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  • 双頭の鷲(上)(新潮文庫)
    完結

    双頭の鷲(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    全2巻1,650~1,705円 (税込)
    時は、中世。イングランドとの百年戦争で、劣勢に陥るフランスに登場したベルトラン・デュ・ゲクラン。このブルターニュ産の貧乏貴族、口を開けば乱暴粗野なことばかり。だが幼き日より、喧嘩が滅法強いベルトラン、見事な用兵で敵を撃破する。神は、武骨なその男に軍事の大才を与えたもうた! 鉄人チャンドスは戦慄し、好敵手グライーは闘志を燃やす――。歴史小説の新たなる傑作。
  • 薔薇の柩

    薔薇の柩

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    子供の頃から不思議な体験を重ねる主人公・村井英樹。画家となった彼は偶然見つけた如意宝珠に導かれるように“偶然と出会い”による数奇な運命を辿る。そして年老いた彼が愛する妻のために選んだ最後の作品とは……。心温まる老夫婦の純愛ミステリー。
  • 二人がいた食卓

    二人がいた食卓

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    良かれと思ったことが、押しつけがましさに。理想を追い求めるあまり、頑なになる。相手への気遣いが、裏目に出る。一番わかってほしい相手に限って自分の努力が伝わらない……。そんな夫婦関係の迷宮に迷いこんだ泉と旺介、きっかけはまさか、食の好みの違い……! ドリア、生姜焼き、ハンバーグ、キッシュ……出てくる料理は、「食の検定」1級を持つ著者だからこそ表現できる、読むだけで美味しそうなものばかり。だからこそ、夫婦のすれ違いのきっかけとして、鋭く鮮やかな物悲しさを湛えています。 おいしさは恋で栄養は愛? 家族として、好きを越えた関係を築いていく覚悟を持てるのか。泉と旺介、二人の選択とは。
  • 新装版 久遠(上下合本版) 刑事・鳴沢了

    新装版 久遠(上下合本版) 刑事・鳴沢了

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。 突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • 階段にパレット

    階段にパレット

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    イラストレーターの実弥子は、下町の古い民家を借りて絵画教室を始める。ひっそりと開いた教室だったが、類まれな絵の才能を持つ少年、長いつきあいの編集者、近所の子どもたち、隣家の母娘など、さまざまな人たちが訪れるようになっていく。画家だった夫の突然の死を受けとめきれずにいた実弥子だったが、絵を教え、ともに描くことで、次第に生きる力を取り戻していく。街の片隅で紡がれる人の営み、再生の時間を丁寧に描いた物語
  • ふたり、この夜と息をして

    ふたり、この夜と息をして

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    男子高校生の夕作まことは、顔にある痣を祖母から教わった化粧で隠して生活している。それがばれることを恐れ、誰にもかかわらずに過ごすことを望んでいた。ある日、新聞配達のアルバイトの帰りに、公園でクラスメイトの女子・槙野がタバコを吸っているところを目撃する。不良でもない槙野が何故……? 互いに“秘密”を抱えた二人は徐々に距離を近づけていくが――。第9回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞した感動の青春小説。
  • 反文学論

    反文学論

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    抜群におもしろい文芸時評の白眉――1977年から78年にわたり、初期代表作となる『マルクスその可能性の中心』、『日本近代文学の起源』と並行して書かれた、著者唯一の文芸時評集。100人近い現役作家を俎上に載せた短い<時評>と<感想>に、この類稀な批評家のエッセンスが凝縮し、横溢する。転換期に立つ「近代文学」の終焉を明瞭化した記念碑にして、これから文学にかかわる者の、必読の書。 ◎「……この『反文学論』は、著者の批評活動すべてが圧縮されたものだと言える。読者は、本書に対して、まるで「柄谷行人」という映画の予告編をみているような印象をもつであろう。そのことを可能としているのは、ひとえに本書が「文芸時評」という制約を受けていることによるのだ。」<池田雄一「解説」より> ※本書は、1991年11月『反文学論』(講談社学術文庫)を底本としました。
  • 坂口安吾と中上健次

    坂口安吾と中上健次

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    闘う知性が読み解く、事件としての安吾と中上――日本の怠惰な知性の伝統の中で、「事件」として登場した坂口安吾と中上健次。二人は、近代文学の根源へ遡行しつつ、「自然主義」と「物語」の止揚を目指す。安吾は、自らを突き放すような他者性に文学の「ふるさと」を見出し、中上は、構造に還元することなく、歴史の現在性としての「路地」と格闘する。闘う知性としての安吾と中上を論じた、74年から95年までの批評を集成した、伊藤整文学賞受賞作。 ◎「文学」とは、どんな秩序にも属さず、たえず枠組を破ってしまう荒ぶる魂であった。文学をやっている人がすべてそうなのではない。むしろその反対である。文学という枠組を吹き飛ばすようなもの、それが「文学」だった。私と中上は文壇において暴風雨のような存在であった。そして、われわれがともに敬愛していたのが坂口安吾である。(中略)私は安吾を高く評価していた。しかし、小説家としてではない。私にとって、彼の作品は、哲学であり、歴史学であり、心理学あり……、それらすべてをふくむ何か、要するに、「文学」であった。<「著者から読者へ」より>
  • 火曜ドラマ おカネの切れ目が恋のはじまり シナリオブック

    火曜ドラマ おカネの切れ目が恋のはじまり シナリオブック

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,650円 (税込)
    中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子(くき・れいこ)は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する”モノ” の本質を大切にして暮らしている。その玲子が勤めるおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太(さるわたり・けいた)は、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男。営業部に在籍していたが、浪費のしすぎで玲子がいる経理部に異動になる。そんな金銭感覚が両極端な、「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになり……。 【シナリオブックTOPICS】 ◎テレビで放送されなかった5話以降の全話シナリオを完全収録。 ◎巻末に収録されている口絵には、ドラマで使用予定だった小道具の写真なども特別掲載。 ◎プロデューサーによるまえがきと、脚本家によるあとがきも収録。 ※電子書籍版には、紙の書籍に収録されていた人物相関図は収録されておりません。
  • あなたのご希望の条件は

    あなたのご希望の条件は

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    千葉香澄は、転職エージェントに勤める四十歳のキャリアアドバイザー。さまざまなきっかけで転職を考えている人々に相応しい求人を、ちょっぴり頭の固いAI「ソフィア」を活用しながら紹介するのが仕事だ。ときには悩みを打ち明けられたり、あらためて再考を促したりもする。十人十色の仕事観や人生模様にふれるうち、自分自身の仕事や人生も見つめ直すことに――。
  • ヘディングはおもに頭で

    ヘディングはおもに頭で

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    大学受験に二度失敗し、浪人をしながらアルバイトを転々として暮らしている松永おんは、かつて双子の弟がいたことから、自分は半分だけの存在だという意識を持って生きている。半年前から働きはじめた弁当屋では何の楽しみもやりがいも見いだすことができない。そんな日々を過ごしていたある日、おんは高校時代の部活・写真部の集まりで友人に誘われたことがきっかけで、初めてフットサルをする。それはおんにとって「まったく新しい何か」だった。誰かにスイッチを押されたようにフットサルを始めたおんは、永田町にあるフットサルスクールに通うようになる。一方、地元北千住の同人誌が開催する読書会にも参加するなど、徐々に世界を広げていくおんだが……。
  • ニキ

    ニキ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    高校生・田井中広一は黙っていても、口を開いても、つねに人から馬鹿にされ、世界から浮き上がってしまう。そんな広一が「この人なら」と唯一、人間的な関心を寄せたのが美術教師の二木良平だった。穏やかな人気教師で通っていたが、それは表の顔。彼が自分以上に危険な人間であると確信する広一は、二木に近づき、脅し、とんでもない取引をもちかける――。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。
  • 無駄花

    無駄花

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    ある日、死刑囚・中村は、出版社の社員から、これまでの半生について手記を書くよう手紙で促される。そこで中村は自身の半生と、因縁の男・島田との関係を綴り始めることになった。困窮した家庭に育った中村と、地元でも有数の実業家一族の島田の二人は、一度は中学で同じ不良グループに属していたが、島田の度重なる裏切りに業を煮やした中村が殴り合いの喧嘩の末、島田と縁を切ることに。  その後、上京して会社員となり、結婚して幸福な生活を送っていた中村は、父の重篤の報を受け、看病のため久しぶりに帰郷する。そこに一族の経営会社を引き継いだ島田が現れ、二人は十数年越しに再会を果たす。直後に襲った株価暴落もあり、過去の蟠りを払拭して彼の会社に入社することを決意した中村だったが、そこにはなんと犯罪や不貞が横行する世界が待ち受けていたのだった。島田に妻を寝取られ、またしても裏切りにあった中村は、遂に怒りを爆発させ凶行へとひた走る。 29歳、戦慄のデビュー。第14回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。
  • きみに恋の夢をみせたら起きるよ

