでは、読み聞かせに合わせてポーズを真似してもらうと、レクリエーション感覚で楽しみながら参加してもらえると思いました。」(図書館司書) 「言葉で伝えても、幼い子どもにはしっくりこないことが多い避難訓練。この絵本なら低学年にも分かりやすく、具体的に伝えることができます。」(小学校教諭) 「避難訓練が怖くなくなる絵本。訓練と知っていても子どもはドキドキ。でも、この絵本の読み聞かせをした後は、怖がらず落ち着いて参加できます。動物の真似をすることで、どんな行動をしたらよいかイメージしやすくなるようです。」(小学校教諭)
  • 投資家の父が子どもに教えたお金の増やし方 幸せに生きるためのシンプルな投資の教え
    3.1
    『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』著者による待望の続刊! 経済アナリスト・森永康平氏推薦!「友達から教えてもらっているような感覚になる新たな投資の教科書」 あなたは一生お金のために働きますか? それとも経済的自立をして、自由に生きますか? 投資家の父が実際に我が子に教えた、お金との付き合い方。 世界中から寄せられた、100人近くのリアルな実践者エピソードが満載。 どんな立場の人でも、「これならできそう」と参考になります。
  • 60代からの知力の保ち方
    3.0
    新時代の60代は、人生リフォーム時! アイデンティティが揺らぐ60代こそ、脳、心、身体を連動させて、知力を伸ばす。頭の回転数に比例する話す速度、老いて必要な身体は「自然体」 、インプットした情報はアウトプット、できないことには「鈍感力を発揮」など、日々の習慣が60代からの自分を作り直す! 身体と言葉の専門家が、後半生からの知力の保ち方をやさしく解説。
  • 友が、消えた
    4.0
    【金城一紀、13年ぶりの書き下ろし最新作!】 絶対に変えてやる。このクソみたいな現実を。 読めば勇気が湧いてくる、最高&最強の青春小説!  オチコボレ男子高校生だった南方は、仲間たちとのある約束のために大学に進学した。「君たち、世界を変えてみたくはないか?」高校の生物教師のこの言葉をきっかけに、仲間たちと周囲の不条理に立ち向かった彼らは、「殺しても死にそうにないから」という理由で「ザ・ゾンビーズ」と呼ばれていた。だが高校卒業を機にメンバーはそれぞれの道に進み、チームは解散。南方は大学でどこか物足りない日々を送っていた。  そんな折、同級生の結城から「友人の北澤と、その家族が行方不明になったので捜してほしい」との依頼が。胸に秘めていた本能を揺さぶられた南方の前に、学内最大のサークルを仕切るカリスマ志田、志田を狙う謎の女子、そして北澤を追う男たちが現れる。渦巻く思惑と予想外の真相に、南方は果敢に迫っていく。
  • アゲもん 破天荒ポテトチップ職人・岩井清吉物語
    3.0
     令和に生きる私たちは、あらゆる企業間競争において、「規模こそ正義」の洗礼を受けてきた。規模はスケールメリットを生み、物の値段を安くし、効率化を促進し、経済を発展させた。結果、小さな存在は小さな存在のままでは存続できなくなった。小は大に呑み込まれ、その大も、より大きな大に呑み込まれる。資本主義の行き着いた先だ。    しかし、小さな存在が小さな存在のまま存続する方法があるということを、岩井清吉は生涯をかけて証明した。壊滅的敗戦から経済大国に成り上がったものの、そこから再び脱落しつつある現在の日本で、清吉の「破天荒な」生き様に視線を向けることには、何かしらの意味を見いだせるものと信じる。  なお、「破天荒」は誤用の多い言葉で、本来の意味は「誰も成し得なかったことを初めてすること」だが、現代においては「豪快で大胆、奔放で型破り」の意味で使用する人があまりにも多いため、それはそれで一定の市民権を得てしまっている。そのような誤解も孕んだイメージの揺らぎ、辞書の正しい定義を越えて人々に与える印象の幅広さも含めて、「破天荒」は岩井清吉という人物に相応わしい形容であるように思う。  地を這う蟻の目から見た、日本人の国民食たるポテトチップスの誕生譚。手触り感のある戦後大衆史。正史に綴られざる口伝の秘話。そして、ひとりの破天荒な菓子職人の物語に、しばしお付き合いいただきたい。 (序章「蟻の目」より) 【目次】 序章 蟻の目 第1章 馬山村 第2章 東京 第3章 チップ屋 第4章 巨人 第5章 ゲリラ 終章 一時
  • フラワー・チャイルド
    3.5
    恋人が行方知れずとなり、さらには母を亡くし打ちひしがれていた 祭実理科。 「運命の日がくるの――。」 生前、母・八重子は謎の青年と出会ってからこの言葉を口にするようになっていたという。 その青年こそ、行方が知れず、実理科が会いたいと焦がれていた恋人・啓太だった。 実理科は、母の言葉の意味を知るべく、啓太を探す旅に出る。 大阪、福岡、沖縄、台湾と渡り歩く中、 やがて実理科自身が封印していた過去が明らかとなる。 特殊能力を持つ子供、フラワー・チャイルドの真実とは。 そしてやってくる〈運命の日〉。 誰も予想できない衝撃のクライマックスが実理科を待ち受ける!
  • 弱者の兵法 折られてしまいそうな君たちへの遺言
    3.8
    世界は、激変しています。 世界の変化は多くの「フィクション」を終わらせ、新しい「フィクション」を出現させます。そのせいで、突然成功者となってしまう人、があちこちに出現する一方で、それまでの自分の強みを失ったまま弱者へとなってしまう人たちも現れています。 拡大する力の格差のもとで、弱者はその弱みにつけ込まれて苦い思いをするしかないのか? 本書はこの激変する時代で、著者の世代よりもずっと若い、つまりこれから続く厳しい格差社会を乗り切らないとならない世代に向けて書いたものです。 世の中にはモノの価値をガラリと変え、自分の弱みを強みにしてしまった異能の人たちがいます。彼らが編み出した数々のマジックに「なるほど、そういう手があったのか」と、目から鱗のような奇跡があることを知ってほしいし、そしてそれをヒントにして、弱者の方々に人生を少しでも有利に生きてほしいと思うのです。 (本書「はじめに」より一部引用) 【目次】 弱者の兵法その一 オワコンから脱しろ 弱者の兵法その二 序列に注意 弱者の兵法その三 ゲーム視点で見ろ 弱者の兵法その四 自分を生かす環境を見極めよ 弱者の兵法その五 強者の手口を知る 弱者の兵法その六 居場所を創り出す神業 堀江貴文×斎藤由多加 特別対談【「弱者」はA I とどう向き合うか】
  • きもの再入門
    3.5
    二十代できものに恋をした。着付けの師範免状も持っている。 でもいつのまにか、自分できものを着るのが億劫に……。 そんな著者が一念発起。眠っていたきもの箪笥を開けてみた。 祖母のきもの、今っぽく着るには? どんな風に収納してる? 自分好み、どう選ぶ?  おしゃれ好き作家による、きもの探求【クエスト】エッセイ! シーラ・クリフさん(着物研究家)推薦!
  • おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ
    5.0
    スープ作家の有賀さんは、普段どんな料理を家族のために作っているのか? リアルに使えるレシピ・助かるアイディア満載!うちの定番68レシピ ごはんづくりは毎日のことだから、息切れせずに続けたい 「料理を仕事にしていたって、やっぱり今日のごはん作りが ゆううつだなあと思う日はあるし、悩むことも多いのです。 それでも、30年間、家の料理を作り続けてきて、 たどりついた私なりの答えがあります。」(「はじめに」より) 味つけで七変化!しょうが焼き ソースで飽きない「チキンの王道」 罪悪感のない「さらっとシチュー」 組み合わせ無限大「いろいろ重ね蒸し」 ソースで楽しむちいさな蒸しおかず シンプル気楽な「ボリューム麺」 食べたくなったら即作ろう「フライパンカレー」 野菜で手軽に!「炊き込みごはん」
  • きみとの明日を消したい理由
    3.5
    「これからずっと、死ぬために生きるつもりなの?」 高校2年の祈里は、体調が優れず伯父が働くクリニックに行くと、あと数年しか生きられない病気だとわかる。 これまでの友人関係も、将来のために頑張っていた勉強も無駄になると絶望し、心の拠り所だったより江さんの家に向かう。 すると、なぜか去年同じクラスだった春日井くんがいて、より江さんは祖母であること、さらに亡くなったことを知らされる。 遺品整理を手伝ううち、どんどん彼に惹かれていくが、このまま好きでいていいのか、悩みは募るばかりで―。 『交換ウソ日記』、「世界は「」で」シリーズの著者が描く、号泣必至の青春恋愛小説。
  • みずもかえでも
    3.8
    第15回 小説 野性時代 新人賞 受賞作! 落語好きの父に連れられ寄席に通うなか「演芸写真家」という仕事を知った宮本繭生は、真嶋光一に弟子入りを願い出る。真嶋は「遅刻をしないこと」「演者の許可なく写真を撮らないこと」を条件に聞き入れるが、ある日、繭生は高まる衝動を抑えきれず、落語家・楓家みず帆の高座中にシャッターを切ってしまう。繭生は規則を犯したことを隠したまま演芸写真家の道を諦める。あれから4年。ウエディングフォトスタジオに勤務する繭生のもとに現れたのは、あのみず帆だった……。
  • 高校野球と人権
    4.0
    甲子園から「丸刈り」が消える日―― なぜ髪型を統一するのか なぜ体罰はなくならないのか なぜ自分の意見を言えないのか そのキーワードは「人権」だった 人権の世紀と言われる今、どこまでが許され、どこまでが許されないのか 高校野球で多くのヒット作を持つ中村計氏が、元球児の弁護士に聞いた 日本人に愛される「高校野球」から日本人が苦手な「人権」を考える 知的エンターテインメント 【目次】 はじめに ~人権の手触り~ 第一章 丸刈りと人権 第二章 逃走と人権 第三章 表現と人権 第四章 体罰と人権
  • きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集
    3.6
    爆笑のかんちがいに、ことばの本質が詰まっている! 「ペレペレポッパー」「きょう、ゴリラをうえたよ」ってなんのこと? 勘ちがいに爆笑し、詩人顔負けな言い回しにはびっくり。ただのまちがいではない、言語学者をうならせることばの本質がそこには隠れていた! 解説・今井むつみ 「パパ、いらなかったよ!」 「おかあさんとコラボしたいよぉ!」 「で、りょこうってどこなの?」 「ぜんしゅうちゅう、虫のいき!」 「5年生だったら小5ぜんそくなのかな」 「ひいばあちゃーん!しんぱくないー?!」
  • 脱露 シベリア民間人抑留、凍土からの帰還
    4.3
    13歳の少年は密航者としてシベリアに送られた。 彼が故国の地を踏むまでに40年以上が過ぎていた。 敗戦後、ソ連に占領された南樺太。日本に帰ろうとする人、逆に家族との再会を目指し樺太に行く人は密航者とされた他、不当逮捕された人も多い。彼らは如何に生き延びたか? 8年強の取材で明かされる“この国”の秘史。 鉄道員、炭鉱夫、大工、運転手……。敗戦後の南樺太で彼らは突然逮捕された。彼らや密航者は囚人としてラーゲリに連行され、苛酷な労働の刑期が明けてもソ連各地に強制移住させられる。 更に組織も名簿も持たないため引揚げ事業の対象外となり、生き延びるためにソ連国籍を取得すると、日本政府は数百人にのぼるシベリア民間人抑留者を「自己意思残留者」として切り捨てた。 ソ連崩壊後、彼らは“発見”される――。 国がなくとも何者でなくとも生き抜いた男たちとその家族の、格闘と尊厳の軌跡。 【目次】 はじめに 荒野に四七年、名前の漢字だけは覚え続けたーー小関吉雄 序章 もうひとつの抑留史――南樺太から囚人としてシベリアに抑留された民間人 第一章 “幽霊”からの帰還――植木武廣 第二章 “再会”という苦悩、女たちの抑留――木村鉄五郎 第三章 母親は一三年間「戦時死亡宣告」を拒み続けた──佐藤弘 第四章 六六年を経て日露の家族がひとつになった日――結城三好 第五章 一三歳の密航者、カザフスタンで「サムライ」となる──三浦正雄 第六章 たった独りの日本人収容者──伊藤實 第七章 決死の脱走、KGBの監視下に置かれ続けた男――熊谷長谷雄 第八章 受け入れなかった故国、死去二四年後の死亡届――圓子賢次 終章 シベリア民間人抑留者群像 おわりに  シベリア民間人抑留者未帰還者一覧 主要史料・論文・参考文献・映像一覧
  • 異端であれ!
    4.0
    「首都高速4号新宿線に車を走らせると、わたしが西八王子で経営する歯科医院『きぬた歯科』の看板広告が、否応なしに目に入ってくる。どれも巨大でインパクト十分な看板を、かなり目立つ位置に立てているので、見たことがある読者の方もおられるかもしれない。わたし自身、ときどき車で通ることがあるが、夜に走ると、遠くから突如として、まばゆい照明に照らされた派手な造形物が、東京上空に浮かび上がる。それは、わたしの巨大な『顔』だ。(略) 本書で述べるが、わたしの場合、徹頭徹尾、企業戦略として都内250箇所以上に看板広告を設置しているので、たかだか数個程度しか看板広告を立てていない者たちとは、考え方がまったく異なると思っている。看板広告を1、2個立てたところで、大した宣伝効果などない。(略) かつてのわたしなら、いま高速道路沿いにそびえる自分の看板を見て、こう叫ぶだろう。『どうだ、俺は成功したぞ!』と。 だが、いまのわたしは、とてもそんなことを叫ぶ気持ちにはなれない。 毎日、気持ちが晴れないのである。仕事につきものの不安や恐れも、消えることがない。後悔の念と罪悪感に苛さいなまれる日々は、いつまでも終わることなく続いていくかのようだ。わたしは大した家庭環境でも一流大学卒でもなく、強烈な挫折感だけを引きずりながら、これまで働き詰めに働いて生きてきた。そして、今日も憂鬱な気持ちが晴れないまま、ひたすら働いて生きている。 そんなわたしが、人様に語れるような話があるとは思わないが、せめてみなさんの好奇心に応えるためにも、『あのうさん臭い看板の男は何者なのか?』について書いていく」 (本書「はじめに 『わたし』は何者か?」より引用)
  • 年収300万円で心の大富豪
    4.0
    サブスクができた時点で人間平等! 「ブラジルの人聞こえますか~!」のギャグでおなじみ 倹約家でFP資格も持つサバンナ八木真澄が 物価高、低賃金の世を生き抜く最強の術を 心構えから具体案まで余すところなく紹介 大富豪かどうかは自分が決める―― 本書の帯には、出版のきっかけとなった千原ジュニア氏が推薦文を寄稿 「この世には絶対読んだ方が良い本がある。それがコレ。絶対にこれからの貴方を豊かにしてくれる。千原ジュニア」 【目次】 はじめに 第1章 心の持ちよう 第2章 視点を変える 第3章 八木流節約術 第4章 FPとしてのアドバイス 第5章 心の大富豪 おわりに
  • かんたんなお菓子を特別に はじめてのエディブルフラワー
    4.0
    食べられるお花(エディブルフラワー)を使った世界1かんたんな入門書 都内で人気のカフェ・HANABAR(ハナバー)初の本 エディブルフラワーをはじめて使う方へ Chapter1 ちょっと足すだけ かんたんおやつ Chapter2 ひと工夫で差がつく 贈り物のお菓子 Chapter3 ひえひえ 冷たいスイーツ Chapter4 ちょっと背伸びして作りたい とっておきのおやつ Chapter5 花カフェ気分 ドリンク&ティー
  • 聴く監督
    4.4
    WBC 2023では投手コーチとして世界一。 ロッテでは指揮官としてチームをAクラスへ。 ダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木朗希らと共闘した 球界きっての名伯楽が実践する「傾聴法」とは? 対話重視、教えないコーチング等の理論にさらなる磨きをかけチームと向き合う。 本心を引き出す武器は「平常心」 【目次】 はじめに 第1章 世界一の投手コーチ 第2章 理想の監督像とその準備 第3章 聴く監督 第4章 根拠のある起用 第5章 土壇場で奇跡を起こす力 第6章 さらなる高みを目指して おわりに
  • 人生で大切なたったひとつのこと
    4.3
    ★★★ニューヨークタイムズベストセラー★★★ 人生の節目に、贈り物にもぴったりな1冊。 2013年アメリカのシラキュース大学の卒業式にて、ベストセラー作家ソーンダーズは、「人生で一番後悔していることは、優しくなれなかったこと」と語りました。 スピーチから三か月後、全文がニューヨークタイムズ紙のウェブサイトに掲載されると、100万回を超えるアクセスがありたちまち評判を呼びます。 後に、アメリカのランダムハウス社によって書籍化されベストセラーとなり、書評でも「旧約聖書の詩篇のように薄くて、重い」(ニューヨーク・タイムズ紙)など、絶賛されました。 多くの人の心に響いた名スピーチの、待望の日本語版! 翻訳を『思考の整理学』で有名な外山滋比古氏が手がけました。 原書 Congratulations, by the way: Some Thoughts on Kindness 原著者 George Saunders
  • 1面、降版します 特命記者の事件簿
    3.4
    「他社にネタを流している裏切り者を探せ」。 全国紙の毎朝経済新聞で見出しとレイアウトを担当する整理記者、藤崎桃果に下ったまさかの密命。桃果は取材記者1年目に起こした誤報記事が原因で、整理部に「左遷」されていた。すっかりやる気を無くしてしまい、転職活動に夢中になっていた桃果だったが、編集局ナンバーツーの権座に呼び出され、裏切り者探しを始めることに。裏切り者を特定できた暁には、取材記者として返り咲けることを約束された。 もともと競合する2社が合併してできたこの新聞社では、派閥争いが続いていた。怨嗟、嫉妬、陰謀が渦巻く社内で、桃果がたどり着いた衝撃の真実とは? どんでん返しの連続の新聞記者小説。
  • 数学の世界史
    3.7
    数学はそれ単体で進化したのではない。各々の文明圏から生じ、征服と同化を繰り返しながら一つの「世界の数学」に収斂していく文化的征服史といえる。歴史の流れの中で数学をとらえ、新しい数学観を見出す。
  • 認知症の人、その本当の気持ち
    3.5
    介護をしていれば、日々さまざまな「なぜ? どうして!?」があります。 何が起きるかはわかりません。認知症の人たちはとくにそうです。 100人の入居者がいれば、100の人生があり、100の事情があります。 一人一人に寄り添いながら、認知症の人の世界にできる限り合わせようとしてきたある現役介護士の記録。 ●ズボンをかぶり、トレーナーを履くおばあちゃんの徘徊がとまったのはなぜ? ●何度片付けても部屋を荒らす人のその行動のワケとは ●うんちを手渡してくるおじいちゃんにとって実はうんちは○○だった!
