数学の世界史

数学の世界史

2,420円 (税込)

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数学はそれ単体で進化したのではない。各々の文明圏から生じ、征服と同化を繰り返しながら一つの「世界の数学」に収斂していく文化的征服史といえる。歴史の流れの中で数学をとらえ、新しい数学観を見出す。

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数学の世界史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    難しかったーーーー。
    書いてあることはさっぱりわからないことが多かった、しかしながら、なんだか、歴史ロマンは感じました。

    数学の基礎として聞き覚えはある「ユークリッド原論」が書かれたのは、紀元前3世紀頃と知ってびっくり。日本でいうと弥生時代ですよね、遺構とかで当時が偲べる程度の大昔。すでに数学とい

    0
    2024年12月22日

    Posted by ブクログ

    破綻せずに、現代数学まで世界の歴史をうまく接続させた。締めくくりは圏論だった。

    最後まで読み通すのに、なかなかの素養が求められる。数学はもちろん、現代物理の素養も。

    P142の通約不可能性の証明が無理数の発見と同等というのは、あらためてすごい発見だなと痛感した。

    P173の無限を有限で表現する

    0
    2024年06月24日

    Posted by ブクログ

    数学がどのような流れで今の形になったのか。数式を抑えて、概念の変遷を中心に、わかりやすく丁寧に書かれている。
    数学史というわけではないけれど、数学というものを俯瞰的に捉え直すことができて楽しい。
    昔、ベルの「数学を作った人々」で人を中心に数学をながめ、吉田洋一と赤攝也による「数学序説」やクーラントと

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    数学がバビロニア、エジプト、インド、中国それぞれで始まり、ギリシャのユークリッド的な論証数学 総合的演繹的数学とインドアラビア経由の解析的発見的数学が16世紀にヨーロッパで交わり微積分の発見へとつながっていった歴史が判り易く書かれている。残念ながら その後の代数方程式のガロア理論や非ユークリッド幾何

    0
    2025年03月02日

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