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Posted by ブクログ
あの東日本大震災で、はやぶさが持ち帰った微粒子の分析結果発表がかき消されてしまったこと。知らずにいあたことがちょっとショックだった。
その微粒子が0.05㍉程度でそんな小ささが想定範囲だなんて、宇宙というマクロ世界との落差に驚き。
この間のはやぶさ2の見送りは出来なかったけど、本書でプロジェクトに関わった皆さんの熱い思いと苦労を感じて、ただ2020年に無事帰還する事を願うばかり。
小惑星に爆弾を衝突させて作ったクレーターからフレッシュなサンプルを採取という、かなり胸が高鳴るミッションは是非とも見届けたい。
胸が踊って、新たな発見と驚きに溢れた、ちょっと泣ける一冊。
Posted by ブクログ
先日無事成功した、はやぶさ2の打ち上げ前からの準備について、はやぶさとともに記録したもの。山根氏の本を久々に読み、懐かしさもあり速攻で(メタルカラーシリーズ以来)。
開発メンバがまあそうそうたるメンバである。きつい計画の中、トラブルにめげずに進めたことがしっかりと記述されている。著者もあとがきで述べているが、さらに数倍のドラマ、失敗談があるはず。これらもつぶさに記してもらいたい。
知人がJAXAにいることもあり、また宇宙ものは常にロマンがあり、未だ興味が尽きない。ますます日本発の技術が期待されているので、今後ともしっかりと予算を確保いただき続報を知らせていただきたい。
Posted by ブクログ
現在「はやぶさ2」が活躍中ですが、本作は前号機「はやぶさ」が地球に帰還して、そこで持ち帰ったものの科学的な分析に至るまでの経緯(前半)と、「はやぶさ2」の開発と打ち上げ直前まで(後半)が描かれています。具体的にはそれぞれの開発者やマネージャー等へのインタビュー形式で綴られています。
専門的な話が山ほどありますが、文系な私でも十分に理解できるようわかりやすく書かれています。加えて未知な世界だらけの宇宙について純粋に興味が掻き立てられワクワクしてきます。
「はやぶさ2」は目的の小惑星(名称:リュウグウ)に辿り着くには、打ち上げ時刻が天候等の関係で1秒でも狂うと困難になります。よって打ち上げ日が翌日以降に延期になります。そこまで緻密な計算をしてはじき出された打ち上げ時刻であり、今回のミッションの厳しさが伺い知れます。おまけに日本の宇宙開発予算というのが非常に少なくNASAの1/100程度です。厳しい予算とおまけに開発時間も3年は要するところを2年でやり遂げないといけない状況でした。
「はやぶさ」が小惑星イトカワの微粒子を持ち帰ったときは日本中はやぶさブームに沸きましたが、実は「はやぶさ」「はやぶさ2」共に、ないない尽くしの中で実現されていた事を本書で知りました。
本書の前に、スマートフォンのお持ちの方はPodcast『学問ノススメ』で著者の山根一眞氏の会の放送を聞かれてから読まれると、より一層理解が深まります。
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