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21歳男子、過疎の山村に住むことにしました
「見とれ!」,74歳のみっちゃんは僕からクワをとりあげると,田んぼの畦を泥できれいに塗っていく.さすが! ――地域おこし協力隊員として村に入った大地は,お年寄りの元気と技に驚く毎日だ.都会から若者たちが入り込み,地元の人に学びながら,棚田再生,米作りや炭焼きに取り組む.8300枚の棚田の里に輝きがよみがえってきた. -
平成のヒット曲(新潮新書)
平成とは、どんな時代だったのか——。「川の流れのように」から「Lemon」まで、各年を象徴する30のヒット曲から時代の実像に迫る。ミリオンセラー連発の90年代、音楽産業が大きく変化した00年代、新たな流行の法則が生まれた10年代……。小室哲哉からミスチル、宇多田ヒカル、SMAP、星野源まで、いかにしてヒット曲は生まれ、それは社会に何をもたらしたのか。ヒットの構造を分析し、その未来をも占う画期的評論。 -
沖縄・奄美の小さな島々
リゾート開発、映画やテレビドラマの撮影、米軍基地、尖閣諸島……本土との関わりや政治・外交の狭間の中で揺れ動き、大きく変動しているのは沖縄本島だけではない。瀬底、多良間、鳩間等の小さな島から奄美までを歩き回り、現地の人たちと触れあうことによって、「癒し」や「美ら海」だけではない南の島の素顔を伝える。島は本来あるべき姿から逸脱しつつあるのではないか。そして、変わりゆく島の姿は日本全体の縮図かもしれない……。 -
児童養護施設 施設長 殺害事件 児童福祉制度の狭間に落ちた「子ども」たちの悲鳴
虐待を受けた子ども、身寄りのない子どもたちが暮らす児童養護施設。2019年、児童養護施設の元入所者が、誰よりも自分に救いの手を差しのべた施設長を殺害。不可解な事件の背景には児童福祉制度の構造的な問題があった。どんな境遇に生まれようが、子どもには等しく未来があるはずだ。そんな思いで筆者は立ち上がった。NHK総合「事件の涙 未来を見せたかった ~児童養護施設長殺害事件~」をもとに執筆した渾身のルポルタージュ。 -
コロナ禍を生き抜くタクシー業界サバイバル
タクシー業界の売り上げは各社とも、2019年からの昨対比で最大50%超の減少、身売りや従業員の強制解雇を強いられた企業も出た。 さらにタクシー運転手の平均年齢は60.1歳と超高齢化(2018年時点)。2015年に全国34万人いた乗務員の数は、2020年には28万人と激減している。 こうした市場縮小のさなかに訪れた新型コロナウィルスというさらなる厄災、それによる東京五輪特需やインバウンドの霧散……未曾有の苦境をタクシー業界はいかにして乗り切ったのか。 ほか、外国人、女性、二束草鞋など、多様化していくドライバーたちの働き方と自由化問題、そしてロイヤルリムジン600人解雇騒動のその後、白タクの跋扈、配車アプリの台頭問題にも迫る。東洋経済オンライン人気連載を大幅加筆した渾身のルポ。 -
コロナと無責任な人たち
2020年1月に始まった新型コロナによるパンデミックは、戦後の平和ボケとなれ合いを享受してきた日本のリーダーたちの本性を暴いた。数百億円を投じて世界から失笑された「アベノマスク」、反対を押し切って強行された「Go Toキャンペーン」、都民に戸惑いだけを残した「東京アラート」など、愚策の見本市のような政策が次々に発表されてきた。また、コロナ禍に乗じて畑違いの素人が根拠のないデマを声高に発信し、そのたびに国民の間で不信と分断が生まれている。本書では政治家、知識人たちの腐敗を抉り出し、知性なき国家の惨状を白日の下に晒す。 -
カルトブランディング
〈顧客を“信者"に変える――新時代の企業コミュニケーション〉未曾有のパンデミックを経て、急速にDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む今、顧客との強固な関係を築くことは、業種・企業の大小に関わらず急務となっている。既存の広告手法の限界が叫ばれる中、注目を集めているのが、カルトブランディングである。北米を発祥とするこの手法によって、ひとたび信者となった顧客は、自身とブランドの関係を周囲に伝える伝道師となる。小さな集団は、やがて熱狂的なコミュニティーに成長していく――。本書は、世界のコンテンツマーケティング業界を取材してきた著者が、カルトブランディングの基本から実践方法までを解説したものだ。新時代の企業コミュニケーションの羅針盤となる1冊。 -
東京を捨てる コロナ移住のリアル
●第一章 満員電車にさようなら 過疎地の定住促進住宅が満室に/政府の移住支援金100万円をあてに/条件は「新幹線が停まる場所」/23区の若者の約4割が地方移住に関心 ●第二章 コロナで人はどこに動くのか 移住希望者の窓口「ふるさと回帰支援センター」/移住相談者の7割は40代以下/コロナ下の移住相談増加トップは茨城県/パソナ本社移転報道で注目の淡路島/リモートワーク移住でも100万円 ●第三章 コロナ移住 人気自治体を歩く 移住者集める過疎の町「みなかみ」/役場の移住担当者が町をアテンド/岡山県の小さな町に続々と関東圏の移住者が/地震と放射線リスクが低い町/移住のきっかけは東日本大震災 ●第四章 「地域おこし協力隊」という移住法 40歳になりますけど間に合いますか/約6割の隊員が退任後に定住/年間報酬は上限280万円に/退任後の起業・事業継承に100万円の補助 ●第五章 半農半エックスのリアル 農業所得の平均値は109万円/400万円の所得確保を目指し支援/半農半Xの先駆け島根県/国から年間150万円の交付金/半農半蔵人で生計を立てる ●第六章 都会人が知らない田舎暮らしのトリセツ 1 住居 空き家バンクとは何か/空き家の改修に1000万円以上/下水道普及率が5割以下の県も 2 生活費 プロパンガスは都市ガスの1・8倍/同じ県内でも5倍以上違う水道代/中古車は予算30万円で十分 3 生活インフラ 4分の1の市町村に高校はない/リモートワークなら実測30Mbps 以上を ●終章 第三の日本 -
アフリカ 人類の未来を握る大陸
2050年、アフリカ大陸の人口は25億人に迫り、世界の4人に1人が「アフリカの人」になると言われている。人口激増は食糧問題や経済発展、環境破壊に大きな影響を及ぼす。つまり、人類全体の未来は、アフリカを抜きには語れないということだ。そのアフリカは、経済発展している一方で、砂漠化、飢餓、貧困、紛争など、グローバル資本主義の矛盾も多く抱えている。アフリカはこの先どうなっていくのか? その現状と未来を、現役NHK特派員が現地からレポート! -
原発事故 自治体からの証言
福島第一原発事故当時、現地の役場で何が起きていたのか。途方もない危機が迫っているにもかかわらず情報は乏しく、国や県からの指示もなく、事故対応マニュアルは役に立たない。そして水素爆発の重い音が町中を揺らした。事故の瞬間から避難、さらに復興に向けて、原発災害の過酷な状況に直面した自治体の職員が何を考え、何をしてきたか。石田仁(大熊町前副町長)、宮口勝美(浪江町前副町長)へのインタビューをもとにした証言に、研究者による解説を加えた貴重なドキュメント。 -
『きけわだつみのこえ』の戦後史
戦没学徒の遺稿集『きけわだつみのこえ』、この感動の書が改ざんされ、政治利用されたことはあまり知られていない。戦没学徒の叫びは、いかに踏みにじられたのか。戦後の反戦運動の行き過ぎた一面を描く、著者の隠れた名著。 -
社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?
