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Posted by ブクログ
古代文明の数学の歴史。
インドの0発見は有名だが、数字としての0ではなく記号としての0の発見をしたということらしい。
記号としての0を発見することで、位取りの計算がしやすくなった。
0という記号がなかったら、1 1が、11なのか、101なのか、110なのか、わからない。
0という記号はとても貴重、ありがたい。
掛け算や割り算が、いろんな地域でいろんなやり方で計算されていたのもおもしろかった。
円周率もいろいろなところでいろいろなやり方で発見されていたのもおもしろい。
こんなに当たり前に使っている算数・数学だが、長い歴史の積み重ねで今があるんだな。
Posted by ブクログ
数学がバビロニア、エジプト、インド、中国それぞれで始まり、ギリシャのユークリッド的な論証数学 総合的演繹的数学とインドアラビア経由の解析的発見的数学が16世紀にヨーロッパで交わり微積分の発見へとつながっていった歴史が判り易く書かれている。残念ながら その後の代数方程式のガロア理論や非ユークリッド幾何学、リーマン幾何学など現代数学への道筋は駆け足で良く判らなかった。
備忘録
バビロニア 紀元前3500ウルク期 60進法 ピタゴラス 粘土板
エジプト 紀元前3000 二倍法による掛け算 パピルス
インド 紀元前1000ヴェーダ聖典 499アールヤバティーヤ ゼロの発見
10進法位取り記数法、筆算
14世紀マーダヴァ 三角関数無限級数表示
ライプニッツの公式より300年前にπの公式
中国 紀元前7000 九章算術 負数 天元術による連立方程式 竹簡
4大文明とも 面積 体積 等積変形 円周率 三平方の定理を個別に研究
ギリシャ タレス、プラトン、アルキメデス、 定理と証明 ゼノンの逆理
アキレスと亀 運動と現実は適合しない
ヘレニズム アレキサンドリアのムセイオン ユークリッド原論紀元前300頃
アルキメデス円の計測(3.14)外接と内接から評価する点が白眉
アラビア アルゴリズム代数学 機械的な手順と解析的な数学(なぜか負数なし)
イタリア 1202フィボナッチ 複素数
16世紀以降 ニュートン、ライプニッツ 微分積分
オイラー 無限級数の母関数展開
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