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藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く、傑作長編。
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面白い。
ストーリー自体や結末には目新しさは特にないが、貴志作品独特の心理戦の迫力や表現のリアルさに引き込まれる。一気に読んでしまった。
Posted by ブクログ
他の方の感想を読んで、気になっていた作品です。 わたしはホラー系は苦手ですが、夏になるとなぜか読みたくなるので、意を決して手に取りました。 結論から言うと、怖さよりも先の展開がどうなるのかが気になり、サクサク読み進められました。 わたしは怖いものを読むと夜中にトイレに行きづらくなるのですが、そうい...続きを読むうホラーではなかったです。 しかし物語はとても面白いのですが、残酷なシーンがありますのでなかなか人には薦めづらいですね…。 序盤はゲームのルールを覚えたり、サバイバルの細かい知識が披露されたりして、少しついていくのが大変な印象がありましたが、後半は皮肉にもルールが分かりやすくなるので、難しく感じることはなかったです。 あとサバイバル系の作品を読むのはこれが初めてだったと思いますが、この知識は実際に役に立つのか気になりました。 「優先順位は①水②シェルター③暖④食糧 種子や豆類を食べるのは避けたほうが無難 おすすめはバンクシアおよびグレビリアの花、ブラックボーイの木など… ワナは大別して3種類あり、スネア、デッドフォール、スピアトラップ。 よほど大物でない限り、スネアで事足りる。」(作中より一部抜粋) ちなみにわたしは、水は一体どこから手に入れればいいのかも分からないサバイバル初心者なので、いの一番にゲームオーバーになりそうですヾ(⌒(_×ω×)_バタン 不器用なので、ワナを1個作るだけでも1日かかりそうな気がします(^^;; 夜中にトイレに行けなくなることはないですが、朝起きて急にサバイバルが始まったらどうしようという恐怖に駆られ、なかなか寝付けなくなる一冊でした。
主人公が目覚めると、深紅色の岩山が連なる異様な光景が広がっていた。 ゲーム機には「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…」とのメッセージが映される。 そこからゼロサムゲームが始まる…というお話。 設定がものすごく作り込まれているし、とっても好みでした!ヨビノリたくみさんがサバイバル本と言ってい...続きを読むるのも納得でした。植物や動物、罠の掛け方が細かい細かい!(とても褒めています) ゲーム機に映される指示に従って行動したり、ゲームブックから想像したり、自分たちは今どこにいてなぜこんなことをしているのか考えたり…。 最初から入り込めて最後まで飽きずに読めました! 貴志さんの作品はいつもハラハラして先が気になる! 後半は特に手に汗握る展開…。グールの描写怖すぎる…! ラストははっきりしたものではありませんが、考察も見ながら自分なりに考えました。 細かな描写や会話にヒントが散りばめられているなと感じました
サバイバルデスゲームに参加するとして、最も重要視するものは下の3つの内どれでしょう? 食料 武器 情報 本書非常に面白かったです、誰が何のために開催したかわからないデスゲーム、しかも舞台は火星? そして参加させられたクセのある人物達… 貴志祐介さんの本を読むのは初めてだったのですが他の本も読んで...続きを読むみたいと思いました。 文体も読みやすいですし、特に人間の悪意みたいなものを表現するのがとても上手だと感じました。
デスゲームものの生みの親みたい。 途中から、自分も入り込んでいってしまって恐怖する文体の描写力でした。 一気読みで心臓バクバク。 グールはまさかのおかしくなった人間。 人間食べ続けた人間の姿が、 想像してるものが怪物すぎて鳥肌。 SFホラー見てる感覚になってしまった。 怪しいと思ってたことも最後も...続きを読む綺麗にまとめてくれました。
再読も全く無いよう覚えておらず、所々単語を覚えているだけでワクワクドキドキをもう一度感じられました。貴志先生凄いの一言。 バングルバングル、能登半島、嗚呼覚えてる覚えてる。皆にお勧めしたい最高の一冊です。
凄惨すぎるぅぅー!! グロいし後味が悪くて、とにかく最悪! 最悪なんだけど最高(笑) こういうのが良いんだよ!シンプルだが、非常にスリリングで引き込まれる設定。 超極限のデスゲーム。 人怖、グロ、緊張感などの全ての要素に釘付けになった。これは一気読みに限る! 極限状態になると、人間はここまで...続きを読む変わってしまうのか…そりゃ生きたいよなぁ。 サバイバル要素全開により、ゾクゾクの連発でページを捲る手が止まらない。狂気で怖すぎるんだけど、好みのジャンルということもあり、とにかく面白かったという率直な感想。 最初に読んだ「青の炎」に続き、刺さりまくりで貴志祐介の虜になってまう!
おもしろい
以前知人に紹介されて一度読んでいるにもかかわらず 2回目でもしっかりと面白い また忘れた頃に読み返したい作品です
物語の舞台やストーリーは適度な不穏さや緊張感があり面白かった。 含みのある終わり方で続編を期待したがこれで完結っていうところが残念。。
ホラー、サバイバル、サスペンスが融合したような作品。 語彙や表現の多彩さと、サバイバルに関する知識があちこちに散りばめられていることで設定が突飛であるにも関わらず、リアルに感じられる。 文量もそこまで多くないのでサクッと読み切れるところも良い。
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クリムゾンの迷宮
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貴志祐介
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