今ほど、自分で考え・評価するために、情報を正確に理解することの必要性を痛感せざるを得ない時代ではないかと思います。 「読解力」は生きる力。仕事や人間関係は読解力で差がつきます。池上彰さんが自身の体験と現実社会をテキストに磨き方を伝授します。 -
「覇権」で読み解けば世界史がわかる
「歴史を学ぶ」ではなく「歴史に学ぶ」。ローマ帝国、中華帝国、イスラーム帝国、大英帝国、アメリカ合衆国――歴史上、覇を唱えた強国がどのように生まれ、絶頂を極め、衰亡したかを検証。そこから導き出される「歴史法則」を通して、21世紀の混沌を紐解く。 -
ほのぼの路線バスの旅
バスが大好き――。路線バスで東京を出発して箱根を越え、東海道を西へ、もっと西へ。山陽道をぬけて熊本、鹿児島まで。いい景色、いい飲み屋、いい人びととの出会い。ゆるり、ぶらり、ふらふら、コミさんのノスタルジック・ジャーニー。 〈巻末エッセイ〉戌井昭人 ■目次 バスが大好き 十年越しの東京湾ぐるり旅 東海道中バス栗毛 酒匂 小田原遠からず/行こか戻ろか 箱根のお山/ 右手に富士 左手に海を/京都三条は終着点 出発点 山陽道中バス栗毛 海の幸を供に山陽路をいく/ふるさとの山はかわってた/ おもいでの海に抱かれて 山陽道から火の国へ 海峡の橋をわたって/二十年かけて着いた南の町 あとがき 西へ西へとバスで 〈巻末エッセイ〉今でもバスに乗るたびに 戌井昭人 -
ドキュメント 強権の経済政策 官僚たちのアベノミクス2
国家主導の賃上げや復興法人税の前倒し廃止、内閣人事局の発足、消費税引上げと見送りなどアベノミクスの展開では誰がどう動いていたのか。その際「官邸一強」という権力構造はどう影響したのか。政策誕生の舞台裏に迫った前作に続き、多数のキーマンへのインタビューや非公開資料をもとに、その内部の力学と変質の過程に迫る。 -
アレックスと私
人と動物は、音声を用いて会話できるのか? はるかな目標を掲げた研究者と一羽の天才ヨウムが過ごした、長くて短い30年の物語。解説/鈴木俊貴 -
嫌われるジャーナリスト
国民が知りたいことを 聞かないメディアは必要か!? コロナ禍で露呈した権力とマスコミの馴れ合い。緊張感のないこの関係が、日本を停滞させる要因となっているのではないだろうか。ジャーナリストとは本来、波風を立てるもの。権力を監視し、対峙することで、国民の知る権利にこたえていくべきである。記者クラブに代表される従来のメディアのあり方がこのままでよいのか。新しい時代のジャーナリストに必要なこととは何か。嫌われることを厭わない二人が徹底討論。 -
部活魂! この文化部がすごい
野球部やサッカー部だけが部活じゃない! 全国にはいろんな文化部があり、仲間とともに熱くなり、時には対立しながら、成長を遂げていく。心を震わせる情熱のノンフィクション。 -
還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方
還暦後の人生を充実させる考え方 第一章 社会とどう向き合うか ・「何歳まで働くのか」を考えても意味がない ・高齢者が生かされる歴史的・生物学的意味 ・「敬老の日」を廃止せよ ・「年齢フリー」の世の中に ・グーグル・アマゾンを生み出せない日本の教育 ・「飯・風呂・寝る」の生活から脱却せよ 第二章 老後の孤独と家族とお金 ・「老後の孤独」の本質はゆがんだ労働慣行 ・死んだら星のかけらに戻るだけ、恐れても仕方ない ・次の世代のために、自分の範囲でできることをする ・運をつかむカギは「適応」にあり ・人とのつながりは「自分」というコンテンツ次第 ・人生は愛情の獲得競争 ・子孫に美田を遺さず、必要なら生前贈与を 第三章 自分への投資と、学び続けるということ ・80歳でもチアリーダーになれる、DJになれる ・「昔取った杵柄、新たな物事への「感染」 ・英語で一番難しいのは日常会話 ・成果の出る学習の秘訣は「仕組みづくり」 ・「物事の見方」をどう磨くか ・学びが還暦後の底力をパワーアップする 第四章 世界の見方を歴史に学ぶ ・日本が鎖国できたのは「世界商品」がなかったから ・スペインの没落を招いた「血の純潔規定」 ・ダイバーシティで栄えた国、反ダイバーシティで没落した国 ・日本の敗戦はおごり高ぶって開国をしてた結果 ・世の中を理解するために必読の古典とは 第5章 持続可能性の高い社会を残すために ・男女差別が日本を衰退させている ・男性が子育てをすると家族愛が高まる科学的理由 ・赤ちゃんを産んでも女性が経済的に困らない仕組み ・社会保障と税の一体改革は必要不可欠 ・よいリーダーとよい政府は市民がつくる -
「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末
★真相究明どころか 追及からの〝隠れ蓑〟⁉ 不祥事を起こした企業や行政組織が、外部の専門家に委嘱して設置し、問題の全容解明、責任の所在の明確化を図るはずの「第三者委員会」。だが、真相究明どころか、実際は関係者が身の潔白を「証明」する‶禊のツール〟になっていることも少なくない。調査中は世間の追及から逃れる‶隠れ蓑〟になり、ほとぼりも冷めかけた頃に、たいして問題はなかった――と太鼓判を押すような報告書もあるのだ。第三者委員会を徹底分析する。 厚労省の毎月勤労統計 東京医大の入試差別 日大アメフト部の反則 朝日新聞の捏造 東芝の不適切会計 -
ゼロからはじめる力 空想を現実化する僕らの方法
◆自動車業界に代わって、宇宙産業こそが、日本の新しい産業になる 日本の製造業はかつての勢いが見えません。どちらかというと下り坂。特に自動車業界は、EV化、少子化で明らかに縮小することが見えています。 その代わりになるものの一つとして著者が推すのが、宇宙産業。実は、日本は、海外に比べて数々のアドバンテージがあるのです。これからの日本の新しい産業を見据えた「宇宙開発」について著者が語ります。 ◆ホリエモン版「下町ロケット」! 著者が創業者となるインターステラテクノロジズの前身は、SF作家やイラストレーターたちが立ち上げた民間の宇宙開発組織「なつのロケット団」。そこから試行錯誤し、様々な業界から多くの技術者がメンバーに入り、今や民間が開発した液体ロケットで世界で4番目に宇宙に到達するまでになりました。知識・経験ゼロからはじめたプロジェクトのストーリーは、夢を形にしようとする人の背中を押すのではないでしょうか。インターステラテクノロジズ社・代表取締役社長 稲川貴大氏との対談も収録。 ◆応援プロジェクト開催! みんなで日本の民間ロケット開発を応援しよう! この書籍に関連して、インターステラテクノロジズによる日本の民間ロケット開発を応援しようという取り組みも行います(予定)。 -