  • 共感型リーダー まわりが自然と動く、何歳からでも身につく思考法
    3.5
    リーダーは生まれ持った「資質」ではない。その時の条件に合わせて役割を担う、トレーニングで身につく「スキル」です。 トップダウン型の組織から、自走式の組織へ。 今の時代にふさわしい組織に変え、チームを成長させる方法を、元スターバックスコーヒージャパンCEOが教えます。 【目次】 序章 2020年代の働き方 第1章 リーダーのあり方は1通りではない 第2章  一人ひとりが語れる組織へ 第3章 ミッション・ビジョン・バリューを語る 第4章 ビジョンとバリューで一人ひとりが動き出す 第5章 まず聴いて、それから熱く話す 第6章 人前で話すコツを掴む 第7章 共感型リーダーは変革の旗手である 第8章 チームが存分に力を発揮するために 第9章 学ぶことに遅すぎることはない 第10章 逆境がリーダーをつくる
  • 仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略
    4.0
    転職・キャリア・生き方に迷うすべての人へ新しい選択肢を送る本 「キャリアブレイク」って何? 一時的に離職、休職するなどして、仕事に就かない期間を持つこと。目的は休息、子育てや介護などのライフイベント、勉強、資格取得、旅行など人によって様々。 元々欧州で使われ始めた言葉。 ・本書のために40人以上の当事者に取材 実はキャリアは十人十色。離職から復職までの多様なホントの話を収録 ・人事や転職エージェントに聞いた本音 「履歴書の空白は良くない」というのは本当か、ぶっちゃけ聞いてみた ・休職・離職中、お金はどうする?なんとかなる? 当事者にきいてみたキャリアブレイク中に使ったお金、もらったお金 『私が500人以上もの人に話を聞く中で、よく耳にするのはこんな言葉です。 「これを選んだことを後悔していない」 「今に納得している」 「キャリアブレイクを選んでよかったと思ってる」 「意外と周りにもキャリアブレイクしてる人がいたし一人じゃなかった」  そう思うまでには、どのような道のりがあったのでしょうか。  キャリアブレイクを選んだ人たちの経験やキャリアブレイクを社会や企業がどう見ているのかなどを知ってもらい、 人生やキャリアを考えるときに今まで想像もしていなかった第3の選択肢があるということをお伝えしたいと思っています。』 (「はじめに」より)
  • ブレイク
    3.5
    震災や環境保護の影響で脱原発、脱炭素が叫ばれ、代替エネルギーの開発競争が熾烈を極める現代。地熱発電推進派の切り札として、宮城県で巨大な「蔵王復興地熱発電所」の開発が進められていた。人気の若手衆院議員・仁科良一の見守る中、ついに巨大な熱水層が掘り当てられる。仁科は、かつて日本最大の地熱発電所を手がけた開発業者のトップ安藤幸二と共に期待に胸を膨らませるが、熱水層はすぐに枯れ、蔵王の地熱発電は暗礁に乗り上げてしまう。実は開発前の調査データの改ざんがあったというのだ。誰が何の目的で改ざんを行ったのか? 巨大なエネルギー利権をめぐって政財界の謀略と駆け引きが過熱する中、不可能と言われる夢の発電方式「超臨界地熱発電」が実現に向けて動き出す。エネルギー問題が最も注目される今、「予言の書」と言われた名作『マグマ』の正統なる後継作がついに登場!
  • 父がしたこと
    3.8
    目付の永井重彰は、父で小納戸頭取の元重から御藩主の病状を告げられる。居並ぶ漢方の藩医の面々を差し置いて、手術を依頼されたのは在村医の向坂清庵。向坂は麻沸湯による全身麻酔を使った華岡流外科の名医で、重彰にとっては、生後間もない息子・拡の命を救ってくれた恩人でもあった。御藩主の手術に万が一のことが起これば、向坂の立場は危うくなる。そこで、元重は執刀する医師の名前を伏せ、手術を秘密裡に行う計画を立てるが……。御藩主の手術をきっかけに、譜代筆頭・永井家の運命が大きく動き出す。
  • ラストエンペラー
    3.9
    EV(電気自動車)全盛の時代が目前に迫っていた。大手自動車メーカー・トミタの社長、村雨克明は、後世に残るガソリンエンジン車として、トミタの最高級車種「エンペラー」の新型モデルの開発を決意する。村雨は、イタリアの老舗自動車メーカー・ガルバルディで働く篠宮凛にプロジェクトリーダーを打診するが、凛からはある条件が。それは新型車の開発のみならず、EV時代のトミタを救うことになるかもしれない、前代未聞の提案であった。 日本車の輝かしい歴史の記念碑として、そしてその未来のために、自動車に人生を捧げた者たちの挑戦が始まる。
  • この会社、後継者不在につき
    3.9
    自分が引退しても、我が子のように大切な会社には末永く続いてほしい――経営者の願いも虚しく、中小企業の後継者不足が問題となって久しい。 二人の息子のどちらかに会社を継がせたい、洋菓子店の二代目社長。 社内に目ぼしい人材がいないとボヤく、ワンマンバッグメーカー社長。 社長の急な逝去により外国人オーナーのもとで働くこととなった、刃物メーカー社員。 会社の行く末に三者三様の悩みを抱える人々に、型破りな中小企業診断士・北川は、前代未聞の経営改革案を提示する。 『県庁の星』著者がおくる、痛快お仕事エンタテインメント!
  • オッス!食国 美味しいにっぽん
    3.8
    発酵をめぐる旅を続ける著者が、「神饌」をキーワードにその土地ごとの食のありかたを観察するなかで見えてきた、人々の暮らしや気候風土、死生観や政治経済。古代の日本人たちが感じていた食の世界にタイムスリップする1冊です。
  • 私労働小説 ザ・シット・ジョブ
    3.9
    「あたしのシットはあたしが決める」 ベビーシッター、場の夜間作業員にホステス、社食のまかない、HIV病棟のボランティア等。「底辺託児所」の保育士となるまでに経た数々の「他者のケアをする仕事」を軸に描く、著者初の自伝的小説にして労働文学の新境地。 「自分を愛するってことは、絶えざる闘いなんだよ」  シット・ジョブ(くそみたいに報われない仕事)。店員、作業員、配達員にケアワーカーなどの「当事者」が自分たちの仕事を自虐的に指す言葉だ。 他者のケアを担う者ほど低く扱われる現代社会。自分自身が人間として低い者になっていく感覚があると、人は自分が愛せなくなってしまう。人はパンだけで生きるものではない。だが、薔薇よりもパンで生きている。 数多のシット・ジョブを経験してきた著者が、ソウルを時に燃やし、時に傷つけ、時に再生させた「私労働」の日々、魂の階級闘争を圧巻の筆力で綴った連作短編集。 ■声を出さずに泣く階級の子どもがいる。 ■水商売では年齢と美醜で判断されて、失礼な言葉や態度を許容することでお金を貰う。失礼を売り、失礼を買う。失礼は金になるのだ。 ■何かを感じたり、ムカついたりする主体性のある存在として認識しない者は、相手の賃金だけでなく、人間としての主体性さえ搾取している。 ■革命とは転覆ではなく、これまでとは逆方向に回転させることなのかもしれない。 【目次】 第一話 一九八五年の夏、あたしたちはハタチだった 第二話 ぼったくられブルース 第三話 売って、洗って、回す 第四話 スタッフ・ルーム 第五話 ソウルによくない仕事 第六話 パンとケアと薔薇 あとがき ※本書は「小説 野性時代」2021年4月号、22年1月・5月・9月号、23年1月・5月号に掲載された作品を書籍化したものです
  • ハムスター助六の日常
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 可愛すぎて、罪でちゅ! Twitter、LINEスタンプで大人気の、今いちばん推したいハムスター ・ 助六。 家を造ったり、旅に出たり、仕事をしたり……ちょっとドジだけど可愛くて、 ずっと見ていたくなるハムスターの日常を初公開! どんなことをして日々過ごしているのか、こっそり覗いてみませんか? 癒されること間違いなし! 全ページカラー&描き下ろしで登場です!