    きみに恋の夢をみせたら起きるよ

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    あらすじ:  櫻木ユウト(主人公)は、後輩のイノリが送ってきた「助けて」のメッセージを受け、イノリがいるというイベント会場へ向かう。 その会場でIT企業『ドリームコントロール・フューチャー』社長の樽海清瀧(たるみ せいりゅう)が語った理想は、人それぞれが持っている「夢」について、「アプリ」で睡眠を改善することにより深層心理から「夢」を解き放ち、現実での成功を掴む、というものだった。アプリをインストールしてからというもの、ユウトは日々の生活の中で、夢の世界が日常を侵蝕してきていることを感じる。夢アプリ開発者のハルミに出逢い、少しずつ進展していく仲。けれどそこにユウトを慕うイノリが急接近し――。 夢と現実を彷徨う彼らの前に、避けられない未来――テロによるショッピングモール爆発事件――が立ち塞がる。 はたして、予知された未来を書き換え、大惨事を防ぐことができるのか。そして、ユウトとハルミ、イノリの恋の行方は……? 作家でIT企業役員の沢 しおんによる最新作! 「睡眠ヘルスケアアプリ」をめぐって夢と現実が交錯する恋愛×ファンタジー小説です。
  • 暗い絵・顔の中の赤い月

    暗い絵・顔の中の赤い月

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    新人・野間宏、戦後日本に颯爽と登場――初期作品6篇収録のオリジナル作品集 1946年、すべてを失い混乱の極みにある敗戦後の日本に、野間宏が「暗い絵」を携え衝撃的に登場――第一次戦後派として、その第一歩を記す。戦場で戦争を体験し、根本的に存在を揺さぶられた人間が、戦後の時間をいかに生きられるかを問う「顔の中の赤い月」。ほかに「残像」「崩解感覚」「第三十六号」「哀れな歓楽」を収録する、実験精神に満ちた初期短篇集。 ――草もなく木もなく実りもなく吹きすさぶ雪風が荒涼として吹き過ぎる。はるか高い丘の辺りは雲にかくれた黒い日に焦げ、暗く輝く地平線をつけた大地のところどころに黒い漏斗形の穴がぽつりぽつりと開いている。その穴の口の辺りは生命の過度に充ちた唇のような光沢を放ち、堆い土饅頭の真中に開いているその穴が、繰り返される、鈍重で淫らな触感を待ち受けて、まるで軟体動物に属する生きもののように幾つも大地に口を開けている。
  • 河嶋希 ヘア本

    河嶋希 ヘア本

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    女性誌で大活躍&タレント指名NO.1の人気ヘアメイク河嶋希さんのヘア本。前髪だけで20通りの印象チェンジ、後れ毛パターンアレンジ等、年間5000以上のスタイルを作るヘアメイクさんならではの、コツやテクを大公開! おしゃれな印象にしたい人、細かいプロセスが苦手な人、美容師さん&美容学生さんも必見‼ ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • すべて忘れてしまうから

    すべて忘れてしまうから

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    ベストセラーになった『ボクたちはみんな大人になれなかった』の 燃え殻による、待望の第2作! ほぼ忘れてしまった出来事だらけで、文章の途中で立ち止まってしまった。やっぱり書いておいてよかった。あの夜、編集のTさんに無理やり誘ってもらってよかった。だって良いことも悪いことも、そのうち僕たちはすべて忘れてしまうから。―――――本書より いまはもうない喫茶店、帰りがけの駅のホーム、予定のなかったクリスマスイブ、入院した病院の天井、安いビジネスホテルの廊下、知らない街のクラブ、朝のコンビニの最後尾、新幹線こだまの自由席、民宿の窓でふくらむ白いカーテン、居場所のないパーティー会場――。 ふとした瞬間におとずれる、もう戻れない日々との再会。ときに狼狽え、ときに心揺さぶられながら、すべて忘れてしまう日常にささやかな抵抗を試みる「断片的回顧録」。 装画は『おしゃれ手帖』『ギャラクシー銀座』『クリームソーダシティ』などで知られる漫画家、長尾謙一郎
  • うるわしき日々

    うるわしき日々

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    『抱擁家族』の30年後の姿 老いと家族をテーマの長篇――80を過ぎた老作家は、作者自身を思わせて、50過ぎの重度アルコール中毒の息子の世話に奮闘する。再婚の妻は、血のつながらぬ息子の看病に疲れて、健忘症になってしまう。作者は、転院のため新しい病院を探し歩く己れの日常を、時にユーモラスなまでの開かれた心で、読者に逐一説明をする。複雑な現代の家族と老いのテーマを、私小説を越えた自在の面白さで描く、『抱擁家族』の世界の30年後の姿。
  • ヴンダーカンマー

    ヴンダーカンマー

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    山に囲まれた閉鎖的な地方都市、椿ヶ丘学園高校の旧校舎本館でその殺人は起きた。 殺されたのは1年生の渋谷唯香。 それは「16年前」に起きた猟奇事件と酷似していた。鈴子という一人の女学生が死んだ事件と……。 現場に集められたのは学園に通う生徒と教師計5人。 誰が「彼女」と「彼女」を殺したのか……? エブリスタ×竹書房 第1回最恐小説大賞受賞の傑作作ホラーミステリ!
  • 男

    男

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    男は黙ってよく働いている だいじにしなければなあと思う 歿後30年。 「男」をめぐる初の随筆選。 羅臼の鮭漁、森林伐採、ごみ収集、救急医療、下水処理、少年院、橋脚工事―― 日常の暮らしを支える現場で働く男性たちに注ぐ、やわらかく細やかな眼差し。 現場に分け入り、プロフェッショナルたちと語らい、自身の目で見て体感したことのみを凜とした文章で描き出す、行動する作家・幸田文の随筆の粋。 (収録作品) 男(濡れた男/確認する/切除/火の人/傾斜に伐る/都会の静脈/まずかった/ちりんちりんの車/救急のかけはし/並んで坐る/橋) ちどりがけ 当世床屋譚 植える 出合いもの いい男 男のひと 素朴な山の男 男のせんたく 男へ
  • ハイポジ・オフィシャルブック 80年代、それぞれの青春

    ハイポジ・オフィシャルブック 80年代、それぞれの青春

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    青春漫画の名匠きらたかしによる名作『ハイポジ』。そのドラマのオフィシャルブック。ドラマ及び原作をより深く楽しむために、番組中で取り上げられる曲やモノ、服装など80年代の風俗を深堀り。あの時代を経験し、今、「二度目の青春」を過ごす人にとって懐かしく、「最初の青春」を過ごしている若者にとっても刺さるオフィシャルブック…というよりもはや、これ一冊だけで楽しめる80年代解説本! そして注目は、鈴木絢音、黒崎レイナの大量グラビア! アイドルファンもマストバイ! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • コミッカーズ☆トリップ

    コミッカーズ☆トリップ

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    漫画家とは何か。漫画とは何か。面白い漫画を描いて、売れっ子になるにはどうしたら良いのか――。 デビューはしたものの伸び悩む漫画家、主人公の高田一夫。自分にしかかけない面白い漫画とは何かを、日々考えすぎて、脳内トリップという名の現実逃避を繰り返す。 ある日、一夫は売れっ子漫画家『馬場一子』というキャラクターの登場する漫画を描き、担当編集者の巣鴨に見せる。一夫の渾身の作品を読んだ巣鴨は一夫の熱意を余所に、ボロクソなダメ出しをはじめる。自身の才能に限界を感じた一夫は…。 東京新宿区四谷、昭和の風情を色濃く残す元花街の荒木町で、『三味線流し歌う漫画家ちえ』として活躍する芸人、荒木ちえが、漫画家デビュー前に師事した小池一夫塾で学んだキャラクター原論を元に描いた、前代未聞の"漫画小説"。面白い漫画とは何か、漫画家荒木ちえの自身への問いかけでもある作品。
  • 暮らしの古典歳時記

