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1990、91年と沖縄水産高校を甲子園準優勝へと導いた名将・栽弘義監督。常識を覆す独自の練習法と、暴力さえ厭わない苛烈な指導で、沖縄野球を全国レベルに押し上げた。大酒飲みで女好き、公私ともに豪放磊落な栽には敵も多かった。それでも、沖縄人の誇りとアイデンティティーを失わないために、生涯を野球に捧げた。成功の裏に隠された命を削るほどの重圧と孤独に迫る傑作ノンフィクション。
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Posted by ブクログ
1990年代に沖縄水産高校の監督として甲子園の常連だった裁弘義氏(故人)の高校野球との関わりを通じた生涯を追ったノンフィクション。裁氏がすでにお亡くなりになっておられるので、教え子に当たる元野球部部員や、同僚の教員、コーチなどの証言をもとに裁氏の人間像を描きます。 高校野球中継で見た好々爺然りとした...続きを読む外見とは全く異なり、元部員曰く「近くにいるだけで吐きそうなぐらい怖かった」という程の練習を課し、当時の内地から見下されていたレベルであった沖縄の高校野球のレベルを強豪県と呼ばれるまでのレベルに引き上げました。 沖縄が内地に対して誇れる物を持つことができた事への最大の功労者が裁氏であることは間違いなく、本書のタイトルが誇張でないと感じました。 内地へのコンプレックスや、のんびりとした県民性、出る杭を打つ島独特の閉塞感など、周囲の環境を敵にまわしつつ自分の意思を貫く生き様は壮絶です。
沖縄の高校野球界を引っ張ってきた栽監督の真の姿をおったノンフィクション。 酷使と批判された大野投手の問題の真実にも触れられており、興味深い内容だった。
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沖縄を変えた男 栽弘義――高校野球に捧げた生涯
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松永多佳倫
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