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大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして
前著から5年、77歳になった著者が医療と介護について再び毒を吐く。世間では2025年問題(団塊の世代が75歳以上になる)を解決すべく、「健康寿命」を伸ばして「要介護」の期間を縮めようと様々な取り組みがなされているが、それは結局“弱っても死ねない身体づくり”をしているだけ。健康寿命を伸ばすことで要介護期間が延び、社会全体の医療と介護費用はますます増えてしまうのだ。誰もが「ピンピンコロリ」を願うが、それは1等7億円のジャンボ宝くじに当たるよりむずかしいこと。ならば老人はどうすればいいのか? 生き方、死に方についての意識が変わる、目から鱗の一冊。 -
発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。
発達に課題のある子ども8000人以上が通う、超人気教室の教え 発達に凹凸のある子の伸ばし方、 障害のない社会のつくり方 発達に課題のある子どもたち8000人が通い、さらには待機児童が何千人もいるという人気の教室「LITALICOジュニア」。著者は「教室に来る子はみな独創的で、将来の可能性を感じさせる子たち」と語る。本書では、発達に凹凸のある子の伸ばし方、また、多様な人が活躍できる「障害のない社会」のつくり方までを提唱していく。 ----------- 僕は、発達に課題のあるお子さんたちの保護者の方々とお話しする機会が頻繁にあります。そこでよく耳にするのは、 「普通の子どもになってほしい」 「みんなと同じになってほしい」 「どうかうちの子を、ほかの子たちと同じにしてください」と、直接お願いされたこともあります。 でも、発達障害に限らず、子どもたちはみんな違っています。 伸びていく方向も伸びていくペースも、本来みんなバラバラです。 違っているのに、頑張って同じにしようとしても当然うまくはいきません。 大切なことは違いを理解すること。そして、その違いをその子らしい生き方へとつなげていくことなのです――。 -
道徳の教科書
日々を「善く生きる」ためには何が必要でしょうか? その良い手立てとして、歴史から学ぶという方法があります。わが国には、読む人に感動と憧れを抱かせる生き方を示した人物が沢山います。自分が優れていると思う人を、素直に真似していくこと。これが「善く生きる」ための一番の近道になるのです。本書は、現役の中学校教諭が子供たちに、偉大な先人たちの感動的なエピソードを「道徳の教材」として語りかけた七十話を収録。私たちの祖先が、何を大切に思い、何に情熱を傾け、何に自分の身を捧げてきたかを伝えています。「牢獄でも学び続けた吉田松陰」「全財産をなげうって農村の復興に尽くした二宮金次郎」「ユダヤ人難民にビザを発給し続けた外交官・杉原千畝」「五十六歳から独力で書き始めた徳富蘇峰の『近世日本国民史』百冊」「世界を感動させたある潜水艇事故――佐久間艇長の遺書」など、人生の本当の価値とは何かを説いた“魂の授業”を再現! -
真田信之 父の知略に勝った決断力
戦国時代を代表する知将・真田昌幸の嫡男真田信之は、父や弟・信繁と別れて徳川側につき、真田家を守り抜いた男として知られる。「実直なお兄ちゃん」というイメージが強いが、若い頃は戦(いくさ)において、昌幸の制止を無視して無茶をしたこともあったようだ。その後紆余曲折あり、父子の別れの場面である「犬伏の別れ」では見事な決断力を発揮する。この決断力は晩年の「真田騒動」でも発揮された。関ケ原の合戦後、信之は相次ぐ浅間山噴火や戦災で荒廃した領国の復興に取り組む一方、上田の城下町や沼田の城下町の整備をすすめた。その後徳川家にとって重要な藩であった松代藩に転封。やがて「天下の飾り」と呼ばれ、徳川将軍三代家光や、四代家綱が隠居を許さない存在となった。義を重んじた男の九十三年にわたる生きざまを、真田家研究の第一人者(大河ドラマの時代考証担当者)が綴る決定版。 -
ホンモノの日本語
日本の国語教育がうまくいったわけも、日本人が数字に強いわけも、ワープロ音声入力が日本語でまず成功したわけも、すべて日本語の特質にある! 本書は、言語学の第一人者が、日本語の美しさや機能性を、他言語と比較しながら丁寧に紹介。普通の会話レベルですら、ヨーロッパ言語の3~4カ国語分にも相当するという、日本語の奥深さや魅力を余すところなく伝える。日本語ならではの美しい表現も身につく、目から鱗の日本語講義! ※本書は、二〇〇一年四月、小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)『ホンモノの日本語を話していますか?』を改題し、文庫化したものが底本です。 [内容] 第1章 知っておきたい日本語の特徴 性格--日本人は語学の天才 発音--コンピュータの音声入力に有利な言語 文字--漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字交じりの長所 文法1--動作と同じ順番に並ぶ日本語 文法2--日本語だから九九が覚えられる 単語1--新しい言葉が次々にできる理由 単語2--日本人の性質が表れる言葉とは 第2章 日本語に表れる日本人の性質 なぜ外国人に日本語を教えるのが難しいのか? はっきり言わない方がいい 恩に着せるような言い方をしない 言い訳することを潔しとしない 言葉をどんどん省略するのはなぜか 話しべたな方が好感を持たれる 挨拶は丁寧すぎる方が好まれる ぼかした言い方をするわけ 日本人は察しのいい民族 第3章 言葉の知識を増やす 日本語の個性 語源をめぐる話 私の解釈 -
がんを告知されたら読む本― 専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん”の話
抗がん剤、病院選び、がんの正体… 妻と父を“がん”で失った医師が分かりやすく伝える、がん治療の基本 不安に襲われたときは何度でも繰り返し、この本を開いてください。たとえがんであっても、治療をしつつ人生を楽しんでいる患者さんやご家族がたくさんいることを忘れずにいてください―――(本書より) 【著者紹介】 谷川啓司 Keishi Tanigawa ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士。1964年生まれ。防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。 米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。東京女子医科大学消化器外科講師。 【目次より】 第1章◆がんを知ろう 第2章◆なぜ、がんで死ぬのか? 第3章◆なぜ、がんは治りにくいのか? 第4章◆がんに免疫がうまく働かない理由 第5章◆がん治療の基本 第6章◆がんの三大治療 第7章◆治療で目指すべき目標 第8章◆三大治療以外のがん治療 第9章◆免疫力を上げる 第10章◆がん治療と心 -
薬なし、自分で治すパニック障害
25人に1人がかかっていると言われる「パニック障害」。その特徴は、ある日突然に、「自分は死んでしまうのではないか」というほど激しい動悸や呼吸不全、めまいに襲われるというもの。効果的な治療が少なく、抗うつ薬や抗不安薬を長く服用するため、副作用に悩んでいる人も多い。この本では、薬に頼らず自分の意識を変えることで、完治を目指すまったく新しい治療法を専門医が提案。パニック障害を「心の病気」や「脳の病気」ではなく、「身体の病気」=「治療可能な病気」ととらえることこそが、完治へいたる重要な第一歩と著者は訴えている。実例豊富で、患者本人と家族に必ず役立つ本。 -
マジックにだまされるのはなぜか : 「注意」の認知心理学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰もが楽しめるエンターテインメント、マジック。マジシャンは、人間の認知機能の盲点をついた巧妙なテクニックによって観客を魅了する。観客がそうとは気づかぬうちに注意を誘導し、ときには行動さえコントロールするのだ。その背後にある人間の認知機能の特性とはいかなるものか。本書では、認知機能のうちでもとくに「注意」の働きに焦点を当てマジックと関連づけながら、人の認知システムの不思議が満載されたステージを披露する。 -
「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義
時代や状況で変容する「正義」の本質を抉る。 「正しいこと」とは何か。時代や社会、性別、立場、職業などによって、常に変容する「正しさ」の本質を、具体的な事例をあげながら、わかりやすく解説する。ギリシャ哲学から説き起こされがちな西欧型の「正義」は果たして正しいのか? あらゆる宗教、哲学、倫理学などをふまえた上で、現代人にとっての「正しさ」を掘り下げる。「原発」「エネルギー問題」にみる「正しさ」とは何か? 戦争における「正しさ」とは? 男女関係における「正しさ」とは? 会社の上下関係にみる「正しさ」とは? など科学的思考によって、現代の生活に役立つ「正しさ」を明快に整理し、日本特有の「空気」にダマされず、生き抜くための哲学書であり、実用書です。 -
ゼロから学ぶ線形代数
はじめが、だいじ! 寝ころんで読める脳に心地よい線形代数入門。「行列の掛け算は、なぜあんな変な掛け方をするの?」といった誰もが抱く疑問を、ことごとく氷解させる超入門書!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
神秘の法 ―次元の壁を超えて―
