脱炭素化は地球を救うか(新潮新書)

脱炭素化は地球を救うか(新潮新書)

924円 (税込)

4pt

3.4

地球が温暖化しているのは事実だが、果たしてそれは「人間の活動」が原因なのか。そもそも温暖化は「悪いこと」なのか。悪いことだとして、それを止めるための手段は本当に脱炭素化が最適解なのか。科学的データは、そうした問いにいずれも「イエス」の答えを返さない。いま必要なのは、温暖化問題をイデオロギーから解放し、「適応策」を積み重ねていくことである。硬直的な脱炭素化推進に一石を投じる論争の書。

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脱炭素化は地球を救うか(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はじめに

    序章  地球は「気候危機」なのか
    第1章 人間は地球に住めなくなるのか
    第2章「グリーン成長」は幻想である
    第3章 環境社会主義の脅威
    第4章 電気自動車は「革命」か
    第5章 再生可能エネルギーは主役になれない
    第6章 電力自由化の失敗
    第7章 原子力は最強の脱炭素エネルギー
    第8章 脱

    0
    2025年08月23日

    Posted by ブクログ

    地球温暖化について冒頭では真っ向から否定している(都市化のヒートアイランド現象によるものだとしている)のにもかかわらず、後半からいきなり地球温暖化が進んでいるという前提のもと解決策等を提示していた。これはつまり地球温暖化を少なからず否定はしていないということになるので、主張の一貫性が不安定な気がした

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    冒頭で「脱炭素対策への懐疑論」であって温暖化については否定しないというわりに、若干「温暖化懐疑論」寄りというか、どっぷり反対論という気がした。が、それなりに説得力のある内容。読みながら、二酸化炭素を悪者にするのは、人間の心のどこかに「文明への後ろめたさ」があるのではないかと感じた。原罪というと言い過

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

    脱炭素は心に響くものがあるけれど、実際には極めて政治的な要因で動いているのだなぁと思った。本書で挙げられている各事例を見ると少なくとも経済性からの選択ではなく、自国や自分への利益誘導であったり、社会主義の復権など理念の実現であったり、背後の思惑が複雑。
    やはり、社会的な問題を考察する上で科学や経済性

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    温暖化を疑うのではなく、温暖化対策の費用対効果を考えるべき。問題のほとんどは途上国に発生する。その対策煮資金を出した方がいいのではないか。

    都市の暑さの原因は温暖化ではなく、ヒートアイランド現象。温暖化の被害は都市に集中している。
    地球の気温は、遙か以前から20度以上も変動している。
    大気中のCO

    0
    2024年10月25日

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