    暮らしの古典歳時記

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    夕方に鳴くのは「からす」か「かえる」か? 「おにぎり」と「おむすび」はどちらが古い言い方? 蛍が登場する最古の古典は『日本書紀』!? イチョウは『万葉集』『枕草子』『源氏物語』にまったく出てこない……。旬の食べ物、花鳥風月、記念日や年中・伝統行事日々の暮らしにまつわる豊富な話題から、古典文学の楽しみ方を解き明かす! 日本文学の奥深さ・幅広さが堪能できる、目からウロコの教養が満載の古典文学案内。
  • キリストの死後の一日ーわが愛はいずこにー

    キリストの死後の一日ーわが愛はいずこにー

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    神の愛と人間の愛はどう違うのか。イエスの愛とトキリストの愛は、どう違うのでしょうか。愛ゆえに我が子をいじめるひともいます。愛はいずこに、と嘆く親の愛もあります。罪から逃げる愛もあれば、罪に死ぬ愛もあります。どういう愛なら、家庭においても世界においても、平和になるのでしょうか。
  • 愛の言い換え

    愛の言い換え

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    ひとつ屋根の下、違う時間の流れを生きるふたりはいつしか愛し合って(ゆうしくんと先生)。 おそるべき美貌と邪悪な心、崇高な魂を持ったいたみくんの生と死(規格青年)。 聖書を触媒に邪な恋と欲望が炸裂する(愛の言い換え)。など、6篇のありえざる愛の物語。
  • 午前三時のサヨナラ・ゲーム

    午前三時のサヨナラ・ゲーム

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    人生の中でふと湧き上がる、「野球」の記憶から切り出した9つの物語は、「人間」の人生そのもの。「何かに夢中になる」というのは人の性であり、業であり。それらを鋭くエンタメにまとめこんだ、感動、爆笑、号泣必至の万華鏡のような球情小説! 本格ミステリの名手・深水黎一郎の新境地をご堪能あれ。作品それぞれに仕掛けられた深水マジックも必読の傑作連作短編集。
  • 苦い花梨 マジャパヒト 元軍襲来・ジャワ戦記

    苦い花梨 マジャパヒト 元軍襲来・ジャワ戦記

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    初めは日本。激しい風涛に翻弄された遠征艦隊は、多大の兵員を飲み込んだまま海の底に消えた。二度めは越南(ベトナム)である。密林でのゲリラ戦に惨敗したモンゴル・元の大軍は、それ以上南進することができなかった。この二つの元寇は多くの人々に語り継がれ、物語となっている。だがモンゴル・元軍が、三度めの敗北を喫したことはあまり知られていない。フビライ・ハーンが命じたジャワ遠征の失敗である。遠く南シナ海の波涛を越え、はるばるジャワ島までやってきたモンゴル・元の遠征艦隊は、ジャワ人の巧みな策略に乗せられ、逃げるように去らざるをえなかった。(まえがきより)
  • キリストの  最後の  一日

    キリストの  最後の  一日

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    十字架にかけられ、他人の罪の身代わりとなって、復活したことで、キリストとなりました。世界の救い主という「キリスト」になったと言われてきたした。 なぜでしょうか。  その証明をしたのが、イエスと一緒に十字架につけられた二人の強盗の「ひとり」でした。その強盗の証言をここで紹介しています。   しかも、聖書の証言によれば、まだ、弟子のひとりも天国に入ってはいなかったのに、その強盗が、世界で初めて、「パラダイス」に入ったというのです。そういうことも、この本では紹介しています。
  • ヤクザときどきピアノ

    ヤクザときどきピアノ

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    「『ダンシング・クイーン』が弾きたいんです」――『サカナとヤクザ』『ヤクザと原発』などの潜入ルポで知られる52歳のベストセラー・ライターが、今度はピアノ教室に?! 校了明けに観た1本の映画が人生を変えた。憧れていたピアノをいまこそ弾きたい。譜面も読めない「俺」が、舞台でABBAを演奏するまでの1年と少しの軌跡。
  • 幻のオリンピアン

    幻のオリンピアン

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    故障により東京オリンピックへの夢破れたカナリー体操部アシスタントコーチの帆乃夏。ある日、選手の真央が腹部の激痛に襲われ病院に運ばれる。痛み止めの薬による急性胃炎と診断されるが、不穏な空気を感じる帆乃夏。独自に調査を始めるが……。東京五輪出場に人生を懸けた体操選手に向けられる愛と憎悪。今、運命の跳馬がスタートする。驚愕の結末が待ち受ける青春ミステリ!
  • 愛するいのち、いらないいのち

    愛するいのち、いらないいのち

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    元クリエイターの夫と築45年の団地で倹しく暮らす59歳の私。無職の男を養い、遠い実家で独居する惚けた父の介護に行き来する日々。入退院、施設探し、説得、契約、留守宅の管理。時間に、お金に、人間に、振り回され、仕事は、定年は、介護の終わりは……。そんな矢先、夫に癌が見つかる。神は老いた父の死を願うような不埒な私に、罰として私の一番大切なものを奪うことに決めたのだ。還暦女のリアルな日常が胸を衝く、切実小説。
  • 金子と裕而 歌に生き 愛に生き

    金子と裕而 歌に生き 愛に生き

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    2020年4月放送開始のNHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった古関裕而・金子夫妻の物語。心優しい作曲家の夫・裕而と、裕而を支えオペラ歌手という夢もあきらめない前向きな妻・金子。激動の時代を生きた夫婦の愛の物語
  • 北愁

    北愁

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    幼くして母を亡くし、継母と文筆家の父に育てられた才気煥発な娘あそぎ。そのまっすぐな気性は時に愛され、時に人を傷つける。婚家の没落、夫婦の不和、夫の病――著者・幸田文自身を彷彿とさせる女性の波乱の半生を、彼女を取り巻く人々とのつながりの中でこまやかに描きあげた長編小説。
  • 地棲魚(ちせいぎょ)

    地棲魚(ちせいぎょ)

    小説・文芸
    3.2
    1巻1,650円 (税込)
    行方不明だった叔父・赤石を訪ねた日、自動車内でムカデに襲われ死にかけた片桐が戻ると、自宅が放火され、留守番をしていた友人・貫井の妻と娘が惨殺されていた――。さらに恐るべき『敵』は奇怪な力で大量の死者を出しながら、片桐を狙う。彼に逆転の方法はあるのか!? 第19回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した著者が満を持して放つ伝奇ホラー・サスペンス力作長編。
  • 医療小説 ドクターG(じい)の教訓

    医療小説 ドクターG(じい)の教訓

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    老境に入った開業医ドクターG(じい)は、クリニックを受診した医学生「有里」に、医師として大切な知恵や心を伝え続ける。 真っ直ぐな性格の若い女性が、いろんな症例や出来事を通じて成長する姿を描く医療小説。
  • 五十六個の赤レンガ

    五十六個の赤レンガ

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    おいがだの学年は、昭和二十一年四月生まれから二十二年三月生まれまでの学年です。前の学年と比べるとうんと人数が多くて、おいがだの入学した秋田県能代市立米代小学校では前の学年が三クラスだったのに、おいがだの学年は五クラスでした。それだけではなく、一クラスの人数も多くて、おいがだのクラスは五十六人もいました。
  • まち

    まち

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    尾瀬ヶ原が広がる群馬県利根郡片品村で歩荷をしていた祖父に育てられた江藤瞬一。高校卒業とともに上京し、引越の日雇いバイトをしながら荒川沿いのアパートに住んで四年になる。かつて故郷で宿屋を営んでいた両親は小学三年生のときに火事で亡くなった。二人の死は、自分のせいではないかという思いがずっと消えずにいる……。『ひと』から広がる新たな傑作!
  • わたしの美しい庭

    わたしの美しい庭

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。 百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。 三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。 地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。 悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――
  • 奔る男 小説 金栗四三

    奔る男 小説 金栗四三

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    1912(明治45)年7月14日、ストックホルム五輪のマラソン競技スタート直前から、物語は始まる。日本初のオリンピック代表選手である金栗四三は、以後、1920(大正9)年アントワープ大会、1924(大正13)年パリ大会にも出場する一方、1920年の第1回箱根駅伝開催にも尽力。その他、現在のマラソンシューズの源流ともいえる「金栗足袋」を開発し、初めての女子連合競技大会を開催する。「日本初のオリンピック代表選手」にして「箱根駅伝の父」――進取の気性に富んだ「伝説のアスリート」が三度のオリンピックで刻んだ、不屈の軌跡。読売新聞人気連載、待望の電子書籍化。
  • 緋色のマドンナ 陶芸家・神山清子物語