ストライキ2.0 ブラック企業と闘う武器
◆日本人の知らないところで、ストライキが進化していた!◆佐野サービスエリアのスト、保育士の一斉退職、東京駅の自販機補充スト……。一九七〇年代をピークに減少した日本のストだが、二〇一〇年代後半から再び盛り上がりを見せている。しかも、かつての「国鉄スト」などと違い、これらにはネット世論も好意的だ。実は産業構造の転換により、日本でもストが起きやすい土壌が生まれていたのである。現代日本でストが普通に行われるようになれば、ブラック企業への有効な圧力となることは間違いない。一方、海外では現在まで一貫してストが起きている。特にアメリカでは、「2018年はストの年」といってよいほど頻発した。しかも【教師が貧困家庭への公的支出増額を訴える】、【AI・アルゴリズムの透明化を求める】、【性暴力を防ぐ職場環境を要求する】など「社会問題の解決」を訴える「新しいストライキ」が海外では行われ始めている。このように、ストはアップデートし、もはや賃上げ要求だけを求めるものではなくなっている。こうした新しい潮流を紹介し、日本社会を変える道筋を示す。 -
韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで
セウォル号事件、朴槿恵退陣を求める巨大デモ、悪化する日韓関係、文在寅政権下の分断……そのとき、韓国では何が起こっていたのか? 人びとは何を思い、考えていたのか? 二〇一四~二〇年はじめまでに起こった出来事のほか、過度の競争を強いる教育制度、軍隊生活や不動産階級社会の実際、日韓をつなぐ人や物など、さまざまな物事を現地から報告する。メディアにはあらわれない韓国の人々の本音、日々のつぶやきを聞き取り、思考するための一冊。 -
出生前診断の現場から 専門医が考える「命の選択」
「胎児の異常がわかったら、あなたはどうする?」晩婚化にともない出産の高齢化が進む中、「出生前診断」を希望する妊婦が増えている。流産リスクがある羊水検査とは異なり、採血だけでダウン症等の染色体異常がわかる「新型出生前診断」(NIPT)が二〇一三年に開始されたが、そもそもNIPTとはどういう検査で、妊婦は何を判断し結果に備えればよいのか。そして医療テクノロジーの最前線はどうなっているのか。出生前診断の「現場」に長年関わり最先端研究者でもある著者が、出生前診断を受けるかどうか迷う妊婦に正しい情報を伝え、同時に「命の選択」の本質を考える。大宅壮一ノンフィクション賞『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』著者、河合香織氏推薦! 【目次より】○いわゆる「高齢妊娠」について ○上の子が染色体疾患の病気だったとき ○超音波検査で異常を指摘されたとき ○検査の原理と精度 ○遺伝カウンセリングとはなにか ○リスクの客観的評価 ○産む・産まないという選択と検査を受けないという選択 ○出生前診断の倫理的問題 ○胎児遺伝子診断の現在と未来 -
マトリ―厚労省麻薬取締官―(新潮新書)
「俺たちは、猟犬だ!」激増する薬物犯罪に敢然と立ち向かうのが厚生労働省の麻薬取締官、通称「マトリ」だ。麻薬、覚醒剤など人間を地獄に陥(おとしい)れる違法薬物の摘発、密輸組織との熾烈な攻防、「運び屋」にされた女性の裏事情、親から相談された薬物依存の子供の救済、ネット密売人の正体の猛追、危険ドラッグ店の壊滅……約四十年間も第一線で戦ってきた元麻薬取締部部長が薬物事犯と捜査のすべてを明かす。本邦初の稀少(きしょう)な記録。 -
ぼくたちの離婚
いま、日本は3組に1組が離婚する時代。離婚経験のある“男性”にのみ、その経緯や顛末を聞く、今までになかったルポルタージュ。“人間の全部”が露になる、すべての離婚者に贈る「ぼくたちの物語」。 【目次】 まえがきに代えて/離婚は「人間の全部」 第1章 “家族”を背負えないぼくたち Case #01 三浦隆司 夫になれない Case #02 竹田康彦 人は壊れる Case #03 橋本亮太 家族が得意じゃない Case #04 田中元基 「かわいそう」だから結婚した Case #05 吉村健一 父の条件 Case #06 花田啓司 ビルの気持ちがよくわかる 第2章 妻が浮気に走った理由 Case #07 木島慶 殿方たちのお気に召すまま Case #08 森岡賢太郎 完璧なあなた、勝ち組のわたし 第3章 こわれた伴侶 Case #09 河村仁×Case #10 渋井悟 頑張ってもしょうがない Case #11 北条耕平 おかしいのはどっちだ? 第4章 業と因果と応報と Case #12 滝田浩次 欲しいものだけ欲しい Case #13 片山孝介 離婚してよかった あとがき -
沖縄ノート
米軍の核兵器をふくむ前進基地として、朝鮮戦争からベトナム戦争にいたる持続した戦争の現場に、日本および日本人から放置されつづけてきた沖縄。そこで人びとが進めてきた苦渋にみちたたたかい。沖縄をくり返し訪れることによって、著者は、本土とは何か、日本人とは何かを見つめ、われわれにとっての戦後民主主義を根本的に問いなおす。 -
競輪選手 博打の駒として生きる
「1着賞金1億円、2着賞金2,000万円」最高峰のレースはわずか数センチの差に8,000万円もの違いが生まれる。競輪――人生の縮図とも言える昭和的な世界。15億円を稼いだトップ選手が今、初めて明かす。 -
人は生きてきたようにしか死なない
人はいかにして「老い」や「死」と向き合うのか――。本書は、数多くの評論・エッセイを世に送り出してきた著者が、その晩年に自らの老いと重ね合わせ、したためたものである。市井に生きる無名の人間、友人、高僧、偉人……彼らの迷いや憂い、喜びや行動から学ぶべきヒントを提供する。「人生のゴールが薄っすらと見えて」きた時、その指針となる名著を、下重暁子氏の解説を添えて堂々復刊。 -
東京裁判「神話」の解体 ──パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克