人類の常識をくつがえす 「霊界科学」の真実。 スピリチュアリズムのすべてが、この一冊でわかる! 「死後の生命」「守護霊の秘密」「憑依の原理」「霊界通信の原理」「UFOと霊界科学」―― 現代文明が封印してきた神秘現象の秘密を多角的に解き明かした大ベストセラー。 この世とあの世の壁を超える秘密を大公開 〇地上に生まれる意味と死後の世界の真相 〇悪霊の憑依から自分を護るための方法 〇150年前からあった心霊主義の大計画 〇古代エジプト、ヘルメス思想、近代科学の流れ 〇地球にはすでに何種類もの異星人が来ている 〇UFOの移動方法と異星人の地球介入 〇正しい宗教と信じる力がなぜ必要なのか 目次 まえがき 第1章 死後の生命 ──人生は、この世限りではない 1 「死後の生命」を知ると、生き方が変わる 2 私の霊体験 霊体験をしている人は数多くいる 死後、私のところへ来た、作家と俳優の霊 本でも音楽でも、意識が同通すると霊がやってくる 霊界では、関心のない相手の姿は見えない 自分の死を知らせに来る霊 透明な姿をしていた、死んで数時間の霊 助けを求めて来た、ある社長の生霊 3 死の前後に魂が起こす、いろいろな現象 人魂となって空中を飛ぶ魂 人魂をたらいで捕まえた話 生き返って人を道連れにした死者の話 霊は、この世の人に考えを伝えたい 4 霊界の入り口から天国や地獄へ まず生前の反省をする あの世が天国と地獄に分かれた理由 霊太陽の光は届かない地獄界 地獄界で生きていく力は欲望の力 5 この世の修行の意味を知る 霊界の実状を知らなければ「自殺対策」はできない 思いによって天使にも悪魔にもなれる 人間の尊厳を考え直す 第2章 憑依の原理 ──悪霊に取り憑かれないために 1 憑依現象を解明できていない現代科学 昔の人にはよく知られていた言葉 西洋医学は憑依を脳の障害として捉えている 2 憑依とは「霊が憑く」ということ 人間は霊的な存在である 霊界から見れば、この世は不安な世界 霊同士が重なることもできる 憑依とは「霊が地上の人に影響を及ぼしている状態」 オーバーシャドー──霊は二重三重に存在することもある 3 憑依は「縁」があると起きる 波長同通の法則 霊は名前が分かるとコンタクトできる 霊界とつながる場所 邪霊による霊現象も多い 4 「執着」は地獄霊を引き寄せる 肉体の「つぼ」に憑依する動物霊 どのような心に霊が憑くのか 自殺しようとしている人には自殺者の霊が来る 宗教は悩みや苦しみを解決する道を教えている 5 不成仏霊による「不幸の拡大再生産」 自分の死んだことが分からない霊もいる 正しい宗教への帰依が大事である 不慮の死で遺族に「障り」を起こす霊 積極的に人を不幸にする「悪霊」 唯物論的な人は、死後、自分を救えない 6 地獄霊の憑依を避けるには 妬みや愚痴などを捨て、心正しく生きる 六大煩悩──「貪・瞋・癡・慢・疑・悪見」 健康生活を心掛ける 悪霊の侵入を防ぐ「結界」をつくる 第3章 霊界通信の原理 ──「光」を受け、それを押し広げるために 1 百五十年前からあった「大きな計画」 一八四八年──スピリチュアリズムの始まり 第一段階──物理的な霊現象で霊界の証明を行う 第二段階──霊界通信で霊界思想を普及する 第三段階──心霊治療などで病気を治す キリスト教にも仏教にも流れ込んでいる唯物論 2 エル・カンターレの使命 一九五六年──霊的な世紀の始まり 仏陀とキリストを併せた存在──エル・カンターレ 3 霊界通信の難しさ 高級霊が匿名で霊言を送ってくる理由 霊界へ還ると、この世のことを忘れていく 天上界から見れば、肉体は鉄の鎧のようなもの 地上の人には高級霊より悪霊のほうが入りやすい 4 「お籠り」の持つ意味とは 精神統一は霊界と同通する伝統的な方法 お籠りと伝道は宗教の両輪 悪霊に囲まれると神降ろしはできない 霊的現象はエネルギーをかなり消耗する 5 霊的能力と仕事能力の両立 霊的修行の前に、この世的な能力が要る 「霊的なこと」と「この世的なこと」のバランスをとる 6 宗教の二種類の仕事──霊的充電と伝道 第4章 パワーとしてのオカルティズム ──常識に縛られている力を解放せよ 1 オカルティズムとは何か オカルトの本来の意味──隠されたるもの この世は真実の世界から隔離されている この世に生まれてくる理由 2 西洋のオカルティズムの流れ 古代エジプトの「トート=ヘルメス体制」 西洋思想などの源流を成すヘルメス思想 ヘルメス思想は近代科学の基礎 3 UFOと霊界科学 UFOは霊界を通って移動する 地球に来ている何種類もの異星人 UFOによる誘拐事件の真相 異星人の地球への介入には制約がある 4 隠されているものが現れてくるには 5 人間は霊的器官を持っている 6 神秘思想は人々を勇気づけ、限界を突破させる 第5章 信じるということ ──この世とあの世の次元の壁を超えて 1 光の指導霊の三通りの生き方 2 価値観の逆転 矛盾する二つの価値観 釈尊の説いた「無我」の思想 「自分を捨てる」ことで、より高次な自己実現を成す 3 この世的成功から宗教的悟りへ 4 霊界の科学 幸福の科学の「科学」という言葉の意味 本来の能力を失った現代人 5 この世とあの世の壁を超える なぜ信じる力が必要なのか 信仰を支える「耐え忍ぶ力」 もう一段の信仰心と勇気を あとがき -
計算力を強くするpart2 : 思考の瞬発力を磨くために
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本書『計算力を強くする part2』と『計算力を強くする』(2005年8月刊行)の内容を厳選し、新たなトピックも加えた『計算力を強くする 完全版』が2023年7月に刊行されました】 小・中学生の算数・数学・理科の学力が最近低下しています。その原因のひとつに「計算力」の低下が指摘されています。計算力のない生徒はいくら勉強しても、数学はもちろん、理系科目の点数がなかなか伸びず、しかも文章題などの読解力もないために大学受験に失敗するケースが多いといいます。また社会に出ても、論理的思考や判断力が弱いとか。 今回は基礎的な計算力から、より生活に密着した「焼き鳥算」「還元算」といった新しいテクニックから、時間、曜日の簡単な計算の仕方まで、計算力をさらにブラッシュアップするためのワザを伝授します。(ブルーバックス・2006年12月刊) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
論理学入門推論のセンスとテクニックのために NHKブックスセレクション
「なぜ人を殺してはいけないのか?」「地球外生命は存在するか?」・・・論理的に考えると、どのような回答がもたらされるか?演繹、帰納、背理法など推論のテクニックを豊富な例題とともに紹介しながら、現代論理学の基礎をわかりやすく解説。明晰な思考のためのトレーニングであるのみならず、宇宙論などの科学と論理学の接点をも探る、知的興奮に誘う一冊。 -
システムの非線形論理 ――世界を創造的に組み直す
世界が多様化する仕組み 異質な事象の連動=「二重作動」とは。哲学の新生面を開く! 物質と運動、光と色彩、個体と関係性。相互に異質な事象が連動し、多様な世界が展開されることをシステム論的に考察。哲学の新生面が切り拓かれる。 === 「システム」とは、個体の集合が固有の性質を帯びる事態である。それは活動の持続とともに現れるが、そこにはいかなる論理が働いているのか──。本書はシステムの歴史を端緒として、ライプニッツ、ドイツ観念論、西田幾多郎、メルロ=ポンティ、構造主義の潜在的な可能性を考察しつつ、世界が多様化する仕組みを浮かび上がらせる。システムについてとりわけ根源的に迫ったのがオートポイエーシスであり、異質な事象の連動=「二重作動」の概念が世界の実相を顕在化させる。言語の向こう側へと踏み込み、変化し続けるものとして哲学の新たなかたちを問うた渾身の試論。ちくま学芸文庫オリジナル。 【目次】 システムの風景―はじめに 第1章 「システム」の歴 第2章 物質と運動 第3章 神の弁護士――異質なものの連動・ライプニッツのモナド論 第4章 様々な問題――システムが直面する難しすぎる難問 第5章 心の位相空間と創発的システム、あるいは西田幾多郎の想い出 第6章 現象学的詩人――メルロ= ポンティ 第7章 オートポイエーシス――個体化するシステム 第8章 カップリング――システムの連動 第9章 文化的先験的過去――構造主義 終 章 システムの非線形論理 あとがき 参考文献 -
原始仏教 ブッダから大乗成立へ
本書を貫くのは、仏教とは何かという問いである。 仏教は、インドに生まれて以来、二五〇〇年にわたる歴史とアジア全域の諸文化に、きわめて深い足跡を刻みつつ、今日に至っている。 そのなかで、本書が「原始仏教」の名のもとに考察するのは、開祖ゴータマ・ブッダの生涯と教えであり、あわせて、今日ある仏教の多様な姿の淵源をそこにたどることである。 「はじめに」より 信徒数5億人を誇る世界宗教、その初期仏典にはある「仕掛け」があった。ブッダの描いた知られざるシナリオを解き明かす珠玉の仏教論! 【本書の内容】 第一部 原始仏教という射程 第1章 仏教の誕生 第2章 どのように初期仏典を読むべきか 第二部 ブッダの生涯と教え 第3章 誕生と出家 第4章 成道とその教え 第5章 成道から梵天勧請へ 第6章 初転法輪から初期伝道へ 第7章 サンガの成立と修行道の整備 第8章 存命中の主な出来事 第9章 入滅 第三部 仏滅後の仏教 第10章 入滅後の動向 第11章 部派分裂 十事の非法と大天の五事 第12章 仏教の多元性と連帯感 大乗仏教への道 終章 仏教とは何だったのか -
室町「下剋上」サバイバル
カオスな時代を生きるヒントは中世に学べ! ◎教科書が教えない将軍の醜聞から、「日本史マンガ」総選挙まで◎ アニメ「ワールド イズ ダンシング」歴史監修、室町ブームの火付け役による痛快日本史エッセイ53本! ●新宿歌舞伎町のトー横より過激だった“花の御所”跡 ●「人妻掠奪の常習犯」足利義満の大スキャンダル ●元祖トップスター世阿弥が明かす「芸能界サバイバル術」 ●サウナで生まれた世論が中央政界を動かす事態に ●本能寺の変よりも重要な「日本史最大の謎!」 〈古い価値観が否定される一方で、それを推進するニューリーダーたちも、さらに“下”からの突き上げに晒され、右往左往させられる。この時代が“英雄不在”なのは、そうした“下”からのマグマを誰も制御できなかったからに他ならない。他の時代にはない室町時代の面白さがあるとすれば、むしろそれは、そんな“英雄不在”の混沌にこそあると僕は考えている。〉(本文より) -
