拝み屋怪談 禁忌を書く

拝み屋怪談 禁忌を書く

748円 (税込)

3pt

最期まで優しい母として逝った依頼主、忌まわしき白無垢姿の花嫁、昵懇の間柄だったひと、心に怪物を抱えた女――。四人の女性の存在と彼女たちとの顛末を中心に、現役の拝み屋が体験・見聞した最新怪異譚を収録。決して触れてはいけない闇と、ときとして人の温情がもたらすあたたかな光。双方が生み出す不可思議な事象は、そのどちらも怪異が持ち得る姿である。生者と死者が灯した火が怪しく揺らめく、厳選の53編!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

拝み屋怪談 禁忌を書く のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ★満点です!
    特に、かなえさんの回は全て電車の中で。。やられました。泣いてしまいました。
    改めて『花嫁の家』を再読したくなりました!
    これで角川ホラー文庫の郷内さんを全て読みきってしまいました。
    郷内さんの体調が早く良くなり、新しい本を出版してくれることを願うばかりです。

    0
    2023年11月26日

    Posted by ブクログ

    なんでこんなにこのシリーズおもしろいんだ!

    郷内さんの書き方うますぎだよ…‎߹ㅁ‎߹)♡



    よしよし…だんだん分かってきたぞ〜。
    シリーズの傾向が。

    前半、自身の体験を交えながら、依頼主や知り合いから聞いた怪異現象が沢山書かれている。

    後半になってくると、まるで小説の伏線回収のように一部が

    0
    2023年08月27日

    Posted by ブクログ

    怖い短編から不思議な話やちょっと泣ける話までいろいろ読めました。
    それぞれの短編がそんな風にまとまるのはちょっとうまくできすぎてるようにも思いましたが。
    うーん、前に読んだのを読み返したい、でも怖い(笑)

    0
    2018年08月01日

    Posted by ブクログ

    私は本職の拝み屋さんという人がいる事を知りませんでした!
    いるのか~。
    まあ、舞台が東北ということで、ちょっと納得してしまいました。恐山のある東北、そして沖縄ならばそういう伝統が残っているでしょうから。
    さて、拝み屋さんである作者が実際に見聞きした事をもとに書かれている本作、半ばノンフィクションとい

    0
    2016年12月07日

    Posted by ブクログ

    5作目。

    相も変わらず面白い
    今回は口の悪い話が少なかったのは少し残念だけど、泣ける話が多かった。
    多くを占める「ほのかさん」では先日亡くなった母を思い出し何度も泣いた。
    怖いのはほどほどに、泣ける話が多かったのはある意味良かった。
    こういう怪異もあるんだなって
    ラストはまさかのサプライズ。
    早く

    0
    2024年03月23日

    Posted by ブクログ

    お盆の時期には怖い話をひたすら読もう!と決めて選んだ一冊。
    拝み屋怪談シリーズは、以前「逆さ稲荷」を読んでかなり心に残る後味を残した怪談だったので、その次にあたる本書を選んだ。
    角川ホラー文庫としては2冊目。シリーズを通しては4冊目のよう。
    これを読みながら先の2冊も発注した。

    実話怪談なのだけど

    0
    2022年08月13日

    Posted by ブクログ

     語ったり書いたりすると怪異が起きる「花嫁の家」の話。それを何故書いたのか? どうして書くことができたのか 「拝み屋郷内花嫁の家」を読んで疑問があった。
     なるほど……簡単じゃなかったのか。そして花嫁はまだ居る……という恐ろしさ。
     霊だけじゃない怖さ。ぶらまんじぇさんは本当に怖い……。

     それか

    0
    2020年06月14日

    Posted by ブクログ

    2014年の郷内さんの身に起きた怪異を綴った「禁忌を書く」。
    最後の一話で書いてもいますが、四人の女性にまつわる怪異を中心として構成されています。
    ほのかさんと朝子の結末が、心に残るかなぁ、やはり。どちらも、新しい出発という意味では。そこまでの経緯が全く違うけれども。
    ほのかさんの強さは、憧れ。

    0
    2018年10月21日

    Posted by ブクログ

    怪談集でありながら、計算されつくした構成で、個々の怪談話が繋がってくるのはミステリ的な快感があります。今回は四人の女性たちにまつわる話を軸にしており、切ない優しい話も散りばめられています。全体的に怖さは少し抑えめな印象でした。
    内容と直接は関係ないですが、これ奥さんは大変だなあ。

    0
    2016年08月05日

    Posted by ブクログ

    『花嫁の家』と比べると些かスケールダウンした感は否めないが、構成力が凄い小説だと思う。

    軽めの怪談だと見せかけて、ラストで色々と繋がっていくのは気持ちがいい。

    作者は本当に拝み屋という職業をやっているのだろうか。
    常日頃からこんな怖い目に遭遇してしまうなんて
    私は耐えられないな。

    0
    2020年10月29日

拝み屋怪談 禁忌を書く の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

拝み屋怪談 禁忌を書く の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

郷内心瞳 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す