東京裁判は「勝者の裁き」であり、インド代表パル判事とオランダ代表レーリンク判事の反対意見は、その欺瞞を暴き出すものだとの論が日本の国内論議で長くみられた。だが、パルやレーリンク意見には重大な誤謬と恣意性があり、東京裁判の功績と問題点の歴史的・法理学的理解を大きく歪めている。東京裁判研究者の戸谷と国際法の大家コーエンが、従来見過ごされてきたウェブ裁判長による判決書草稿を読み解き、東京裁判の過程を再検証。判決から70周年を迎えた今、知られざる真相を解明する。 -
「身体を売る彼女たち」の事情 ──自立と依存の性風俗
なぜ彼女たちは、JKリフレやデリヘルで働くのだろうか? 風俗で働く女性のための生活・法律相談窓口「風テラス」に寄せられる彼女たちの悩みの背景には、若者の貧困、DVや虐待などの家庭問題、ワーキングプア、見えづらい障害や病気など、複雑な社会課題が絡み合っている。そうした課題を解決するために彼女たちが選んだJKリフレやデリヘルの世界には、一度足を踏み入れると抜け出しにくい構造がある。自助と公助の狭間に落ち込んでしまった彼女たちが集う「いびつな共助」としての性風俗の世界を描き出し、自己責任論と感情論に満ちた社会に風穴をあける一冊。 -
一生モノの受験活用術――仕事に効く知識とノウハウ
多くの人が通る「関門」である大学受験。あれだけ懸命に勉強したけれど、何を学んだのかすっかり忘れてしまった――そう感じている人も多いはず。ところが、受験勉強で学んだ知識やノウハウは、大人になってこそ役立つもの。忘れたと思っても、実は眠っている能力に気づいていないだけ。いわば、多くの人が「宝の持ち腐れ」状態にある。本書は、受験の経験やエッセンスをどのように“再”活用すればよいかを、各科目にわたり解説。資格試験など、人生のさまざまな場面で役立つ勉強法を身につけられる。受験は、終わってからも人生を切り拓いてくれる「隠れた力」を持っている! -
山口組と日本――結成103年の通史から近代を読む
1915年、港湾荷役労働者の組織として神戸に誕生した山口組。それから103年――最盛期には準構成員を含めて「4万人軍団」と評された日本最大・最強のヤクザ組織は、「山口組」「神戸山口組」「任侠山口組」と三分裂するに至る。この間、三代目組長による勢力拡大、大規模な内部抗争、暴対法と暴排条例の施行など、組織の姿は時代とともに移ろってきた。著者は山口組の足跡を丹念に辿り、戦前、戦中、戦後にわたる日本の“もうひとつの姿”を描き出す。 -
ベニヤ舟の特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦
秘密部隊の青年たちは、 国家から二度死を宣告された。 封印を破り、レ兵士たちは語った!! マルレという秘密兵器があった。それは戦闘機でも潜水艇でもなく、ベニヤ板製の水上特攻艇。 マルレの特攻隊は秘密部隊ゆえに人知れず消えていった。 しかし、この特攻隊にはより大きな秘史がある! それは彼らが8月6日の原爆投下直後の広島に入り、真っ先に救援活動を行っていたこと。 結果、多くの隊員が被曝したこと、そして被爆者として戦後に苦しんでいたこと、である。 被爆地に真っ先に駆けつけて被爆者を助けた秘密部隊の特攻兵たちは、 復員後に自らの身体に発症した原爆症と戦い、被曝という事実を認定しようとしない国と戦い、 周囲の被爆者差別と戦った。 特攻と原爆によって、二度も死を国に告げられた彼らは、「戦後」を戦い続けたのだ。 秘密部隊ゆえにマルレは戦果を秘され、彼らの部隊が原爆投下直後の広島を救援に奔走した行為は忘れられ、 その隊員たちが被爆者として戦い続けた歴史は消えようとしている。 「彼らの証言は、語らずに逝った戦友たちへ捧げる鎮魂であり、いかに戦争が悲惨で愚かで空しいかを訴える警鐘であり、戦争のない平和な世界を祈念する遺言である」 もう、この国で人命を消耗品にしてはならない。 ■「俺は戦争に行きたくない! 軍隊に入隊したくない!」 ■「一艇を以て一鑑を屠る、それが諸君の任務である」 ■「みんな今年いっぱいの命だと覚悟して精進してくれ」 ■「私たちには玉砕は許されませんでした」 ■「俺が原爆症だと知れ渡ったら、子供たちが何されるかわからん」 ※本書は2015年7月に弊社より刊行した単行本『原爆と戦った特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』を 改題の上、加筆修正したものです。 -
青年・渋沢栄一の欧州体験
近年再評価の進む渋沢栄一だが、後年、彼が成し遂げた数々の経済・金融改革の原点には、徳川慶喜の名代としてパリ万博へ向かう徳川昭武の付き添いとしてフランスに赴いた時の一年半にわたる欧州留学体験があった。ここで彼は何を体験し、それは維新政府の国づくりにどう影響したのか。また彼の経済道徳合一主義と、どうかかわっているのか。岩倉使節団の研究で名高い著者が、その現代的意義を探る。 -
天皇への道
現在でも精力的にご公務を続けられる天皇陛下。即位までの道のりは日本の激動の歴史でもあった。第二次大戦下、疎開先で過ごした学習院初等科時代。戦後、米国人教師から英語教育を受けた中等科時代。欧米諸国を訪問し民間出身の女性と結婚された青年時代。その成長の軌跡を皇室報道の第一人者が明らかにする一冊。 -
ルポ 農業新時代
長期的な衰退傾向、TPPの不透明化……日本の農業はどうなる? いったい10年後に誰が田んぼや畑に出るのか? 一方で、意欲ある農家が経営を意識した取り組みを始めている。「岩盤規制」に風穴をあける動きもある。JAグループも改革に向けて動き始めた。現場から農業の今を伝え、将来を展望する。小泉進次郎、JA全中会長の談話を収載 -
古代倭王の正体――海を越えてきた覇者たちの興亡
日本人はどこから来たのか。日本国はどのような過程を経て成立したのか。著者は紀元前に遡り、『古事記』『日本書紀』などの国内の史料のみに拠らず、半島や大陸の文献を渉猟して東アジア全体を捉え、日本列島に王権が確立してゆく古代史を俯瞰する。卑弥呼、神武、ヤマトタケル、応神、雄略、聖徳太子…日本列島生まれは一人もいない! 紀行前から6世紀末まで、ユーラシアを貫く壮大な古代史。 -
新宿ゴールデン街物語
唐十郎、中上健次、田中小実昌、佐木隆三が飲み、藤圭子が歌い上げた街。伝説の文壇バー「まえだ」「ナルシス」「ノア・ノア」……。戦後の闇市「新宿マーケット」を発祥とし、高度成長、バブル、バブル崩壊と、戦後の激動期を乗り越えた新宿ゴールデン街は今なお人々を惹きつけるものがある。この街を内側から眺め続けた、スナック「ナベサン」店主・渡辺英綱による名ルポルタージュ復刊! -
兵隊になった沢村栄治 ──戦時下職業野球連盟の偽装工作