    緋色のマドンナ

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    戦後の混乱期、焼き物の里・信楽に絵を描くことが大好きな少女がいた。貧しくともせいいっぱい働きながら、陶芸家への夢を膨らませる清子。だが、弟子入りを志願して窯元をまわっても「女には無理や」と断られてばかり。それでも果敢に挑戦をつづけ、ついに夢の世界へと飛び込んでいく――。苦労も失敗も朗らかに乗り越えて、新たな道を切りひらいた女性陶芸家・神山清子の情熱的な人生、笑いと涙の物語。
  • ライオンのおやつ

    ライオンのおやつ

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,650円 (税込)
    人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた――食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
  • ドラマ「ポルノグラファー」「ポルノグラファー ~インディゴの気分~」公式ファンブック

    ドラマ「ポルノグラファー」「ポルノグラファー ~インディゴの気分~」公式ファンブック

    話題を呼んだ『ポルノグラファー』ドラマシリーズの公式ファンブック!熱い支持を得る人気BLコミックを完全ドラマ化して話題になった、官能小説家と大学生の恋を描いた『ポルノグラファー』、その前日譚にあたる『ポルノグラファー~インディゴの気分~』。撮影現場秘蔵フォトや未公開オフショットなどを大放出!ここでしか見られないファン必読の永久保存版ファンブック! 【収録内容】 ・ここでしか見られない未公開オフショット&秘蔵Twitter写真多数! ・on BLUE本誌で行われたスペシャル対談を再編集! 竹財輝之助×猪塚健太×丸木戸マキ 竹財輝之助×猪塚健太×吉田宗洋&丸木戸マキ ・監督×プロデューサー対談 ・ファンブック撮り下ろしアフタートーク ・丸木戸マキ先生描き下ろし寄稿 …etc
  • 芥川賞ぜんぶ読む

    芥川賞ぜんぶ読む

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    文学好き、カルチャー好きに贈る絶対保存版。話題となった『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』の著者・菊池良による最新作。もとはWebメディアで2018年に始まった連載ですが、著者はこの連載のために勤めていた会社を辞めるほど熱を入れて執筆。漫画をまじえながらマニアックに、作家、作品、選考についてまとめています。芥川賞を通じて文学史が学べ、当時の世相も振り返ることができる一冊です。
  • 小説 エコエコアザラク

    小説 エコエコアザラク

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】の第二弾!! 『ブラック・ジャック』『恐怖新聞』に続き、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、輝かしい歴史を彩った名作コミック『エコエコアザラク』のノベライズです!! 「エコエコアザラク、エコエコザメラク……」どこからともなく聞こえてくる妖しい呪文と共に黒井ミサが帰って来た!! 70年代のオカルトブームの中でも、「黒魔術」を操る美少女主人公が異彩を放ったホラーコミック『エコエコアザラク』が、自身も作品の大ファンだったと語る岩井志麻子氏により小説として現代に蘇ります!! あるときは災いの象徴として、またあるときは自分に害を為した者への復讐劇として描かれることの多かった黒井ミサとその物語。 悪霊の力を借りて執行される呪術という神秘的なイメージと相まって、昏い魅力に溢れた『エコエコアザラク』のイメージはそのままに、情念を描いた作品で人気を集める岩井氏の筆によって、人々を惑わせる「運命の女」黒井ミサへと昇華され、あたかも幻想文学をも想起させる作品となっています。 黒井ミサの存在に翻弄され、愚かな者たちがさまよい続ける出口のない迷宮へ、あなたも足を踏み入れて見ませんか……? ---------------------------------------- ●第一話 逃げる女  「私はいつでも逃げている女なの」――平凡な街の平凡な家庭に生まれ、なんの才覚にも恵まれず、唯一の取り柄である容姿も十人並みをちょっと上回る程度。高校受験の失敗からお決まりの転落を辿った女・有里が目を背け続けてきた真実とは……。 ●第二話 さまよう夫婦 有名画家の息子と美人女優の娘。親からの才能を受け継げなかった残念な二人が運命のような出会いを果たす。二人の子供時代に共通する謎の女性「黒井さん」「ミサちゃん」の記憶が、互いの結びつきをより強固なものにしていく。そして…。 ●第三話 居すわる母 留利子の高校時代からの恋人・俊博には、二人の母がいる。一人は生みの母、そしてもう一人は、俊博の家庭を壊した「父親の愛人」。父が亡くなったいまでもその女を「義母」と呼び続ける俊博の気持ちがわからず、今日も留利子は行きつけの喫茶店で、ウェイトレスの少女に愚痴をこぼす。 ●第四話 追いかけてくる愛人 裕福な家に生まれ容姿にも恵まれ、周囲にはちやほやされて育った須美香だったが、その過去にはひとつの暗い影があった。失踪とも誘拐ともつかぬままいなくなった母。最後の電話で母の口から語られた「黒井ミサ」の名前が、それからずっと須美香の心を縛りつけている。 ----------------------------------------
  • 小説 多動力

    小説 多動力

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】の第二弾にして、早くも書き下ろし小説登場!! 実業家でありながらタレント、著作家とさまざまな活躍を見せる堀江貴文氏が、近年流行の「異世界ファンタジー小説」に着目し、ホリエモン流異世界小説を上梓!! もちろん「転生したらすべてがリセット、努力する必要もなくチートを与えられ、世界を救って一躍英雄に!」なんて甘い考えは通用しない! 転生した先も現実社会と同様の社会構造が待っていたら、あなたはどうする!? そんな辛口異世界ファンタジーに、堀江氏が用意した答えこそ「多動力」! 異世界に行っても「タテの壁」がはびこるなら、自力でブレイクスルーする知恵と越えていく軽やかさこそが大切―― そんな堀江氏のメッセージが籠められたエンタテインメント作品に仕上がっています! ロケット開発、AI、IoT、FAANGなど、いま堀江氏が興味を持つあらゆる要素を詰め込んだ、ホリエモン流の異世界をお楽しみください!! ----------------------------------------------------------- かつてロケットに乗って宇宙へ飛び出す夢を持った主人公・鈴木は、いまやブラック気味のIT企業でSEとして働く社畜となっていた。 ある日の帰り道、趣味の「異世界ファンタジー小説」を購入しようと立ち寄った書店で突然めまいに襲われた鈴木。そのまま意識が遠のき、次に気づいたときは石造りの建物が立ち並ぶ見慣れぬ景色の中だった。 「やった! これはもしや異世界転生!?」と喜んだのもつかの間、チートはおろか満足な装備もなく、一介の冒険者として放り出されたこの世界でも、どうやら就職して、出世しなければ生き抜けないようなのだ。 途方に暮れる鈴木に歩み寄る人影。お約束の猫耳美少女の登場に救われた気分の鈴木だったが、どうも様子がおかしい。その猫耳美少女は、いきなり鈴木の胸ぐらをつかんでこう言い放ったのだ。 「アンタはこれから多動力を身につけなければならない」――!!! -----------------------------------------------------------
  • 小説 恐怖新聞

