子ども脳疲労

子ども脳疲労

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

4.3

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【「子どもは放っておいても元気」はもう通用しない!?
不機嫌・だらだら・集中切れは、「子ども脳疲労」が原因だった!】

「うちの子、集中力がないのでは?」「すぐにシャットダウンしてしまうのは体力不足?」
そんな悩みを抱える親は少なくありません。

しかし、その原因は性格でも、やる気の問題でもありません。
実は――子どもの「脳の疲れ」が関係している可能性があります。

かつては「子どもは放っておいても元気」という考え方が一般的でした。
けれど現代の子どもたちは、情報量の増加、忙しいスケジュール、心と体をゆるめる時間の減少など、
目に見えない負荷を日常的に受けています。
元気そうに見えても、脳が十分に休めていない――
それが「子ども脳疲労」という状態です。

本書では、子どもの脳と発達を長年研究してきた専門家が、
「なぜ今の子どもは疲れやすいのか」
「脳が疲れると、行動や感情に何が起こるのか」 を、わかりやすく解説します。

さらに、家庭でできる環境の整え方や、
子どもが本来持っている回復力を引き出すための考え方を紹介。
無理にがんばらせるのではなく、脳を休ませることで、子どもは自分から動き出す――
そのためのヒントが詰まった一冊です。

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子ども脳疲労 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    書いてあることは大人にも通じること。
    そして、多忙な現代特有の話でもあると思った。

    特に管理しすぎる親、過干渉などは
    子どもの数が少なくて目が届きやすい現代の特徴でもあり、
    「人と違うこと」への不安が強い、周りを気にしすぎる日本の現代特有の話であるような気もする。




    ・集中力がなくなったり、ダラダラしたりしてしまったりするのは、脳が疲労しているサイン
    →脳を休ませる


    ・家でのダラダラは、外で張り詰めている状態から解放された結果かも


    ・睡眠は量だけではなく、質も大事


    ・睡眠の質を下げやすい要因
    ①生活リズムの乱れ
    ×就寝時刻や起床時刻が平日と休日で大きく変わる

    ②家庭内に緊張感や慌ただしさが漂うと、無意識に気を張ったまま過ごすことに


    ・目立ったトラブルはなくても、
    子どもが気を使う時間は一日中続いている


    ・やることの多さだけではなく
    切り替えが続いていないか、
    その間に力を抜ける時間があるかどうか


    ・子どもは親の期待に敏感

    親がいつも先回りで準備、励ます、声をかける、常に近くにいるをしていると、子どもは「応える側」に立たされる

    →疲労感はたまる
    家が「休む場」ではなく、「対応する場」になると、脳は休めなくなる


    ・脳疲労に慣れると、「頑張ること」が日常化する


    ・何かを足すよりも、張り詰めている現状を認識し、改めることで結果として子どもの脳の回復につながる


    ・脳が疲れている時は、目の前のことをこなすだけで精一杯になる。
    指示されたことに応えるだけでエネルギーを使い切ってしまい、その先にある「もっと知りたい」まで考えがいかない。
    興味を深めたり、自ら探求したりする余裕は到底ない


    ・疲れが溜まっていると、感情を受け止めて調整する力が弱まる


    ・脳が十分に休まっていると、心に余裕がえり、失敗しても立て直しが効きやすくなる


    ・脳が回復すると、自分の状態を整理し、行動ではなく、言葉で伝えられるように


    ・親の過干渉は、子どもの脳疲労の観点ではマイナスに。あえて子どもに任せ、信じて待つようにしよう


    ・親が趣味を我慢することをやめる
    好きなことを我慢すると、次第に心の余裕が失われる

    ・声をかけすぎるより、そばにいる
    同じ部屋で好きなことをしていてもOK


    ・うまくいってもいかなくても、そのまま受け止める
    ×もっとできたはず
    ◎70点だったんだね
     「落ち着いてきたね」
    「最近は穏やかだね」…単なる事実として変化を共有


