怪談狩り 逆さ煙突

怪談狩り 逆さ煙突

836円 (税込)

4pt

3.7

1985年8月12日、長野県でスイミング・キャンプの最中、西の空を見上げてたたずむ少女の無邪気な言葉、その意味に気づいたコーチが深く戦慄する「西の空」。特に冴えたところのない中年男性の営業担当だが、彼が家を訪問すると、なぜか新聞購読の契約が100%取れる――だが、新人の配達員が気づいてしまった事実が恐ろしい「タサキさん」。孤独死した老人の遺体の搬送に付き添った公務員が体験した不思議なできごと「遺体搬送」など、実話怪談の先駆者が放つ、選りすぐりの恐怖。

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怪談狩り 逆さ煙突 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    「カワタロウ」「タザキさん」「友人の警告」「子守歌」「新耳袋」「逆さ煙突」「無線」「矮鶏」「湖畔の女」「おばあちゃん」「島の奇習」。怖さが残った11編。

    「カワタロウ」は、増水した川に近づくなと言う警鐘の口伝だとは思うけど、それだけでは説明できない怪異があるという要素が怖いです。ちょっと前にSNS

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    <目次>


    <内容>
    そろそろネタ切れの感もあるし、実話系の怪談集もたくさん出るようになったので、インパクトは薄いです。でも最後の「島の奇習」は、以前の”丘の牧場”のような話になりそうだし、「無線」は変に信憑性がある。

    0
    2025年08月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『怪談狩り』シリーズは毎回楽しみに読んでおり、今回も興味深く読みました。
    表題作「逆さ煙突」は、雄別の逆さ煙突の話。「今度、Мさんから俺の怪談、聞いてください」の言葉が怖くてよかったです。
    肝試しに行く友人に警告しつつ付いてきてくれる友人の話である「友人の警告」、訳アリ物件に住んでいる本人がおもしろ

    0
    2025年11月27日

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