国内ホラー - KADOKAWAの検索結果
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比嘉姉妹シリーズ
映画化決定!!! 映画「来る」 監督:中島哲也 出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡 幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん"の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!! 最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。 -
ダクダデイラ
本書は、過去十数年にわたって作者が収集してきたネット上の怪文書を、誰かと共有出来たらと思い投稿していたものになります。その中の一つに「ダクダデイラ」という物があり、これを表題としています。掲示版の片隅からSNSの暗部まで幅広く怪文書を収集していく中で、運営や通報により削除対象となった文書も多数含まれていました。書籍化にあたっての文書の選別により、ネット上では過激過ぎたり、不道徳過ぎて既に削除された文書も収録し、結果的に公開分より約1/3の増量となっております。そちらの文書と合わせてお読みいただくことでこの禍々しい記録を広く共有できましたら幸いです。なお、本書には一部極めて過激な表現が収録されておりますので、心臓の悪い方は十分ご注意のうえご一読ください。 -
靴と自転車
「あんたら、取り返しのつかないことしたんだから」 同じ部活の三田は通学用自転車の脇に、決まって青い子供靴を置く。それは死んだ弟の靴らしい(「靴と自転車」)。廃墟と化したニュータウンを訪れた心霊スポット突撃隊の三人組。深夜の廃マンションに現れたのは、カメラには映らない、不気味な赤い霧だった(「赤い霧」)。親から受け継いだ町中華を家族で懸命に守ってきた健作。不可解なものが店の郵便受けを覗き込んでいた日を境に、家族がおかしくなっていく(「さぶら池」)。 デビュー10周年を迎えたホラーの旗手が描く、恐怖の深淵を覗く物語たち。 -
佐々木事務所シリーズ
失敗続きの就職浪人生・島本笑美。 原因は分かっている。彼女は物心ついた時から生きている人間とそうでないものの区別がつかないのだ。 街に溢れ返った異形のモノたちは、自分の姿が見えていると分かるや否や、笑美に纏わり付いてくる……。 ある日、ダメ元で受けた大手食品会社「モリヤ食品」の面接で、笑美はヤンと名乗る青年社長と出会う。 出会ったその瞬間から、何故か自分に惚れ込んでいるヤンに心奪われ、笑美はそのままモリヤに就職することを決める。 しかし「研修」という名のもと、ヤンに伴われて笑美が見たのは、「ケエエェェェエコオオォォオオ」と奇声をあげながら這い回る人々だった――。 一方、笑美の様子を心配した兄・陽太は、心霊案件を専門とする佐々木事務所へ相談に訪れ……。 ページを開いた瞬間、あなたももう「取り込まれて」いる。 カクヨム発の「ほねがらみ」がTwitterでバズり大反響! ネット民を恐怖の底に叩き落とした驚異の新人作家が放つ、民俗学カルトホラー! -
マッチング
ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。 同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのか――。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー! -
魔法少女山田