    小説 恐怖新聞

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】がいよいよ始動!! そのスタートラインナップは、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、輝かしい歴史を彩った名作コミック『恐怖新聞』のノベライズです!! 「平成」の時代、日本では数多くのホラー映画が制作され、「Jホラー」と呼ばれたそれらは大きなブームを巻き起こしました。 そのさらに20年以上前、「昭和」の時代にもUFOや超能力、そして心霊現象など、やはり人々の「不可解なものへの畏怖」を刺激するエンタテインメント、「オカルトブーム」がありました。 その、2度の「恐怖」ブームのどちらにも深く関わりを持つ作品が、つのだじろう氏の傑作オカルトホラーコミック『恐怖新聞』です。 「オカルトブーム」ではその中核を成すコミック作品として人気を博し、「Jホラーブーム」では原案・原作として『予言』のタイトルで映画が制作されました。 そして始まったこの「令和」の時代に、『恐怖新聞』が小説として新たな命を吹き込まれます。 執筆には、流麗な文体でグロテスクな恐怖を描く数々のホラー小説で人気を博す大石圭氏を迎え、死を予言する異様な新聞に、不運にも魅入られてしまった美しき女子大生の体験する恐怖として、再構築された『恐怖新聞』の世界。 新しい時代の最初の「恐怖」を、あなたにお届けいたします。 --------------------------------------------------------------------- 生まれ故郷の新潟を離れ、都内の大学に通う女子大生・桜子。 二年の春を迎え、ボーイフレンドの孝二郎と過ごすはじめてのゴールデン・ウィークを前に、浮き立つ気持ちを押さえられずにいた。 しかし、その夜――。 日付けが変わると共に、桜子が暮らす地上十一階の部屋の窓から、突然飛び込んできた「新聞」。 そしてそこに書かれた孝二郎の事故死を報せる記事。 慌ててかけた電話からはいつもと変わらぬ孝二郎の元気な声を聞けはしても、まんじりともしないまま朝を迎えた桜子は、着の身着のままで孝二郎の家へ向かう。 すでにアルバイト先に向かったあとだった彼を追った桜子を待っていたものは、悲しくも恐ろしい運命だった。 そのうえそれは、桜子を苛む恐怖のほんの始まりに過ぎなかったのだ……。 --------------------------------------------------------------------- 死を予言し恐怖を伝える新聞に魅入られた、美しき女子大生の運命を描く物語として、オカルトホラーの傑作『恐怖新聞』がいま蘇る!
  • 小説 ブラック・ジャック

    小説 ブラック・ジャック

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】がいよいよ始動!! そのスタートラインナップは、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、輝かしい歴史を彩った名作コミック『ブラック・ジャック』のノベライズです!! 「マンガの神様」としていまなお絶大な支持を集める手塚治虫氏。 折しも生誕90周年を迎えている氏の数ある名作の中でも、ひときわ光り輝き、後の医療マンガはもちろん、実際の医療従事者にも大きな影響を与え続けている名作『ブラック・ジャック』が、同作品の熱烈なファンでもある瀬名秀明氏の筆により、小説として現代に蘇ります!! 「現代にもしブラック・ジャックがいたら……」誰もが思い描いたことのあるそんなファンタジーを、小説家としての想像力、研究者としての分析力、ファンとしての圧倒的な知識と情熱で瀬名氏が現実のものとします。 「医療ロボット」「iPS細胞」「終末期医療」などの現代医療、さらにはそれを飛び越え近未来をも予感させるテーマで描かれる、ブラック・ジャックの活躍。 そして、それぞれの事情を抱えた患者たち・医師たちと、無免許の天才外科医の邂逅が紡ぎ出すヒューマンドラマ。 もちろんピノコやドクター・キリコといった作品キャラクターは言うに及ばず、思わぬ手塚キャラたちとも再会できる1冊となっています。 誰もが読みたかった、誰もがもう読めないと思っていた、懐かしく新しい『ブラック・ジャック』がここにあります!
  • 光炎の人【上下 合本版】

    光炎の人【上下 合本版】

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    時は明治。徳島の貧しい葉煙草農家に生まれた少年・音三郎の運命を変えたのは、電気との出会いだった。朝から晩まで一家総出で働けども、食べられるのは麦飯だけ。暮らし向きがよくなる兆しはいっこうにない。機械の力を借りれば、この重労働が軽減されるはず。みなの暮らしを楽にしたい――。「電気は必ず世を変える」という確信を胸に、少年は大阪へ渡り、すべての情熱を開発に注ぐ。そんな彼を待っていたのは、日本を揺るがすことになる、あの歴史的大事件だった――。
  • 脳卒中の再発を防ぐ本

    脳卒中の再発を防ぐ本

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解《講談社 健康ライブラリーイラスト版》【“二度目”を起こさないためにできること】脳卒中は突然起こり、その後の生活を大きく左右します。また、脳卒中は再発が多い病気です。再発すると初発よりも症状が重くなりやすく、脳の別の部位がダメージを受けて新たな症状が現れることもあります。発症後1年間が最も再発率が高く、この時期は治療を継続中であっても油断は大敵です。本書は、急性期治療以降の脳卒中の再発予防に取り組むための指針を示した書です。なぜ脳卒中になったか、再発を防ぐためにどうしたらよいかをわかりやすく図解にしました。脳卒中の多くは、若いころからの生活習慣の結果として起こってきます。脳卒中の治療は日々進歩し、死亡率は低下していますが、再発予防の治療を中断する人が多いことが問題になっています。自宅でも薬の服用と生活習慣の改善を、一生続ける覚悟が必要です。退院後の「生活」が本当の勝負。二度と脳卒中を起こさず、安心して暮らすために、本書で今すぐできることから取り組みましょう。【主なポイント】*脳卒中[脳梗塞・脳出血・くも膜下出血]のタイプを知って対策をとる*動脈硬化が進んだ血管は脳卒中の治療後も元に戻らない*血圧・血糖値・血中脂質は薬と生活習慣の改善で徹底管理する*脳梗塞は血栓を防ぐ薬[抗血小板薬・抗凝固薬]を生涯服用する*再発可能性の高い未破裂の脳動脈瘤や心房細動は手術を検討*再発をくり返すと脳神経細胞がダメージを受け認知症や寝たきりに*安静にしすぎるのは禁物。積極的に歩いて体を動かすこと*ストレスや疲れは血管の老化を進めるので、ためこまない*初発とは違うことが多い、知っておくべき再発時のサイン「FAST」※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 幸福な星

    幸福な星

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    メイ、どこにも行かないで。ずっと私と一緒にいて。いつかきっと、私のおびえが私を殺すから…… 今まさに消滅しようとしている国がある。最大多数の最大幸福のための選択が、やがて多くの国民に生への嫌悪感を抱かせるようになった。あるのは勝者と敗者、嫉妬、羨望、憎悪……。この国を訪れた文化人類学者がひとりの若い女性と出会った。彼女は国により選別され、多くをあきらめて生きてきた。しかし「私は私を殺さなかった」。彼女が静かに語り出したのは―― 辻原登氏推薦 「これほど深く、巧みに、愛と憎しみ、絶望と救済を描き切ったエンターテイメントを私は知らない。2019年は、『幸福な星』が彗星のように出現した年として記憶されるだろう。」
  • 愛を知らない

    愛を知らない

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    高校二年の橙子は、クラスメイトとほとんどかかわることなく日々をやり過ごしてきた。支離滅裂な言動をとる変わり者と思われ、親しい友人もいないが、クラスメイトのヤマオからの推薦で、合唱コンクールのソロパートを任されることに。当初は反発したものの、練習を進めるにつれ周囲とも次第に打ち解けていく。そしてある事件をきっかけに明らかになった橙子の秘密とは―。心を強く揺さぶる感動の青春小説。
  • Q10 1・2合本版

    Q10 1・2合本版

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「僕が恋した転校生はロボットだった。」平凡な高校3年生・深井平太は、ある日、女の子の形をしたロボット・Q10(キュート)と出会う。転校生としてやってきた彼女が人間ではないことを秘密にしたまま、平太とQ10の学校生活がはじまる―人間とロボット、二人の恋は叶うのか?語りつがれる木皿泉の傑作ドラマ!巻末には80年後のQ10を描いたオマケも収録。 ※本電子書籍は、「Q10 1・2」の合本版です。 3行目、「Q10の学校生活がはじまり~」 ⇒「Q10の学校生活がはじまる~」
  • わたしたち、何者にもなれなかった

    わたしたち、何者にもなれなかった

    小説・文芸
    3.4
    1巻1,650円 (税込)
    高校時代、映画同好会に所属し、いつかみんなで商業映画を撮ることを夢にしていた4人、自主制作映画のコンクールで入賞したり、ミニシアターで期間限定上映をしたりと、夢に向かって順風満帆に進んでいた、はずだった。しかし突然、中心メンバーの一人である石田サキは3人に何も告げず、消えてしまった。チームは解散、3人はそれぞれの道を歩きだし、12年が経った。そんなあるとき、サキの居場所を知らせる、暗号めいた電話が掛かってきて――。30代、女子。いつまでもあの頃のままじゃいられない。
  • 流星コーリング