ベーブ・ルースをきりきり舞いさせるなど活躍し、将来を嘱望されるも、三度も出征し落命した悲運の投手・沢村。彼は何を考え、戦地に赴いたのか。本書は人間・沢村を描くとともに、当時の野球関係者の興味深い動きを描き出していく。表向きは時局に迎合し戦争に協力するかのように「偽装」しつつ、職業野球連盟は沢村の悲劇を繰り返さぬよう、野球界や選手らを守ったのだ。その工夫とはいかなるものだったか。知られざる戦時下の野球界を、資料の綿密な分析から再構成する。 -
運が99%戦略は1% インド人の超発想法
グーグルやマイクロソフトなど世界的企業のトップを次々と輩出するインド工科大学が、著者の山田真美氏に講義を依頼。果たして同大に学ぶ生徒とはどのような人材か? さらに、インドに10年近く居住し、身をもって日本人とインド人の「すごい違い」を経験。インド人の成功の法則や強みを知る。そして、日本人だからこその長所も見えてきた! -
コリアン世界の旅
「世界が違って見えてくる」驚きと発見の名著! 日本に住む韓国・朝鮮系の人々が、なぜ日本人の目に「見えない」存在になってしまったのか。この謎に果敢に挑む著者の旅は、日本、アメリカ、ベトナム、韓国に広がり、再び日本に戻る。私たちのすぐ隣にある「コリアン世界」を真摯に描いた、大宅壮一ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞ダブル受賞作品。 -
カール・クラウス 闇にひとつ炬火あり
稀代の作家・ジャーナリスト・編集者カール・クラウス(1874-1936年)。ただ一人で評論誌『炬火』を編集・執筆し、激動する世界の中で権力や政治の堕落・腐敗に〈ことば〉だけで立ち向かったクラウスは、ベンヤミンやウィトゲンシュタインが敬愛した人物にほかならない。著者が深い思い入れと情熱を注いだ本書は、生い立ちから雑誌での活動、代表作の紹介まで、巨人の全貌を描いた日本語による唯一の書物である。 -
メディアの支配者
講談社ノンフィクション賞 新潮ドキュメント賞 ダブル受賞。メディアの帝王といわれたフジサンケイグループの議長・鹿内信隆。フジテレビを日本一のキイ局に育て上げ、息子の春雄を後継者にした後に引退を表明。鹿内家の支配は完璧に見えた。しかし、春雄の急死、それに伴う娘婿・宏明の議長就任――グループ内部は静かに揺れ始める。そしてクーデターが起きたのだ!(講談社文庫) -
ギャンブル依存症
ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。 -
満洲暴走 隠された構造 大豆・満鉄・総力戦
混迷の中で建国され13年で崩壊した満洲国。一極集中の特異な社会、急拡大した満鉄、石原莞爾ら陸軍エリートの苦悩――成立と暴走の要因を「東大話法」で話題の著者が解明する。現代にも通ずる欺瞞の系譜が見える。 -
ルポ 医療事故
都立広尾、京大、埼玉医大、東京女子医大、慈恵医大……有名病院で相次ぐ医療事故を朝日新聞医療記者が徹底追究。知られざる真相を暴き再発防止策を提言し、パロマ湯沸かし器や時津風部屋事件から死因究明の難しさを浮き彫りに。 -
天才と死
荒木経惟はなぜ、センチメンタルなのか。天才アラーキーが物語る死生観。昭和の男の影を濃密に体現する北野武、赤塚不二夫、綾小路きみまろ、森山大道、末井昭とのコラボレーションが生んだ異端児の履歴書。 -
論文捏造
科学の殿堂・ベル研究所の、若きカリスマ、ヘンドリック・シェーン。彼は超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれた。しかし2002年、論文捏造が発覚。『サイエンス』『ネイチャー』等の科学誌をはじめ、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか? 欧米での現地取材、当事者のスクープ証言等によって、現代の科学界の構造に迫る。なお、本書は内外のテレビ番組コンクールでトリプル受賞を果たしたNHK番組を下に書き下ろされたものである。 -
バカの壁
あの大ベストセラーがついに電子化! 「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……? いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる! -
となりの駐車監視員
1万台の車に移動を警告し、5千台超に駐禁ステッカーを貼ってきた駐車監視員が綴る、ドライバーとの路上バトルの現場。紙一重のセーフとアウト、路上に鉄パイプをばらまくドライバー、ヤクザより怖い泥酔者――命がけ駐車監視員の告白。監視員志望者のための受験ガイド、ドライバーのための駐禁回避心得付。 -
アドクリエーティブ疾風録 ’50~’90
敗戦の傷跡もどうにか姿を消した一九五〇年代後半、復興から安定へ、高度経済成長へと驚異的伸展を始めたこの国で、戦前は「犬と広告屋、入るべからず」と会社の玄関に貼紙を出されて嫌われ軽蔑された宣伝広告業も市民権を得たニュービジネスとして飛躍をはじめる。その混沌としたアドビジネス黎明期に、コピーライターなら鉛筆一本で喰えると飛び込んだ著者。 アドクリエーティヴとインテリア・建築ノウハウをジョイントしたユニークな制作プロダクションで一国一城の主となり、さまざまなクライアントとの出会いをチャンスとして、仲間たちと一緒に知恵を絞り、汗を流し、喋り、走り抜けた著者の半世紀におよぶ痛快な「仕事伝」。 時代によりツール、メディアの変遷はあっても基本となる広告のアイデアは、人間が頭をかかえ、汗を流して創り出すことに変わりはない。デジタル時代の今こそ、その原点を知ってもらいたいと著者は語る。 -
もう一度笑ってよ
壮絶な魂の叫び―13歳でシンナー、15歳で大麻、16歳で覚せい剤、20歳で自殺未遂。薬物依存で苦しみ、泥沼から這い上がろうと、もがき続けた苦闘の半生。人生の大航 海の中で彼女が必死に叫び続けたことは…。「薬物依存」から脱出し、「戻るべき場所」への道標。壮絶な32年間を生きた衝撃の遺作。 -
奈落
横浜中華街店主銃殺・強奪、地下鉄駅員銃撃・殺人未遂―孤児、浮浪生活、感化院、少年院、刑務所……。束の間の平安、妻子も得たが再び転落。ついに究極の罪を犯してしまう。 -
そして、君はそよ風になった
幼い娘と僕は毎日、涙の川を懸命に泳ぐ。いつになったら向こう岸に着けるのだろう……。残された夫と娘が絶望から立ち直るまでの魂の記録。 -
子どもを殺すな!