【電子特典】 山田正一郎の直筆メモ2枚「魔法少女構想イラスト」「唄うと死ぬ歌構想」 「唄うと死ぬ歌」はなぜ生まれたのか? 2025年7月、テレビ東京のTXQ FICITIONシリーズ第3弾として放送された『魔法少女山田』を書籍化。本作は「考察が必要ない物語」として設計されていた。しかし放送がはじまると、その意図とは正反対にSNS や配信では無数の考察、検証、仮説が生まれ、シリーズ史上最大級の考察現象へと発展した。 本書が追うのはドラマの真相だけではない。 なぜ、人々はここまで考察してしまったのか。 ライター・橘鯨之介は、山田正一郎の死と「唄うと死ぬ歌」の正体を追って取材を開始。制作関係者や残された記録をたどるうち、作品そのものの見え方が少しずつ変わり始める。 さらに書籍では、新たに制作された映像パートも収録。物語の後半はテレビ放送版とは異なる展開となり、登場人物への印象が大きく覆される。 『イシナガキクエを探しています』、『飯沼一家に謝罪します』に続くTXQ FICITION最新章。 -
領怪神犯
この世には善とも悪とも呼べない、理解不能な神がいる。 毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神――。 理解もできず根本的な対処もできない、だが確かに日本各地で起こり、人々の平穏を脅かす現象は「領怪神犯」と呼ばれている。 公的機関として密かに存在する「領怪神犯特別調査課」に所属する片岸は、部下である女性調査員の宮木と、各地から報告される「領怪神犯」の調査と対処に当たっている。 奇怪で危険な様々な神による超常現象、時にはそれらの神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は調査を進めていく中で失踪した妻の痕跡を見つけ出そうとする。 だがそれは、「領怪神犯」のある恐ろしい真実に触れることにもつながっていき――? -
悪魔情報
「あの頃のインターネット面白かったよなー」って人みんなに読んでほしいです。あの頃より圧倒的に面白い。 ――ダ・ヴィンチ・恐山 爆笑のあとで襲い来る、怒涛の伏線回収。唯一無二の読み味です。 ――上條一輝 子どもの頃に見た、あるテレビCM。 そこに映っていた女が、ある日から目の前に立ち続けている。 病院に行っても、除霊を受けても、消えてくれない。 彼女を取り除く情報を求めてネットを彷徨った筆者は、ある匿名掲示板のユーザーに辿り着く。 「悪魔情報」と名乗るそのユーザーは、やたらとオカルト的事象に詳しく、様々なスレッドに現れては、怪異に巻き込まれた人々を助けていた。 視界を覆う女も、彼なら――。筆者は悪魔情報が降臨したスレッドを収集し始める。 オモコロの人気連載がついに書籍化! これはホラー? ギャグ? それとも……? 匿名掲示板で繰り広げられる フェイクドキュメンタリーの新境地! -
リングシリーズ【4冊 合本版】 『リング』~『バースデイ』
同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した4人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き、調査を始めた。そしていま、浅川は1本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た1週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオデッキにテープを送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かに再生が始まった――映画「リング」の原作であり、ブームの先駆けとなったカルト小説シリーズが合本となって登場。予測できない展開、組み上げられた理論。ホラーの枠を越えたエンターテインメントの傑作。※本書は「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」の4冊を合わせた合本版です。 -
霊感ゼロの女がオカルト体験全部やったら宇宙まで飛んでいった話