本当はこわいシェイクスピア 〈性〉と〈植民地〉の渦中へ
『ヴェニスの商人』の人肉裁判、なぜ「血を流してはダメ」と気付いたの? ――名作にまつわる「こわい」問題群に挑む! アントニーはクレオパトラの何がそんなに良かったの?キャリバンとプロスペロー、関係のホントのところは?美少女も金貸しも奴隷も妖精も、みーんな性的で病的? 本当は<性>と<植民地>、そして<他者>をめぐる挑発が満載されたシェイクスピア名作群のスリリングな読み。 シェイクスピアは恐い。なぜならその演劇は私たち自身のなかに巣くう性差別主義を暴くからだ。シェイクスピアは怖い。なぜならその演劇は私たち自身が安住する植民地主義を撃つからだ。シェイクスピアは強い。なぜならその演劇は私たち自身の解放の可能性を指し示すからだ。だからシェイクスピアは面白い。でも、この本に書かれたシェイクスピアのほうが演劇そのものより面白い。 【目次】 プレリュード(前奏曲) 恋愛から植民地へ 第一楽章 キャリバンは怪物か? 『テンペスト』の魔術と呪術 間奏曲1 一四九二年に何が起こったか? 第二楽章 シャイロックの財産はどこへ? 『ヴェニスの商人』と放浪する資本 間奏曲2 イギリス人が見た〈他者〉とは? 第三楽章 デズデモーナに子どもができたら? 『オセロ』と逸脱する性 間奏曲3 シェイクスピアに現代の文化批評理論を適用する? 第四楽章 クレオパトラの鼻の高さは? 『アントニーとクレオパトラ』と魔女の血筋 ポストリュード(後奏曲) シェイクスピアとポストコロニアル批評のために ブックガイド・ヴィデオガイド あとがき 索引 -
中華人民共和国誕生の社会史
「普通の人々」の現実から描く「革命前夜」。共産党の指導者の闘いや知識人たちの言説ではなく、貧困と暴力、腐敗の中で生きた街の人々のリアリティから、21世紀の大国となった「中華人民共和国」の誕生を描く。 【目次】 プロローグ 第1章 「〓勝」を生きる 1 戦後基層社会の出発点 2 退役兵士たちの戦後 第2章 繰り返される悪夢 1 戦時徴発の再開と抵抗 2 抵抗の屈折と内向化 3 社会のきしみと不信感 第3章 富裕者を一掃せよ 1 都市貧民の救済と管理 2 富裕者への厳しい視線 3 敵意のたどりつく場所 第4章 滅びゆく姿 1 社会秩序の崩壊へ 2 難民流入とその対策 3 末端行政の空洞化 第5章 革命後に引き継がれた遺産 1 食糧徴発の継続と強化 2 土地改革とその社会的条件 エピローグ 注 参照文献一覧 あとがき 索引 -
はじめての著作権法 第2版
★生成AIで作成したイラストが、たまたま人気キャラに似てしまったら? ★著作権トラブルで「炎上」した事案でも、違法とは限らない? ★たくさんのトラブル実例をビジュアルで見たい! 企業担当者が知っておくべき著作権法の知識を、「ざっくり」「さくっと」この1冊で。 生成AIの普及に伴い、著作権法をとりまく情勢は変容を迎えています。また、世間の注目を集めた深刻な著作権トラブルも多数発生しています。 本書は、「著作権」とは何だろう?という点から出発し、最新の事例を取り上げながら実務上の教訓を解説する入門書です。 第一線で活躍する弁護士の解説ながら、ユーモアのにじむ筆致で楽しく読み進めることができ、業務上で著作権法の知識を必要とする方やはじめて著作権法を学ぶ方に最初に手に取っていただきたい1冊です。 ◆「人気ドラマのセリフ」「一発ギャグ」「人気アーティストの楽曲」でわかる! 身近なコンテンツをもとにしたたとえ話も盛りだくさん。専門知識がない方でも読める平易な表現を用い、具体例をふんだんに盛り込みました。 ◆好評の入門書を最新事例に基づいてアップデート! 現場で関心の高い生成AI関連の著作権トラブルを中心に、近時の法改正や裁判例に基づいて内容を全面的にアップデートしました。 ◆実務の最先端をいく弁護士が解説 著者は知的財産法務を専門とする弁護士です。著作権調査官として文化庁への出向経験を経て、現在は文化審議会著作権分科会に所属。近時の著作権法改正においては、多くの審議会に所属し議論のメンバーを努めました。 【目次】 第1章 著作権の目的 ~なぜ著作権を保護するのか~ 第2章 著作物って何? 第3章 著作権を主張できるのは誰か? 第4章 著作者の“こだわり”守る人格権 第5章 著作財産権(1) ~無断で○○されない権利~ 第6章 著作財産権(2) ~どこまで似ているとアウト?~ 第7章 著作隣接権、出版権 ~著作者以外の権利も忘れずに!~ 第8章 権利制限規定 ~著作物等を無断で○○できる場合~ 第9章 国際的な保護 第10章 保護期間 ~著作権等はいつまで保護される?~ 第11章 侵害の効果、対抗策 ~著作権を侵害するとどうなる?~ 第12章 権利処理 ~著作権侵害をしないために~ -
古文鳥類学 平安貴族が愛でたのは本当にホトトギスなのか
郭公,霍公鳥,時鳥そして保登等芸須……本当にどれもホトトギス? 万葉集の「比婆理」はヒバリ? 江差追分の「かもめ」はどのカモメ?分布,習性,生息環境から人々の思いまで,鳥類学者が手がかりの限りをつくして,古典の中の「あの鳥」の正体に迫る.鳥にしたしみ,ときに想像の翼をはためかせ,平安や江戸の風にあたろう. -
不平等と教育 日本の格差問題はなぜ解決しないのか
教育の不平等をめぐっては多くの研究・議論が行われてきた。だが、今なお解決には程遠い。その理由は、日本人の認識枠組みにあり、意味が曖昧なまま外来の流行語・翻訳語を使うため、議論がすれ違うのだと著者は説く。「大衆、機会均等の語義は原語と訳語でどう違うのか」「階級より階層、不平等より格差の語が使われる理由」など、鍵概念を手がかりに日本社会の思考の習性を探る。日英で教鞭を執る著者の比較知識社会学。 まえがき 教育論議は饒舌なのに、なぜ問題は解決しないのか 1章 「教育格差」論議の比較知識社会学 1 問題の所在 不平等に対する日本の向き合い方/実態把握の進展/政治や行政、私たちの認識を問う 2 「知識」は社会的に構成される 知識社会学とは何か/教育の現場や政策関係者の「常識」 3 比較知識社会学の試み 日本語は翻訳語でできている/「濾過の過程の見落とし」/輸入学問としての社会科学 4 「大衆教育社会」という経験 「大衆教育社会」とは何か/戦後日本の言説小史/「大衆」「能力主義」「格差」……/本書が取り組む課題 2章 「大衆」――生まれた時代と現代 1 大衆の発明 「大衆」の比較知識社会学/「大衆」という言葉を発明した男/工業化・都市化と普通選挙法/一向に明瞭でない正体/新奇性ゆえの流行 2 西洋における「大衆」概念 オルテガの大衆論/英国のmassの歴史/総力戦体制下における「国民化」 3 戦後日本の「大衆」「大衆社会」 1950年代の論争/西部邁の「高度大衆社会」論/大衆にまつわるネガティブさ/2章のまとめ 3章 「大衆化」――曖昧にされたエリートvs.マス 1 大衆教育とは何か?――戦前という前史 8割を占めた小卒者への教育/戦前教育学の重鎮の認識 2 強制的均質化と大衆教育 山之内靖の総力戦体制論/野口悠紀雄の1940年体制論/戦時の教育改革を率いた阿部重孝 3 「階級」の欠落 高校教育の大衆化/教育社会学の泰斗が見た60年代/トロウの発展段階論/第一人者による意訳/階級とmass higher education/曖昧化の作用/3章のまとめ 4章 「機会均等」――原語 “opportunity” との決定的違い 1 開かれた機会(opportunity)の信仰 教育を重視したブレア政権/「第三の道」とは何か 2 アメリカにおけるopportunity 19世紀のアメリカン・ドリーム/アメリカ公教育の思想基盤/コモンスクールの思想 3 日本語の(教育)機会の均等 「機会」とは何か/均等と平等の違い/日本の消極性・形式主義/戦後の機会均等/高校教育と高等教育の「機会均等」/トロウ論文が示すopportunity概念 4 「試験」が教育と成功を媒介する 立身出世の日米比較/試験という媒介項/4章のまとめ 5章 「格差」と「不平等」――「階級」でなく「階層」を使う功罪 1 メリトクラシー理解の日英比較 メリット=知能+努力の謎/階級社会とIQ/頑迷な誤謬/11歳の試験イレブン・プラス 2 日本における能力主義と知能、努力 努力主義をめぐって/知能検査への不信感/努力と適性(知能・素質)/能力主義の日本的理解の特徴 3「階級」の消長 戦前の階級意識と階級概念/「階級」という言葉の消去/戦後日本のマルクス主義/絶対移動と相対移動/「一億総中流社会」の階級意識/ギデンズとサヴィジによる階級概念 4 学校化された能力主義 ヤングのブレア批判/大衆‐努力の意味連関/非認知的能力ブームの落とし穴/サンデルが提示した尊厳の問題/5章のまとめ 6章 「大衆教育社会」という経験 1 「大衆教育」から教育の「大衆化」へ 教育と平等をめぐって/教育の量的拡大と「大衆化」 /高度成長期と擬似的な動員/国庫負担制度が果たした役割/「一億総中流社会」イメージの形成 2 格差社会と教育改革の語られ方 小泉政権と新自由主義改革の時代/「頑張れば誰でも」の強調/メリトクラシーの大衆化と「公平さ」の誤認/詰め込みから個性重視へ/融通無碍な曖昧さ 3 曖昧さの入れ子構造 なぜ有効な手立てが打てないのか/日本語の概念、原語の概念/隠れた曖昧さ/ブルデューの文化資本概念と日本/日英で異なる社会への訴求力/言葉の力を鍛えなおす -
宗教建築を体感する 祈る心をかたちにすると