  • 名画と建造物
    3.6
    映画「サイコ」の家、スフィンクスに登る侍、印象派のエッフェル塔嫌い――。 20の名画が伝える時代の息吹きを読む、絵画鑑賞本! 過去と現在の比較ができるよう、写真も掲載。 歴史を学び、観光案内にもおすすめです! クロード・モネ『サン・ラザール駅』 マルク・シャガール『七本指の自画像』 グスタフ・クリムト『旧ブルク劇場の観客席』 フィンセント・ファン・ゴッホ『アルルの跳ね橋』 エドワード・ホッパー『線路脇の家』など
  • 焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史
    4.2
    知られざる壮大な連鎖が浮かびあがる。 津田梅子が二度目の留学で学んだウッズホール海洋生物学研究所。その前身施設を設立したエレン・リチャーズは女性で初めてマサチューセッツ工科大学に入り、家政学を確立した人物で、彼女が大学を志すきっかけとなった雑誌の寄稿者の一人が『小公女』らで知られるバーネット。 その雑誌や『若草物語』のオールコットらによる労働文学の読者に、マサチューセッツ州のローウェルの女工たちもいた。彼女たちは女性だけの共同組織を作り、雑誌の発行も行っており、それらを含めたアメリカの女性教育を見聞して日本での教育拡充も訴えたのが森有礼だった。 ■集会と焼き芋は喜びとささやかな抵抗 ■日本でもアメリカの女性運動を同時代的に参照し、実践していた ■ローウェルの工場の窓には新聞の切り抜きが貼られ、それは窓の宝石と呼ばれていた ■ドーナツは主食のように見なされていた 女性労働者は一方的な弱者でなく、実は「わたし」の人生を強かに拡張していた。 ではなぜ、「わたし」という主語で語る術を私たちは失ってきたのだろうか? 【目次】 プロローグ――「わたし」を探す 第一部 日本の女性たち 第一章 糸と饅頭――ある紡績女工のライフヒストリー 第二章 焼き芋と胃袋――女工たちの身体と人格 第三章 米と潮騒――100年前の米騒動と女性の自治 第四章 月とクリームパン――近代の夜明けと新しき女たち 第二部 アメリカの女性たち 第五章 野ぶどうとペン――女性作家の誕生 第六章 パンと綿布――ローウェルの女工たち 第七章 キルトと蜂蜜――針と糸で発言する女性たち 第八章 ドーナツと胃袋――台所と学びとシスターフッド エピローグ――「わたしたち」を生きる あとがき――「わたし」の中に灯る火 主要参考文献
  • 行ってみたくなる深海の図鑑
    4.0
    宇宙より近くて遠いふしぎな地、深海 深海という環境 深海生物地形や探査技術について基礎としての知識だけでなく 未だ解明されていない謎やふしぎを学べる一冊! 写真を中心に図解でわかりやすく紹介しながら 生活と深海とのつながりや地球科学全体への理解を深めることのできる子ども向けの深海入門書です 超先鋭研究開発部門の海洋生物学者である渡部裕美さんといっしょに深海の世界をのぞいてみよう!
  • ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録
    4.5
    第一章 恐怖の10日間 ―2022年冬 「君はどうするの?」 ルビコン川 私は当事者だ 「負けると決めつけている」 「我々の土地だ」 ゴーストタウンのオアシス 妻の決断 第二章 独りぼっちの侵攻前夜 ―2021~22年冬 現実を直視しているのか? 頼りになる取材先 「2日で陥落」 「半分殺す」 「準備はできている」のか? これが日本だったら 最後の晩餐 第三章 ブチャの衝撃 ―2022年春 戦争と平和の間 君が正しかった ジェノサイドの現場 恐怖ではなく怒り ママとの再会 祝福は空襲警報 市民の抵抗疑わず 初めて団結した町 瓦礫の宮殿 地下の暮らし 第四章 私の記憶 ―2004~19年 広場を埋め尽くした市民 マイダンを死守した「コサックの伝統」 麻薬と冷笑主義 「反ロ記者」 「私たちを見捨てたのでは」 マリウポリの子供たち 第五章 コサックを探して ―2022年夏 陽気な兵士 泣くほど美味いパン 農業という生き方 敵を笑い倒す 勝利への貢献 ウクライナのレモネード ライフ・ボランティア・バランス 発起人は民間人 「ハッカー」と接触 第六章 民の記憶 ―2022年夏 ママの生家 政治の話はタブー 生存者の証言 くたばるのを見るまで かき消された歴史 最高のコーヒー 一晩で40発 ヴィバルディの響き クールな市長 第七章 パラレルワールド ―2022年秋 ウクライナと日本の距離 初めての楽観 歴史家の疑問 早く帰りたい 第八章 ネーションの目覚め ―2022~23年冬 真っ暗な街 地下室の恐怖 ヘルソン行きの車掌 最年少の閣僚 「日本より進んでいる」 「勝利の世代」 成長した「ハッカー」 二度目の記者会見 もう1つの戦い あとがき
  • 104度目の正直 甲子園優勝旗はいかにして白河の関を越えたか
    5.0
    2022年、仙台育英が東北勢で初めて夏の甲子園を制し、深紅の大優勝旗がついに白河の関を越えた。 太田幸司、田村隆寿、大越基、ダルビッシュ有、菊池雄星、大谷翔平、吉田輝星、佐々木朗希…… 彼らでも成しえなかった東北の夢をいかにして叶えたのか。挑み続けた歴史とともに振り返る。 元・東北球児の著者が60名以上の当事者たちの証言をもとに紡ぎ出す、東北野球の結実。 【目次】 はじめに 1989年8月21日 第一章 秋田 ~草の根の野球熱~ 第二章 宮城 ~竹田利秋の挑戦~ 第三章 東北福祉大の台頭 第四章 青森 ~ミックス~ 第五章 楽天イーグルスの誕生 第六章 福島 ~いわき型総合野球クラブ~ 第七章 山形 ~強攻~ 第八章 岩手 ~心を変える~ 第九章 仙台育英と須江航 おわりに 2022年8月22日
  • 夜行奇談
    4.0
    怪談実話×妖怪画――かつてない融合で生まれた、二度読み必至のシン・百鬼夜行! 新婚夫婦が引っ越したマンションに、持ち主不明のライターが転がっていた。翌日も、色違いのライターが落ちている。夜中、異音に気づいた夫婦が見たものとは?(「ライター」) 犬が引きずる白いモノ。沼に誘われる少年。頬かむりで踊る白い集団。ロッカーに貼られた女のシール。紅蓮のハト。屋根裏のドールハウス。欠けてゆく地蔵――。 怪しい出来事に遭遇すると、昔から人は「解釈」を試みてきた。幽霊・狐狸・妖怪を想像して「正体」にしようとした。「解釈」や「正体」をすべて削ぎ落して生まれたものが「怪談」なら、そこに「得体」を添えると……。 著者が何年もかけて蒐集した「得体の知れない話」と「得体」を収録。 すべてのお化け好きに贈る、企みに満ちた実話系怪談集。
  • 未明の砦
    4.5
    その日、共謀罪による初めての容疑者が逮捕されようとしていた。動いたのは警視庁組織犯罪対策部。標的は、大手自動車メーカー〈ユシマ〉の若い非正規工員・矢上達也、脇隼人、秋山宏典、泉原順平。四人は完璧な監視下にあり、身柄確保は確実と思われた。ところが突如発生した火災の混乱に乗じて四人は逃亡する。誰かが彼らに警察の動きを伝えたのだ。所轄の刑事・薮下は、この逮捕劇には裏があると読んで独自に捜査を開始。一方、散り散りに逃亡した四人は、ひとつの場所を目指していた。千葉県の笛ヶ浜にある〈夏の家〉だ。そこで過ごした夏期休暇こそが、すべての発端だった――。 自分の生きる社会はもちろん、自分の人生も自分で思うようにはできない。見知らぬ多くの人々の行為や思惑が作用し合って現実が動いていく。だからこそ、それぞれが最善を尽くすほかないのだ。共謀罪始動の真相を追う薮下。この国をもはや沈みゆく船と考え、超法規的な手段で一変させようと試みるキャリア官僚。心を病んだ小学生時代の友人を見舞っては、噛み合わない会話を続ける日夏康章。怒りと欲望、信頼と打算、野心と矜持。それぞれの思いが交錯する。逃亡のさなか、四人が決意した最後の実力行使の手段とは――。 最注目作家・太田愛が描く、瑞々しくも切実な希望と成長の社会派青春群像劇。
  • BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方
    3.6
    人工知能(AI)が進化しビジネスパーソンの技術的失業が危ぶまれる時代に、 我々は頭脳をどう鍛え、使えばいいか。 マッキンゼー、ソフトバンク社長室長を経て、東大未来ビジョン研究センター特任研究員を担う 著者による提言と実践。 【目次】 第1部 科学と人類史から見る脳の機能の再定義  第1章 私達人類の脳の機能と人間知性について  第2章 人間の知能/知性に関する「3つの事実」  第3章 HI(Human Intelligence)の短い人類史と6つのブレインモード 第2部 6つのブレインモード  第1章 運動モード――脳の基本能力を鍛え、着想を得る  第2章 睡眠モード――記憶と感情を整理する  第3章 瞑想モード――「今、ここ」の自分を観察し、世界と一体化させる  第4章 対話モード――自己の意識を他者と共有し世界認識を広げる  第5章 読書モード――人生を豊かにする深く長い思考  第6章 デジタルモード――私達の脳を拡張し、アウトプットの可能性を広げる  第7章 6つのブレインモードの相互連携と実践に向けて 第3部 AI時代の未来を自分の脳と知性で生き抜いていく  第1章 情報イノベーションが社会を変える――生成AIと私達人間の知能/知性  第2章 新しい段階に入ったAIといかに共存していくのか――壺から出してしまった魔人か、我々の救世主か
  • 健康診断で「運動してますか?」と言われたら最初に読む本 1日3秒から始める、挫折しない20日間プログラム
    3.0