    流星コーリング

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    2018年5月に小説『夢工場ラムレス』にて小説家デビューを果たしたWEAVERの河邉徹(Dr.)が、早くも、2作目となる小説『流星コーリング』を発表。2020年に実際に流される計画となっている人工流星をテーマにした本作品は、その舞台となる広島で繰り広げられるSF青春ストーリー。りょうと詩織、洋介と真希。4人は、広島県廿日市中央高校天文部に所属する同級生だ。星への夢を語らいながら高校生活を送っていた彼らだったが、高校三年生のある日、世界初の人工流星が広島で流されるというニュースを耳にする。衛星を打ち上げ、そこから発射された小さな「流星の素」が大気圏に突入し、「流星」になるという。そんな話を半ば信じられずにいたりょうだったが、ついに、「人工流星が流される日」が訪れる。しかし、その日を境に、りょうは次の日に進めなくなってしまう。朝を迎えるたびに「人工流星が流れた日」に戻ってしまうりょう。その原因を解明するために、洋介、真希に相談するのだが……。そして、ラストにその真実が明らかになる……。また、本作品と同日、河邉がメンバーとなるWEAVERからこの小説をテーマにしたアルバム『流星コーリング』もリリース。音楽と小説の融合で「流星コーリングの世界観」を作り上げる初の試み。ぜひ楽しんでほしい。
  • わたしが少女型ロボットだったころ

    わたしが少女型ロボットだったころ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    わたしは、ロボットだった。 人間じゃなくて、ロボットだった。 そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。 きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う。 だけど、思い出してしまった。 本当に突然、ふっと。(本文より) 自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と、彼女を理解しようとする少年。 ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を見つけるための物語。
  • 新宿の猫

    新宿の猫

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    構成作家の卵である「ボク」は明日の見えない闇の中でもがいていた。そんなある夜、ぶらりと入った新宿の小さな居酒屋で、野良猫をかわいがる「夢ちゃん」という女性店員に出会う。客には不愛想だが不思議な優しさを秘めた夢ちゃんに「ボク」はしだいに惹かれていく。ふたりは猫についての秘密を分け合い、大切な約束をするのだが――。生きづらさを抱えた命が伝え合う、名もなき星のような物語。
  • プロ野Qさつじん事件(書き下ろしすぴんおふ短編4編収録)

    プロ野Qさつじん事件(書き下ろしすぴんおふ短編4編収録)

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    昭和が幕を閉じようとしている1988年12月、とあるファミコンゲームが発売された。殺人とニセ札事件の濡れ衣を着せられた主人公が、警察に追われながら自ら犯人捜査に乗り出し、球場のある7つの都市を駆け巡るロールプレイング&アドベンチャーゲーム。その名も『プロ野球?殺人事件!』。登場人物は総勢50人以上、架空のプロ野球界を題材としていた。小学生時代、何度となく行き詰まり、本当にトラウマになりかねないほどショックを受けたプレイ経験を持つ三島由紀夫賞受賞作家が、プロ野球界隈の話題や昭和末期の世相を交えて描く昭和プロ野球ゲーム小説集。伝説のゲームに捧げるオマージュ。
  • ジャップ・ン・ロール・ヒーロー

    ジャップ・ン・ロール・ヒーロー

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    1980年代に海外進出を果たしたバンド「ダンチュラ・デオ」は実在したのか? 原曲を丸パクりして証明すると嘯くギタリストの喜三郎に惹かれる僕。慶大生バンドの戯れは、やがて歴史的陰謀の情報戦へと巻き込まれてゆく。フェイクがオリジナルを炙り出し、真実がウィキペディア的に編集される時代の狂騒と不気味を描く。
  • カムパネルラ版 銀河鉄道の夜

    カムパネルラ版 銀河鉄道の夜

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    ジョバンニの旅は終わってもカムパネルラの旅は続く……あの「銀河鉄道の夜」を今夜、カムパネルラが語りなおします。賢治の秘められた恋が甦る、長野まゆみデビュー30年記念小説。
  • 人間界の諸相

    人間界の諸相

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    謎に満ちた女・菱野時江とは何者なのか――。突如、連絡が取れなくなった時江の消息を追う二人の友人、渋崎咲子と古河内栗美は、携帯端末のSNSを頼りに彼女の居場所を突きとめた。そこには「あの国は暮らすにはいいが、生きるのは窮屈すぎる」という一文が……。(「幻の淑女」より)文学界の異才・木下古栗が挑んだ、なんともトリッキーなエンタメ風小説! 作品の全貌は、読んでみてのお楽しみ。
  • 志賀直哉・天皇・中野重治

    志賀直哉・天皇・中野重治

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    医師として、遅咲きの小説家として、独自の文学世界を築きあげた藤枝静男。平野謙と本多秋五という刺激を与え続けた友人、そして深く傾倒した師・志賀直哉の存在。志賀直哉に関わる作品を中心に名作「志賀直哉・天皇・中野重治」など、藤枝文学の魅力をすくいとった珠玉の随筆選。文学の師に関わる思いと藤枝文学の底流が、ここにある!
  • ばけばけ

    ばけばけ

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    氷室大造、75歳。妻に先立たれてから、楽しみといえば近所の公園で老人仲間と会うことくらい。このまま静かに人生の幕は閉じていくように思われたが、晩春のある夜、とんでもない「まさか」が起きる――。騙されることへの不思議な感覚、亡き妻への思い、罠を逆手にとる知恵。独居三老人が繰り広げる「詐欺」の物語は、ユーモアと切なさを漂わせつつ、ついに唖然とする結末を迎える。人生の味がする熟成エンタテインメント小説。
  • 硬い爪、切り裂く指に明日

    硬い爪、切り裂く指に明日

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    共に暮らす青年眞宙が実の父親ではないことを知りながら側に在り続ける事を望む平良。左腕に残る火傷の痕に隠された真実とは、そして眞宙は一体何者なのか。15歳の少年は真実を求め――。
  • 猫は笑ってくれない

    猫は笑ってくれない

    小説・文芸
    3.2
    1巻1,650円 (税込)
    映画監督の女と、脚本家の男。自分たちの恋愛は映画をつくるようにはうまくいかない。 かつてともに暮らした猫を看病する、元恋人同士の2人。愛猫の看取りを通し、愛の苦みと望みを描く傑作長編。気鋭の映画脚本家による初の小説。
  • 白いジオラマ

    白いジオラマ

    小説・文芸
    3.4
    1巻1,650円 (税込)
    元刑事で、現在は神奈川県小田原市鴨宮で「防犯アドバイザー」を務める麻生和馬は、元引きこもりの孫・新城将に言った。「二万円やるから、俺のバイトを引き受けろ。張り込みだ」。無茶振りされた孫は、ある老女の〈捜査〉ならぬ〈調査〉を開始する。やがて、箱庭=ジオラマのような街の〈断層〉が浮き彫りになる――。姿を消した独居老人の行方は、そして、暗い顔で子ども食堂に通う少女に笑顔が戻る日はくるのか?
  • 108

    108

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    108ーーそれは煩悩の数。妻からの思いもかけない告白。脚本家・海馬五郎が挑む悪夢の決算!松尾スズキ自らが、監督・脚本・主演・小説に挑む、一大プロジェクト始動。映画『108~海馬五郎の復讐と冒険』2019年秋公開予定映画同名小説を先行発表!!苦悩と笑いの痛快長編!松尾スズキ&「大人計画」30周年記念作品。
  • 私が誰かわかりますか

    私が誰かわかりますか

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    追いつめられているのは、あなただけじゃない。疲労困憊しながら長男の嫁として義理の父を支える日々。文藝賞受賞の実力派作家が、実体験を交えて、理屈と本音に揺らぎながら、介護と看取りを描く新たな「世間体」小説の誕生。
  • 中野さぼてん学生寮

    中野さぼてん学生寮

    小説・文芸
    3.2
    1巻1,650円 (税込)
    伊藤は大学入学を目前に控え、突然、父親を亡くしてしまう。ひょんなことから独身寮に入寮した彼は、そこでの生活を楽しみながらも、自らの生き方に疑問を抱き、何かにつけ、仲の悪かった父親を思い出して……。著者初の自伝的小説。
  • ハラスメントゲーム

    ハラスメントゲーム

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    『白い巨塔』『14才の母』『昼顔~水曜午前3時の恋人たち~』『緊急取調室』『BG~身辺警護人~』など社会派ヒューマンドラマを描く人気脚本家・井上由美子、待望の小説デビュー作! 今話題のコンプライアンス室を舞台に、さまざまなハラスメント問題と会社の闇を描く、スリリングなエンタメ企業小説! かつて凄腕で鳴らし、あることをきっかけに地方に飛ばされていた秋津渉(あきつ わたる)がマルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。 会社のリスクマネジメント業務に携わるコンプライアンス室には、セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント問題が山積みで、唯一の部下である高村真琴(たかむらまこと)とともに難題に立ち向かっていく。 経営を揺るがしかねないハラスメント問題を解決していくうちに、三代目社長と実力者の常務との対立に巻き込まれ、さらに会社存続に関わる深い闇があることがわかってくる。 果たして秋津たちは会社の危機を救うのか?それとも――。
  • 定年オヤジ改造計画

