長岡義幸の作品一覧

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作品一覧

2018/01/26更新

ユーザーレビュー

  • 「本を売る」という仕事
    低迷にあるといわれる地域の書店の実態を数十店舗取材したルポルタージュ。著者は「困難な時代であっても街の本屋が街の本屋として成り立ってほしいと願いつつ、さまざまなかたちで奮闘する書店を見て」いる。閉店していく街の本屋がおおい中で奮闘している本屋の姿を丁寧に描いて、まだまだ頑張っている本屋がいることに勇...続きを読む
  • マンガはなぜ規制されるのか
    例の東京都青少年健全育成うんたらかんたら条例を念頭に置いた本。
    戦後から現代までの、マンガ規制を時系列や、それに関係した人発言や引用を挟みながら追っていく。

    都条例が議論されるように至った経緯を知るには便利。
    その時々の、出版社の考え、警察や行政の考え、親やいわゆるPTAの考えが手に取るように分か...続きを読む
  • マンガはなぜ規制されるのか
    概ね1950年代の悪書追放運動〜2010の太陽族条例(Q3まで)の動きがざっとまとまっている。特に悪書追放で親団体として活躍した「子どもを守る会」が、都青少年条例の制定に反対した事、美濃部・鈴木知事時代には抑制的に運用されていた条例が、石原都政下では懲罰的・示威的な運用に変わっっていった経過が面白い...続きを読む
  • 「本を売る」という仕事
    フリーランスの記者が、ここ5年、とりわけ東日本大震災以降、出版不況とも相俟って消えていった街の本屋さんを中心に書き下ろした雑誌の連載を本にまとめたもの。岩手・宮城・福島の3県と熊本は別の章立てで構成。
  • マンガはなぜ規制されるのか
    小さい子を持つ親としては、特に過激なエロの「有害」マンガは見てほしくないし、なるべく遠ざけたいと考えている。
    だけどそのことと、権力が規制することはまったく別の話。いつの時代も、自分が悪とみなすものを権力・暴力で排除しようとする人は存在するんだなー、と悲しくなった次第。

    著者の議論に大筋で同意する...続きを読む

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