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すべてのモノと情報が、ネットのプラットフォーマーに呑み込まれていく。「いいね!」をクリックするたびに、われわれは知らず知らず、自分の首を絞めているのではないか? より快適な、より便利な生活を追い求め、「無駄」の排除を続けた果てに生まれるのは、皮肉にも人間そのものが「無駄」になる社会……。ネットの進化が実社会にもたらすインパクトを、「ビジネスモデル小説」の第一人者が冷徹に見据える。
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Posted by ブクログ
人間の欲求・便利が果ては自分たちに「負」の事柄が押し寄せてきて、皆が気付いたころには取り返しのつかないとんでもない事になってしまうのではないか? 「自由資本主義」もういいのではないでしょうか?
「いいね」なのでフェイスブック系本かと思ったら、便利を追求してきたことで今の社会が出来、便利になったがその側面では雇用など色々社会を破滅させてきたという話。便利なもの、安いもの、タダなものに飛びつくのは人のサガとして全くその通りなので、逆に社会が今後もさらに便利を追求していく過程のなかで、自分として...続きを読むどう接していくか今後のことを考えるきかっけになれたような本でした。
タイトルからはソーシャルメディア批判かなと思いながら読んでみたが、なかなかFaceBookもtwitterも出て来ない。 それよりももっと高い次元から現代の情報社会(?)に警鐘を鳴らしている様な。 元々不安だったところに、更に不安が増したが、解決法や処方箋はくれない。 さて、どうしたものか・・...続きを読む・・
コダックの崩壊、 産業構造の大変革、 グーグル、フェイスブック、LINEのデータ管理 3Dプリンター、ただほど怖いものはない、
情報産業の首根っこを押さえている、米国は21世紀も覇権国として君臨しつづけるのだろうか。 情報と金とチャンスと権力が集まる、東京はますます栄え、地方はますます疲弊する。 若い人は、チャンスをもとめて東京に吸い寄せられるが、 WINNERS TAKES IT ALL 希望をなくした若者たち...続きを読むで、東京がかってのニューヨークのハーレムタウンのようにならなければいいが。 というのがこの本を読んでの感想、というより連想です。
より快適な、より便利な生活を追い求め、「無駄」の排除を続けた果てに生まれるのは、皮肉にも人間そのものが「無駄」になる社会という指摘にあるように、便利は労働を排除する。 ネット社会の身近な現実の事例を的確に分析して、説得力のある論調。 しかし、行き着く先は暗澹として、解決策が示されていないのは、解決策...続きを読むがもはやないということか。
確かに、Facebookに登録したした顔で 街中の監視装置で認識されてしまうかも しれない。どう、便利なものと付き合って行くかが 大事だ。
本のタイトルと内容にギャップあり。売るためのネーミング。 ・フィルム式のカメラからデジタルカメラに移行した話、コダック社。 ・紙の本からいずれデジタルデータの本が主流になる話。 ・フェイスブック、ツイッター、LINE等による個人情報をIT企業が握り、それを国家が使う話、安易に著者が不安を煽るような内...続きを読む容ばかりだった。対策、解決案もなし。
「だれが本を殺すのか」(佐野眞一)を読んだ流れから購入してみた。楡周平だしね。 彼が以前に働いていた会社、コダックがカメラデジタル化のために倒産してしまった話から始まり、電子書籍とSNSの出現により出版のの世界も今や危ない、と世の中が変化しつつあることに言及。便利になればなるほど機械化が進み、人の力...続きを読むがいらなくなり雇用が減る。最近では3Dプリンターなる、優れた復元機能を持つ機械まで発明され、ここまで来ると工場も店もいらなくなる。ロボットが人間を駆逐するという恐ろしいブラックSFが現実になろうとしているのだ。 これからの日本経済はどのようになっていくんだろうか。私たちの子供や孫の時代に明るい未来はあるんだろうか。将来が全く見えないから今の若者はお金を使わず守りに入っている。だって会社に入ったからと言って将来が約束されてるわけではないんですからね。IT企業でプラットフォームを立ち上げたり、人気アプリを制作すればいいのかというと、結局お金を持たない人がこれから増えてくるとITだってどう発展していくか、保証はまったくない。 ネット生活のことは全て忘れて、少々不便でも昭和の頃のアナログな生活にリセットした方がいいのかもしれない。
思いは伝わるがエッセイにちかい
楡周平ファンとして購入しましたが、やや想定内というか新たな発見はなかった。もっと楡周平的なひねりや想定されるシナリオなんかがあるともっとよかったと思える。 情報化社会は人々にどのような影響を与えるのか?そこからが本格的な議論なのだろうと思う。
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