十五歳の少年の首切り殺人は、二十八年前にもあった!バラバラ殺人五十四件を始め、内外の少年犯罪、犯罪者の少年時代、小児性愛犯罪などの豊富な例を引きながら、いま、世界の子どもの“いのち”を巡る危機の諸相を暴く。 -
大学偽装
あたかもアメリカに実在する大学であるように装い、ニセの学位、博士号を金銭で授与する学位商法を暴く!! -
戦時下の母
昭和17年~昭和26年―配給、代用食、衣料切符、ヤミ……戦中戦後の激動の日々を食料、衣類その他の生活必需品の欠乏に耐えて、夫と5人の子供と共に懸命に生きた一主婦の足跡。 -
許すかNOか
元英軍捕虜と元通訳の戦後―天皇皇后の前で日の丸を燃やして抗議した元英軍兵士が戦後57年にしてヒロシマを訪ねて、かつての仇敵日本軍の元通訳と半世紀をへだてて再会した……。 -
学歴汚染
実在しないアメリカの大学の、ニセの博士号で日本の大学の教授となっている怪しい学者が少なからず存在する実態を明かす。 -
週刊誌編集長
週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす、スキャンダル・事件報道現場の3300日。田原総一郎・福田和也氏激賞。 -
昭和平成ニッポン性風俗史
昭和平成ニッポン性風俗史……「好色日本人」はこうして作られた。―売買春の戦後史を豊富な資料で検証する。 -
下山事件 最後の証言 完全版
「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない…」祖父の23回忌の席で、大叔母が呟いた一言がすべての発端だった。昭和24年(1949)7月5日、初代国鉄総裁の下山定則が三越本店で失踪。翌6日未明、足立区五反野の常磐線上で轢死体となって発見された。戦後史最大のミステリー「下山事件」である。陸軍の特務機関員だった祖父は、戦中戦後、「亜細亜産業」に在籍していた。かねてからGHQのキャノン機関との関係が噂されていた謎の組織である。祖父は何者だったのか。そして亜細亜産業とは。親族、さらに組織の総師へのインタビューを通し、初めて明らかになる事件の真相!日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞受賞のベストセラーに、新たな取材、情報を加筆した完全版、待望の電子化! -
95~’98新・沖縄レポート
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第2弾。 沖縄県本土復帰10年(1982年)の年に誕生した、県内では周知の本シリーズ。本書の著者は現在政治アナリストとして活躍中。 時を経て新たに著者本人による補遺編「その後の展望と将来展望」を追記した電子復刻版。 「一九九五年九月四日、米軍人によるいたいけな少女に対する暴行事件が発生し、それが契機となって一切の激動がはじまった。 本書冒頭に掲げられた「沖縄問題三年の経緯」にある「事実」の稠密さ。沖縄はいつまで「四六都道府県プラス一」の立場を強いられるのか。政治アナリストとして名高い著者の視点は明解。沖縄問題がすぐれて日本全国共通の問題であることを提起する本書は、読者ひとりひとりに真摯な自己検証を迫る。(初版発行時の作品紹介文より)」 -
沖縄の基地―’87~’91年リポート―
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第2弾。 沖縄県本土復帰10年(1982年)の年に誕生した、県内では周知の本シリーズ。本書の著者は元軍事記者であり、元ラジオ沖縄代表取締役社長でもある。 時を経て新たに著者本人による追記を加えた電子復刻版。 「ベトナム戦争、湾岸戦争と戦争が発生するたびに沖縄は出撃基地となった。しかし、米ソ冷戦構造の終焉によって在沖米軍も再編を迫られている。前線を担う部隊がどのように沖縄で活動し、地域住民とどのような摩擦を起こしたのか。一線の軍事記者がその背景と問題点を鋭くえぐる。沖縄の基地問題をこつこつと掘り起こす地味な作業―。でもここから世界がみえる。(初版発行時の作品紹介文より)」 -
沖縄の子どもたち─小児科医のカルテより─
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第1弾。 沖縄県本土復帰10年(1982年)に誕生した、県内では周知の本シリーズを初の全国発売。本書の著者は現在沖縄県教育委員会委員長でもある。 時を経て新たに著者本人によるあとがきを加えた電子復刻版。 「著者は沖縄の医療界の第一線で活躍してきた気鋭の小児科医である。本書に登場する子どもたちは、実に生き生きと自らを語る。その表情はまぎれもなく沖縄の母親と子どものそれである。著者の暖かい眼に映る子どもたちは、様々な困難を背おいながらも不思議に明るい。このような医者にめぐり会えた子どもたちは幸せというべきであろう。若い母親にぜひ勧めたい一書である。(当時の作品紹介文より)」 -
テトラポッドに札束を すべては絶望から始まる
12歳、テトラポッドに激突、首から下の運動機能をすべて失う。17歳、机上のパソコン上で起業、くわえたわりばし一本で年商1億円を達成。25歳の現在、ネットビジネスのカリスマと呼ばれる。伝説のブロガー・アフィリエイターの70億分の1の成功法則! -
北壁の七人 カンチェンジュンガ無酸素登頂記
数々の危険な登山に成功し、最期は山に消えた小西政継。隊長としてヒマラヤ・カンチェンジュンガ(八五九八メートル)の最難関ルートである北壁の無酸素登頂を世界で初めて成功させる。その企画段階から登頂成功までの悪戦苦闘の一部始終を綴ったノンフィクション。山の素晴らしさ、恐ろしさを迫真の筆致で描く一冊。 -
めぐみへの遺言
とにかく自由にしてやりたい。あんな国に閉じ込められたままで消えてもらいたくない。生きている間にせめて1時間でもいい、日本に帰って来てほしい……。生死もわからない娘の生存を信じ、行方を探し続けた夫妻が出会った世の中の不条理とは? ころころ総理大臣が替わる国は相手にされない/金賢姫に「今も生きている」と言われても/愛する娘が消え、毎日自殺を考えていた/総理がリーダーシップをとって解決するしかない/新潟の海は二度と見たくない/死亡通告、めぐみは犠牲となり使命を果たした/ヘギョン宛ての手紙、返事は来なかった/遺骨は嘘つきの証拠、返しちゃダメ!/制裁一辺倒では拉致問題は動かない/青空の下、めぐみを自由に遊ばせたい -
政治家の殺し方
37歳という若さで横浜市長となった。だが、事実上、政治家として殺された。ある日、突然襲った謂れのないスキャンダルの嵐。その身の潔白は、すべての裁判で勝訴をおさめたことで証明された。 では、いったいなぜそのようなことが起こったのか? 裏には何があったのか? 読者から「知ってよかった」と大反響の、日本の「政治・社会の真実」とは。 全組織に共通する病根がわかれば、日本は変わる! -
3.11 心に残る140字の物語
東日本大震災で各種メディアや携帯電話を超える速度で広範囲に活躍し、その真価を見せつけたツイッター。本書はそのツイッター投稿により被災者とその支援者たちが紡ぐ秀逸な「140字の物語」の作品集。本書の印税のすべては復興支援金として寄付されます。 -
長崎年金二重課税事件 間違ごぅとっとは正さんといかんたい!