宗教建築は聖典や経典とならんで、あるいはそれ以上に、宗教を知るのに適した創造物である。なぜなら、文字が読めない人びとにもその宗教の本質が伝わるように造られているからだ。実際、著者にしても探訪した土地のことばをほとんど知らない。それでも宗教建築を案内しようと試みるのは、文字が読めなくても宗教の本質を体感できるからだ。宗教建築は、その宗教を理解するための“巨大な書物”と言えるのだ。 また文字が読めても、人びとが聖典を読むことが可能になったのは、ドイツのグーテンベルクにより活版印刷が可能となった十五世紀なかば以降である。本書で訪れる宗教建築のほとんどは、グーテンベルク以前に建立されたものである。人びとは文字に頼ることなく、宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲で説教を聞き、礼拝していたのだ。 そして宗教建築における礼拝法と宗教建築へのアプローチはつながっていることが多い。礼拝法とアプローチは密接に絡んでおり、切り離すことができない。礼拝は宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲でおこなわれるが、宗教建築へのアプローチがすでに礼拝に含まれていることが多いのだ。それゆえ、本書ではアプローチのありかたをも含めて、〈回る〉〈進む〉〈彼方を視る〉の三類型に分けてそれをさらに展開、そして最終的には「どこに意識が向かうのか」をキーワードとして世界の宗教建築に臨むことにする。 宗教とか宗教建築とか言うと、どこか胡散臭く、カビが生えたようなイメージがつきまとうと感じる向きがあるかもしれない。だが宗教建築は人びとの礼拝のしかたを決めているとともに、その宗教が想定する世界観を体現しているのであり、けっして古臭いものではない。人類にとって不変かつ普遍の価値をもつものだ。だからこそ、いまでもわれわれの心を打つ存在でありつづけているのだ。 本書が読者を誘うのは宗教建築が発している、人類が記憶すべき多様な世界観の数々である。そこから、どんなあらたな気づきが得られるだろうか? 本書で得られる宗教建築のイメージは従来のそれを塗り替え、一新するものとなると自負している。読者にとって宗教と建築との、あたらしくもみずみずしい出会いとなることを期して、ともに宗教建築探訪の旅に出よう。(プロローグより) -
しらべるふうけいのずかん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評ずかんシリーズ最新刊! 学校にウミガメ! なぜ「くねくね」? 「なんだこれ?」には理由がある! 1章 えっ! 道が立っていたり、エントツから火が出ていたり、かいじゅうがいたら「えっ!」って思いますよね。 ここでは、そんなふうけいを集めました。 「えっ!」と思うふうけいには、どんな理由があるでしょう? 2章 おや? 学校にウミガメがいたり、バスが線路を走っていたり、トンネルが五角形だったら「おや?」と思いませんか? いわば、知っているものの、ふしぎな「じょうきょう」です。 ここでは、そんなふうけいを集めたので、なぜ、そんなことになったのか見てください。 3章 なに? この章には、パッと見てもよくわからないものを集めました。 これは「なんだろう?」と考えてからかいせつを読むとより楽しめると思います。 こういった「なに?」は、みんなの身のまわりにもたくさんあるんですよ。 シリーズ既刊 目でみることばのずかん しらべるちがいのずかん 目でみるえいごのずかん しらべるつながりのずかん -
ホメロスの世界
古代ギリシアの詩聖ホメロスと、その2篇の叙事詩『イリアス』と『オデュッセイア』。文学だけでなく、芸術と思想、道徳や人間観、社会規範など、西洋文明のあらゆる分野に影響を及ぼした「古典の中の古典」である。しかし、日本人にとっては読みにくく難解であり、挫折した読者は多いだろう。そんな「読まれざる古典」の世界を、古代ギリシア史の泰斗がやさしく案内する。 古代ギリシア人の著作の多くは、現在では世界的な古典になっているが、その古代ギリシア人自身の間で「古典」といえばただ1種類、ホメロスの叙事詩だった。ミュケナイ文明が崩壊し、文字の使用も途絶えた「暗黒時代」に、なぜこの傑作が朗誦によって残されたのか。著者は、ホメロスの奇跡的な天才だけでなく、それを支えた社会の構造も奇跡的だった、という。貴族と一般民衆の全体を聴衆とし、担い手としたからこその生命力を備えているのだ。 トロイア戦争における総大将アガメムノンと戦士アキレウスの「喧嘩」を発端とする50日間のドラマ『イリアス』。トロイア戦争に勝利し、故郷に凱旋するオデュッセウスの漂泊と冒険を描く『オデュッセイア』。神々と人間が入り乱れる物語の読みどころと、反映された史実、古代人の人間観が、この1冊で初めてわかる。1966年の初刊以来、半世紀にわたって読み継がれる定番解説書。〔原本:1996年、新潮社刊〕 目次 はじめに 第一章 ホメロスの背景 1 歴史的背景 2 吟遊詩人としてのホメロス 3 口承詩の筆記と原典の成立 第二章 『イリアス』について 1 アキレウスの怒り 2 アガメムノンの権力 3 アキレウスの友情 4 戦闘の栄光と悲惨 5 ヘレネの苦悶 6 ヘクトルの責任感 7 プリアモスによる閉幕 8 英雄の条件 9 死者の魂の行方 10 オリュムポスの神々 11 詩的な宗教 12 比喩の世界 第三章 『オデュッセイア』について 1 戦後十年目の世界 2 英雄叙事詩と民話 3 オデュッセウスの冒険談 4 桃源境での三日間 5 漂泊の精神的意味 6 漂流地はどこか 7 テレマコスの活躍 8 王妃と求婚者たち 9 オデュッセウスの帰国 10 夫妻の再会 11 詩篇の背後にある現実の社会 第四章 古典としての価値 -
お手伝いで自分から楽しく学べる子になる 戦略的ほったらかし教育
/ 『ノンストップ!』(フジテレビ 2026/7/24)で紹介! ノンストップ!サミット「子どもの家事スキル…どう養う?」特集にて、著者が生出演&解説 \ ★シリーズ7万部突破 ★『自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育』著者最新刊 ★8000人の親が効果を実感! ★書籍購入者全員にプレゼント「子どもの家事ミッションビンゴカード」 \精神科医さわさん推薦!/ 「こんな方法があったなんて!生活の中で、子どもが自分から学び出す。親の心までふっと軽くなる一冊です。」 (YouTube登録者12万人超・2児の母) 家事はすべての「勉強」の土台になる! 6万部突破のベストセラー著者が教える、料理や掃除で子どもの学ぶ力が勝手にぐんぐん伸びる家庭環境のつくり方。 子どもに自立してほしいと願っているのに、ついついなんでも親がやっちゃう……。 それ、全力で子どもの成長の機会を奪っています。 ・時間がなくても「自分でやったほうが早い」と手出しが止まらない ・子どもが自分から楽しく勉強に取り組むようになってほしいのに、「勉強しなさい!」と言っちゃう ・帰ってきたらすぐ「お弁当箱出して」と声かけ…… これらを解決するのが「戦略的ほったらかし教育」です。「子どもは手をかけないと伸びない」というのは、実は思い込みです。 本書の著者・岩田かおり氏は、8000人の親を見てきた経験から、親が家事の主導権を握りすぎず、子どもを戦略的にほったらかす仕組みを作れば、子どもの学力は勝手に伸びると説きます。 「すべてを子どもに任せてしまえばいい」「放任でOK」というわけではありません。 戦略的ほったらかし教育とは、子どもが自然に学びたくなる家庭環境を親がつくったうえで、子どもを放任することです。 子どもに選択肢を持たせて、意思決定を任せていきます。 その家庭環境のつくり方をお教えします。 家事は、子どもの7つの力をはぐくみます。 ①克己心、②段取り力、③知的好奇心、④学力の土台、⑤危機管理能力、⑥自己効力感、⑦思いやり 本書は、子どもの「生きる力」を最大限に引き出すための実践ガイドです。 ★本書で紹介している例★ ・「3倍濃縮めんつゆ」で、算数や理科の基礎になる ・タコの産地から地理に興味を持つ ・ケーキの4等分で、分数を習う前でも体感できる ・子ども専用エプロンで役割が生まれる ・中学受験の「生活力」問題の対策が自然とできる 親の先回りをやめる「戦略的ほったらかし」により、子どもが自ら考え、行動するようになります。 さらに、家事を通じた成功体験が、自己効力感や主体性を劇的に高めます。 家事に「お手伝い」として子どもを巻き込んでいくことで、「一人でがんばらなくていい」状態がつくれます。 親の心理的余裕ができ、子どもの成長に繋がると確信できるため、親子関係がより円滑になるでしょう。 「戦略的にほったらかす」という親の選択が、子どもの可能性を無限に広げ、自立へと向かう確かな力を育みます。 このメソッドを、あなたも今日から実践してみませんか? 【目次】 はじめに 家事の総量を減らし、「学ぶ力を伸ばす」ために 第1章 ほったらかし家事の基本戦略 第2章 子どもが自分から動く仕掛け戦略 第3章 子どもがやりたくなる! お手伝い戦略 第4章 9割の親がやりがち! 家庭の会話NG集 第5章 手出し・口出し・先回りを卒業! お悩みQ&A -
子ども脳疲労
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「子どもは放っておいても元気」はもう通用しない!? 不機嫌・だらだら・集中切れは、「子ども脳疲労」が原因だった!】 「うちの子、集中力がないのでは?」「すぐにシャットダウンしてしまうのは体力不足?」 そんな悩みを抱える親は少なくありません。 しかし、その原因は性格でも、やる気の問題でもありません。 実は――子どもの「脳の疲れ」が関係している可能性があります。 かつては「子どもは放っておいても元気」という考え方が一般的でした。 けれど現代の子どもたちは、情報量の増加、忙しいスケジュール、心と体をゆるめる時間の減少など、 目に見えない負荷を日常的に受けています。 元気そうに見えても、脳が十分に休めていない―― それが「子ども脳疲労」という状態です。 本書では、子どもの脳と発達を長年研究してきた専門家が、 「なぜ今の子どもは疲れやすいのか」 「脳が疲れると、行動や感情に何が起こるのか」 を、わかりやすく解説します。 さらに、家庭でできる環境の整え方や、 子どもが本来持っている回復力を引き出すための考え方を紹介。 無理にがんばらせるのではなく、脳を休ませることで、子どもは自分から動き出す―― そのためのヒントが詰まった一冊です。 -
超越する知性 「正義」に騙されないための読書
