作品一覧 2019/08/30更新 忙しい人のための 死ぬまで太らないカラダの作り方 試し読み フォロー 失敗の整理術 試し読み フォロー 政治家の殺し方 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 中田宏の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 政治家の殺し方 中田宏 SONYのReader Storeで電子書籍版を購入。 知らない世界を知れた気がする。読んで良かった。 この話が全てではないと思うが、本書の内容が政治やマスコミの本当の姿なんだろうなと思った。 これからはもう少し関心を持って、地元の議会や政治・行政を見ていこうと思う。 Posted by ブクログ 政治家の殺し方 中田宏 これを読んで、ずっと知りたかった中田さんの苦労が理解できた。でも、ホントはこんなものじゃないのだろうともおもう。しかし、利権に群がるハイエナの執念には、本当に頭が下がる。利権とまではいかない既得権を奪うだけで、人間はこんなにも逆上するのかと改めて思い知った。自分もこんな利権あさりにならないよう気をつ...続きを読むけねばと強く思った。 Posted by ブクログ 政治家の殺し方 中田宏 一読の価値あり 本としては、ページ数も適切で、読み応えがあり、一気に読んだ感じです。 中田先生(というべきでしょうか?)に関しては、テレビで見る筋トレ好きで強面の元横浜市長という印象しかありませんでしたが、横浜市の財政を大幅に黒字にした手腕は素晴らしいと思います。 ですが、御本人が書いているとおり...続きを読む、「利権で美味しい思いをしている人」からすれば、中田先生の行ったことは「許しがたい暴挙」であり、正当な手段では対抗できないので、怪文書はスキャンダルでの攻撃を仕掛けたという内容です。 日本という国も、このままいけば、財政的に問題が出てくるのが事実です。 中田先生一人では、問題を全て解決できるわけではないですが、同士を募り、国政の場所で再度活躍をして欲しいと思います。 読書好き 失敗の整理術 耳の痛い話はすべて日記につけよ 中田宏 今日の読破。為になる本だと思う。日記をつけて、反省と成長を促進する。最近はiPadとか便利なツールもあるし、早速実践してみよう。 Posted by ブクログ 政治家の殺し方 中田宏 チェック項目16箇所。私がここまで狙われるのには理由がある、それは利権構造にメスを入れ、甘い汁を吸ってきた人間を追い詰めてしまったことによる。「政治の世界では、だれと組むかでその後の政治家人生が変わってくる。将来のキャリアに関わってくるから、よくよく考えた方がいい」。小泉元首相や橋元知事は「出る杭は...続きを読む打たれても出る」という感じだし、もはや「出過ぎた杭は打たれない」という域にまで突き抜けるほどの存在になっている。即日開票すると、市の職員が夜中の2時、3時まで開票作業にあたり、残業手当を出さなければならない、即日開票と翌日開票の差、それは1億2800万円だった。自分が市長になって改めて気づいたことだが、やはり公務員には安定志向の強い人たちが多い、提示に帰宅して好きなことをしたい、言われたことはやるが、言われなければ動かない、公務員にはそういう内向き志向の人が多いというのは事実だろう。係長よりヒラの方がいばっている職場風土を経験すれば、多くの職員が「試験を受けて昇任してもつらいだけ」と思い、受験者が減っていくのは当たり前だ。「身に覚えがないことでバッシングを受けても、だれが自分を落としいれようとしているか、その背後関係は分かっている。『修行の場だ』と割り切り、堂々としているしかない。やがて人々にわかってもらえるときが来る」。政治家が居眠りをしていることへの批判は結構だが、貴重な時間を割いて行う記者会見中に、居眠りをする記者がいることを多くの国民は知らないだろう。こちらが包み隠さず発表していたら、「止まらぬ不祥事~姿勢問われる横浜市」という大見出しで、まるで横浜市が不祥事だらけのような論調で記事を書かれたこともある、だが、それはすべて横浜市が公表しているからこそ、わかったことではないか、他の市は公表せずに内部処理で済ませていることが多いのだ。中身をわかっていない人が、とりあえず質問する場合によく使う手だ、漠然と「どう?」と聞いてくる、そんな質問を連発する記者には「どうにでも答えられるけど、どの観点から聞いているのでしょうか?」と聞き返すこともあった。「おまえはバカだ」「おまえみたいな野郎はとっとと消えろ」「バカ市長、調子にのるな」すべて実際に送られてきたメールの文面だ、なかでも印象に残っているのが、「死ね」というメール、大の大人が送るメールとはとても思えない、しかも、庁内LANで送られてくるこれらのメールには、ごていねいに所属部署や実名まで書いてある、市長にどんなメールを送ろうと、クビにならないことを知っているのだ、なぜか? それは、彼らが地方公務員法という法律で権利を守られているからだ、公務員は明らかな犯罪行為でもしなければ懲戒免職になることはない。いくら街宣車ではた迷惑な演説をされても、無反応を貫き通した、そのため2年にもわたって街宣車が来ることになったが、やがて「こいつはダメだ。いくらやっても乗ってこない」ということになったのだろう、いつしか街宣車は来なくなった、嫌がらせにグッと堪えるのも市長の仕事なのだ。「感謝日記」なるものをつけていた、登場回数が一番多いのは、先述のA議員だ、A議員のお陰で「緊張感を保てている」「謙虚にしなければいけない」「私の正当性を証明してくれている」とあり、「……心から感謝したい」と書いてある。判決が出た2日後に電話をしてきて、「あのときは疑ってしまった。なるほど改革への意趣返しだとよくわかった。また応援するよ」と言ってくれた人がいた、一人でもわかってくれる人がいれば、人は強くなれると思った。日本はどのような国をめざすべきか、私は、大いなる自由に対して、しっかりと責任が伴う社会をめざすべきだと考える。個人の自立を考えてみる、「国や地方行政が何かしてくれればいいな」「何かしてくれるに違いない」という、依存症に浸りきった人が多すぎる。 Posted by ブクログ 中田宏のレビューをもっと見る