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親を送った人、これから送る人、皆に届けたい半年間の物語。79才と84才の両親を相次いで亡くした著者が描く、看取りの苦しさ、悲しみ、そして本当の意味で親を送るまで――。取材困難な場所に踏み込み話題になった『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』の著者が書き綴った、セルフ・ドキュメント。愛する人を失った人の胸に響く、《いい年の大人の、親との別れ》。『佐賀のがばいばあちゃん』シリーズ・島田洋七さん推薦! 「別れたくなくても、その日は絶対来る」。
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Posted by ブクログ
題名を見て読みたいと思いました。 親を送る‥わかってはいても後悔することばかり。どれだけ両親に愛され、許され、受け入れられていたか。今度は私がしっかり親としての役割を果たさなければと感じました。
元気だった母の大やけどから、いきなり始まる両親の介護、そして見送りまでの4ヶ月間。 親譲りの「開けっぴろげ」な性格のリッちゃんは突然始まったこの状況への困惑、怒り、感謝、後悔、揺れ動く自分の気持ちをあからさまなほど正直に綴る。「百人いれば百通りの親の見送り方がある。」と言われる。つまりこの本は、たっ...続きを読むたひとつの個人的ケースに過ぎないのだ。 だけど、その個人的なエピソードのひとつひとつが、読者である「私」の記憶を激しく刺激する。見知らぬ人から掛けられた労いの言葉や、ちょっとした親切に救われたこと。すれ違う思いや、ゆっくりと坂道を下るように「死」へ近づいている母と現実の生活‥そのほか登場人物の名前を始め様々な共通点があり、込み上げる思いに何度も涙が溢れた。
いつか親を亡くす。 たぶんいつになろうと、ショックや悲しみや、戸惑いがあると思う。 本書はすごくリアルで、実際に起こったそのショックや悲しみ、戸惑いがつたわり、参考になった、と言うと待ってるみたいでいやだけど、、、。 パワフルな義姉さんと仲良しで何より。 やはり、こういうことは誰かと助け合わないとし...続きを読むんどい。 現実は亡くなるまでの介護、お金、治療、延命、家族意外の親族の意見、沢山の面倒ごと、体力的な負担もあるんだと思う。 書くことで両親の死ときちんと向き合い、整理できるのは羨ましい。 あとがきにある「さよならのあとで」は私も友人を亡くした時に救われた本。
著者が、ご両親を見送るまでの様子をまとめている。 私自身もそうだが、「いずれ親が死ぬ」ということはわかってはいる。 だが突然だと狼狽える。 著者も母親の急死に父親のケア…いろいろな人の手も借りながら仕事もしつつなんとか平常にと思ったところ父親までも逝く。 壮絶な介護や看取りというようなことは...続きを読む書かれていないが、亡くなるまでの著者の心情がわかる。
85酒場の作品で好きになったライターの、作家としての一面を見た気がする。これがこの方の原点だったんじゃないかな。で、また酒場紹介も書いて下さい。待ってます
まだと思いながら、両親の事は気になっており、手に取る。著者の実体験をベースに、母、痴呆の父を送る話。延命、葬式、兄弟などの意見の相違など流れを読むことで体験でき参考になる。女性目線だからだろうか、動揺しつつも、淡々としている場面もあり、私ならもっとオロオロしてしまうだろうな。 【学】 入院はさせな...続きを読むい方がいい 葬儀も想定しておいた方が良い
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親を送る
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