    健康診断で運動・食生活の改善を「するつもり」と答えた方、今日「3秒」だけ時間ありませんか?  自分の時間を取れない人のための、医学的に効率的な運動と食事術を紹介! コロナ禍で運動の医学研究は飛躍的に進んでいます。 多くの人が健康にいいと思っている行動は、ほとんどがムダな努力  ・ダイエットのためにプチ断食 → 筋肉が落ちるので非効率  ・12時までに寝る → 深い睡眠が取れれば何時でもOK  ・1日1万歩 → 4000歩から効果あり  ・有酸素運動は30分以上 → 10分を3回に分けてもいい 必要なのは、医学的に有効な ”ルーティン” を生活に取り入れること。  ・筋トレは「1日1回3秒から」で効果あり  ・「HIIT」より「短時間」で「キツくない」ゆるトレ  ・10分のジョギングより、朝晩の10分の早歩き  ・「チートデイ」であえて小さな挫折を作る これだけで、まず運動を習慣にするだけの筋力がつき、健康診断の結果が良い方向に変わります。 本書で紹介するのは、付け焼き刃でも、理想論でもなく、誰でも簡単に始められて、体が実際に変わる方法です。 本書を読み終えるころ、あなたにできていることは  ・運動のイメージがガラリと変わり、楽しくなる  ・ツラい思いなしで、食事に気を使えるようになる  ・不眠や不安が軽くなり、強メンタルになる  ・ウエストがスッキリし、理想の自分に近づく さぁ、自分を変える20日間を始めよう! 【目次】 第1章 時間も気力もなくてもできること 第2章 運動は「低強度」「短時間」で十分 第3章 まずはこれだけ 20日間プログラム 第4章 運動で強メンタルを手に入れる 第5章 「いい体」と言われるためのルーティン 第6章 何度でも体を戻せる食事術
  • 落日の工藤会
    4.0
    「あんた、生涯、このこと後悔するよ」――。これは2021年8月24日、九州最大で最恐のヤクザ、工藤会総裁・野村悟に死刑判決が下った際に野村が裁判官に向かって放った言葉である。推認を重ねて出された異例の判決に至ったとされる、工藤会が起こした事件の内容とは。福岡県警が長年もくろんできた「工藤会壊滅作戦」の全貌とは。福岡県が「修羅の国」と呼ばれる所以となった極道を、長年追ってきた地元紙新聞記者たちによる、迫力のノンフィクション。 【目次】 序章:衝撃の死刑判決 1章:武闘派ヤクザの生い立ち 2章:ヤクザと海 3章:続発する市民襲撃 4章:壊滅作戦前夜 5章:異例の捜査と舞台裏 6章:法廷の全面対決 7章:凋落する工藤会 判決文
  • コンテナから読む世界経済 経済の血液はこの「箱」が運んでいる!
    4.0
    世界経済の血液とも言われる海運物流のカギを握るのはこの「箱」である。また、「コンテナの動き」を追えば、世界経済の流れもつかめる。経済を動かし、生活・ビジネスを支えるコンテナに迫る。 【目次】 はじめに――「経済の血液」としてのコンテナ 序 章 身近なものの動きから眺めるコンテナ輸送 第1章 「コンテナの動き」で、なぜ世界経済が読めるのか 第2章 経済の血液としての「箱」を理解しよう 第3章 海運物流・コンテナ輸送はどう発展していったのか 第4章 いま世界で起きている海運問題と、経済活動への影響 第5章 「海運の動向」から読み解くこれからのビジネス・経営 第6章 今後、「コンテナ船」はどこに向かうのか おわりに――水、空気、コンテナ輸送
  • プランタ・サピエンス 知的生命体としての植物
    4.0
    植物が「下等生物」などではなく、「知的生命体」だと知ったら、あなたの世界の見方は一変するだろう。 植物が驚くほど高い知性を持ち、自分が置かれた状況を把握して、未来を予測し、他の生物とコミュニケーションすら取っていると知ったら――どうだろうか? 気味が悪い? 伐採したり、食べたりするのが可哀想? 人間は彼らとどう付き合うか考え直すべき……? そうしたすべての反応を引き出し、考えるヒントを提供するのが本書、『プランタ・サピエンス 知的生命体としての植物』だ。 世界で唯一植物の知性を専門に研究する「MINT研究所(ミニマル・インテリジェンス・ラボ)」の代表研究者、科学哲学教授の著者が描き出す植物の知性についての先端研究内容は、ページごとに私たちを驚かせる。植物研究の成果にとどまらず、植物を他の動物やコンピュータ、人間の脳構造などと比較することで、植物のイメージを「声なき背景である下等生物」から「プランタ・サピエンス(賢い植物)」に引き上げていく。 植物は脳を持たず、人間や動物のように動き回ることもできないが、人間とは異なる驚くべき内面世界があることが今、明らかになりつつある。 植物は計画を立て、学習し、仲間を認識し、リスクを評価し、決断を下すことができる。そして本書の導入部分で明らかにされているように、植物を「眠らせる」こともできる。 我々が思うよりもはるかに、植物は活発に、規則正しく、そして「知的に」生きているのだ。 人間が「動物中心主義」の古い考えを脱し、本当の意味で持続可能な社会を実現するために、植物という「知的生命体」を見直し、理解し、協力関係を築くことを大胆に提案した本書は、人類にとって初めての「教養としての植物本」である。
  • きみがきみらしく生きるための 子どもの権利
    5.0
    小学生から知っておきたい、きみたち自身の「権利」のこと。 学校に行きたくない、家にいるのがつらい、意見を言いたい、ありのままでいたい…… どんな時にも力になる! 2023年4月にこども家庭庁が発足し、こども基本法が施行されるなど、「子どもの権利」がいま大きな注目を集めています。 ですが、「子どもの権利」とはいったいなんなのか、それがどんなふうに子ども自身に、そしてすべての大人たちに関係しているのか、知らない人が多いのではないでしょうか。 本書は「子どもの権利条約」の条文の内容をイラスト入りでわかりやすく解説すると同時に、困ったときの相談窓口情報や、SDGsとの関係、子どもの権利のための様々な取り組みやデータなども紹介した、小学生から学んで使える「子どもの権利」の入門書です。 全ページカラーでイラストもたくさん入っており、総ルビのため、小学校中高学年からひとりで読むこともできます。 子どもはもちろん、子どもに関わる全ての大人にも読んでほしい1冊です。
  • Another side of 辻村深月
    4.0
    書き下ろし短編、宮部みゆき・伊坂幸太郎との特別対談、全作品解説インタビュー――唯一無二の小説を生み出し続ける辻村深月の裏側を徹底解剖。ファン必読の1冊、誕生! 【内容紹介】 <新規収録> 書下ろし短編小説 書籍未収録短編「影踏みの記憶」 著者による全作品解説インタビュー 特別対談 宮部みゆき 伊坂幸太郎 新刊『この夏の星を見る』(2023年6月刊行予定)紹介書評 吉田大助 エッセイ 浅倉秋成 一穂ミチ 呉勝浩 白尾悠 武田綾乃 成井豊 吉野耕平 論考 朝宮運河 千街晶之 東畑開人 トリビュートイラスト 山田章博 木村風太 雁須磨子 ほか <再録> 対談 朝井リョウ あずまきよひこ 幾原邦彦 羽海野チカ 大島てる 大槻ケンヂ 藤田貴大 藤巻亮太 中村義洋 松坂桃李 松本理恵 師弟問答with綾辻行人 辻村深月の100問100答 大山のぶ代さんにお会いした日(文:辻村深月) 文庫解説『ののはな通信』『あとは野となれ大和撫子』 etc
  • 砂の宮殿
    3.3
    外科医の才所准一は、大阪で海外富裕層向けの自由診療クリニックを運営している。 抗がん剤・免疫療法の趙鳳在、放射線科の有本以知子、予防医学の小坂田卓という優秀な三人の理事とともに最先端のがん治療を提供し、順調に実績を重ねていたところ、久しぶりに訪ねてきた顧問が不審死を遂げる。 これは病死か事故か、それとも――。 高額な治療費への批判も止まず、クリニックに吹き荒れる逆風に、才所はどう立ち向かうのか。
  • はじめての難しい折紙
    5.0
    オリジナル作品28作品に伝承作品8作品を加えた全36作品の折図掲載! 本書は、芸術的な難しい折紙に挑戦したいけれど、どれから挑戦すればよいのかわからない、というかたにぴったりの入門書です。 かわいい動物から、かっこいい生き物までユニークな作品が満載の1冊です。 【掲載作品】 ツル、カエル、うさぎ、りす、ねこ、箸袋でつくるダックスフント、ドラゴン、レオパードゲッコー、クラゲ、タコ、りんご、飛行機、ジンベエザメ ほか
  • 声優、東大に行く 仕事をしながら独学で合格した2年間の勉強術
    4.5
    声優・佐々木望が人知れず東大を受験、そして卒業し世間を驚かせた。44歳で決心、仕事を休むことなく勉強時間を確保し、独学で東大入試を突破した驚きの勉強術をこの一冊に! 読後、あなたもきっと学びたくなる。 【目次】 PROLOGUE CHAPTER 1 ある始まり  そのときそこにいた、という偶然  声と演技を学び直す  東大受験を思い立つ CHAPTER 2 合格までに必要なもの  受験に必要な科目  本当に受験できるだろうか  勉強の「目的」 CHAPTER 3 快適な環境をつくる  自分のやり方を見つける  集中できる時間をつくる  集中できる道具を選ぶ CHAPTER 4 自分にあった学び方を見つける  始めるまでがいちばん大変  記憶力を発動させる  「自分の頭で考える」?  未来の自分を信じない  忘れる。しかしそれでいい CHAPTER 5 科目別の勉強法  英語  国語  数学  社会 CHAPTER 6 入試、合格、東大  社会人受験の実際  東大の授業 EPILOGUE  つながってもつながらなくても  東大法学部で学んだこと 恩師との対談 中里実(東京大学名誉教授)・佐々木望(東京大学法学部卒業生)