執行草舟氏(著述家、実業家)推薦! 私は本物の「読書論」と出会った。 本書は、読者の人生の「ど真ん中」を立てるに違いない。 読書には本物と偽物がある。 本書は「読書論」の本物と言っていい。 本物だけがもつ真の知性が迫って来るのだ。 【本書で紹介される作品】 内村鑑三『後世への最大遺物』 佐藤一斎『言志四録』 太宰治『トカトントン』 田中美知太郎『人間であること』 徳富蘇峰『読書法』 西村賢太『苦役列車』 三島由紀夫『英霊の聲』 向田邦子『蛇蠍の如く』 安岡正篤『論語に学ぶ』 横山光輝『三国志』 渡部昇一『渡部昇一 青春の読書』 オー・ヘンリー『改心』 キケロ『友情について』『老年について』 旧約聖書『ヨブ記』 グロスマン『万物は流転する』 ゴールディング『蠅の王』 ショーペンハウアー『読書について』 スマイルズ『自助論』 セネカ『摂理について』 ディケンズ『クリスマス・キャロル』 ヒトラー『わが闘争』 プラトン『ソクラテスの弁明』 ホッファー『大衆運動』 ミルトン『闘士サムソン』 モンテーニュ『随想録』 モーム『雨』――など 答えのない問いを考え続けるために、人は本を読む 【本書の内容】 第1章 人は「正義」を求める 「正義」という狂気…ヒトラーの読書法/大衆運動に参加する人々 第2章 何のために本を読むのか 第3章 よき本は自己との対話を深める よき本との出会い/童話から長編まで/観てから読むか、読んでから観るか/自分のための一冊を探す/中国の古典の魅力 第4章 本を通じて本を知る 第5章 苦悩ある人生を生きるために 「そのために死ぬ」ことができるか/因果応報と不条理 -
英文読解の思考法 中学英文法からつかむ
単語がわかるのに、文章が読めないのはなぜか 本書が目指すのは、「中学レベルの文法」を英文がスラスラ読める“読解の武器”にアップデートすること。あいまいな文法項目をクリアにしながら、英文の“流れ”をつかむコツをていねいに解説。 各章は、英文の核を見抜き、構造の捉え方を丁寧に解説していくこれまでのスタイルはそのままに、単文レベルの文法の復習→パラグラフ単位の英文に挑戦、という順に進む。「文法はわかるのに読めない」を、「読める」に変え、さらに「使える英語力」へと導く決定版。 2022~2024年度NHKテキスト「中学生の基礎英語 レベル2」連載(「基礎からきちんと英文読解」)に大幅加筆して書籍化。 【内容】 第1章:英語にふさわしい「頭の動かし方」 第2章:文をカタマリで理解する──名詞化・形容詞化する動詞句 第3章:多彩な意味を捉える──副詞化する動詞句 第4章:主語・目的語・補語のカタマリを見極める──名詞節を読む 第5章:複雑な後置修飾を見抜く──形容詞節を読む 第6章:文の背景と流れをつかむ──副詞節を読む 第7章:表現の深みを捉える──比較・仮定法を読む 終章 実践的な英文読解にチャレンジ -
おいでよ! コアラ沼への招待状
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「かわいい」から始まる!コアラにときめくあなたへ贈る究極のコアラ愛蔵書!★大好評「沼への招待状」シリーズ第3弾!『パンダ沼への招待状』『ラッコ沼への招待状』に続き、謎多き有袋類・コアラの魅力へ多角的に迫ります。とにかくかわいいコアラがたっぷり!!!★全国飼育園の協力で実現!耳や鼻のサイズなど、一部コアラの初公開データを収録。動物園に行きたくなる、観察のヒントもぎっしり掲載。SNS時代の動物園論コラム、各園長が語る「コアラ飼育の夢」など、コアラ好きだからこそ考えたい、知りたいことが盛りだくさん!★世界が注目する新鋭研究者・早川卓志先生監修。オーストラリア・カンガルー島での研究密着レポートも大収録!コアラと人間との関係史から、絶滅危惧種となったコアラとこれからも一緒にいるためにできることまで。●どうしてコアラはオーストラリアにしかいないの?●動物園で1番コストがかかるのはなぜ?●どうして毒のユーカリを食べているの?●袋で赤ちゃんを育てるのはなんで?●コアラの研究ってどれくらい進んでいるの?誰もが知っている人気者・コアラ。オーストラリアでユーカリを食べて暮らす、耳や鼻が大きな動物――みなさんにとっては「知ってるよ」と思うような、おなじみの姿かもしれません。でも、ちょっと待ってください。それぞれの「どうして?」について、じっくり考えたことはあるでしょうか?ひとつひとつ、ハテナをもって見つめると、知っているようで知らなかったコアラの世界が広がります。気がつけば、「かわいい」の先に広がる奥深く不思議な「コアラ沼」にハマっているはず。「かわいいことしか知らないかも」という初心者から、すでに「コアラ沼」の住人になっている上級者まで、コアラにときめくすべての方へ贈りたい一冊です。 -
ミィちゃんはおひるね中
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 《大好評ミィちゃんシリーズ最新刊》 猫って全然がんばらない! インスタフォロワー10万超のキュートな異次元猫マンガ あたりまえの日常がこんなにキラキラして見える。 猫町に暮らすミィちゃんと仲間たちが勢ぞろい。 ささやかで掛け替えのない日々を濃いめにお届け! <i>肩の力をぬいてウトウトしてみよう。 ラクチンなひと時が、ずっとあなたには必要だったはず。 今だけちょっと、おやすみなさい。</i> しんどい日々にも、せつない夜にも、 ここにミィちゃんがいるよ── *** 【もくじ】 はじめに 主な登場動物・猫相関図 笑ってみ HOTEL KATOCHAN ハム松の日常 知ってる? OLタマ子の日記 今日もまた 不思議な夜の話 おわりに *** -
脳が壊れる インターネットポルノ依存症
虚無感、自己嫌悪、時間を無駄にしてしまったという後悔――。 やめたいのに、なぜかやめられない。 心当たりがあるなら、それはあなただけの問題ではありません。 (「はじめに」より) 今は人類史上、もっとも簡単にアダルトコンテンツが観られる時代である。スマートフォンの登場でその傾向は加速し、人はいつでもどこでもインターネットポルノを見ることができるようになってしまった。YouTubeの次に見られている動画コンテンツが、実はアダルト動画だという統計もある。そして何が起こったか? 深刻な、多くの男性のポルノ依存である。本書では「改善率9割」を誇る現役牧師にしてポルノ依存症専門カウンセラーが実践してきた「ポルノ依存症から3ヶ月で無理なく抜け出す」ためのプログラムを、書籍として初公開!依存の背景や「やめ続ける」ために必要なこととともに解説する。 -
心の復興 ―主なる神の愛する「新しい人間」へ―
新たなる「心の時代」が始まっている―― 人々の価値観を転換させ、幸福の道へと導いた 若き日の著者の法話がよみがえる。 〇「心の時代」とは、どのようなものか 〇心の世界における“コペルニクス的転回” ――価値観の転換を促す「三つの新発見」 〇人生に逆境と見えしことがある理由 〇人生の価値を高める「現代的ストイシズム」とは 〇三世を貫く“作用・反作用の法則” ――自分自身のカルマを修正する生き方 〇与える人は、ますます与えられる ――大きな「愛の器」を目指して AIや科学技術が進歩した現代だからこそ、 再発見したい「心の価値」。 この一冊で、あなたの人生はもっと輝き出す! 目次 第1章 心の復興 ─神の愛する器をつくる─ 第2章 心の可能性を知る ─『心の復興』講義─ -
やさしいままで強くなる
他人にやさしいままでは、なめられる。 自分を大事にすることで、強くてやさしい人になる。 「やさしい」のは、とてもいいことです。 しかし、「自分より人を優先してばかり」「相手の言いなりになってばかり」だと、 軽く扱われてしまいます。 ただ弱いだけの人、都合のいい人だと思われて、なめられてしまいます。 それでも、威張ったり、偉そうにしたり、力で人を服従させたりするのは、 本当の強さではありません。 しかも、威張ることとなめられることは表裏一体。 怖いと思う人には、なめられっぱなし、自分より弱いと思う人には威張り散らす…… と同じ人が、両方に苦しむこともあります。 相手を尊重しながらも、自分を大事にすることが、 ちょうどいい塩梅の強さとやさしさを持つことになります。 これを表す言葉が、 「威張っちゃいけない、なめられちゃいけない」です。 この本は、人生を豊かにし、 幸せになるための人間関係の真髄を解き明かしています。 【目次より】 ◎相手を下に見た瞬間、その関係性は壊れちゃうんだよ ◎未熟を受け入れたら虚勢を張ることもないのです ◎「私はいいから、あなたが幸せになって」は、じつは「小我」なんだよね ◎賢者はこうやってなめたやつを黙らせる ◎人の言いなりでガマンすると相手を恨んで終わる ◎誰よりもあなたを大切にしてくれるパートナーは「あなた自身」 ◎「我がまま」はエゴじゃない。みんなを幸せにする社会貢献だよ ◎悩みの多くは、人と自分の比較なんだよ ◎誰の心にも、他人が勝手に入ってはいけない聖域がある -
スクールカウンセラーは何を見ているのか
「こころの発達」を見極め、支援する。子どもたちの成熟を促し、こころの発達を目指すために。スクールカウンセラーはどこを見て、何を考え、どう対応しているのか。 ◎こんな本です ・カウンセリングは本当に子どもたちのためになる? ・学校のカウンセリング室では何が行われている? 基本的な仕事内容から、こころの発達を見る視点まで、現役スクールカウンセラーが広く解説します。 【目次】第1章 スクールカウンセラーとはどんな職業か/第2章 スクールカウンセラーがしている幅広い仕事/第3章 成熟を促すために「こころの発達」を理解する/第4章 子どもが示す「心理的不調」に関する覚書 -
フィリピンと日本人
日本とフィリピンの歴史は合わせ鏡のようなところがある。戦国時代に来日したスペイン人宣教師のほとんどはフィリピンから来た。朝鮮出兵後の豊臣秀吉がフィリピンを狙うのではないかとスペインは警戒した。徳川幕府がキリシタン大名・高山右近を国外追放した頃にフィリピンにいた日本人は三千人を超えるという。独立を目指した英雄ホセ・リサールは明治の日本に憧れた。スペイン、米国の植民地として受けた苦難、日本軍政下での惨劇、そして戦後の政治腐敗……。しかしいま、その国力は躍動のさなかにある。とびきり社交的なフィリピン人気質の裏の壮絶な歴史に、私たちは何を学ぶことができるか。 -
