拝み屋怪談 来たるべき災禍

拝み屋怪談 来たるべき災禍

792円 (税込)

3pt

虚実の境が見えなくなってしまった時、人にとってあらゆるものが、怪異となり得る危険を孕んでしまう――。現役拝み屋が体験した現世のこととも悪夢とも知れない恐るべき怪異。すべてのはじまりは20年以上前、ある日曜日の昼下がりに出会った一人の少女だった。その少女、14歳の桐島加奈江は果たして天使か怪物か、それとも……!? 訪れた災禍を前に恐れおののく一方で、必死に解決を図ろうとする拝み屋の衝撃実話怪談!

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拝み屋怪談 来たるべき災禍 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    怪異か、それとも脳の誤作動か…

    視えることは沼の底だと思っていますが、もしかすると、視えるにも限界があり、言葉にならない不思議な現象があるのかもしれませんね。

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    最恐のストーキングガール!
    ふたたび!!(*/ω\*)キャー!!
    半端な魔払いなどなんのその!
    感心するほどのストイック!
    自信満々に満ち溢れんばかりのその態度
    春が来て〜
    夏が来て〜
    秋が来て〜
    加奈江ちゃんキターーーーーキタ━(゚∀゚)━!

    今回の拝み屋シリーズはいつもと打って変わって
    加奈江

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    桐島加奈江との結末を語った「来たるべき災禍」。
    こじらせてしまった自分が生み出した救いの存在、そして何を間違えたか恐怖の存在になってしまった桐島加奈江。

    何に対しても、向き合い方なんだと思う。単純だけど、とても難しい。

    捨てられた仏壇群に収められていた蛙の呪具には、怖気しかない。
    実在する、ある

    0
    2018年10月29日

    Posted by ブクログ

    星3なのは、怖くなかったから。
    私が求めているのは怖さ。
    今巻では、作者さんの大事なエピソードがいったん決着がつきます。
    頑張って欲しい。
    めっちゃ走ってます!

    0
    2024年04月15日

    Posted by ブクログ

    6作目。

    推しの加奈江で1冊丸々ということでかなり楽しみではあったけど残念ながらあまり面白くなかった。

    この文いる…?ってものが多く冗長に感じたり、
    既出の話と全く同じものが載っていたりして、
    もっと短くて良かったんじゃないかなぁと思えた。
    それに加えて他の怪談も少なめだったし、オチも読めちゃっ

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

     実話怪談として読もうとすると、この話をどう理解していいのか分からない。
     フィクションならば、なるほどそういう構成なのね、なのだけれど、実話となるとどう理解するのか自分の中での整理が難しい。

     ただ、やはりこの生きつつ戻りつつ息苦しい悪夢のような物語は、この形でしか表せないような気もする。

    0
    2020年06月20日

    Posted by ブクログ

     少年期より、忘れた頃に現れては私を苛み続けた異形の少女、桐島加奈江。ついに彼女と決別することになった私に訪れる、衝撃の結末とは。

     話の展開が良くできている分、小説としての良さは出ているが逆に実話らしさが弱くなっていて、実話怪談が好きな人には受け付けられない内容かも。だが意識してその構成にしてい

    0
    2017年08月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    桐島加奈江総集編という感じなので、今まで読んだことがあるエピソードがそのままそっくり再録されていてそういった部分にはちょっと退屈しました。でも終盤は面白かった。得体の知れないものに魅了されて正気をなくす人間の話だ~い好き~。

    0
    2023年11月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全編通して桐島加奈江の話。
    現在から過去を振り返っていく形式の話なので、最後の方で時間が動き出す。
    でも1話1話はお話としての臨場感もある。
    加奈江に追いかけられるシーンは結構ヒヤヒヤ怖かった。
    が、ホラー要素は加奈江と最後の呪いのところが一番印象深い。
    最後の呪いはかなり強力だけど、また何かとつな

    0
    2022年08月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    居心地のいい夢なら、ずっと見ていたい。それが続けてみられるなら尚更。そして、現実が嫌であればあるほど夢に逃避したくなる。そういう心の弱さを刺激する序盤から、拝み屋を辞めかけるほどのカナエのしつこさ。怪談始末から読んでいると同じ話を繰り返す所もあるので焼き回し感があるけど、この本からでも読める親切設計

    0
    2025年08月23日

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