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NHKドキュメンタリーで放送された、英語版翻訳者デイヴィッド・ミッチェル氏を訪ねるアイルランド旅行記、二人の対話(Q&Aと往復書簡)、そしてテレビで執筆風景が映されていた短編『自閉症のうた』を収録。
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Posted by ブクログ
思ったことを話せなくてわかってもらえなくて泣く加奈子の話を読みながら、私まで辛くなり気づいたら加奈子といっしょに泣いてました。(でも、最後はあたたかい涙に変わりました!)自閉症の人の気持ちがなんとなく…わかるようになった?気がします。
自閉症の子どもが大人になるとこんな風に表現出来るんだと思いました。 蝶について 凡人には書けない表現。 ピュアで独特な感性が世界中で読まれているのも 納得です。
短編を中心に読んだ。 「自閉症のうた」素晴らしい話だった。 主人公の加奈子を通して、東田さんの思考が投影されており、読んでいて新鮮だった。 病室の壁に掛けてある折り紙の蝶。それをみて、空想の世界で蝶とたわむれるという想像力がすごい。 東田さんの文章を読んでいると、様々な葛藤の中でも必死に生きている...続きを読む想いがひしひしと伝わってくる。勇気をもらえる。
物語「自閉症のうた」は重度の自閉症を抱える少女「加奈子」の葛藤と成長を描いた物語だった。 物語前半は、加奈子が暴れたりしていたけれど、後半になるにつれ、同じ病院の高雄くんとの出会いをきっかけに成長していって感動した。
自閉症の人への誤ったレッテルを剥がしてくれた東田さんの創作。はじめにデビッドミッチェルさんとの往復書簡が載っています。 それにしても不思議なのは、彼自身が自閉症であるから自閉症側の考え方が分かるのは当然として、そっちの立場だったらこう思うだろうと歩み寄っているってことですよね。だとしたら、我々も...続きを読む彼らに歩み寄らなくてはと思いました。 「旅」がよかったな。東田くん、一回あの世に行ったことがあるんじゃないの?とツッコミたい。
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自閉症のうた
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東田直樹
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