心の複雑さに向き合うとは、どういうことか 成人発達理論がひもとく痛みと成熟の心理学
≪内容紹介≫ 【人の「器」の科学 成人発達理論×インテグラル理論が導く変容の地図】 リーダー、コーチ、コンサルタント、教育関係者、セラピスト—— 人と向き合い、人と共に歩むことをあきらめたくない全ての方へ。 「役に立ちたいと思って行ったアドバイスが、真逆の結果を招いてしまった」 「対話を重ねてきたが、どうしても理解し合えない」 「もっと本質的に関わりたいのに、表層で止まっている気がする」 変化はいつも「人」を通して生まれます。けれど善意から始めた関わりが、思いもよらぬ停滞や対立を生むことも、決して少なくありません。 あるいは自分自身についても、こんな感覚を抱いたことはないでしょうか。 「気づけば、同じ状況を繰り返している」 「分かっているはずなのに、変われない」 本書が扱うのは、こうした個別の悩みへの即効的な処方箋ではありません。 問い直すのは、それらを生み出している根本の構造です。 人の心は、なぜこれほどまでに複雑なのか。 そして、その複雑さに、どう向き合えばよいのか。 ◆ 心の複雑さを読み解く枠組み——成人発達理論 × インテグラル理論 著者マーク・フォーマンは、25年以上にわたり臨床の現場で人の心と向き合ってきた心理療法家です。 本書に書かれているのは、理論を振りかざすための言葉ではありません。支援の現場で実際に起きている葛藤、混乱、停滞、そして変化のプロセスを、成人発達理論とインテグラル理論という視点から捉え直し、丁寧に言語化した「実践知」です。 人はどの段階で、どのような痛みや課題を抱えやすいのか。 どの関わりが、その人にとって「今、可能な支援」なのか。 そして、変化を支える立場にある私たちは、どのような成熟を求められるのか。 本書は、こうした問いに答えを与えるのではなく「問い続けるための視座そのもの」を、読者の内側に育てていきます。 さまざまな問題が表出し、迅速で本質的な変化が求められる時代。「どう対処するか」ばかりが問われがちな現場も多いでしょう。 それでもなお——人を理解し、人と共に歩むことを、あきらめたくない。 そう願う方にとって本書は、自他の変化と向き合いながら、確かな一歩を踏み出し続けるための道しるべとなるはずです。 ≪目次≫ ※抜粋 第1章 インテグラル・サイコセラピーの原則 第2章 心理療法における四象限モデル 第3章 発達への衝動と三種類の無意識 第4章 発達のダイナミクス 第5章 発達のライン——認知・自己システム・成熟 第6章 プレパーソナル段階のアイデンティティ発達 第7章 初期・中期パーソナル段階のアイデンティティ発達 第8章 後期パーソナル・トランスパーソナル段階のアイデンティティ発達 第9章 プレパーソナル~初期パーソナル段階への介入 第10章 中期パーソナル~トランスパーソナル段階への介入 第11章 インテグラル・サイコセラピーにおける心の深層性 第12章 インテグラル・サイコセラピーにおけるジェンダーとタイプ 第13章 インテグラル・サイコセラピーにおける多様性 第14章 インテグラル・サイコセラピストの発達 -
各国史がわかるシリーズ 歴史が見えるフィンランド図鑑
建築がわかれば、歴史がわかる! 世界史を建築目線で解剖する「各国史がわかるシリーズ」から北欧・フィンランドが登場! 「建物には、それに関わった人びとの時間が流れています。建物そのものが有名なこともあれば、そこに住んでいた人物が歴史に名を残していることもあります。また、名もなき人びとの営みが積み重なってできた町に、特別な意味が宿ることもあります。本書では、そうした多様な視点から建物と人びとの関係を見つめていきます。」(はじめにより) 世界幸福度ランキングでも長年トップにランクインするフィンランド。「日本から一番近いヨーロッパ」として人気の旅行先の一つです。ですが、その歴史をたどってみると、スウェーデンとロシアという大国に挟まれた土地柄ゆえの翻弄と激動の歴史がありました。 本書では、先史時代から現代にいたるまで、フィンランドの各時代を象徴する出来事や人物を、その舞台や背景となった建物と一緒に解説しています。 「ヘルシンキ大聖堂」や「国立博物館」など観光地の歴史を知るもよし、「アルヴァ・アールト」や「ザカリアス・トペリウス」など偉人の歴史とゆかりの建物を知るもよし、歴史的な事件の舞台を知るもよし。 どのページから読んでも、「意外と知らないフィンランドの歴史」を深堀りできること間違いなしの一冊です。 【目次】 フィンランドってどんな国? Chapter01 先史時代のフィンランド Chapter02 スウェーデン統治時代のフィンランド Chapter03 ロシア帝国統治時代のフィンランド Chapter04 独立~大戦期のフィンランド Chapter05 近現代のフィンランド -
一四一七年、その一冊がすべてを変えた
ルネサンス前夜のイタリア。教皇庁の書記官ポッジョ・ブラッチョリーニは、古代の文献を探し求める人文主義者でもあった。1417年、ドイツに旅に出た彼は、修道院で一冊の写本を発見する。それは、古代ローマの詩人ルクレティウスの『事物の本性について』。千年以上の眠りから偶然にも目覚めたこの作品は、キリスト教的世界観と真っ向から対立する宇宙論を高らかに歌い上げていた。ポッジョはこの詩を世に送り出し、それを読んだモンテーニュら様々な思想家・芸術家によって新しい時代が花開いていく──。一冊が引き越こした歴史を生き生きと描く、ピュリッツァー賞受賞の傑作。 解説:池上俊一 -
エリザベス女王 増補版 史上最長・最強のイギリス君主
1952年に25歳で英国の王位に即いたエリザベス女王。カナダ、オーストラリアなど15ヵ国の元首でもあった。70年間という史上最長の在位期間中、政治に関与し続け、また数多くの事件に遭遇する。W・チャーチルら15人の首相が仕え、「政治的な経験を長く保てる唯一の政治家」と評された。本書はイギリス現代史を辿りながら、幾多の試練を乗り越え、96年に及んだ生涯を描く。コロナ禍や新国王の戴冠式を増補した決定版。 【目次】 第Ⅰ章 リリベットの世界大戦――王位継承への道 第Ⅱ章 老大国の若き女王――二五歳での即位 第Ⅲ章 コモンウェルスの女王陛下――一九七〇~八〇年代 第Ⅳ章 王室の危機を乗り越えて――ダイアナの死と在位五〇周年 第Ⅴ章 連合王国の象徴として――二一世紀の新しい王室 補 章 「大王」の死――コロナ、在位七〇周年、そして崩御 おわりに あとがき/増補版へのあとがき 主要参考文献 主要図版出典一覧 エリザベス女王関連年譜 -
変革する手術 「神の手」から「無侵襲」へ
山本健人氏(『すばらしい人体』著者)驚嘆! 「ほとばしる科学的探究心と手術への熱い思いが、次々に「変革」を生み出していく様に圧倒される」 【理想の外科医療を求めて】 「悪性新生物」がん――、全人類の強敵と対峙する中で、外科医療は飛躍的な進歩を遂げてきた。「見て盗む」職人技から傷の小さい低侵襲治療、ロボット支援、AI手術へ。臨床医、研究者、メーカーによる挑戦の最前線に立ちあってきた現役外科医が描く「未来のオペ」の可能性とは? 腕一本の「職人技」から激変した現場に立つ現役外科医が語る、無類の手術イノベーション秘録 〈奇しくも僕が最前線で経験してきた「手術」の劇的な形態変化、それを本書では余さず紹介していこう。悪戦苦闘の実体験も良い出汁になるだろう。隠し味は、最近の僕の夢。地球でともに生きる未知の生命体としてがんを捉え、対抗策を練る治療法開発、そして宇宙の外科学というフロンティアだ。〉 (「はじめに」より) 【目次】 はじめに――手術のパラダイムシフト 第1章 ある外科医の修行時代――世界に誇る「神の手」との出会い 第2章 内視鏡手術が拓く新しい世界――もうひとりの「神の手」 第3章 外科医だってサイエンティスト――蛍光イメージングの小さな革命 第4章 がん征伐、最前線――光とクスリとロボットを従え、メスで挑む 第5章 メスのない未来の手術 おわりに――変革は加速する -
クオッカのすべて
カンガルーやコアラと同じ有袋類の小型動物で、笑っているように見えることから「世界一しあせな動物」と言われる「クオッカ」。オーストラリアで暮らしていて、世界中の人々から愛されています。日本では全国で唯一、埼玉県こども動物自然公園で飼育されており、観覧希望者が行列をつくるなど大人気となっています。本書ではそんな「クオッカ」の魅力と秘密を、可愛らしいたくさんの写真と図版で解説します。特別企画「ウォンバット」も収録。 本書の内容 【巻頭グラビア】クオッカでしあわせ気分 【ビジュアル図解】クオッカの生態に迫る (1)クオッカの基本 大きさ 分類 分布 ブーム (2)有袋類とは? 歴史 仲間 内か外 袋の向き (3)能力 移動 感覚 足と指 歯列 (4)暮らし 食性 夜行性 睡眠 天敵 (5)繁殖 出産 袋の中 寿命 保全 日本のクオッカたち 埼玉県こども動物自然公園 撮り下ろしグラビア 〈インタビュー〉 埼玉県こども動物自然公園田中副園長に聞く 「日本のクオッカのあゆみ」 相関図 歴代クオッカ ロットネスト島訪問紀 クオッカの旅 スマホで撮影! クオッカの映え写真 ロットネスト島ガイド クオッカに会いたい 特別企画ウォンバット 【グラビア】自然の中のウォンバット ウォンバットその生態 生息地 食性 暮らし 繁殖 動物園紹介 池田市立五月山動物園 長野市茶臼山動物園 -
自分を幸せにする1分心ストレッチ 不安やモヤモヤを消して元気になるココロチャージ
