作品一覧 2024/03/22更新 沖縄を変えた男 栽弘義――高校野球に捧げた生涯 試し読み フォロー 確執と信念 スジを通した男たち 試し読み フォロー 92歳、広岡達朗の正体 試し読み フォロー ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく沖縄 試し読み フォロー 最後の黄金世代 遠藤保仁 試し読み フォロー 第二の人生で勝ち組になる 前職:プロ野球選手 試し読み フォロー 日本で最も熱い夏 半世紀の時を超え、二松学舎悲願の甲子園へ 試し読み フォロー 偏差値70からの甲子園 僕たちは野球も学業も頂点を目指す 試し読み フォロー 偏差値70の甲子園 僕たちは文武両道で東大も目指す 試し読み フォロー マウンドに散った天才投手 試し読み フォロー まかちょーけ 興南 甲子園春夏連覇のその後 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 松永多佳倫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 92歳、広岡達朗の正体 松永多佳倫 結果が物語る もちろん広岡さん側からの描き方だが、それが真実なのは結果が物語る。 現在も発言を活発にしていらっしゃるが、大抵野球ファンからは「老害」とか「今は違う」という受け取られ方をされてしまう。 残念だ。時代や状況に左右されない知恵の宝庫なのに。 僕は現役時代、新規事業、パイロットプロジェクトに多く関わった「...続きを読む敵前上陸型」だった。広岡さんの哲学方針行動にはいちいち深く頷けるし、畏敬の念しか抱けない。 氏の言葉は文字にするときついが、実際ご本人の声で聴いてみてほしい。実に柔らかく知的だ。 マスコミの作った虚像に踊らされて、氏の声で英知を耳にしないのは本当にもったいない。 海野さだゆき 確執と信念 スジを通した男たち 松永多佳倫 谷沢さん・田尾さんは、知らないことを知れた。 他の三人については、影絵のようにノムさんが出てくるのがちょっとおかしかった。 この三人については、これまでも色々なことが語られている。どれが正しくどれが間違いということはないんだろう。人は多面的なものだから。 Posted by ブクログ 確執と信念 スジを通した男たち 松永多佳倫 スジを通したプロ野球選手。人間関係ではうまく行かずワザで生きる男たちを描く。 本書に出てくる選手たち、いずれもよく言えば個性派、悪く言えば偏屈。取材対象の強烈な個性と求心力に、筆者の筆力がこれほど追いついていないノンフィクションも珍しいだろう。不思議な魅力の本。 門田博光、田尾安志、広岡達朗、谷...続きを読む沢健一、江夏豊。 出版前に元の球団に電撃復帰し日の目を見なかった章は巨人の桑田か? 筆者が題材を未消化なままの稀有な作品。 Posted by ブクログ 偏差値70からの甲子園 僕たちは野球も学業も頂点を目指す 松永多佳倫 高校野球では強豪私学の有名校が優勝を争う構図になっています。その一方で、県立進学校でありながら真剣に甲子園出場を目指す(そして実現させている)野球部の現状を監督や現役選手に取材して紹介したノンフィクション。 登場するのは松山東高校(愛媛)、濟々黌高校(熊本)、彦根東高校(滋賀)、時習館高校(愛知)、...続きを読む青森高校(青森)、佐賀西高校(佐賀)の6高です。 野球推薦はない、練習時間は制限される、当然勉強も手は抜けない、など野球の上達のためにはネガティブな条件満載にもかかわらず「だからこそ両立させる!」というある意味反骨精神満載の関係者の言葉は魅力にあふれています。 プロ野球選手を多数輩出する有名私学のやり方も批難されるものではないと思いますし、一方でこの本に登場するようなアプローチも素晴らしいと思います。 この本に登場する学校の選手の一人に著者が「強豪私学へ野球留学してくる高校生をどう思うか」と質問した時、「彼らは覚悟を持って越境入学してきている。むしろすごいと思う」と即答したエピソードが紹介されています。相手への妬みではなく、同じ高校生としてリスペクトしている器の大きさに驚く著者。全く同感です。 甲子園を目指している球児と比較にはならないですが、私自身、恵まれない競技環境の下でいかに他の高校に試合で勝つかを真剣に考えていた高校時代を思い出させてくれる1冊でした。「強豪校の監督術(講談社現代新書)」と併せて読むと、面白いと思います。 Posted by ブクログ 偏差値70の甲子園 僕たちは文武両道で東大も目指す 松永多佳倫 馴染みのある人が出たところ(湘南)、近くにあるところ(札幌南)、この2校が取り上げられていることが、前作『偏差値70からの甲子園』を読んでない中で先に読む動機にはなったんだけども、作者の言いたいことは「おわりに」に集約されているというか、むしろ「おわりに」で書いたことを確信するために取材したんだろう...続きを読むな、と思った。 Posted by ブクログ 松永多佳倫のレビューをもっと見る