  • 1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく
    3.0
    「月曜日の憂鬱をなくす」「運動を習慣化する」「天気の次の雑談の話題」……アイデアとは、自分の心の中の願望が実現するきっかけです。1日1分、1ページずつ読むだけで仕事と人生が毎日楽しくなっていく! 本書で紹介する主なアイデア ・アイデアとは、すべてのお悩みを軽くするためのもの ・イライラをしずめる方法は「両足とも宙に浮かす」 ・ドラえもんの新道具を考えるとやりたい仕事が見つかる ・眼鏡屋の店長に教わった、人を感動させるアイデア ・センスが良くなる方法は、買い物に失敗すること ・フロスピックの先端はなぜ尖りすぎているのか ・月曜日の憂鬱をなくす方法 ・ガチャガチャ自販機という大発明に学ぶヒント ・田舎者は大ヒット商品を考える才能がある ・雑談で、天気の話の次は何を話せばいいか ・人を元気づけるには「手伝いを頼む」 他
  • コロナの夜明け
    4.0
    始まりは、感染症研究者の生月碧にかかってきた1本の電話だった。「中国・武漢で未知のウイルス感染症が発生」。その新型コロナウイルスは、世界全体を巻き込む未曾有のパンデミックを引き起こした。碧は連日メディアに出演し、正しい感染症対策を訴え続ける。しかし、政府の対応は後手後手に終始、やがて緊急事態宣言が発出されるも感染者数は爆発的に増えていく――。それでも諦めない碧は、志を同じくする医師の石橋や保健所の鈴木たちとともに、懸命に闘い続ける。この暗闇の先に、きっと「夜明け」があるはずだと信じて。
  • 異なる勇気
    3.8
    「これまでの人生で「異なる勇気」を持つことで、つらいこともあったけど、人生のいろんなことがポジティブに、驚くほど変わっていきました。 この本を読んだ方の明日が、今日より少しでも豊かなものになったり、嫌なことがあって一人でふさぎこむ日に、少しだけ心の支えや思考の転換になるヒントとなればいいなと思っています。僕自身、つらい日もあったけど、乗り越えた経験、そこから学んだ感情を少しだけシェアすることで、救われる方がいるとすごく嬉しいです」。(本書「はじめに」より一部抜粋) 【目次】 ●はじめに ●1章:世界の見え方が変わるまで――ポジティブな人生の歩み方 どんな状況でもポジティブでいられる”心の作り方”/自分が変われば世界が変わる!/人生のターニングポイントでは親のアドバイスの真逆を行こう ほか ●2章:ハッピーに生きていくためのメソッド――今日から始められるメタ認知とアウトプット 自分が変われば、相手も変わる 相手が変われば、自分も変わる/メタ認知とアウトプット/トラウマやコンプレックスは人生に必要 ほか ●3章:目的達成のためのコミュニケーション――「仕事」を成功させるテクニックと「恋愛」の工学 あと1%の差が人生を変える/恋愛におけるコミュニケーションの在り方/命を預けられるほどの信頼関係とは ほか ●4章:会社で働くということ、会社をつくるということ――”異なるビジネス”はこうしてつくられる 学歴よりも熱意と吸収力!/目的意識を明確にして働く/ひとの上に立つ「上司」に求められるものは? ほか ●5章:黄皓という人間のつくり方――子どもの教育、家族、恋愛と結婚について 子育てと返報性の原理/与えたいのは安心、やってほしいのは冒険/子どものイジメについて ほか
  • 「知らんがな」の心のつくり方 あいまいさを身に付けるレッスン
    3.8
    いまわたしたちが向き合っているのは、「ゼロかイチか」ですっきり解決するような問題ではありません。専門家ですらいろいろな意見があり、なにが正しいのか正しくないのか、よくわからない状態なのです。 そこで、わたしは本書でひとつの提案をしたいと思っています。それは、わたしたちは「あいまい」なままでいいという提案です。自分の心に対しても、いま抱えている悩みや問題に対しても、「あいまい」なままでうまく流していく。無理に答えを出そうとするのではなく、答えがわからない問題は、わからないままでいい。まずこの冒頭ではっきりお伝えします。 みなさんは、「知らんがな」という言葉を使ったことがありますか? 誰かが話すのを聞いたことがあるかもしれませんが、実際に自分自身で使っている人は、おそらく関西在住や出身の人ではないでしょうか。イントネーションによって使い方は変わるものの、基本的には、「大丈夫だよ」「ま、いっか」に近いニュアンスがあります。関西弁ならではのちょっとした笑いのニュアンスもあります。極めつけは、どんなものごとも「知らんがな」で話をまとめると、「いろいろあっても、最終的にはすべてオールOK、大丈夫やで」という感じで、すべてが「知らんがな」で済んでしまいます。 つまり、「知らんがな」は、とにかく「あいまい」な言葉なのです。でも、この言葉に含まれている「あいまいさ」によって、悩みや不安から素早く身を引き離すことができ、言葉をかけた相手の心もゆるんでほっこりするなんて、なんだか素敵な言葉だと感じませんか。本書では、この「知らんがな」を新しい時代のキーワードとしながら、心を楽にして人生を楽しく生きるためのツールとして紹介していきます。
  • 秒で使えるパワポ術 一瞬で操作、一瞬で解決
    4.8
    ★各項目4コマ(スライド)展開で【わかりやすい】【すぐ使える】【面白い】!★ twitterフォロワー10万人のパワポ芸人・トヨマネが、あらゆる パワポの悩みを一瞬で解決する「使えるテクニック」を解説。 ・唱えるだけでスライドがカッコよくなる「#(ハッシュタグ)」を92個紹介 ・1項目“4コマ”スライドで解説しているので、すぐわかる&すぐ使える ・あの“昔話パワポ”の新作も! 「劇的なビフォア・アフター」が満載 「今日」から使えて、「一生」役に立つ、トヨマネ流・資料作成の即効テクニックを、 楽しみながら、是非使ってみてください。きっと皆さんのスライドが激変します。 【目次】 はじめに 第1章 秒で使える! 「文字」を究めるパワポ術 1 #フォントにこだわれ 2 #メリハリをつけろ 3 #字間と行間を空けろ 他 第2章 秒で使える! 「レイアウト」を究めるパワポ術 1 #四角を並べろ 2 #スライドは四角い 3 #Zで並べる 他 第3章 秒で使える! 「図表」を究めるパワポ術 1 #一回全部グレーにしろ 2 #色を選ぶ必要はない 3 #塗分け禁止 他 第4章 秒で使える! パワポを使い倒す便利ワザ 1 #Shiftでお行儀よく 2 #まっすぐ複製でコピペ不要 3 #テキストを操れ 他 第5章 秒で使える! イマイチ資料ビフォア・アフター 1 #四角に入れて構造を作る 2 #関係が近いものは近くに置く 3 #シンプルに並べる 他 第6章 秒で使える! 一つ上のパワポの哲学 1 #説明が先、スライドは後 2 #結論・大枠・抽象から 3 #言語化しろ 他 おわりに 宿題  1「カチカチ山」/2「人魚姫」/3「オオカミ男」
  • 2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた
    5.0
    この1冊で、いま知っておくべきマーケティングの重要な流れを把握できる! アジャイル、パーパス、レジリエンス、イノベーション……「いままで通り」が通用しない時代。変革成功企業の事例から学ぶ最新の方法論! 【目次】 第1章 アジャイル化するプロダクトマネジメント Topic01 ファイザーの前例なしを突破した超高速ワクチン開発 Topic02 木村屋の老舗の驕りを捨てた新規パンの開発 Topic03 アイリスオーヤマの実践知を育む両利きの経営 Topic04 スバルの高収益を実現する差別化集中戦略 第2章 サステナビリティを生み出すパーパス・ブランディング Topic05 ソニーのパーパスドリブン型経営と地球視点 Topic06 オムロンの自身を健康に保つ企業理念経営の実践 Topic07 スターバックスの自分のままでいられるダイバーシティ経営 Topic08 良品計画の独自の世界観を生み出すブランド戦略 第3章 つぶれない仕組みをつくる組織のレジリエンス Topic09 ニトリの価格と品質を両立させる垂直統合戦略 Topic10 リクルートの個を尊重するマネジメント戦略 Topic11 FOOD & LIFE COMPANIESの競合が模倣できないスシローの成長戦略 Topic12 サントリーのシナジーを最大化する統合戦略 第4章 バーンアウトを回避するイノベーション Topic13 マイクロソフトのモバイル・クラウドに転換した変革経営 Topic14 アマゾンの主観価値重視のパーソナライゼーション Topic15 アップルの連続的イノベーションを維持できる経営 Topic16 グーグルの競合の競争力を弱める全方位的多角化戦略
  • 健康寿命を延ばす「選択」 “見える化”すれば、“合理的に”選べる
    4.0
    食事、運動、病気予防、治療まで、私たちは毎日小さな選択を積み重ねています。 そして、多くの分岐点を経た結果として、この先、健康でいられる時間が決まってくるのです。 そのために自分でできることは意外とたくさんあります。 そこで本書では、心血管の専門医が「健康寿命を延ばす」たった一つの考え方を紹介します。 ポイントはあらゆることを「見える化」し、自分の体に合った「合理的な選択」をする習慣を持つこと。 (自分で予防・改善するためのツールも紹介します) 医療多様性が叫ばれる今「あなた」が健康を決める時代です、是非本書を読んで、 自らの健康意識を改善していきましょう。 【目次】 プロローグ――人生は選択の連続である はじめに――あなたの健康をつくるのは日々の選択の積み重ね 1章 健康寿命を延ばす「選択」と「見える化」 2章 自分の体に合った「食べもの」を選択する 3章 全身を巡る血液の状態を「見える化」する習慣 4章 運動と睡眠の「見える化」で病気になりにくい体をつくる 5章 治療にも「見える化」と「選択」を おわりに――私たちは毎日・毎瞬、選択の岐路に立たされている
