遊廓の産院から

遊廓の産院から

935円 (税込)

4pt

4.4

八千人もの赤ちゃんを取り上げた前田たまゑの産婆人生は、神戸の福原遊廓から始まった。彼女の語り部から聞こえる、昭和を背負った女性達の声。著書『さいごの色街飛田』の原点。

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遊廓の産院から のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    尼崎で助産院をやっていて、著者もそこで子どもを産んだという助産師・前田たまゑさんの一代記。戦時中や戦後のベビーブーム、出産の場の主流が病院に移ったり、開業して理想のお産を求め実践したりという具合に、めまぐるしく流れていく時代のなかをいきいきと飄々と生き抜いた人物の記録として面白かった。
    出産周辺のは

    0
    2016年08月13日

    Posted by ブクログ

    遊郭の産院というタイトルから、遊郭近くの助産院で働いていた方についての本かと思ったのですが、そうではなく。
    遊郭近くの婦人科から、助産師を目指した方の話でした。
    戦中、戦後の日本史と、出産の歴史を感じられる本です。

    昔の人は、本当に良く働いていたこともわかります。
    辛くても耐える、とか言葉にすると

    0
    2013年10月18日

    Posted by ブクログ

    作者の本は飛田に続いて2冊目。とはいえ、出版の順番としては、こちらの方が全然早いのだけれども。
    テーマがいつも興味深いうえに、助産師の前田さんという存在がとても良かった。

    0
    2025年11月01日

    購入済み

    ある産婆さんの一代記

    タイトルから、遊廓専門の産院なのかな、と思い購入(鬼滅の遊廓編がやるから興味があった)。昭和のある産婆さんの幼少期からの記録。陣痛促進剤で凄まじいお産をした身としても、昔のお産、よそ様のお産、とても興味深かった。

    #深い #タメになる

    0
    2021年10月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    遊郭の産院から
    産婆50年、昭和を生き抜いて

    著者:井上理津子
    発行:2013年3月10日
    河出文庫(河出書房新社)
    初出:「産婆さん、50年やりました 前田たまゑ物語」(1996年、筑摩書房)を改題、増補、文庫化


    井上理津子さんは、多くのノンフィクション作品を出していて、ほんの一部しか読んで

    0
    2024年12月26日

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