自閉症の僕が、今も跳びはねる理由

自閉症の僕が、今も跳びはねる理由

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

3.8

特有の感性、制御できない行動、パニックとこだわり、支援について。Q&A方式で自閉症者の内面を綴るベストセラーシリーズの第三弾。「文字盤ポインティング」によるコミュニケーション方法を初公開。実物見本付!

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自閉症の僕が、今も跳びはねる理由 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    この本は、重度の自閉症の当事者である東田さんが苦労に苦労を重ねて取得した文字で一生懸命に執筆し、本にまとめたものです。


    彼は重度の自閉症者で、言葉の理解と表出が難しく、分かっていても言葉が出ない。

    他の人にはない特有の感性があり、目を見て話せないし、意識があちこちに飛んでしまう。

    記憶に制御される身体で、思いがけない行動をし、それが自分の意思では制御出来ない。
    こだわりやパニックを抑える事が無理。
    突然大声を出したりもしてしまう。

    繊細な気持ちと生きづらさを抱えている。
    感情があるのにそれを上手く表せないし、失敗しても「ごめんなさい」と言葉に表せないせいで落ち込む。
    などなどなど…。




     奇声や場面に合わない言葉は、まるで「びっくり箱」のように、みんなだけでなく僕をも驚かせました。
    「静かにして」と注意されても、それが出来なくて僕も困っていたのです。
     何かあっても、僕は「ごめんなさい」も言えず、弁解もできません。

    いつでも自由に話すことができないなら、せめて僕だっていろんなことを分かっていると、周りの人に知ってもらいたかったです。

                 本文より




    皆さん、知っていましたか?自閉症者の気持ちを。



    私は何も知らなかったです。ごめんなさい。

    ようやく気づく事ができました。

    友人のお子さんに自閉症者がいます。



    「この本読んだよ」、と伝えたいです。



    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    NHKテレビのアーカイブでの再放送で紹介された東田さんの著書である。この本を読んだ自閉症の子どもをかかえる親の話が映像で描かれていた。この本では自分の自閉症の特徴をQ&Aで答えているので、読む人にはとてもわかりやすい。

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    自閉症の東田さんが、自分の行動や思考が自分の頭の中でどう繰り広げられているのかを綴った第3作目。かなり客観的に内省している。
    自分では抑えきれない奇行や意味不明の発言がどうして起きているのか健常者以上に自己分析できているところが凄いと思った。

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    東田さんが13才の時に書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」を読んだ時は、大きな衝撃を受けた。
    表出していないだけで、こんなにも豊かな内面世界があることを、東田さんは教えてくれた。
    本作で印象に残ったのは、大人になった東田さんの、周囲の人(とりわけ、子ども達)に向けられた温かい視線だ。
    障害に関わらず、誰でも配られたカードで勝負するしかない。東田さんは自分の手持ちのカードで、真摯に人生に向き合ってきた人なんだと思う。
    だから、こんなに優しくて温かい視線で周りの人を見ているのかもしれない。

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    重度自閉症の著者が何を考えているか、どのように言葉を表現しているか書かれているのが興味深かった。障害の程度や内容は千差万別であるが、私にもよく当てはまる内容もあり共感できたところもあった。生きていくのは大変なことだと改めて思った。

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    “目を見て人の話を聞かないのは、失礼だと思われるかもしれませんが、目を見ている人だけが、人の話をよく聞いているわけではないことを理解してもらえると有難いです。”(p.37)

    “「自閉症者は人に関心がないように見える」と言われることがあります。僕は人に関心がないわけではないです。人とうまく関われないせいで、人に関心がないように見えてしまうのでしょう。”(p.55)



    ↑めっちゃわかる。わたしも人の目を見て話せないし、見られているとウワーっとなって逃げたくなってしまう。やっぱり無礼だと思われてるのかなあ…。わたしは人と関わるのがあまりにもへたっぴすぎて、人に関心があるんだかないんだかもう自分でもよくわからんかもしれない。でも目の前の相手を不快にしないように努力はしてるつもり。社会的カモフラージュで。成功してるかは謎。
    こうして自分の特性のことを的確に書ける当事者はすごいなといつも思う。そしていろんな人がいてほんとにスペクトラムだなとも。

    0
    2026年01月21日

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