    ・根掘り葉掘り聞き出すより、子どもが自発的に動けるような適度な距離感を
    「大丈夫?」と聞くのをやめる


    ・正論で押さえ込むのではなく、自由に行動させて
    自制心を育む


    ・親が元気だと家庭の雰囲気は自然とよくなる
    結果、子どもの脳にもよい影響をもたらし、脳疲労の回復につながる


    ・本当の支えとは、常に近くにいることではなく、
    子どもが自分で考え、判断し、行動する余地を与えること


    ・親が環境を整えすぎると、子どもは「失敗してはいけない」と無言の圧力になることも。
    かえって緊張を生み、脳を休ませるどころか気を張らせている


    ・迷うことは未熟さの表れではなく、選択肢を多面的に見ようとしているとも言える
    答えを急かさない


    ・回復にはペースがある
    必要なのは、劇的な変化より、刺激が増えない状態


    ・×どう頑張らせるか
     ◎どんなやり方がこの子には、合っているのか


    ・帰宅後はすぐダラダラもOK
    親が正解を示すのではなく、自ら時間の使い方を計画することで、管理能力は育つ


    →家は力を伸ばす場所である前に力を回復させる場所


    ・「すごいね」「えらいね」
    などすぐに評価の言葉に変えてしまうと
    「認めてもらえるように頑張ろう」
    という意識が子どもの中で形成される


    ・元気な日もそうではない日も同じように扱う

    ・常に様子を確かめられていると、子どもは圧迫感を抱きやすい



    ・子どもの脳は2階建て
    2階…おりこうさんの脳(考える・集中)
    ※6〜14歳ごろ発達
        言語・知能・知覚・情感・手先の器用さなど
      からだの脳が不安定なままでは力を発揮しにくい


    1階…からだの脳(睡眠・生活リズム)
       ※0〜5歳ごろ育つ
        姿勢を保つ、眠る、食べる、呼吸など生命維持に欠かせない

    現代の子どもたちは
    1階の「からだの脳」が十分に休めていないまま
    2階の「おりこうさんの脳」の働きばかりを求められがち


    もうひとつ
    こころの脳
    ※10〜18歳ころにかけて育つ
    論理的に考える、状況判断、問題整理、想像力を働かせるなど感情や衝動に振り回されず、いったん立ち止まって考えることができるように


    ・努力不足と決めつけず、うまく身につかないのが意欲や能力の問題ではなく、土台の部分であることは多い


    ・動画やゲームは休んでいるように見えて、脳は強い刺激を受けている


    ・帰宅後、効率的に物事をこなすより、回復のためのゆとりが用意されているかが重要


    ・だるさが残るのは回復が追いついていない

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    数々の育児本を読んできたが、脳を休ませると言う観点は自身には新しかった。
    成田先生は多くの専門家の中で最も信頼でき、自身にフィットする。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    もう何冊目?な成田さんの著書。
    自分の子どもや同級生を見ていて、今の小学生は忙しいなぁと感じているためタイトルに興味を覚えました。

    本書も「からだの脳、おりこうさんの脳、こころの脳」という脳の発達順序や早寝早起きを推奨する内容がベースとして書かれています。
    このあたりは私にとってはおさらいなのですが、最後の方に「生活リズムを整えようとするあまり、完璧な生活を目指すことに変わっていないか注意が必要」とあってドキリ。

    夕食の時間と就寝時間さえ守れればよい、というのは分かるものの、現代っ子の習い事は終わるのが遅くその2つの時間を守ることさえ難しいのが現状です。
    「常に先を考えて気を張っている感じは言葉にせずとも子どもに届」くともあり、反省しつつもどうすればよいのかがまだ答えは出ておらず今後の課題。

    その他私の学びとなったのは、
    ■度重なる切り替えの合間に、子どもの脳に回復するための余地を持たせないと脳疲労がたまっていく
    ■ぼんやりする、中断する、元気がない、沈黙などはさして気にしなくてよい
    ■親の「大丈夫?」は子どもにとってプレッシャー
    ということ。
    進級して新しいクラスでの我が子の様子に心配が続いているのですが、いつも通りを心がけて見守ろうと思います。
    近々、戦略的ほったらかし育児の本の順番が回ってくるのでそちらも併せて参考になることを期待。


    0
    2026年07月03日

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