ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
二〇二四年の米大統領選に、トランプが帰ってくる。前回選挙の敗北を受け入れず、司法当局の追及も受ける男に、なぜ国民は再び熱狂するのか。国外から見れば不可解な現象も、支持者の声にじっくりと耳を傾けると、その正体が浮かび上がる。トランプ支持には相応の論理があり、共感を呼ぶものも少なくない。選挙が終わっても国民を分断する価値観の衝突は終わらない。アメリカの「今」を解き明かす第一級レポート。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
今となっては既に結果が分かっている2024年11月の米国の大統領選挙を占う同国の分断の実態をレポートしている。日本に住む日本人にはなかなか理解が及ばない「トランプ大統領」への集票の実態を、現地から米住民との接触によって丁寧に解説されている。世界中で起きている分断にやや悲観的になりながらも、著書が最後...続きを読むに示すように会話・対話によって、解決はしなくとも、相手への思いやりを大切にする社会の実現は可能であると思いたい。
著者が保守派の考えやトランプ支持について疑問を感じながらも、彼らの意見を否定することなく理解しようとする姿勢がとても良かった。ただ様々なトランプ支持者に話を聞いているものの、広く浅くのような印象が少しあり、個人的には彼らの考えを理解できるまでにはいたらなかった。もっと特定の保守派の方の生い立ちや支持...続きを読むするに至ったきっかけが具体的に描かれているノンフィクションを期待していたので、それよりはもっとアメリカ全体で問題となっている保守派とリベラル派の争いについて書かれた本といった感じ。 トランプ支持者は決して悪い人たちばかりではないが、ただ盲目的になってしまっているということらしい。とにかく読めば読むほど、思想が違う人たちはそれぞれの色眼鏡で見ているので決して理解し合うことはできない、ということだけが分かる本。それぞれの思想がどうのというより、色眼鏡かけたらもう無理なんだな、という気持ちにさせられた。
トランプ支持か否か 保守(共和党)かリベラル(民主党)か 田舎か都会か 分断 の裏側をアメリカから描いたNHK記者の新書 トランプ再戦前の本 トランプは原因でなく症状だ というオバマ元大統領の表現は的を射ている なんにせよ、行きすぎた新自由主義による格差社会とお金の有無で生活スタイルが分かれ...続きを読むてしまうことと、SNSアルゴリズムによる同類情報に浴びる助長などが異なるコミュニティの交わりを減らして、分断を助長している気がしてならない… 第二次世界大戦時、鬼畜米英と日本は言い、白人はジャップやイエローモンキーと日本人や黄色人種を蔑んでいたことと同じ。会って話してみればそんなことはないのに… 白か黒かで答えるという難題を突きつけられ…の世界。でもそれを難題とせず割り切ってしか考えられなくなっている危機を感じる。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
トランプ再熱狂の正体(新潮新書)
新刊情報をお知らせします。
辻浩平
フォロー機能について
「新潮新書」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲トランプ再熱狂の正体(新潮新書) ページトップヘ