税理士である著者のもとに寄せられた一件の相続税申告の依頼。 そこで目にとまった一通の「年金支払通知証明書」には、源泉徴収税額22万800円の記載があった。 年金払い形式の死亡保険金に対し、なぜ相続税・所得税の両税が課税されているのか…。 これまで見過ごされてきた二重課税の実態を見抜いた著者は、税理士としての使命を胸に国と争うことを決意した。 相続税・所得税の二重課税処分をめぐり、国を相手に最高裁まで続く長い道のりを戦い抜いた“無骨な税理士”自らが綴った裁判ドキュメント。 勝訴率10%未満と言われる税務訴訟で逆転勝訴を勝ち取り、2010年に大きく話題となった事件の全容を完全収録。 -
新潟水俣病は国家犯罪という公害である
「疑わしきは原告側の利益」 結論ありきの事件の真実とは―― 新潟水俣病の裁判と原因調査に潜む「まさか」の事実を追う――。 第三弾となる本書では、裁判官の偏向や国家によるシナリオの存在を明らかにし、真相に迫る。前二冊を土台に、複雑に絡み合う真実を解き明かした力作。 -
警視庁公安捜査官 スパイハンターの知られざるリアル
スパイやテロリストを監視し、そのミッションを未然に防いで国を守る公安警察。公安捜査官とは、日頃どのような活動をしているのか? 尾行や変装、モニター(協力者)の作り方・接触の仕方などのマル秘テクニックとは? 元警視庁公安部外事課所属の著者が、スパイとの攻防の生々しい事例を紹介しながら、スパイを見破る「手の内」を明かす。日本は、先進国の中で唯一スパイ活動防止法がなく、誰もがスパイに狙われる可能性がある。「スパイ天国」日本で我が身を守るために必読の一冊 -
飛び出せナース!
訪問看護は看護のチカラを最大限に発揮できる やりがいのある仕事! 看護一筋で病院から地域に飛び出した著者が語る 可能性に満ちた在宅看護の魅力とは—— ------------------------------------------------------ 少子高齢化が進む日本において、医療・看護の世界では地域包括ケアのもとで病院から在宅への移行が求められています。しかし、高齢者に適切な在宅ケアを提供できる医療機関や事業所は不足しており、需要に対して供給が追い付いていないのが現状です。特に看護師についてはほとんどが病院のなかで看護に従事しており、訪問看護に携わっているのは全就業看護師のうちわずか3.9%にとどまっています。 本書の著者も、以前は病院のなかで働く看護師の一人でした。著者はさまざまな病院で勤務するなかで、働きながら常に「病院では看護のチカラを最大限には発揮できない」と感じていたといいます。 病院では運営方針に則ったクリニカルパス(診療計画)に従って行動することが求められ、医師を頂点とした厳然たるヒエラルキーが存在します。どんなに自分が患者に寄り添ってできる限りの看護を提供しようと思っても、大きな組織の一員として働く看護師は、何よりもまず病院のルールに則り、医師の指示に従わなくてはなりません。そこに看護師自身の意思や創意工夫は活かされにくいのです。 在宅であれば「患者さんの心と身体に寄り添い、その人がもつ生きる力を支える」という看護師本来のチカラを思う存分発揮できると考えた著者は、2001年に病院から在宅看護の世界へ飛び出しました。現在は地域で療養する患者をケアすることを目的に、訪問看護ステーションのほか、看護師のみで運営する重症・重度介護者向け有料老人ホームを運営しています。 本書では著者の経験をもとに、訪問看護の魅力についてまとめています。病院のなかで看護力を発揮できず悩む看護師たちに、あと一歩を踏み出す勇気と元気を与える一冊です。 -
箱根駅伝は誰のものか
2024年に100回目を迎える箱根駅駅伝。今や正月に欠かせない国民的行事とまでなった箱根駅伝のこれからを考える1冊! -
知らないと後悔する 日本が侵攻される日
2027年、日本がウクライナになる――。決して脅しではない。習近平国家主席が4期目を決めるこの年に、世界は大きく動くことになるだろう。ロシア、中国、北朝鮮に囲まれた我が国の危険性は、日増しに高まるばかりである。ロシアはなぜ北方領土を手放さないのか、中国が尖閣を執拗に欲しがる背景、北朝鮮のミサイル発射の脅威……。AIや衛星が主流の現代の戦争においては、海は陸地化しており、島国は安全という理屈も通用しない。元自衛官で「戦場を知る政治家」である著者が指摘する日本防衛の落とし穴。 -
人生は70代で決まる
52歳でブレイクし、中高年の老いをネタに毒を吐いてきた漫談家も70代に突入。我が身の老いに直面するも、それすら「笑い」に昇華し、「できないことが増える毎日に孤軍奮闘。忙しくて寝る暇もない」と笑い飛ばす。人間観察を趣味としてきた著者は、長年、中高年を見続けてきた経験から「人生は70代で決まる」と断言する。その根拠は何なのか? 笑いの中に「老い」の知恵をちりばめた抱腹絶倒の一冊。 -
敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻
インパール作戦で上官に逆らって撤退を決断した佐藤幸徳(さとうこうとく)、その配下で1人の餓死者も出さず撤退に成功した宮崎繁三郎(みやざきしげさぶろう)。沖縄戦で大本営の方針と異なる作戦を立案・実行し、米軍を抑え込んだ八原博通(やはらひろみち)。特攻を拒み、独自の作戦で戦果を上げた芙蓉部隊の美濃部正(みのべただし)――戦争という狂気の時代に、なぜ彼らは、暗愚な上官・中央の命令に抵抗し、信念を貫くことができたのか? 太平洋戦争を俯瞰しながら、4人の指揮官の決断と行動をたどる。根拠なき精神論・同調圧力・理不尽が跋扈する現代日本への教訓の書。 -
やはり死ぬのは、がんでよかった
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』が52万部のベストセラーになり、約9年。「死ぬならがんに限る」といっていた著者は末期の肺がんになるも、「医療とかかわるな」を実践。多少の息苦しさはあるものの治療は一切受けず、痛みもなく、残された日々を穏やかに過ごしている。前述の本に、現在の著者の病状や心境を加筆したものが本書。「がんは身辺整理をする時間があるからいい」と思っていたが、実際その状況になってみると……。親の務めは、子供に自らの死にっぷりを見せることだという著者の最後の日々を綴る。 -
ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ
東京五輪、大阪万博、リニア開通と2020年代のビッグイベントを前に、外資や異業種も参入し、戦国時代を迎えた日本のホテル市場。かつて栄華を誇った「御三家」=帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニは新興勢力に押され気味……かと思いきや、国内の宿泊客だけでなく訪日客を合わせても、帝国ホテルの評価は断トツ、オークラ、ニューオータニもそれに次ぎ、しかもその評価は年々さらに向上している。「おもてなし」「老舗の安心感」では片付けられない、御三家の歴史と意外な因縁に迫る。 -
硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
日本兵1万人が見つからない謎。 一記者が執念で上陸し、玉砕の島の土を掘りまくる。 そして、たどりついた真実とは。 第11回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞作 硫黄島は、戦後日本の理不尽の縮図だ。(略) 「戦争の被害はみんなで等しく耐え忍ぶべきだ」という論理は、次の戦争でも必ず使われる。 過去の理不尽を若い世代が知ること。 それが、その未来への最大の抵抗だ。 ――酒井聡平(「文庫版あとがき」より) ベストセラーとなった衝撃のノンフィクション、待望の文庫化! なぜその島の日本兵1万人は行方不明のままなのか? 謎の解明に執念を燃やす新聞記者は、民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸。 遺骨収容に力を尽くす。 さらに日米の機密文書の徹底調査も開始。 そしてたどりついた真実とは。 第11回山本美香記念国際ジャーナリスト賞受賞の圧巻ノンフィクション。 -