「霊感はありますか?」 そう聞かれたら、私は迷わず「ありません」と答えます。 それでも私は18年間、オカルトを追い続けてきました。 幼少期に経験したポルターガイスト、三度の臨死体験、アヤワスカによる意識変容、タントラ修行での除霊体験、オーブ(光体)の検証、そしてUFOや宇宙意識の探求――。 「信じるため」ではなく、「確かめるため」に飛び込んだ数々の体験は、やがて私の死生観を大きく変えていきます。 幽霊は本当にいるのか。 意識はどこまで広がるのか。 宇宙とは何なのか。 そして、人はなぜ生きるのか。 数々のオカルト体験の先に待っていたのは、超常現象の答えではなく、「正直に生きること」「今を大切にすること」という、ごく当たり前で、だからこそ難しい人生の真理でした。 笑って、驚いて、ときどき怖い。そして読み終えたあと、世界の見え方が少しだけ変わる。 これは、霊感ゼロの編集者が、自分の身体ひとつで未知の世界を歩き続けた18年間の記録です。 【電子特典】 角由紀子流「本当に効く」除霊法7選 とっておきのプラス1選 & オカルト体験オフショット集 -
夜行堂奇譚
帰省する途中でバイク事故に遭い、右腕を失った大学生の桜千早。それは不慮な事故ではなく、事件だったーー。入院中、失った筈の右手に縋りつく女性の手の感触……。「みつけて」と結露した窓に描かれたメッセージ。千早は自分が事故に遭った日に殺されたという女性のことを思い出す。一方、県庁に勤める堅物でまじめな大野木は、急遽、特別対策室の室長を任命される。そこは行方不明者や怪異現象などの曰く付きの案件を専門とする部署で、組織でも秘密裡の部門だった。特別な対策を必要とする案件を解決するべく、大野木は紹介された霊能者、桜千早と出逢う。オカルトホラーバディここに開幕。 -
ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料
筆者のもとに持ち込まれた、K警察署への告発の記録。 それは非常に奇妙なものであった。 警察官の尾野(仮名)が密かに収集していたのは、K警察署に保管されていた複数の供述調書。そこに記された供述人とのやり取りの内容は、取るに足らないものばかりで作成意図も不明である。 しかしときに、「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」という薄気味悪い調書もあり、さらに“こしえさん”という人物が頻繁に登場するのだ、と尾野は言う。 こしえさんとは一体誰なのか。何をしようとしているのか。 そしてK警察署が隠蔽する恐ろしい事実とは。 -
最凶の心霊実験
「この大学の七不思議には関わらない方がよいと思いますよ」 オカルトライターの鍋島猫助は、茨城県T市の大学にまつわる奇妙な噂を耳にする。幾多の都市伝説の舞台でもあるその大学では、オカルトサークルの設立が禁止されているという。なぜなら32年前、オカルト研究会の学生10名が降霊会を行い、密室で謎の死を遂げたからだ。事件以来、異常な現象が頻発する「開かずの教室」と、構内を彷徨い、出会った者を呪い殺すという白衣姿の怨霊。学生たちの間で語り継がれる特異な七不思議。興味を抱いた者たちは皆、不審な死を迎えてきた。身に迫る危険を感じながらも好奇心に負けた鍋島は、学生や教授らに話を聞いていくが――。 怪談を生み出すものとは何か。学内最恐の怨霊の正体とは。 絶望の先で明かされる真実から、あなたは逃れられない。 【桜庭百一『都市空間と妖怪』より】 〔事例五〕B棟の四階の教室に、今は立入禁止の教室があります。十年前にオカルト研究会の学生が降霊会の最中に変死した場所だそうで、夜に教室の前を通ると、うめき声が聞こえるそうです。オカルト研究会は呼び出してはいけない霊を呼び出してしまい、その祟りで死んだらしいです(比較文化学類一年 女子 一九九八年)。 -
初髪下ろし
