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Posted by ブクログ
生きる事について、著者が考えついた1つの哲学を体験できた。
家や食事など生きる上で必要なものが、なぜお金が必要なのか。お金がないとこれらが得られない社会はおかしいのではないか。
そんな疑問に向き合った結果、自分で独裁国家を作ろうと思いつた著者の考えに興味が出たし、面白い視点なので読み進めるのが楽しかった。
社会について、レイヤーという見方を変える方法をとる事で、ホームレスでもレイヤーを変えると、ホールレスに対する印象も変わったのが、目から鱗だった。
自分についても「生きるとは」という事に、今一度考えてみて、生きているという行動と思考を実践したいと思える一冊だった。
Posted by ブクログ
坂口さんが幼い頃に抱いていた社会への疑問を投げかけるところから始まる。誰も応えてくれないその質問を前にすると、坂口さんがいかに思考をして生きてきたかが明らかだ。彼は躁鬱病を患った過去があり、死と隣り合わせの人生。死と向き合うことがどのように生きるかへと拡がり、現在では同じように苦しむ自殺志願者を減らすために自らの電話番号を公開し、相談に乗り続けている。社会状況を国のせいにする人が多いなか、彼は不満を言うのではなく別角度から問題に取り組む。自分のためではなく、人のために。
私にはやりたいことがある一方、その一歩がなかなか踏みだせずにいた。金銭面や失敗への不安が頭につきまとっていたからだ。しかし本書を読み終わると考えが変わってきた。何をしたいかではなく、なぜしたいのか。自分を深掘りしてみたら根本的な想いへ辿り着いた。結局のところお金ではなかった。やりたいことがカタチになるまで考え続けよう。生きているだけで希望だよ。
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