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私たちが知っている原子や分子などの通常の物質は、宇宙に存在する全物質、エネルギーのわずか5%にしか過ぎません。残りの95%はよくわかっていないのです。全体の約68%を占めるのが、宇宙を加速膨張させるダークエネルギー、そして残りの8割5分、全体の約27%を占めるのがダークマターと呼ばれる未知の物質です。本書では、その未知の物質、ダークマターの正体について、これまでにわかってきたこと、今解明されつつあること、見つかりそうでなかなかその姿を見せてくれない実態を紹介します。
ダークマターがなければ、今の銀河の姿、現在の構造にはなっておらず、人類も存在しなかったと考えられます。これまでの宇宙にとってダークマターは重要な役割を担ってきたこと、今後の宇宙の運命を握っていることをさまざまな視点でわかりやすく解説。
また、ダークマターは、光で直接見ることができないため、なかなか正体がわかりません。研究者たちはその「見えない」ものをさまざまな手段で検出しようとしています。あることはわかっているのにつかめない、あらゆるアイディアを出しながらつかもうとする、そんな研究者たちのこれまでの研究から最先端の研究まで徹底解説します。
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Posted by ブクログ
某映画を見て、ダークマターについて勉強しようと思い挑戦。やっぱり文系初心者には難しい…。
それでも難しい箇所はあるものの、語り口が優しいためか、ダークマター存在の理屈、実験の仕組みなどは、だいたいながらイメージできた。
単に宇宙から飛来する何かしらの物質を望遠鏡なり装置なりで捕まえればいい、という話ではないのね…。
こういう物質を使って、このような反応を、こうしたもので検知できればOK!という実験装置の工夫は初心者からしても面白い。
まだまだしっぽすら捕まえられないダークマター。
自分が生きているうちに発見されるだろうか?
もし発見されたら、どんな実験装置で、どんな理屈で見つけられたかも注目したい。
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