無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「5Gは何が新しいのでしょうか?
いまどきCPUの世代が変わったからパソコンを買い換えようと思う人はけっこうなマニアで、仕事に支障が出なければ壊れるまで使い続ける人も多いでしょう。
スマートフォンでも、多くの人は“伝送速度が速くなっても関係ない”と同じ機種を今の回線のまま使い続けるようになるのでしょうか」(本書より)
【伝送速度→下りで20Gbps、上りで10Gbps】
【待ち時間→1ミリ秒】
【接続密度→1平方キロメートルあたり、1000000台】
このように規格を定められた「5G」。いよいよ本格的にサービスが開始されるが、その本領は「伝送速度」にあるのではない。
残りの2つ「待ち時間」「接続密度」にある。
5Gが4Gと根本的に異なるのは、タイムロスなく無数の端末に接続できることで、「移動通信システムをスマートフォン以外のものへ解放する役割」を持っているということなのだ。
スマートフォンを超え、自動運転システムをはじめとするあらゆる設備に、遅延なく大容量の通信ができる――。
どうしてそのようなことが可能になったのか。
「そもそも携帯電話がつながる理由」からはじめ、通信技術の本質がわかるよう、平易に解説する決定版。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
無線通信技術の発展の歴史と技術の解説をしている本。1Gから5Gの特徴を取り上げ、当時の社会の反響なども取り上げている。
最近5Gという言葉をよく耳にするため、詳しく知りたいと思いこの本を手に取った。その判断は正解で、通信技術をめぐるニュース(Huaweiと欧米企業との開発競争など)の思惑や、Iotがもたらす社会の変化などがよく分かったからだ。
なによりも興味深かったのは6章の内容である。5Gを取り巻く変化によるリスクについて書かれたものだが、それは監視社会が進行するということである。
Iotによるセンサーの増加によって、一個人の身体感覚は大きく拡張される。それはIotの恩恵ともいえる一方、世界中に張り巡らされたセンサーによって個人のデータが明らかにされ、サービス提供者である企業に管理されていく。そんな、監視社会が進みつつあると著者は警鐘を鳴らす。しかし、「1984」や「ブレードランナー」の描いた世界のようにはならなかった。「現実に展開されている監視網は、もっとずっと紳士的」p214なのだ。
このように本書は単なる通信技術解説のみならず、これからの未来のビジョンを示したといえる。
Posted by ブクログ
そもそも電波を使ってどうやって情報をやり取りしてるの?っていう基本からわかりやすく解説されていてめっさ勉強になる。
当たり前のように使っているローミング、ビット、バイト、ギガ、IPとかが何かって説明もあり。
5Gは第五世代移動通信システムのことを指す。普通はそう呼ばれない1Gはアナログで、従来型の固定電話の仕組みを無線化し、外でも使えるようにしたもの。2Gはデジタル化され、データ通信が容易になった。3Gはケータイの通信プロトコルが世界標準化されたもの。4Gでは音声通話もパケット交換網に統合された。これらはITUという組織が定義づけたもの。
そして5Gでは、高速大容量、低遅延、多数同時接続が要件となっている。
4GまではB2Cがキーワードだったが、5G以降はB2B2Xがキーワードになる。一般消費者には訴求しない通信技術の進展を、例えばテーマパークが通信事業者に代わって夢として語る。そして身体感覚は地球全体へと拡張され、パノプティコンのような監視社会が実現し、移動が贅沢品になるという大胆な予測をしている。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用