――樟脳の匂い。それは僕にとって、大事な死者の忘れ形見だった。 その村では人が死ぬと、霊は徐々に若返り、やがて赤子に戻る。死者が女なら「初髪下ろし」の儀式を行い、成仏を促すという。 将来に悩む美大生・洞口航は、漆掻きのアルバイトの面接を受けた。謎めいた女性に採用されて山村に向かったものの、到着するなり思いもかけぬ事態に遭遇する。集落の長に「初髪下ろし」の役目を押しつけられたその夜から、不穏な影が身辺に忍び寄る。 「お前、このままだと死ぬぞ」 怯える航を見かねた漆掻きの親方が明かしたのは、村が隠してきた想像を絶する闇だった。 -
「妖奇庵夜話」シリーズ【全10冊合本版】
突如発見された「妖怪」のDNA。 それを持つ存在を、「妖人」と呼ぶ。 都内に佇む茶室、妖奇庵。 美貌の主・洗足伊織(せんぞく いおり)は、 明晰な頭脳をもつ隻眼の美青年。 口が悪くひねくれ気味だが、彼は人間と妖人とを見分ける力を持つ。 その能力を頼られて、警察からは捜査協力の依頼が。 今日のお客は、警視庁妖人対策本部(Y対)の新人刑事、脇坂。 彼に「アブラトリ」という妖怪が絡む、女子大生殺人事件について相談され……。 家令の美青年で「管狐(くだぎつね)」の夷(えびす)、無垢な美少年で「小豆洗い」のマメ。 家族同様の絆で結ばれた二人と、ひっそり暮らしていたいのに、 事件が伊織を放ってはおかない。 穏やかな日常に潜む「悪意」を、伊織は暴くことができるのか。 大人気妖人探偵小説! ※本電子書籍は『妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず』『妖奇庵夜話 空蝉の少年』『妖奇庵夜話 人魚を喰らう者』『妖奇庵夜話 魔女の鳥籠』『妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー』『妖奇庵夜話 花闇の来訪者』『妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか』『妖奇庵夜話 顔のない鵺』『妖奇庵夜話 ラスト・シーン』『妖奇庵夜話 千の波 万の波』を1冊にまとめた合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 ※妖奇庵夜話の「き」は王扁に奇です。 -
此方より
幼少期、研究者の伯父が住む不気味な村で過ごした夏休み。 伯父の家で目撃した奇妙な装置と、化け物の正体とは……(「此方より」)。 「首輪で繋がれた少女がいた」――虐待疑いの通報を受け児相職員が訪れたマンションの1室。 職員たちはそこで“1匹”の怪人と邂逅する……(「愛玩」)。 若くして死去したホラー短編の鬼才・小林泰三。 2026年は、「玩具修理者」での鮮烈デビューから30周年目にあたる。 これを記念して、単著未収録だった14編をこの1冊に一挙収録。 待ち望まれた“著者最新刊”(2026年7月現在)がここに! 解説・恒川光太郎 -
好井まさおの怪談を浴びる会
怪談YouTubeチャンネル界でトップクラスの再生数を誇る「好井まさおの怪談を浴びる会」。その仕掛け人・好井まさおが贈る初の実話ホラー短編集! ◆好井まさおの最恐傑作怪談を厳選収録! 好井まさおが人生で一番恐怖を感じた体験や親族にまつわる不思議体験、年間数千本届く視聴者投稿から選び抜いた至極の怪談など、これまでのベスト版ともいえる実話怪談を厳選収録。ゲスト回からはピース又吉の不思議な実体験を収録しています。 ◆書籍でしか読めない特別コンテンツも多数収録! ・YouTube未公開の新作怪談 ・YouTubeで合計350万回以上再生された「ガンバレルーヤら元住民が語る大阪の幽霊マンション体験談」に、新たな取材内容を加えた完全版 ◆本編より そこには異様な光景が広がっていました。トンネルの天井は約3メートル。その天井に近い、いや天井に付いてる……そんな高さまで大量の花が手向けられていました。(絶対に行ってはいけなかったトンネル) 黄色い男。黄色い、シャカシャカしたナイロン素材のランニングウェアのようなものを着た若い男でした。その男がキョロキョロ、キョロキョロとあたりを見回しています。(黄色いパーカーの男) 実家へ向かおうと駅を歩いている時でした。サヤカちゃんに似ている人とすれ違ったのです。 (不思議な友達) ◆好井まさおの怪談を浴びる会とは 好井まさおが実際にあった怪談を話したり、ゲストを招いて怪談を聞いたりするYouTubeチャンネル。2023年の開設直後からチャンネル登録者が急増し、2024年には怪談YouTube界でトップクラスの再生数に。チャンネル登録者40万人超、総再生回数1.3億回超(2024年12月時点)。 -