    定年オヤジ改造計画

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    大手石油会社を定年退職した庄司常雄。夢にまで見た定年生活のはずが、良妻賢母だった妻は「夫源病」を患い、娘からは「アンタ」呼ばわり。気が付けば、暇と孤独だけが友達に。そんなある日、息子夫婦から孫二人の保育園のお迎えを頼まれて……。定年化石男、離婚回避&家族再生を目指して人生最後のリベンジマッチに挑む!
  • 農ガール、農ライフ

    農ガール、農ライフ

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    「結婚を考えている彼女ができたから、部屋を出て行ってくれ」派遣ギリに遭った日、32歳の水沢久美子は同棲相手から突然別れを切り出された。3年前、プロポーズを断ったのは自分だったのに。仕事と彼氏と家を失った久美子は、偶然目にした「農業女子特集」というTV番組に釘付けになった。自力で耕した畑から採れた作物で生きる同世代の輝く笑顔。――農業だ! さっそく田舎に引っ越し農業大学校に入学、野菜作りのノウハウを習得した久美子は、希望に満ちた農村ライフが待っていると信じていたのだが……。
  • 僕は金になる

    僕は金になる

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    僕が小学六年生の春、両親が離婚した。家を出たギャンブル好きの父ちゃんは、将棋の天才の姉ちゃんに賭け将棋をやらせて暮らしている。父ちゃんが「ご立派」と呼ぶ母ちゃんの元に残された「普通」の僕は、非常識で破天荒で、将棋以外何にもできないくせに、楽しそうに生きる二人を軽蔑しながらも、どこか羨ましい――読む人の心を激しくゆさぶる、おかしな家族の四十年。感動の家族小説!
  • 噴煙姉妹

    噴煙姉妹

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    「莫迦げてるわ。わたしたちのせいで島が噴くなんて」 火山島を望む温泉街・根倶(ねぐ)の老舗旅館に婿入りした鵜乃吉。 妻の亜津子はつれないけれど超美人。 番頭の召兵衛には馬鹿にされている雰囲気だが、気にしない。 徴兵逃れのための婿入り? そんな声も気にしない。 のべつ煙を噴き上げる本気本腰の活火山。二つの噴火口は「姉口」そして「妹口」。 この地で小噴火は日常だけど、今日のはちょいと様子が違った。 旅館組合連中がひそひそするのは「真耶子さんが戻ってくるから」。 なんで義妹が戻ってくるのが噴火に関係あるんだい?  皆が信じている噂を知らぬは鵜乃吉ばかり。 この島の噴火は、美しき姉妹の所為。彼女たちの心が揺れると噴火が起きる。だから、彼女たちは誰のことも愛してはいけない。 え、心が揺れると火山が噴火してしまう特異体質? そんな馬鹿な!  さらに旅館に、密偵やら逃亡中のテロリストやらが潜んでいるという疑いも湧き出てきた。 揺らぐ大地、跳梁する怪しき影、迫り来る綿羊の大群。黄泉の扉が開き、根倶の町に破滅の予兆があらわれる!? 過去が折りたたまれた不思議な温泉旅館で、徐々に明らかになる歴史と真実とは……。 姉妹愛と夫婦愛のスラップスティック・温泉地奇譚。
  • 古典歳時記

    古典歳時記

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    古来、日本人は自然に寄り添い、時季を楽しんできた。旬の食べ物、花や野鳥、気候や年中行事……折々の暮らしに根ざしたテーマを厳選し、時事的な話題・歴史的な出来事を入り口に、四季折々のことばの語源と意味を解き明かす。「『春はあけぼの』は平安朝の人々の美意識ではなかった」「西行の詠んだ『花』は何か」「あじさいは平安朝の女流文学には出てこない」など、文学の知識も学べる古典文化の案内書。 目次 第一部 正月/第二部 春/第三部 夏/第四部 秋/第五部 冬/第六部 京都文化
  • 月のぶどう

    月のぶどう

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    実家である天瀬ワイナリーを営み発展させてきた母が、突然倒れ、かえらぬ人となった。優秀で美しい母を目指して生きてきた双子の姉・光実(みつみ)と、二十六歳になっても逃げることばかり考えている弟・歩(あゆむ)は、自分たちを支えてくれていた母を失い、家業を継ぐ決意をする。 デビュー作『ビオレタ』で高い評価を集めた期待の新鋭による、優しい涙がこみあげる感動作。
  • 思い出が消えないうちに

    思い出が消えないうちに

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    伝えなきゃいけない想いと、 どうしても聞きたい言葉がある。 心に閉じ込めた思い出を もう一度輝かせるために、 不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語――。 ・・・・ とある街の、とある喫茶店の とある座席には不思議な都市伝説があった その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという ただし、そこにはめんどくさい…… 非常にめんどくさいルールがあった 1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない 2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない 3.過去に戻れる席には先客がいる   その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ 4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない 5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、 そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ めんどくさいルールはこれだけではない それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる あなたなら、これだけのルールを聞かされて それでも過去に戻りたいと思いますか? この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡 第1話「ばかやろう」が言えなかった娘の話 第2話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話 第3話「ごめん」が言えなかった妹の話 第4話「好きだ」と言えなかった青年の話 あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?
  • つかのまのこと

    つかのまのこと

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    作家・柴崎友香が俳優・東出昌大をイメージし純文学小説を執筆。 さらに、<物語>に合わせ写真家・市橋織江がその世界観を撮り下ろし。 作家、俳優、写真家。各界で第一線を走るクリエイター3者が集結し、<一冊>を作り上げた、“新しい純文学”。 ◎内容紹介 「わたしのほうが幽霊である、と気づいたのは、 早い時期であったように思う。」 かつての住み家であったのであろう、“この家”を彷徨い続ける“わたし”。 その理由がわからないままに時は移り変わり、家には次々と新しい住人たちがやってくる。 彼らの光景を見守り続ける“わたし”は、ここで、いったい何を、誰を待っているのか――。 ラスト、あなたはその<結末>に、きっと涙する。 あなたは、大切だったあの人の“顔”を、覚えていますか?
  • バー極楽

    バー極楽

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    6年間の放蕩の果てに実家の寺に出戻った照月は、あらゆる欲を捨て「絶食系男子」に生まれ変わることを決意する。しかし修行を終えた彼を出迎えたのは、父ではなく欲望まみれの謎の美人姉妹だった! 派手でセクシーな “女豹”ことフミヨと、清楚だけど肉感的な“菩薩”のテイ子。自称姉妹の2人が境内に開いたバーには、連日煩悩まみれの檀信徒や町の人々がトラブルを持ち込んでくる。寺での生活を守るため、照月は嫌々トラブル処理に奔走するが……!? 欲と食の極楽へようこそ! 無欲の絶食系僧侶×欲深き美人姉妹、異色のトリオがあなたのお悩みを解決します。 痛快・爽快・うっかり泣ける!? 新食感のお仕事小説!!!!
  • サーラレーオ

    サーラレーオ

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    ひょんなことから手に入れた大量の大麻の種子。落ちぶれた男にとって、それはギフトかトラップか? 金もツキも度胸もない、逃げ足だけは速い究極のダメ男が、タイと日本を疾走する。『狭小邸宅』『カトク 過重労働撲滅特別対策班』著者による、圧倒的悪漢小説(ピカレスク・ロマン)。
  • じゃがいもびいき 美食の国のふだんの味、三つ星の味

    じゃがいもびいき 美食の国のふだんの味、三つ星の味

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    食卓を支える定番の味、名シェフならでは一皿、 クラシックな調理法、多彩な品種と歴史の話―― 〈目次より〉 窓辺の植木鉢でとれたじゃがいもの味/ラグビー・ボールのようにふっくら、しゃれたポム・スフレ/イタリアで出会った素敵なポテト・サラダ/伝説的なじゃがいものピューレ/ポール・ボキューズの名物料理、じゃがいもが鱗(うろこ)のほうぼう/じゃがいもの花とパルマンティエとルイ十六世/海藻のゴエモンを肥料に高級じゃがいもは海辺に育つ/とろけるチーズと山のじゃがいも/ケンブリッジ大学のフィッシュ・アンド・チップス/トリュッフと南仏のじゃがいものピューレ/ニョッキといも団子 ほか
  • 空港時光