筋肉と脂肪 身体の声をきく(新潮文庫)
スポーツが得意だったら、自分の人生も少しは違っていたのかもしれない――。そんな夢想に端を発し、アスリートの身体と精神に迫る取材の旅が始まった。力士、プロレスラー、陸上選手、そしてスポーツ栄養士、サプリメントや体脂肪計の開発者との、驚きと発見に満ちた対話。食をライフワークとして書き続けてきた著者の集大成にして新境地! 『ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け』改題。(解説・谷本道哉) -
オードリー・ヘップバーン99の言葉
「永遠の妖精」も生まれながらのスターではない―― 彼女の内面の輝きが、世界の「美」の基準を変えた。 今も世界中の人々を魅了している「美の象徴」、オードリー・ヘップバーンは、実はコンプレックスの塊だった――。 当時の「美」の基準から大きく外れた容姿や体型には自信がなく、実生活でも夫の浮気や、母親との関係などに悩む日々。 ただ彼女には、「不満」を成功のタネとする強さがあった。メイクや服を研究し、人を愛することや対人関係には、意識的に努力を重ねる。 そんな内面の輝きを写した言葉の数々は、人生において最も大切なことは何なのか、現代の私たちにも柔らかく問いかけてくれている。 「どんな言葉を語るか。どんな振る舞いをするか。 失敗を笑って許せるか。どれだけ人に優しくできるか。 幸せになるとは、そういうことの積み重ねなの。」 ●本書は2017年3月に刊行した単行本に加筆・修正し、文庫化したものです。 ●電子版では6つの章に1枚ずつ、オードリー・ヘップバーン本人の写真を挿入しております。 【CONTENTS】 Chapter1 HEART Chapter2 MYSELF Chapter3 WORK Chapter4 LOVE Chapter5 ACTION Chapter6 LIFE -
福島第一原発事故の「真実」 ドキュメント編
東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。 他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く 思いも寄らない真相が次々明らかに 真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった 真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた 真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった 真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ 真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった 東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!? 極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。 10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である -
日航123便墜落 遺物は真相を語る
あの事故の背景には、何が隠されているのか? 御巣鷹山の尾根に残された遺物の科学的な分析結果から「テストミサイル誤射説」を徹底検証。事件の真相に迫る告発のノンフィクション。 -
ロミは鳥になった
子供のいない夫婦と最愛のネコとの心温まる日々、ふとしたことから二人の生活に入り込んだ手のひらに乗るほどの小さな命は、すぐにかけがえのない存在となり、〈3人暮らし〉の甘美なる日々が続く。しかし、蜜月の日々に予期せぬ不幸が。突然に死が訪れた。 ●私と夫と、それぞれが暮らしているなかにロミがいる。 それまではなかった家のなかの共通の話題と関心事が、いやおうなくできたのだ。 ―― いつしか私と夫とのあいだも、話題はロミしかなくなってきている。 言い換えれば、私と夫との絆はロミということになる。 「子供は夫婦の絆」という人々を笑うことはできない。子供なら成長して離れていくが、猫はずっといる。いつまでも2人の愛情の対象のまま変わらない。 ―― 「もし、ロミがいなくなったら」と考えるだけで気が狂いそうだ。いなかったときには考えもしなかったのに、ロミのいない生活なんて、いまでは考えることができない。 かつては完全に平行線の暮らしが2つあったが、ロミをあいだにはさむことで、どこかで交差し、形態が変わってきている。 ―― 本文より抜粋 -
人類が知っていることすべての短い歴史
こんな本が小学生時代にあれば……。宿題やテストのためだけに丸暗記した、あの用語や数字が、たっぷりのユーモアとともにいきいきと蘇る。ビッグバンの秘密から、あらゆる物質を形作る原子の成り立ち、地球の誕生、生命の発生、そして人類の登場まで――。科学を退屈から救い出した隠れた名著が待望の文庫化。137億年を1000ページで学ぶ、前代未聞の“宇宙史”、ここに登場。 -
1日1話、偉人・名言に学ぶ 大人の教養33
1日1話、毎日10分、たった1か月で、物事の見方、考え方がグンと深まる! 「やりたくない仕事との向き合い方」「個性の伸ばし方」から「お酒を嗜むコツ」「覚悟の定め方」まで、明日の思考や行動に活かせる33 話! 「教養」を身につける最も手軽な方法は、長い年月を経てもなお、今に伝わっている「古典」を読むことである。ブレない精神の柱としての教養が身につくと、目の前の出来事に一喜一憂せず、時代の風にもびくともしなくなる。 新紙幣の偉人・北里柴三郎、津田梅子、渋沢栄一をはじめ、ゲーテや福沢諭吉、西郷隆盛など、古今東西の名文を、テレビでもおなじみ齋藤孝先生が紹介する大人のための教養本。 第1章 「仕事」に悩んだら読む7話 自分の学んだものを日本の婦人にも頒ちたい――津田梅子/つまらぬ仕事だと軽蔑して、力を入れぬ人――渋沢栄一/不平をおこすくらいならサラリーマンを廃業して独立するがいい――高橋是清 など 第2章 「自分」を見つめなおす5話 無暗に片仮名を並べて人に吹聴して得意がった男――夏目漱石/世の人はつねに独創ということを言うが――ゲーテ/酒は天の美禄なり――貝原益軒 など 第3章 「人間関係」について考える6話 私が一身にかけて御引受けします――西郷隆盛と勝海舟/人は城、人は石垣、人は堀――武田信玄 など 第4章 「感謝」の気持ちが生まれる5話 孝行は親がさしてくれて、初めて子ができるもの――渋沢栄一/自分の師を物を教へる機械か何かの様に心得て居る――北里柴三郎 など 第5章 日本と故郷について考える6話 震災――永井荷風/名もなき人の手に亡われたまわんより――新渡戸稲造/どんな国でも誇るに足るものをたくさんもっている――カーネギー など 第6章 「覚悟」が定まる4話 留め置かまし大和魂――吉田松陰/人生が何をわれわれから期待しているか――フランクル など ※本書は2019年10月に発行した『大人のための道徳教科書』(育鵬社)を改題して再編集したものです。 -
防衛事務次官冷や汗日記 失敗だらけの役人人生
防衛省「背広組」トップ、防衛事務次官。2015年から17年まで事務次官を務め南スーダンPKO日報問題で辞任した著者が「失敗だらけの役人人生」を振り返る。自衛隊のイラク派遣、防衛庁の省移行、安全保障法制などの知られざる舞台裏を語る。 -
源頼朝の世界
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を読み解くための最良の一冊。源頼朝、北条政子、北条義時、後白河法皇、そして後鳥羽院……。源平合戦から承久の乱までを描いた、歴史小説の第一人者による傑作歴史エッセイ集。歴史時代小説、大河ドラマファン必読!
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