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古墳時代に始まった馬の導入は、日本の歴史の中でも有数の動力革命であった。渡来人を通じて国策化された馬生産は畿内から全国に広がった。火山灰に埋もれた牧の遺構、古代官道を利用した駅伝制の運用などを検証し、軍事・農耕・荷役・情報伝達・祭祀での役割を通して、馬が古代国家の形成と生活と心性に与えた影響を解説。考古学の成果を中心に、文献史学・動物考古学・分析科学を統合し、馬と人が織りなした古代史を捉え直す。
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Posted by ブクログ
古代、大陸から渡来した馬は日本全国に広がり普及していく。遺跡に遺された痕跡から馬の伝播の過程を再現する。 筆者は群馬県出身。名の通り放牧する牧の跡が榛名山噴火の火山灰の下に埋もれている。 自動車の普及する前、昭和30年代まで古代から連綿と続く馬と人のつながり。 遺跡から歴史を探求する面白さを伝え...続きを読むてくれる良著。
古墳時代に導入された馬は、どのように全国に生産が 広まり、多くの役割を担うようになっていったのか。 埴輪の考証、発掘された考古学的資料、 文書や文献などにより、国家に影響を与えた馬についての 様々な事柄を分析して、考察する。 ・はじめに 第1章 馬はどのように受け入れられたか 第2章 馬生産と馬利用...続きを読むの実像 第3章 古代馬の実像 ・おわりに コラム、参考文献有り。 朝鮮半島の戦闘での騎馬軍団との遭遇から始まる、 馬との関わり。渡来人の馬生産集団導入と馬用塩の生産。 畿内から地方への広がりは、馬生産でのヤマト王権と 地方豪族たちとの繋がりになり、渡来人の移動と定着は、 倭人への技術と文化を伝播した。 古墳時代の牧。自由放牧、馬生産システムと、その対価。 飛鳥時代と奈良時代。馬を司る国家の組織的機構。 騎馬軍団、荷駄隊、駅家からの駅伝馬は駅伝制に。 馬が主役の国家的儀礼。 平安時代での騎馬軍団廃止での混乱により、 武装した運送業者が登場する。 馬に注目しての古代史は、考古学のみならず、 発掘された馬の理化学的分析やストロンチウムの同位体分析、 動物考古学や歴史地理学、『日本書紀』などの古代文献等、 幅広く検証し、考察を行っています。 馬の移動のために道が整備されて未来の道路網の基となり、 駅伝制での駅家などは、のちの宿場やPAの原点、 荷役馬は物流に、農耕馬は耕耘機と、現代に繋がっている 様相が見られるのも興味深いものでした。 画像はカラーも多く、古墳や遺跡の馬埋葬等の儀礼、 当時の馬具などが目で理解できるのも良かったです。 また、榛名山麓の火砕流や軽石の下から発掘された、 馬に関する遺構・遺物では、多く遺る馬蹄跡が、 牧や山野で動く馬の姿を見せてくれるようでした。
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馬と人の古代史
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