「読めそうで読めない漢字2000」3
著者 加納喜光
出版 講談社
p32より引用
“それにしても漢字という記号はコミュニケーションだけでなく、
さまざまの情報の媒介者といっていいのではないでしょうか。”
漢字雑学の第一人者である著者による、読みの難しい漢字をま
とめた一冊。
比較的よく見
...続きを読むかけるものから平仮名でしか見たことの無いよう
なものまで、一筋縄では読めない漢字が山盛り記されています。
上記の引用は、漢字ガイダンスの一文。とにかく色々な使われ
方をしている漢字ですが、この本に出てくるように難しいのが難
点です。読めるようになったとしても、自在に書けるようになる
にはかなりの時間がかかりそうです。この点でPCの存在の有難さ
を強く感じます。
巻末に読みと共に索引がしっかりと作られており、本を読んで
いて読めない漢字に出会った時には、威力を発揮するのではない
でしょうか。いつでも手の届く所に置いておいて、すぐに使える
状態にしておくと便利な一冊だと思います。
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