毎日をがんばるすべての人に贈る、心の栄養剤! 自分の心と向き合い、しなやかに整えることで人生をより心地よく生きるためのヒント40。 現代社会では、多くの人がストレスやプレッシャーを抱え、 気づかないうちに心が疲れてしまっています。 休みたいのに休めない、やる気を出したいのに空回りする、 前向きになりたいのに一歩が踏み出せない……。 そんな状態を放っておくと、心だけでなく体にも影響が出てしまいます。 大切なのは「心のセルフメンテナンス」。 本書では、 世界で唯一の日本人メンターとして エネルギー療法プログラムを指導してきた著者がたった1分で心がすっと軽くなる 「心のストレッチ」法を紹介しています。 ・1分だけ自分を許す ・1分だけ挑戦してみる といった小さな行動を取り入れるだけ。 たった1分の過ごし方を変えることで、 心に新しいエネルギーが生まれ、モヤモヤや不安がやさしく消えていきます。 ・1分だけだから続けられる ・少しやってみただけなのに気持ちが軽くなった ・不安が消えて、自然と元気になれた 多くの実践者が口をそろえてそう語るこのメソッドは、 まさに“心の栄養剤”のようなもの。 飲むように気軽に取り入れられ、確かな変化をもたらしてくれる習慣です。 心のストレッチで、あなたの心にエネルギーチャージしましょう♪ ■目次 ・はじめに ●第1章 自分と上手に向き合うために知っておきたいこと 1 幸せを感じる瞬間を増やすことが「自分を大切にする」こと 2 自分の心と仲良くなる ほか ●第2章 1分間だけ優しくしてみる 「優しくする」とはどういうことか 1 今、この瞬間の自分に寄り添う 2 心配事の9割以上は起こらないことを思い出す ほか ●第3章 1分間だけ決めてみる 「決める」とはどういうことか 1 今日はネガティブでも未来は明るい 2 正しさより自分を幸せにする考え方を選ぶ ほか ●第4章 1分間だけ遊んでみる 「遊ぶ」とはどういうことか 1 馬鹿げたアイデアを大切にする 2 誰かを喜ばせることに集中してみる ほか ●第5章 1分間だけ挑戦してみる 「挑戦する」とはどういうことか 1 いつもと違う道を歩く 2 知らない人に挨拶してみる ほか ●第6章 1分間だけスルーしてみる 「スルーする」とはどういうことか 1 過去はあなたの未来をつくらない 2 あえて空気を読まず、人の機嫌の責任をとらない ほか ●第7章 1分間だけ信じてみる 「信じる」とはどういうことか 1 心のど真ん中にある「自分の居場所」に戻る 2 自分を応援するキャッチコピーをつくろう ほか ●第8章 1分間だけ許してみる 「許す」とはどういうことか 1 当たり前から外れてみる 2 最高の復習をしよう ほか ●第9章 1分間だけゆだねてみる 「ゆだねる」とはどういうことか 1 人生をコントロールするのをやめてみる 2 ゆっくり眠って、楽しく遊ぶと、道が整う ほか ■著者 中野佐知子(なかのさちこ) 心理士 北米ドラマセラピー学会公認ドラマセラピスト 公認トレーナー ロンドン大学卒業後、ロータリー財団国際親善奨学生として カリフォルニア統合学研究所CIISにてカウンセリング心理学修士課程を修了。 病院、大学、養護施設などで、20年以上(3万時間超)。5000人の心の癒しに携わる。 ポーランド政府国費研究員としてポーランドの大学で教える経験も持つ。 -
利己的な生物がなぜ協力し合えるのか 「進化論」の残された謎に挑む
従来の「進化論」を現実に合わせるための新理論! アリ、アブラムシ、ヒラタアブの幼虫、ヨモギなどは、互いになんらかの役割を担う共生関係を結んでいる。もしこのような共生関係に、自分のすべきことをせず利益だけを受け取る裏切り者が登場すると、共生系は崩壊してしまうのではないか? 従来の「進化論」の枠組みでは解けない難問を、アリの共生関係の研究を行なった進化生物学者が解き明かす。橘玲氏(作家)推薦!「自分勝手な生きものが集まっても共生できるのはなぜ? 画期的なのにわかりやすくて面白い!」 ●ダーウィンが自然選択で説明できなかった生物 ●群れをつくることは「協力」ではない ●進化の単位は「種」ではない ●アブラムシの甘露はアリを攻撃的にする ●なぜ共生関係は滅びないのか――現実の空間構造に基づいた予測 -
ほめるは人のためならず
「情けは人のためならず」ということわざがあります。これは、情けをかけると、それが巡り巡って自分に返ってくるということ。こう考えますと「ほめは人のためならず」とも言い換えることもできます。というのは、ほめたら自分の方に返ってくる。ほめが世界の潤滑油になるのです。 私はほめるということを覚えてから、ずいぶんと人間関係のストレスが減ってきました。しかし、最初からほめることがうまかったわけではなくて練習したのですが、それは職業的な要請によるものです。 長年、明治大学で教壇に立った経験から教師というものは「生徒をほめて伸ばす」ということを要求される職業だということがわかりました。ひとりひとりに対してほめコメントを言っているうちに、少しクセになってきて、他の仕事場であるテレビ局や講演会などで、いろいろな人に向かって、ほめるということを習慣にしていきました。そうしたら、ずいぶんストレスが減ってきたのです。 「ほめるは人のためならず」というのは、巡り巡ってというだけでなく、自分のためにもなると思いました。自分の中の悪いものを消していく毒消しみたいなもの。 コンプレックスみたいな競争心、自分の方が劣っているのかも?という劣等感コンプレックス的なものから一気に解放されるのです。ほめてしまうと、むしろそういうコンプレックスが減っていくのです。 みなさんもいろいろな人をほめてほめてほめまくって下さい!ほめられた方も気持ちよくほめた方も気持ちよくなる、最高の人間関係構築法です。 -
かくれうつ どう知って、どう抜け出すか コロンビア大学の精神科医が教える5つの方法
“かくれうつ”とは―― 何でもできてしまう 有能な人ほど陥りやすい 精神疾患 High-functioning Deppression(HFD) *朝、起きることができる *急に泣き出すことはない *家事をそつなくこなせる *精一杯、仕事をしている *友人と会う約束もできる …… でも、 心のどこかがそわそわしていませんか? 「忙しくしていたい」 「ペースを落としたくない」 と思っていませんか? かくれうつの当事者であり、 かくれうつ研究の第一人者の コロンビア大学の精神科医が教える かくれうつの全貌と対応法をまとめた1冊。 【内容】 Part1 かくれうつの根源 Chapter1 本当の自分に出会う準備はできていますか? Chapter2 トラウマ 私たちが背負う重荷 Chapter3 無快感症 自分が不幸だと気づいていますか? Chapter4 マゾヒズム なぜ私は自己破壊してしまうのでしょうか? Part2 5つのVで癒す Chapter5 承認 Validation Chapter6 発散 Vending Chapter7 価値観 Values Chapter8 バイタルサイン Vitals Chapter9 ビジョン Vision Chapter10 5つのVで自分を癒し続ける 付録 Appendix A かくれうつのトラウマ尺度 Appendix B バイタルを高める Appendix C 「デジタル使用チェック」をしましょう -
アルジェリア戦争 フランスと戦後世界をつくった植民地独立闘争
東西冷戦下、第三勢力台頭の機運を背景に激化した植民地独立闘争、アルジェリア戦争(1954~62年)。 フランスは兵力を増派して鎮圧を図るも成功せず、巨額の戦費による財政難、国内政治の行き詰まりで第四共和制が崩壊した。ドゴール政権は難局を打開すべく、強硬路線を転換し、ついに独立を承認する。 約8年に及んだ戦争はフランスと国際社会に何をもたらしたのか。今日の移民問題にも密接に関わる歴史的事件を見直す。 ■本書の目次 まえがき 序章 戦争前史 オスマン帝国以前/オスマン帝国の支配/フランス占領の開始/アラブ民族主義との結合/カビリーの蜂起/アルジェリアでの同化政策/第一次世界大戦の影響/両大戦間期とENAの登場/第二次世界大戦 第一章 独立戦争の開始 「赤い万聖節」/アッバースの反応とFLNへの接近/独立運動の国際化の始まり/バンドン会議とアジア・アフリカの連帯/ナセルの登場とマグレブの参加/バンドン会議の短期的影響/強硬路線とヨーロッパ統合構想との交錯/アルジェリア強硬路線への回帰/ドゥフェール海外領土相と植民地の将来 第二章 アラブ諸国の参戦とドゴール復帰 スエズ危機・戦争とアルジェリア問題の連関/スエズ危機・戦争のインパクトとその背景/危機から戦争へ/ハンガリー動乱と「二重の危機」/英仏連合・FTA構想の興亡/スンマム会議からアルジェの戦いへ/拷問、検閲、監獄、収容所/モレ政権崩壊とアルジェの戦いの終結/マグレブの国境紛争/サキエト事件と英米の調停/ドゴールの召喚/アルジェでのコロンによるクーデター/ドゴールの首相就任 第三章 戦場の拡大と膠着 戦場の本国への拡張/FLNによる本土でのテロ攻撃/ドゴール外交の始動/GPRAの成立/ドゴールのアフリカ政策の展開/コンスタンティーヌ・プランの発表/「勇者の平和」提案/ドゴールの大統領就任演説/EECの救済とアルジェリアの包摂/シャル計画の開始 第四章 自決の承認から停戦交渉の模索へ ドゴールの「自決演説」/自決演説の意味/ムランでの休戦交渉の「失敗」/知識人たちのアルジェリア/国連での反植民地主義の高まり/OASの台頭 第五章 エヴィアン交渉 外交舞台/主要な争点/軍事面での争点/外交交渉での取引/交渉妥結の構造的要因/アラブの連帯、ヨーロッパの連帯/国連の圧力 第六章 和平協定の締結 エヴィアン協定における「独立」/脱植民地化の波の中で/脱植民地化の流れへの影響/フランス外交への影響/フランス外交戦略の変化/中東政策の変化/停戦からアルジェリア独立へ/ドゴール暗殺未遂事件/憲法採択とベンベッラ政権の発足 終章 アルジェリア戦争は何を遺したのか 休戦交渉以前/休戦交渉以後/独立後のフランス-アルジェリア関係/第三世界の雄との「対決」/ミッテランの登場と「ユダヤ例外主義」/「危機の一〇年」/シラクによる戦争の承認/記憶をめぐる闘いの終焉?/惨劇を繰り返さないために あとがき 参考文献 -
幕末維新史への招待
幕末維新史研究の最前線で活躍する気鋭の研究者が、それぞれの専門分野から、研究上の到達点を一般向けにわかりやすく紹介。 戦国時代と並び、歴史小説や映像作品などエンターテインメントの題材として扱われてきた幕末維新期だが、その一方で、他の時代に比べ、研究成果と一般認識の差異がより大きい。 そこで本書では、「時代を変えた英雄たち」といった視点ではなく、幕末維新期における朝廷・幕府などの諸勢力や当時の社会状況、事件・戦争について、「一般には○○と思われているが、研究上では△△ということがわかってきている」という切り口で、当時の日本と日本を取り巻く国際環境を理解する。 -