  • よくできました! 一生役立つ! はじめてのこどもキッチン
    4.0
    花まる学習会 高濱正伸先生推薦!! 「子どもが料理をすることは、集中力、主体性、共感力、創造力など、根本的な力を伸ばすのに、間違いなく効果がある。はじめての料理は、この本の通りに始めてみるとよいだろう」 おうちのキッチンという最も身近な場所でこどもの好奇心や集中力、達成感を育むことができます。まずは火も使わない、包丁も使わない、ごく簡単なレシピから始めてみましょう。お手伝いではなく、自分が一品作るぞという気持ちを大事にし、大人はなるべく口や手を出さずに見守って。一人でできた!という達成感が、自信につながります。また、直接食材に触れることで好奇心や興味がわき、苦手な食材も食べられるようになるので、子どもの偏食や少食に悩む方にもおすすめです。子どもの料理を通して、家族のコミュニケーションも増えて楽しい時間が過ごせますよ。お受験にも役立つ「きせつのやさい・くだもののひょう」つき!! ◆カレーライス、スパゲッティなど、みんなが大好きな34レシピ! ◆料理の工程は、すぺて写真で追うから分かりやすい! ◆使う道具、材料が一目瞭然! ◆マナーが身につき、食への関心が高まるおはなしも充実! ◆食材の旬がわかる「きせつのやさい・くだもののひょう」つき! ___ プロローグ まずはごはんをたいてみよう! STEP1 楽しくて、おいしい! 野菜料理はかんたんに作れるよ! STEP2 ゆでたり、やいたり たまご料理にチャレンジしてみよう! STEP3 いよいよ、メインディッシュ! 肉・魚の料理も作れるよ! STEP4 みんながよろこぶ! ごはん・めん料理はおぼえておこう! エピローグ おいしいスープも作れたらいいよね! 特典 ダウンロードもできる! きせつのやさい・くだもののひょう
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語
    4.4
    物語を通して楽しく学べる「ビジネス」と「生き抜く力」! (あらすじ) 中学校の図書室に忘れ置かれた不思議な『みんなの経営の教科書』と出会い、 ヒロトは仲間と共に社会の課題に向き合う――。 “人は誰でも自分の人生を経営している。だから、すべての人にとって経営は必要不可欠” という強い思いから、中学生から社会人までが楽しめる物語形式で書き下ろされた、 これからの時代に必要なビジネス素養が身に付く本。 ※本書は前から物語、後ろから“教科書”を読むことができます 【目次】 第一章 不思議な教科書 第二章 ぼくたちの放課後ビジネス 第三章 私たち、株式会社はじめます 第四章 俺たちの合言葉は「なんでも、どこでも!」 第五章 ワタシたち「ゴミ買います!」 放課後株式会社の奇策 第六章 放課後株式会社、乗っ取りの危機 第七章 伝説の経営者登場 あとがき 『みんなの経営の教科書』  基礎編  中級編  応用編 この物語はフィクションであり、登場人物、団体名等は架空のものです。
  • 無印良品の社員だけが知っている 無印良品の「隠れ定番」
    4.0
    「地味にロングセラー」「意外な売れ筋」「実は社内で人気」 …… アピール下手な商品たちにある アイデア、気遣い、工夫、哲学などを “ナカの人”から聞き出しました。 「もっと“発見”されたい!」122アイテム。 〈contents〉 Chapter 01 私たちの“ヘビロテ”アイテム  使い“続けて”もらうための秘密が詰まっています Chapter 02 一度使ったら手放せなくなりました  その魅力を、商品に代わって“ナカの人”から聞き出しました Chapter 03 今日からはじめる心地よい暮らし  “心地よさ”はどうやって生まれてきているんだろう Chapter 04 シンプルだけど、ここまで考えてつくりました  ものを通した、つくり手と使い手のコミュニケーション Chapter 05 おいしく、安心な生活  無印良品で「新しい定番」を見つけてください
  • スパイコードW
    3.7
    コロナ禍で欧米の影響力が低下した近未来。強力な新指導者を得た中国が、遂に長年計画していた台湾への武力侵攻に乗り出そうとする。アジア発の世界大戦を防ぐため、旧日本軍最後の特務機関“Ω(オメガ)”が作戦を開始。各地に潜入していた“Ω”のエージェントたちがミッションに挑む。彼らは台湾、そして世界の危機を救うことができるのか? 仕掛けられた切り札「W」とは? スパイたちの一度限りの宴が始まった!
  • アルプスでこぼこ合唱団
    3.3
    したたかでアンフレンドリーな、アルプスの小さな山国スイス。在住20年にもかかわらず、いまだここが「居場所」とはいえない――。そんな悶々とした中で出会ったのは、妙に謎めいた、多国籍な仲間たちの合唱団だった。悪戦苦闘の日々、少しずつ謎がとけてゆく仲間たちと、声を合わせて歌いながら「スイスという国」に根を張ってゆく、異文化合唱エッセイ。 (本書「あとがき」より)  居場所ってなんだろう。歴史のどの時点で、世界のどの地点に生を受けるかなど、偶然の出来事でしかない。たまたま居合わせた場所や状況や歴史的時間の中で、人はどうやって居場所を探し、それを耕していけるのだろう。居心地の良い場所が築きにくい時に、息苦しい時に、仲間に入っていけない時に、どこにどうやって慰めを見つけたらいいのだろう。  花の種が風に吹かれてどこかの土に着地する。よく知らない両隣の人たちと共に声を合わせて歌いながら、そんなイメージを私は度々思い浮かべていた。小さな種が、着地したその場所でむっくりと芽を出し、固い土の中にじわりじわりと根を張っていく様を想像した。
  • ホワイトフランチャイズ ワークマンのノルマ・残業なしでも年収1000万円以上稼がせる仕組み
    4.3
    ノルマなし、閉店5分後に退勤、家族と過ごしながら年収1000万円――みんなで幸せに働けることが、お客さんにとっても幸せなはず。それはフランチャイズでも変わらない。ワークマンが挑戦するこれからの働き方! 1、業績好調の理由は? →「鉄人であるより凡人であり、家庭人であってほしい」という思い 2020年の日本の衣料消費市場規模(金額)は13.7%減少、過去20年間で最大の落ち込みでした。コロナ禍でアパレル業界が苦境に立たされるなか、ワークマンはひとり勝ちとも言える状況です。一過性のブームで終わらず継続的な成長を可能にしているのは「フランチャイズ加盟店に無理をさせないためにはどうすればいいか」ということを常に考える同社の姿勢にあります。 2、「ホワイト」とは? →子どもやスタッフが「あとを継ぎたい」と思える働き方 一部業界では「収奪型フランチャイズ」がニュースになり、ブラックな労働環境に陥りやすいというイメージが拡がりました。しかし、ワークマンがフランチャイズで目指すのは、子どもやスタッフがあとを継ぎたいと思える働き方。保育園のお迎えは一番乗り、閉店5分後には帰る、平均年収1600万円……残業・ノルマなしで本当に可能なのか? 実際の店長や社員たちの働き方を解説、紹介します。 3、加盟店に「やさしすぎる」? →オーナーの自由度こそワークマンの特色 2012年にワークマンに入社した土屋氏も当初は「加盟店にやさしすぎる」姿勢に違和感を持ったと言います。しかし、がっつり働きたい人もいればマイペースでやっている人もいるという、その自由度の高さこそがワークマンの特色だと考え、オーナーそれぞれが自分らしい価値を求めながら、長く続けていけるような仕組みづくりを目指したのです。
  • 四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼
    4.2
    辺土(へんど)とは、遍路で生活する者である。 時に放浪者として迫害される彼らに密着取材! 誰も書けなかった「日本最後の聖と賤」たるもう一つの遍路を、5年をかけて描いた唯一無二のルポ! 【辺土(へんど)とは】 草遍路、乞食遍路、プロ遍路、職業遍路、生涯遍路とも呼ばれる。 長い歴史の中、「へんど」はやがて乞食を意味するようになるが、昭和三〇年代までは遍路といえば「へんど」だった。 一方で、八八ヵ所を経文を唱えて回る遍路は、ときに畏敬と畏怖の目で見られた。彼らは聖と賎を同時にそなえる存在だったのだ。 現代の草遍路を探し、共に托鉢修行も著者は行うだけでなく、福田村事件(関東大震災で起きた日本人による日本人虐殺)をはじめ、 路地の歴史もたどりながら5年をかけて遍路を続けた。 最後の聖域の本質を大宅賞作家が抉り出す、類書なき紀行ルポ! 「帰るところもなくなった生活を賭けて、托鉢と接待、野宿だけで何年も何周も巡礼することによって、その人は確実に浄化され昇華されていく。本質的な何かを取り戻すか、もしくは欠けていた何かを得ることができるようになる。  四国遍路で人は変わることも、再生することもできるのだ。私はこの目で、確かにその一例を目撃した」(本文より) 【目次】 第一章 辺土紀行 徳島――高知 第二章 幸月事件 第三章 辺土紀行 高知――愛媛 第四章 托鉢修行 第五章 辺土紀行 松山――香川 第六章 草遍路たち おわりに 参考文献一覧
  • あいうえおフォニックス 英語の母音をひらがな5つで完全攻略!