イシナガキクエを探しています
2024年4月から5月にテレビ東京で放送されたモキュメンタリー番組『イシナガキクエを探しています』。放送中に案内される問い合わせ窓口の電話番号が実在するなどリアリティを追求した結果、ネット上では番組内容が事実だと誤認する人や考察する人、「不気味」「怖い」などの声が続出し、一時Xでは日本トレンド1位になる騒ぎになりました。 書籍では放送の舞台裏を知った人物による視点で描かれた書き下ろしの内容とともに、未公開の音声や資料を収録。さらに物語の最後には「イシナガキクエ」に関する特別な映像も用意しております。番組を知らない初めての方でも読める内容となっておりますので、ぜひ本作をお楽しみください。 <あらすじ> 長年にわたり「イシナガキクエ」という女性を探してきた米原実次は、テレビ東京に協力を依頼するも2024年2月に死亡。彼の遺志を継いで公開捜査番組が放送された。全3回放送されたこの番組は、深夜帯にも関わらず大きな反響を呼び、番組に届いた情報は8,000件に及んだ。一方でこの番組は、多くの疑問を残しながらも、非常に中途半端な状態で最終回を迎えることになったため、視聴者の間では大きな物議を醸すこととなった。あの終わり方ではそれも致し方ないとはいえるが、少なくとも番組のスタッフたちは、本当にこれで良いのかと、逡巡し、葛藤していたことを知ってほしい。若くして逝った妹の遺志は継いでやりたかった。私はそのために筆をとったのだから。 -
飯沼一家に謝罪します
2024年の12月、クリスマスシーズンに突如放送された番組『飯沼一家に謝罪します』。消えた一家、謎の儀式、テレビ業界の裏、オカルト現象などが絡むモキュメンタリー作品です。深夜2時から四夜連続で放送された番組にもかかわらずXでトレンド入りし、「怖すぎる」「めちゃくちゃ不穏」と話題になり、放送終了後には飯沼一家や関わった人物への考察がSNSで続出しました。 今回の書籍化は、放送時に登場した岸本悠美子氏が発起人となり決定。番組では明かされなかった放送の顛末を動画と書き下ろしで収録しています。 さらに物語の終盤には「その後の飯沼明正」に関する15分ほどの新映像もQRコードに用意しております。 好評を博した『イシナガキクエを探しています』に続く、TXQ FICTIONが送る衝撃のモキュメンタリー作品第2弾の書籍化です。 <あらすじ> 1999年、飯沼一家が、テレビ番組『幸せ家族王』に出演し、賞金100万円とハワイ旅行を獲得する。しばらくして一家の自宅が火事で全焼し全員が死亡。賞金獲得の裏には、彼らが民俗学者の矢代誠太郎に依頼した“運気を上げる儀式”が関係していた。2004年深夜、矢代氏がカメラの前で「私がこの一家の運命を狂わせたかもしれない。謝罪します」と語る謎の番組が放送され、ネット上では都市伝説となる。本作では、その番組の“真実”を探るべく、制作スタッフ・関係者・当事者・番組本編映像などを追い、儀式の意図、家族の構図、テレビの仕組み、隠された“もうひとつの物語”を明らかにしていきます。 -
偽葬家の一族