形容詞がわかれば英語がわかる
“pretty”と“cute”、“smart”と“clever”はどう使い分ける? “high tension”は「テンションが高い」ではない? “smokefree”の場所でタバコを吸ってはいけない! 単語帳を暗記したのにうまく通じないのはなぜ? 形容詞には似た意味でもニュアンスの違いがあり、どの表現を選ぶかで英会話の印象はがらりと変わってきます。ベストセラー『日本人の9割が間違える英語表現100』の著者が、日本人がうっかり間違いやすい、ネイティヴにちゃんと伝えるための英語形容詞を厳選してお教えします。 -
現象学の理念
現象学とは何か。 現代思想に絶大な影響を与えるその要諦をフッサール自身が解きあかす必読の入門書。 各紙誌が絶賛する分かりやすい新訳。 【内容目次】 編者の緒論 現象学の理念(五つの講義) 五つの講義の思考のあゆみ A.現象学的考察の第一段階 B.現象学的考察の第二段階 C.現象学的考察の第三段階 講義一 自然的な思考態度と学問 哲学的(反省的)な思考態度 自然的立場における認識反省の矛盾 真の認識批判の二重の課題 認識の現象学としての真の認識批判 哲学のあらたな次元、学問に対立する哲学固有の方法 講義二 認識批判のはじまり――あらゆる知識を疑うこと デカルトの懐疑考察にふれつつ絶対確実な土台を獲得すること 絶対的所与の領域 反復と補足――認識批判の可能性を否定する議論の否定 自然的認識の謎――超越 内在と超越の区別 認識批判の第一の問題――超越的認識の可能性 認識論的還元の原理 講義三 認識論的還元の実行――すべての超越物の排去 探究の主題――純粋な現象 絶対的な現象の「客観的妥当性」 個別の所与に問題を限定できないこと――本質認識としての現象学的認識 「アプリオリ」のふたつの意味 講義四 志向性を軸にした探究領域の拡大 一般的なもののほんものとしてのあたえられかた――本質分析の哲学的方法 明証性の感情論の批判―ほんもののあたえられかたとしての明証性 実在的内在の領域に視野を限定すべきではないこと――ほんものとしてのあたえられかたすべてが主題となる 講義五 時間意識の構成 本質の明証的なあたえられかたとしての本質把握――個別的な本質のあたえられかたと一般性の意識 カテゴリーのあたえられかた 記号による思考 最広義の探究領域――認識対象のさまざまな様相の構成。認識と認識対象の相関関係 付録 付録一 付録二 付録三 訳者あとがき 【訳者プロフィール】 長谷川 宏(はせがわ・ひろし)(訳) 一九四〇年、島根県生まれ。一九六八年、東京大学文学部哲学科博士課程修了。 主要著書=『ヘーゲルの歴史意識』(紀伊國屋書店)、『格闘する理性』『同時代人サルトル』(河出書房新社)、『哲学者の休日』『日常の地平から』(作品社) 主要訳書=ハーバーマス『イデオロギーとしての技術と学問』(紀伊國屋書店)、フッサール『経験と判断』、ヘーゲル『哲学史講義』(河出書房新社)、ヘーゲル『精神現象学』(作品社)。 -
別冊NHK100分de名著 集中講義 三大哲学書 カント『純粋理性批判』ヘーゲル『精神現象学』ハイデガー『存在と時間』
最強に「分かる」、世界の見え方が「変わる」。 哲学史上「最難解」とされる三つの古典を、一冊で学ぶ画期的入門書が誕生! 三大哲学書の概要、執筆の時代背景、重要概念、思想の押さえるべきポイントを厳選して解説。それらが分かれば、哲学が私たちの生きる「今」に活かせることが見えてくる。「真実」はどこにあるのか? 「共同体」が成立する条件とは? 私たちを覆う「不安」の正体とは──? 不朽の名著から、現代が直面する問題の本質を読み解く。 【内容】 第0講 なぜ今「三大哲学書」を読むのか 第1講 カント『純粋理性批判』──真実とは何か 第2講 ヘーゲル『精神現象学』──共同体とは何か 第3講 ハイデガー『存在と時間』──不安とは何か -
ハイデガーの超-政治――ナチズムとの対決/存在・技術・国家への問い
20世紀最大の哲学者ハイデガーはなぜナチスに加担したのか? 「黒ノート」の「反ユダヤ主義的」覚書の真意とは? 後期の「存在の思索」に秘められた政治的メッセージとは? 『存在と時間』以後のハイデガー後期思想を徹底解明! 従来のハイデガー像をくつがえす「ハイデガー・ナチズム論」の決定版! ―――――――――――――――――― 本書を読まずにハイデガーは語れない! ―――――――――――――――――― ◎書評掲載 2020年7月10日 『文藝春秋』2020年8月号、評者・角幡唯介氏 2020年4月16日 『表現者クライテリオン』2020年5月号、評者・篠崎奏平氏 2020年3月29日 読売新聞「本よみうり堂」、評者・苅部直氏 「存在の問い」そのものが、ハイデガーの政治的実践だった! ハイデガーの「存在への問い」は独自の共同体構想と、それに基づいた現実政治に対する批判を内包したものだった――その反ユダヤ主義的とも取りうる覚書によって衝撃を与えた最新資料「黒ノート」の詳細な検討も交えつつ、ハイデガーのナチスとの関わりを時系列的に丹念に描きだし、彼みずからが「超-政治」と呼んだ「存在の問い」の政治性を浮き彫りにする。 1930年代後半以降の「存在の思索」の一環としての技術論と近代国家批判にも論及し、現代社会の本質を剔抉する後期思想のアクチュアルな意義を平易な言葉でわかりやすく解説。 現代の混迷した政治状況に見通しを与えるべく、ハイデガー研究の第一人者が満を持して世に問う渾身の著! -
子どもたちに民主主義を教えよう
【メディア続々掲載!!】 ★南沢奈央さんが「2022年の3冊」として本書を紹介(読売新聞・22/12/25) ★東洋経済「教育関係者にお薦めしたい」10冊 2022年がわかる、23年に備える教育トレンドに掲載! ★東洋経済オンライン 掲載 (23/1/6) ★京都新聞 (書評欄 22/12/10 ) ★信濃毎日新聞 (22/11/29) ★熊本日日新聞(書評欄 22/11/25) ★文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ! 」著者出演 ★鴻上尚史さん(作家・演出家)推薦! ★ベストセラー『学校の「当たり前」をやめた。』著者 元麹町中の校長と、教育の本質を問い続けてきた哲学者・教育学者が初タッグ! ★これからを生きる子どもたちに必須の力とは? ★全国の親からも絶賛の声 「教育の役割とは何か?」 「学校は何のためにあるか?」 学校改革の旗手と教育の本質を問い続けてきた哲学者・教育学者が 教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。 ーー「多数決で決めよう」のどこに問題があるか、わかりますか? 「誰一人置き去りにしない」を教えるはずの教室で 平然と少数派を切り捨て、 一度決めたことには従え! と「従順な子」をつくる教育がおこなわれている。 未来の社会をつくる子どもたちに本当に伝えるべきことは、 対立を乗り越え、合意形成に至るプロセスを経験させることではないか。 学校で起きるトラブルこそが絶好の学び場であるはず…… 本書は、子どもたちの「対話の力」を重視し、 学校で民主的な力をいかに育むかを提案する実践的教育書だ。 民主主義の考え方を広めていくことで 当事者意識が低い「日本社会」をアップデートする、 著者二人のつよい覚悟を持って書かれた。 いじめ、理不尽な校則、不登校、体罰、 心の教育、多数者の専制、学級王国・・・ いまの学校が抱える大問題を分析しながら 何ができるか、どこから変えていけるか、 哲学と実践を見事につなぐ画期的1冊。 現場で奮闘する教育関係者・保護者、必読! -
目撃証言
犯行現場や犯人らしき人物を見たという証言や当事者の記憶。それは犯人を特定し、事件の全容を解明するうえで最も確実なものと思われがちだ。だが、実際には間違いなくその瞬間を見たはずでも、あるいは自身が当事者であったとしても、その記憶は驚くほど不確かで当てにならない。ロフタスは、偽りの記憶が生成される過程を明らかにした心理学者であり、多くの法廷で長年、専門家として証言してきた。実際の裁判例に基づき、人々の記憶がときに無意識的に、ときに捜査手法に誘導されることで、いかに書き換えられていくかを克明に描き出した傑作ノンフィクション。 解説 笹倉香奈 -
不滅なるものへの挑戦 ―霊性の時代を拓くために―
あなたの心には、「無限の価値」が眠っている。 与えられた3万日余りの人生で あなたは何を成し遂げ どんな「心のなかの宝物」を見つけるのか。 美しい心を磨き切り、世を照らす一助となれ。 第1章 死後の世界を正しく理解するために 〇「死んだら何もかもなくなる」という考えは間違いである 〇この世での生き方は、あの世やその先の来世にまでつながっていく 第2章 真理を求めるための教育の理想とは 〇なぜ学問の対象から霊性を外す流れが起きたのか 〇「人間の本体は魂である」という真実から、すべては出発する 第3章 自己中心的な生き方はなぜ問題なのか 〇「幸福になれない」と嘆く人が変えるべき心のあり方とは 〇欲を膨らませることは、成長にはならない 第4章 不滅なるものへの挑戦 〇時代や人々の姿は変わっても、「不滅の真理」は存在する 〇環境に流されず、自らの力で “運命の川” を漕ぎ渡っていけ 第5章 心の価値に目覚めよ 〇目に見え、手に触れられる幸福は、どこまで求めても有限である 〇恐怖の時代に必要なものは、「愛」や「人を助けたい」という心 目次 第1章 死後の世界を正しく理解するために ─『死んでから困らない生き方』講義─ 第2章 真理を求めるための教育の理想とは ─『霊性と教育』講義─ 第3章 自己中心的な生き方はなぜ問題なのか ─不幸から脱却するために必要な考え方 ─ 第4章 不滅なるものへの挑戦 ─自らの心を磨き切り、世の中を照らせ ─ 第5章 心の価値に目覚めよ 一人ひとりの心に愛の火を灯す ─
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