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆「フォニックス」とは、英語のつづりと発音をセットにして覚える学習法。◆英語圏では小学校で最初に学ぶこの学習法を、日本人に理解しやすくひらがな5文字で覚えられるよう考案したのが、「あいうえおフォニックス」。◆「あいうえおフォニックス」は、YouTubeのチャンネル登録者数が13万人を突破(2020年3月現在)。◆ロサンゼルス在住のバイリンガル・キッズ、アリーとファジーのネイティブ発音を聴き、マネするだけで、「通じる」英語が話せるようになるというのが人気の秘密。◆本の中に、発音動画が見られるQRコードが98個掲載! スマホ片手に発音動画を見ながら、楽しく英語の母音を身につけよう! ※一部の携帯電話・スマートフォン機種によってはQRコードが読み取れない場合がございます。パケット通信料を含む通信費用はお客様のご負担となります。
  • 弓を引く人
    4.0
    【『アルケミスト』の著者、パウロ・コエーリョが贈る「人生を実り豊かにする」教え】 この国で最高の弓の達人である哲也は、現在、小さな村の普通の大工として生きていたが、 ある日、遠い国から来た別の弓の達人から挑戦を受けた。 哲也はこの挑戦を受けることによって、その弓の達人だけでなく、村の少年にも弓の真髄を 教えるのであった――。 「矢は一本一本、異なる飛び方で飛翔する。  あなたは何千本という矢を射ることができるが、  その一本一本が異なる軌跡を描いて飛んでゆく。  それが弓の道なのだ。」 プロローグ 仲間たち 弓 矢 的 姿勢 矢の持ち方 弓の握り方 弓の引き方 的を見る 矢を放つ瞬間 繰り返し 的に向かって飛翔する矢を見る 弓も矢も的も持たない射手 エピローグ
  • 車のおうちで旅をする
    3.9
    ■SNSで14万人が共感!! ニュージーランドでの車旅を綴ったエッセイがついに書籍化!■ おうちが大好き、少人数が大好き、のんびりやさん。 “ポジティブな根暗”のわたしが、1年間の行き当たりばったりな海外車旅へ……! ・海外で車を買うには、どうすればいいの? ・車旅をする場合、どんなところで夜を過ごしていたの? ・ニュージーランドで1年間暮らすためにはいくらくらい必要なの? ・ワーホリのビザの場合は働かなきゃいけないの? ・働く場合はどんなところで仕事を見つけるの? などなど。気軽に聞けない、けど知ってみたい、海外車中泊生活のススメ!
  • ダメじゃないんじゃないんじゃない
    3.9
    この社会で「別にダメじゃないのに、なんかダメっぽいことになっている」アレコレ。 ちょっと立ち止まって、一緒に考えてみませんか?  『日本のヤバい女の子』著者による、「ダメ」の呪いを解いて明日が生きやすくなる思考実験エッセイ集! フレンチで女が「おあいそ」するのは? 男の子がコスメと生きるのは? 女に性欲があるのは? ベビーカーが「ベビーカー様」なのは? 産休・育休で仕事に「穴を開ける」のは? 怒ったときに思わず乱暴な態度と言葉遣いになるのは? ヌードを芸術として受け入れられないのは? やっべ~、今日何にもしてない……のは?  名前のない関係で生きていくのは? 女が女と一生一緒に住む予定でいるのは? 人生のストーリーから外れてみるのは? ……あなたはダメって思う? 人からダメって言われてきた? 人にダメって言ってしまってきた? 自分でもよく分からないまま「ダメ」だと思い込んでいることはたくさんある。「ダメ」の大海原に漕ぎだしてみた! 「カドブンノベル」連載に書き下ろしを追加。 イラストもたっぷり!
  • 何もしない習慣
    3.5
    疲労に対して対処療法で臨むのはコストパフォーマンスが悪すぎる―― いま多くの人に求められるのは、日常の疲れを、日々自分で変えていく能動的なアクションではないでしょうか。そのためには、まず自分の生活に向き合うことが大切です。いま自分が置かれている現状に「慣れる」ことと、「最適化する」ことはまったく違います(「はじめに」より)。 必要なのは「自分のために休む」習慣! 【目次】 はじめに  「休む」優先順位を上げる 序章 みんな誰もが疲れている時代  第1章 疲れたから休むのではなく、疲れないように休む 第2章 休むことを「習慣」にする 第3章 ワーク・ライフ・ブレンド時代に「完全に休む」睡眠を手に入れる 第4章 なにもしない習慣の続け方 第5章 上手に休めば人生はうまくいく おわりに 異なるトリセツを尊重し合える、豊かな社会へ ※第3章対談 穂積桜氏(産業医、精神科医)
  • 秒で伝わるパワポ術 仕事でもSNSでも〈いいね〉がもらえるスライド作成のコツ
    4.6
    パワポ芸人・トヨマネ(@toyomane)として、 趣味のPowerPoint(パワポ)で作成したスライドがTwitterで大きな反響を呼び、 1年間で5万人以上のフォロワーを集めている著者が、 「見た人が納得して、行動を起こしてくれるスライド資料」を作る方法を公開! 頭の中をビジュアル化して、相手に行動を起こしてもらうための武器となるパワポですが、 著者がこのパワポ一本でバズりまくり、多くの「いいね」を獲得できる秘密は、 「秒で伝わるわかりやすさ」にあります。 でも、実際にスライドを作っていると、うまくいかないことってありますよね。  ・文字がいっぱいに… / ・なんかカッコ悪い…  ・ゴチャゴチャする… / ・作るのに時間がかかる…  ・ぜんぜん伝わらない… / ・プレゼンが弱い… 心配ありません。パワポのこんなお悩みも、本書でぜんぶまとめて解決します。 本書では、昔話を題材にした面白いスライドを楽しく眺めているうちに、 いつの間にか、シンプルで、わかりやすいスライドを作るコツが身に付くのです。 第1章 なぜスライドを作るのか 第2章 メッセージを作る 第3章 デザインに落とす 第4章 プレゼンする 第5章 サボる 第6章 ケーススタディ 便利なテンプレートのダウンロードURL付!!
  • カラ売り屋vs仮想通貨
    3.3
    元官僚の日本人と2人のアメリカ人が運営するウォール街のカラ売りファンド、パンゲア&カンパニーが、新たに3つの日本企業に照準を定めた。狙われたのは、濡れ手で粟の利益を上げる仮想通貨交換業者、グレーゾーンぎりぎりの会計手法で生き残りを画策する巨大航空会社、業界にEV旋風を巻き起こす新興電気自動車メーカー。財務諸表を徹底的に読み込み、株価を下げようとするパンゲアを、追い込まれた企業がマージン・コールで締め上げる――。金融ジャングルの勝者は、果たしてどちらか!? 「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」三編を収録。

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