幼い頃に家族バラバラになり、親代わりの祖母とも死に別れた天涯孤独の青年・出淵恭二は、生活に困窮し、山で穴を掘るだけで日当十万円というバイトに参加する。 だが、突風と共に現れた「ナニカ」によって、土中に生き埋めにされてしまう。 酸欠で意識も朦朧とし、死を意識したそのとき――穴の上から恭二を覗く、喪服姿の奇妙な若い男女に助けられる。 全く似ていないが兄妹らしき2人は、なぜか初対面のはずの恭二を「弟」と呼び、強引に彼ら“平阪家”の一族が住まう家へと連れていく。 そこには、恭二の「祖父母」と「父母」だという、全く見知らぬ怪しげな人々が待ち受けていた。 彼らは疑似家族の形をとり、由縁不明の怪異に、偽の由来や物語をつけて葬ることを生業とする集団――偽葬家だった。 恭二は生きるために仕方なく、平阪家の一員、次男として怪異に対峙し、偽葬を行っていくことに。 謎めいた平阪家の人々が抱える過去、そしてラストで明かされる驚愕の秘密とは。 大好評ホラーエンタメ「領怪神犯」シリーズの著者が満を持して贈る、新たな家族と兄弟の物語! -
真景拝み屋怪談
さようなら。ありがとう。また会う日まで―― 拝み屋・郷内心瞳が、相談客の裕木真希乃から受け取った取材レポート。 いわゆる「怪談実話」を取材した膨大な記録「念珠怪談」に、度々現れ続けた不気味な女・霜石湖姫は、自らの家に裕木を留め置いているという。 歪められ、踏みにじられ、しかして圧倒的な力で稀代の魔人と成り果てた霜石湖姫。 すべての凶事の原因は自分にある……郷内は裕木を救い出すため、死の恐怖に打ち震えながらも霜石家に向かう。 道中、郷内はかつて自らが調査に関わった、消失した村落「浄土村」でのおぞましい体験を思い起こしていた。 終わらぬ「花嫁」の祟り、浄土村に蔓延る異形と陰謀、霜石家に集められる呪物の数々。 後には退けぬ地獄への道へ絡め取られた郷内は―― 「めでたしめでたし」にはほど遠い、「拝み屋怪談」完全完結編、第一部。 拝み屋郷内、最後の怪談始末。 -
オニマル 異界犯罪捜査班【全3冊 合本版】
人間業とは思えない猟奇殺人が発生。そんな中、管轄の忌戸部署にロサンゼルス市警から総髪碧眼の美貌の警部が派遣されてきた。その名はベニー芳垣。ベニーは早速「鬼」と呼ばれる刑事・鬼丸とコンビを組むことになる。しかし、ベニーは陰陽師でもあり、鬼丸は名前のとおり、その正体は人外の「鬼」であった。二人は本来敵対する一族。 互いの正体を知らないまま、謎の猟奇事件を追うハメになるが、真相を追う中でいつしか奇妙な絆が芽生えはじめ・・・・・・前代未聞の警察伝奇ミステリ。 ※本電子書籍は「オニマル 異界犯罪捜査班 鬼と呼ばれた男」「オニマル 異界犯罪捜査班 結界の密室」「オニマル 異界犯罪捜査班 鬼刑事VS殺人鬼」を1冊にまとめた合本版です。 -
バベルの古書
札幌市近郊の町、荏原市で発生した女子大生殺人事件。遺体の首と両手は切断されて持ち去られ、現場にはフランツ・カフカの『変身』の一節が残されていた。その猟奇的な手口は5年前に発生した『グレゴール・キラー事件』に酷似しており、ほどなくして更なる被害者も現れる。グレゴール・キラーに相棒を殺された過去を持つ刑事、加地谷と新米刑事の浅羽は、事件の捜査を進めるうち、被害者の霊を目撃したという青年に遭遇する。最初は半信半疑な刑事たちだったが、青年の証言により新たな犠牲者が出たことを知り、逃走した犯人を追う。連続殺人鬼グレゴール・キラーは何故、現場に『変身』の一節を残すのか。被害者の共通点は何なのか。それらの謎を解き明かし、猟奇殺人犯へと迫る加地谷と浅羽が目にする事件の真相とは……。そして、謎の古書が導く物語は、さらなる事件とともに下巻へと続く。猟奇事件×スーパーナチュラルミステリー第一弾! -
「記憶屋」シリーズ【全4冊合本版】
夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座っていると現われ、忘れたい記憶を消してくれるという怪人、「記憶屋」。 記憶を消せることは、果たして救いなのだろうか。 そして、都市伝説の怪人「記憶屋」の正体とは――? 第22回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉受賞作で映画化もされた1作目から始まる、シリーズ全4巻。 「記憶屋」に会いたいと願った人々の切ない思いが胸に迫る。 二度読み必至の青春ノスタルジックホラー! ※本電子書籍は『記憶屋』『記憶屋II』『記憶屋III』『記憶屋0』の合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 -
