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藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く、傑作長編。
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面白い。
ストーリー自体や結末には目新しさは特にないが、貴志作品独特の心理戦の迫力や表現のリアルさに引き込まれる。一気に読んでしまった。
Posted by ブクログ
身に覚えのない場所で目覚める主人公たち。壮大な自然を舞台に、狡猾に仕組まれたデスゲームに巻き込まれる。 文庫本のダブルカバーを飾るちょっと安直とも思われるポップ… 『こわい、コワイ、怖い、でもでもでもでも超超超面白い!!!』 『絶対絶命!死の鬼ごっこ!』 『アドレナリン全開のバトルロワイヤル!』 ...続きを読む …でもホントその通りだった(汗) めっちゃ怖いんだけど、殺るか殺られるかの痺れる心理戦とか、駆け引きが超超超面白かったw 追跡劇は息が詰まりそうな展開で心臓バクバク。 こんな緊迫した状況のなか、サバイバル生活での食糧事情がエグい。最初はお馴染みのバランス栄養食が与えられるが、それが尽きたら自給自足で自分達でなんとかしなければならない。 植物、小動物、爬虫類、両生類、虫…。そのうちまともに調理なんかも出来ず…そのあたりのリアルな食事シーンの描写にゲンナリ。。 ゲームを仕組んだ謎の組織の設定に、若干の粗さを感じたが、スリル満点で全体的に楽しめた。本編が血みどろな感じなのに、エンディングの哀愁漂う余韻が、色々と思索を促すような幕切れだった。
読みやすく、すごく惹き込まれた。 グロテスクなシーンが多く、人怖な内容だった。 終わりが、続くような余韻を残している。
クラインの壺にも少しテイストが似ていて、楽しめました。読書の時間が幸せで、いつまでも読んでいたかった。続編希望したい
なぜ映画化されないんだ〜…いや、分かるけど。 もったいない。本当に怖いエンタメだ。 映像がありありと頭に浮かんでくるような描写力。 あいつが迫ってくる緊張感、寝てる間に見つかるかもという恐怖。 主人公の絶妙なメタ感が少しの安心感を与えてくれる。最高の精神状態で一気読みしてしまう。 これきっかけでデ...続きを読むスゲーム系小説を読み漁りました。
サバイバルホラー。とても面白かった 主人公は目が覚めるとゲーム機を片手に荒野にいた ゲームを着けるとルール説明があり、何か大きな渦に巻き込まれていく まず設定が面白く最初から引き込まれた そこから飢えや危険生物のみでなく追い込まれた人間たちの恐ろしい行動の描写に読む手が止まらなかった 貴志祐介...続きを読むの本は初めてだったが、こういった設定が面白い本が多いとのことで、他も読んでみたいと思う
デスゲームものという事もあり読み進める手が止まらなかったです。ハラハラ展開多めだけど恋愛やミステリー要素もあり、映像化(出来るかどうかは置いておいて、)しても見応えのある作品になるだろうなと思いました。
タイトルと物語の設定が秀逸です。まるで別の惑星かと見紛うような場所でのサバイバルミステリー。面白すぎます。漫画化されており、漫画でも読みました。
単なるサバイバルかと思いきや、話が進むにつれて自分が置かれている状況が明かされていき、ホラー展開となっていく。夜中に一気読みしてしまった。超面白かった。
おもしろい
以前知人に紹介されて一度読んでいるにもかかわらず 2回目でもしっかりと面白い また忘れた頃に読み返したい作品です
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クリムゾンの迷宮
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貴志祐介
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