ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料

ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料

小説・文芸
1,705円 (税込)

8pt

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筆者のもとに持ち込まれた、K警察署への告発の記録。
それは非常に奇妙なものであった。
警察官の尾野(仮名)が密かに収集していたのは、K警察署に保管されていた複数の供述調書。そこに記された供述人とのやり取りの内容は、取るに足らないものばかりで作成意図も不明である。
しかしときに、「同僚が一心不乱に壁をカッターで削っている」「黒ずんだ木像から不気味な呼吸音がする」という薄気味悪い調書もあり、さらに“こしえさん”という人物が頻繁に登場するのだ、と尾野は言う。
こしえさんとは一体誰なのか。何をしようとしているのか。
そしてK警察署が隠蔽する恐ろしい事実とは。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川書店単行本
  • タイトル
    :
    ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料
  • タイトルID
    :
    20167508
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    14MB

閲覧環境

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ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これこれ!『近畿地方の〜』に出会ってからこういうのを読みたかったのよ!
    久々にページをめくる指が止まらんかったなあ(^q^)
    ラストにこしえさんじゃない誰かの存在を匂わせられたんやけど、誰のことや…?

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    とても面白かった!
    先の展開をそう簡単には読ませず、そのくせテンポがよいので期待が落ちないまま最後まで読めた。
    供述調書や資料に共通する手掛かりがいくつか出てくるのだが、ちょうどよいタイミングで回収されるので、手が止まらなかった。
    著者が次のホラー小説を企画しているのならぜひ読みたい。

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    やっぱり資料集めた系はイイ。
    意味のわからない不気味な資料と本筋のストーリーがそれぞれあり、こういう系の本の中では最終的な「そういうことだったのか」感はある方だと思う。

    資料は書類や音声の文字起こし、ネット書き込みなどがあり、それらを集めながらストーリーが進んでいく流れはどこかホラーゲームっぽさもある。
    最後の締め方もなかなか気味が悪くてよかった。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    【経緯について】
    これはフリーライターである飯田氏(仮名)が
    平成29年(2017年)に約五か月にわたって
    作成・蒐集した資料を、
    諸事情により筆者が再構成したものである。
    文章データ以外の動画や音声データなどの書き起こしは、
    筆者の手によるものである。
    なお、本文中に登場する固有名詞は全て仮名であり、
    アルファベットと実際の名称に関連はない。

    ー本書5ページより


    供述調書、音声データ、取材メモ、手記などから構成されるモキュメンタリーホラー。
    上記の飯田が東京都K市在住の警察官・尾野(仮名)から、とある告発を受け、それについてオカルトライターの視点から調査するよう依頼される。
    K市のとある集落Nに関連する奇妙な事象、資料。
    それらを手がかりに彼らが辿り着いた真相とは。

    なかなか面白かったです。
    ラストがとてもよかった。これで終わりじゃないんだと言う。
    これは内容を考えるとぜひ紙で読むべき。

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    警官からもたらされた、殺人を病死とする偽装報告の内部告発と異常なな内容の供述調書、それを調べることになったオカルトライターのホラー。
    構成が供述調書と二人の会話、二人の一人称、新聞記事という組み合わせで、ほとんどが個人的主観の語りで積み上げられるため、他のモキュメンタリーとは違う解きにくさみたいなものがあって面白い。
    赤ちゃん大の木製の塊を削いでくれという。女性、木の塊、木片、そして木片を持つと感情の歯止めが効かなくなり狂っていく。
    このなぜ木片なのかが面白い、目に見える汚穢であり、宣告のようなものである。なぜは後から分かるし、切り返しのスピードが途中から一気に変わる地点があるのでだれもしない。
    大好きな因習村でもあるし、村に残る村から出る、因習の後始末、スポンサーの存在などどれも無理がなく面白い。
    木片を使った意味も最後にわかり、最近のホラーでよくある展開とはいえ一味違って楽しめた。

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    オカルトライターの飯田はK署の警察官尾野から、供述調書とともにK署が不審死を隠匿しているという告発を受ける。
    尾野が飯田に提供する数々の警察資料から木片と『こしえさん』という人物を巡って奇妙な現象が起きていることが見えてくる。

    警察資料を中心としたモキュメンタリーホラーで、じわじわと得体の知れないものが侵食してくる様子が気持ち悪くて好き。
    情報量がちょうどよくて読みやすかった(こういったモキュメンタリーで情報が多すぎると中弛みしがちなので)
    一件落着したと思ったらさらなる災禍が待っていそうなラストもよかった。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    モキュメンタリー面白かった。
    紙の本で読むと怖さが増す。
    因習感が強くて良かった。モニュメンタリーはどんどん話が見えてくるのと同時に、筆者の様子の変化も分かるから怖いな。面白かった。

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    安定のモキュメンタリーでとても楽しめた作品。
    因習村を舞台にした設定がバッチリハマっていて、不気味な調書を隅々まで読み進め、本文と繋がった瞬間のゾクゾクする怖さと面白さが最高だった。
    資料の積み重ねが徐々に真実に迫っていく感覚が、モキュメンタリー好きにはたまらない。

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    人が壊れた不気味な感じがちゃんと文字から感じられた。伏線回収も比較的なされていたような気がして、読んでいるうちに忘れるポンコツな自分でも楽しめた。ありがたい。

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    途中までは凄く面白かった
    資料も読みやすく出来ていたがラストに向かうに連れてちょっと駆け足すぎるというか終わりがチープな感じがしてすこし残念だった
    でも好きな人は好きだと思う、後半の緊迫感もよかったので。
    文章は読みやすかったので手も早く進みました

    0
    2026年05月26日

ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川書店単行本
  • タイトル
    :
    ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料
  • タイトルID
    :
    20167508
  • 電子版発売日
    :
    2026年02月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    14MB

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