七つのカップ 現代ホラー小説傑作集
『影牢 現代ホラー小説傑作集』に続く2010年代を中心に発表された傑作ホラー短編7選。小野不由美の“営繕かるかや怪異譚”シリーズからは死霊に魅入られた主人公の心理に慄然とさせられる「芙蓉忌」。土俗的作品で知られる岩井志麻子による怨霊の圧倒的恐怖を描いた海の怪談「あまぞわい」。怪談の存在意義を問う辻村深月の「七つのカップ」など。作家たちの巧みな想像力により紡がれた悪夢の数々がここに。解説・朝宮運河 【収録作】 小野不由美「芙蓉忌」(『営繕かるかや怪異譚 その弐』角川文庫 山白朝子「子どもを沈める」(『私の頭が正常であったなら』角川文庫 恒川光太郎「死神と旅する女」(『無貌の神』角川文庫 小林泰三「お祖父ちゃんの絵(『家に棲むもの』)角川ホラー文庫 澤村伊智「シュマシラ」(『ひとんち』光文社文庫 岩井志麻子「あまぞわい」(『ぼっけえ、きょうてえ』角川ホラー文庫 辻村深月「七つのカップ」(『きのうの影踏み』角川文庫 -
夢詣
その悪夢、見れば、死ぬ―― ”順番”が来るまでに、解呪の鍵を探し出せ。 「もうすぐ私が御血をいただける順番です」 “死に至る夢”を見ると訴えていた女性と老人が突然死し、 老人の胃から人外の血液が発見された。 2人の患者の死後、精神科医・紙森千里にも悪夢は「感染」り、 謎の儀式に参列する夢を見る。 一方、都市伝説〈呪夢〉を追うオカルトライターの伊東壮太 は、 死亡した同業者のメモ「鍵は夢詣」からある孤島の奇妙な祭祀の存在を知り――。 書店員からの圧倒的支持を受けた、 第45回横溝正史ミステリ& ホラー大賞〈読者賞〉受賞作。 -
対怪異アンドロイド開発研究室
「おばけは怖くありません。機械ですから」 彼女にはいくつかの優れた機能がある。話題が無限分岐し堆積していく雑談でも自然言語による受け答えができる。ZMPを見極めながら階段や斜面の昇り降りができる。補給なしに六時間以上の連続稼働ができる。ドアノブを掴んで回すことができる。――おばけが見える。 白川研究室は「出る」と言われる場所や噂を調査する対怪異アンドロイド・アリサを開発した。機械の彼女は、呪いも祟りも受け付けない。ゆえに、恐怖心もない――。深夜に山奥の廃村を調査したアリサは、搭載された機能を駆使して、さまざまな異常を検知する。白川教授の研究テーマに興味を惹かれ、初めて研究室を訪問した新島ゆかりが、アリサが持ち帰ったデータを見ると……。 恐怖を感知しない美麗アンドロイドVS.予測不能な「怪異」。 第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉特別賞を受賞した新感覚ホラー・エンターテインメント! -
渋谷神域
YouTube累計再生数1.3億回超。 都市伝説界の異才が描く、初小説。 ======================== 「この世界とは違う世界って、あると思いますか?」 ある日、SNSで突如トレンド入りした 「#神隠し」 「#記憶喪失」 のワード。 渋谷を中心に、謎の失踪を遂げた若者たちの証言。 彼らの共通点から浮かび上がってきたものとは──。 舞台は、誰もが知るはずの渋谷。 スクランブルスクエア、キャットストリート、明治神宮…… 現実と異世界のゆがみが、静かに交差をはじめる。 あなたの“記憶”も試される、新感覚ミステリー。 読み終えたとき、街の見え方が180変わる。 【物語の舞台を歩いて追体験できる「特製地図」付き】 -
穢れた聖地巡礼について
