長村洋一の作品一覧
「長村洋一」の「健康食品で死んではいけない」「サプリメント図鑑」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「長村洋一」の「健康食品で死んではいけない」「サプリメント図鑑」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
添加物はなんとなく怖いというイメージは誰しもあると思う。
しかし、この本を読むことによって食品に含まれる添加物はいかに安全なのかを知る事ができる。
聞いたことの無いカタカナの表記が並んでいると不安になるが、その成分はどれも元々食物が持っているものだ。
それと、添加物は危険だと煽る人達の理論には量の概念が無いということもよくわかった。
「◯◯を摂取しすぎると死ぬ」というのは、塩、醤油、アルコールなどどんな成分にだって言えること。
人間には、ある量までは酵素によって消化できる機能が備わっているのでその分量さえ守れば何も問題は無いこと。そしてその分量の取り決めはものすごく厳しいということ。
また、無
Posted by ブクログ
どんな物質も毒であり、その物質が毒になるかならぬかは、単にその量に依存する、という言葉が引用されていましたが、基本的に摂りすぎが悪であるという観点から具体例を知ることができます。
前に読んだ「植物はなぜ動かないのか」と通ずる部分があり、どんな植物(たとえば野菜)も元来、人に食べられるためにあるわけではないので、基本的には身を守るための毒性があります。摂りすぎはダメ!のほか、自然物だから安心というわけではないというのも強調されています。
また、最も印象的だったのは、小林製薬の紅麹に関する話でした。事件の内容を知ることができるのと同時に、日本の社会問題にまで拡大していく展開があり、とても興味深かっ