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EV(電気自動車)全盛の時代が目前に迫っていた。大手自動車メーカー・トミタの社長、村雨克明は、後世に残るガソリンエンジン車として、トミタの最高級車種「エンペラー」の新型モデルの開発を決意する。村雨は、イタリアの老舗自動車メーカー・ガルバルディで働く篠宮凛にプロジェクトリーダーを打診するが、凛からはある条件が。それは新型車の開発のみならず、EV時代のトミタを救うことになるかもしれない、前代未聞の提案であった。
日本車の輝かしい歴史の記念碑として、そしてその未来のために、自動車に人生を捧げた者たちの挑戦が始まる。
Posted by ブクログ 2024年01月30日
ラストエンペラーは中国の皇帝の話かとタイトルを見て思って読み始めた。
電気自動車、完全自動運転者、など大きく変わりつつある自動車業界の中で、最後の高級ガソリン車をラストエンペラーと名付けた物語である。
何台もトヨタの車を乗り継ぎた経験から、自動車はトヨタで良いのではないかと考えてきた。
もちろん高級...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月25日
トミタ=トヨタ、は明白として、ガルバルディ=ブガッティ、なんだろうか?(韻的には) でも、ブガッティはいまやVW傘下でフランスの会社になってしまったので、だとしたら、フェラーリか?
EV王国な中国が、今後、世界の自動車市場を席巻する、というシナリオはまさしく現実的に危惧される話。日本のOEMが生き...続きを読む
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