フリー編集者の小林が出版社に持ち込んだのは、心霊スポット突撃系YouTuberチャンイケこと、池田の『オカルトヤンキーch』のファンブック企画だった。 しかし、書籍化企画を通すには『オカルトヤンキーch』のチャンネル登録者数は心許ない。企画内容で勝負するべく、過去に動画で取り上げた心霊スポットの追加取材を行うことに。 池田と小林はネットなどで集めた情報をもとに、読者が喜びそうな考察をでっちあげていく――。 ----------------------------------- (『オカルトヤンキーch』ファンブックより一部抜粋) 『変態小屋の真相判明!』 もともと変態が盗撮した写真のコレクションを保管するための場所ではないかという噂で有名だった当スポットだが、我々の追加取材によりここが実は全く別の目的で使われていたことが判明。 さらに動画内に映っていた一枚の写真が、とある女性の自殺直前に撮られたものであることを突き止めた。この写真に写った女性について、次項で詳しく考察していく――。 -
国道1号線怪談
見慣れた道、見知らぬ恐怖。 東京から大阪まで、東西を結ぶ日本の動脈・国道1号。 この道は、古の東海道を受け継ぎ、時代を超えて人々の恐怖を映し出す。 東京・日比谷公園の噴水から這い出る黒い塊。 神奈川・鶴見に出没する謎の“猿”。 静岡の海岸沿いに眠る首塚の祟り。愛知の神社に伝わる禁忌。 三重・1号線沿いの忌まわしい事故物件。滋賀・琵琶湖に沈む数々の事件。 京都・市内で忽然と消えた道。大阪・淀川の河川敷に埋められた闇――。 恐怖は、確かにこの国道に息づいている。 道を辿るごとに、異形があなたの日常を侵食する。 気鋭の怪談作家たちが紡ぐ、戦慄の書き下ろし実話怪談集。 -
拝み屋念珠怪談 緋色の女
数多の怪談実話を収集し、自らも恐るべき怪異と向き合ってきた、東北の拝み屋・郷内心瞳。 ある日、かつて将来について相談を受けた女性と再会し、何冊ものノートを手渡される。 過去の郷内の勧めにしたがい、三年半かけて二百話もの怪談を蒐集したというのだ。 それも、数珠繋ぎのごとく、話を聞いた怪談の体験者の紹介で、さらに他の怪談の体験者に取材するという奇怪な形式で。 ノートには、いくつもの怪異や、説明のつかない奇妙な体験がびっしりと記録されていた。 さらに怪談の記録をひもといていくと、郷内は信じられない恐るべき符合に気付く。 拝み屋郷内を戦慄せしめた、禁断の最恐怪談が今、明かされる。 -
【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史【電子特別版】
谷中霊園、日暮里駅、神田・お玉が池、神田~隅田川、東中野~中野一丁目、宮ケ瀬ダム、観音崎、群馬県&埼玉県・神流湖、秋葉原、面影橋、姿見の橋、歌舞伎町、品川橋~天王洲、葛飾区、旧三河島町界隈、淀橋、代々幡など。かつて事故や事件のあった場所に現れる幽霊たち。恨みを残して亡くなった場所、自殺の多い場所などを歩き、土地の記憶に耳を傾け、話を聞き、過去の新聞や歴史資料を集め、写真を撮る。史実と伝説のあわいを歩き、声なき声を蒐集した、怪奇ノンフィクション。「そこに『出る』理由。それは幽霊より怖い」京極夏彦(『東京の幽霊事件』単行本帯推薦文より)。怪奇探偵として知られ、幽霊物件や未解決の怪奇事件、心霊写真や心霊ビデオの調査、四谷怪談をはじめとする呪いの歴史的考察など、世間に流布する怪異譚を蒐集し、成立過程および社会史的背景をくまなく徹底的に調査し、執筆する作家・小池壮彦。『日本の幽霊事件』『東京の幽霊事件』を1冊にまとめた決定版。 -
べっぴんぢごく
時は明治、岡山の北の果て。 乞食行脚の果てに、七歳の少女シヲは、 村一番の分限者である竹井家に流れ着く。 養女となり過去を捨て、絶世の美女へと育ったシヲは、 自らの子孫の凄絶な人生を見守り続けることになるが――。 美女と醜女が交互に生まれる、呪われた家系に生きる七代の女たち。 明治から令和まで連綿と受け継がれる因果は、 彼女たちを地獄の運命へと絡めとっていく。 憑きまとう死霊の影、貧困と美醜、愛欲と怨念。 時代は巡れど、この因果からは逃れられない―― 『ぼっけえ、きょうてえ』の著者が圧倒的筆致で描き上げる、暗黒無惨年代記。 【角川ホラー文庫版刊行記念】 限定書き下ろし 「第十三章 シヲ百三十六歳」収録 世は令和。因果は、終わらない。