    空港時光

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    羽田⇔台北――空港を舞台に鮮やかに浮かびあがる10の人生、そして新しい生のかたち。各紙絶賛の表題作「空港時光」と傑作エッセイ「音の彼方へ」。いま最も注目される気鋭作家の飛翔作。
  • 私は存在が空気

    私は存在が空気

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    《この世界で、たしかに生きていると信じたい――》そこらへんに落ちている石ころのように人畜無害で、存在感のない人間、鈴木伊織。彼女がこんな存在に成長したのは、生きるためだった。鈴木伊織のことを認識できるのは、友人の春日部さやか、ひとりだけ。そんな不思議な力を持つ彼女は、春日部の話をきっかけに、上条先輩のことを知る。かっこいい先輩は、バスケ部で主力選手として大活躍。気になった鈴木伊織は“体質”を活かして、こっそり彼のストーキングを始めたが……(「私は存在が空気」より)普通じゃない私を、受け入れてくれるのは誰? どこかおかしくて、ちょっぴり切ない【超能力者×恋物語】。
  • スイート・ホーム

    スイート・ホーム

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    香田陽皆は、雑貨店に勤める引っ込み思案な28歳。 地元で愛される洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、腕利きだけれど不器用なパティシエの父、明るい「看板娘」の母、華やかで積極的な性格の妹との四人暮らしだ。 ある男性に恋心を抱いているのだが、なかなか想いを告げられず……(「スイート・ホーム」)、料理研究家の未来と年下のスイーツ男子・辰野との切ない恋の行方(「あしたのレシピ」)、香田一家といっしょに暮らしはじめた“いっこおばちゃん”が見舞われた思いがけない出来事(「希望のギフト」)など、うつくしい高台の街にある小さな洋菓子店を舞台に、稀代のストーリーテラーが紡ぎあげる心温まる連作短編集。
  • ひと

    ひと

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    店を開くも失敗、交通事故死した調理師だった父。女手ひとつ、学食で働きながら東京の私大に進ませてくれた母。―その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。そんなある日、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の惣菜屋で、買おうとしていた最後のコロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。
  • 【合本版】北方謙三 「老犬」シリーズ(全3冊)

    【合本版】北方謙三 「老犬」シリーズ(全3冊)

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    戦争直後の東京、焼けくずれた工場の跡地である。隠匿物資を盗み出し、闇市で売りさばくことを覚えた良文とその仲間にとって、最大の敵は浮浪児狩りと暴力団だった。幼い良文は野獣のように生き抜いてゆく――。「老いぼれ犬」こと高樹の、壮絶な少年時代から修羅の青春。そして後戻りのできない人生の旅に、終着駅が見えてくる。「老犬」シリーズ三部作。
  • メゾン刻の湯

    メゾン刻の湯

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    どうしても就職活動をする気になれず、内定のないまま卒業式を迎えたマヒコ。 住むところも危うくなりかけたところを、東京の下町にある築100年の銭湯「刻(とき)の湯」に住もうと幼馴染の蝶子に誘われる。 そこにはマヒコに負けず劣らず“正しい社会”からはみ出した、くせものばかりがいて――。 「生きていてもいいのだろうか」 「この社会に自分の居場所があるのか」 そんな寄る辺なさを抱きながらも、真摯に生きる人々を描く確かな希望に満ちた傑作青春小説!
  • なでし子物語

    なでし子物語

    小説・文芸
    4.5
    1~3巻1,650~1,760円 (税込)
    ずっと、透明になってしまいたかった。 でも本当は「ここにいるよ」って言いたかった―― いじめに遭っている少女・耀子、居所のない思いを抱え過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年・立海。 三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始める。 言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。
  • エンディングノート

    エンディングノート

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    還暦を迎える男は、半年のあいだに対照的な二人の死を経験した。享年83の母と、27歳の元部下。晩年の母を介護したのは、妻だった。その母はエンディングノートを遺し死に支度も調えていたが、なぜか60歳以前の自分史にはまったく触れていなかった。元部下は鬱病とも失恋の末の自殺とも言われていたが、真相は定かではない。ただ二人には共通していたが、後悔の念だけは伺えなかった……。小説にしか描けない、「終活」の真実。
  • 夜更けの川に落葉は流れて

    夜更けの川に落葉は流れて

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    稀代の無頼、西村賢太の原点を炙り出す、新たな代表作。憬れだった築地市場での仕事をたった一日で失うことになった若き日の北町貫多を描く「寿司乞食」。すべてに無気力で受動的だった貫多を、やや向日的な世界へ引き戻したのは梁木野佳穂という女性だった――「夜更けの川に落葉は流れて」。後ろ髪を引かれる思いでいた"あの店"。貫多と店主の20数年にも及ぶ蟠りがある深夜に最高潮を迎える「青痰麺」。表題作含む三篇収録。
  • 鉄塔おじさん

    鉄塔おじさん

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    神崎あたりは田舎の役場の生活相談課でクレーム対応をしている。あたりを目の敵にする教育係の杉田さんからは、毎日暴言を吐かれる。あたりに好意を寄せる同じ職場の三浦からのアプローチを受け、付き合うことになりそうだった矢先、食堂で話す二人の姿を見つけた杉田から、信じられない告白をうける。あたりは混乱し、休職願いを出す。そしてあたりが逃げ込んだ先は、町の人々から疎まれているある人物の家だった。
  • 東京ランナーズ

    東京ランナーズ

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,650円 (税込)
    編集長候補からまさかの出向を言い渡された正樹、リア充アピールに精を出す健、定年して戸惑う日々を送る真田、元ランナーの明日美――。悩みを抱えた4人のランナーが東京の街を駆ける、東京マラソン群像劇!
  • 愛と憎しみ 奇跡の老老介護

    愛と憎しみ 奇跡の老老介護

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    気ままな独身生活を送っていた70歳の小説家が2ヵ月ぶりに我が家に戻ると、100歳の母は寝たきり状態。いきなり老老介護の真っ只中に。兄弟に頼らず一人で介護をすると決意をするものの、医療と介護の現場の理不尽と無情さに怒りと戸惑いは増すばかり。そんな中自身に癌が発症。それでもめげずに独自に工夫をこらした食事等で老母は医者も驚く奇跡の回復ぶりを示すが、ある日衝撃の一言を囁く。老いてなお深まる母子の情愛。
  • のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜~セールスマン時代のこと。

    のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜~セールスマン時代のこと。

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    役者に憧れて故郷を捨て、横浜の地に立った“のぼせもん”の青年・松崎雅臣=小松政夫。二年後、彼はなぜか車のトップ・セールスマンになっていた!?師匠・植木等に出会うまでの横浜トヨペット時代、良き先輩、良き仲間、良きお客様と繰り広げる、な~みだ、な~みだの奮闘記!!いま芸能界の大御所となった小松政夫が、今まで真正面から語られることのなかった芸能界以前の時代を綴る。
  • 僕たちのアラル

    僕たちのアラル

    小説・文芸
    3.2
    1巻1,650円 (税込)
    外界とは完全に切り離されたテラフォーミング実験のためのドームで数万人単位での居住実験が始まり30年。かつてないトラブルがドームを襲う。事件に巻き込まれた少年と少女の運命は?
  • 月迷宮

    月迷宮

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「…月夜の晩に、ピエロどの、文が書きたや、筆貸しゃれ…」 夜半に目覚めると仲秋の月が明るかった。11階から見おろす公園は彼には故郷。月ののぼる時、彼は母をまざまざと感じる。「月迷宮」他、赤江美学溢れる10編を収めた短篇集。
  • 天国の証明 第十巻 「天使」の証言

    天国の証明 第十巻 「天使」の証言

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「天国の証明」も、第十巻になりました。最後は、「新しい天国」の管理をしている「天使」の証言となります。  「新しい天国」とは、最も弱いものの重荷を背負うところです。  隣人にいつも「癒し」の風を送っているひとが、新しい「天国」を日々作っています。  そういう「新しい天国」は、とうぜん、「第九巻」にあった「揺り動かす天地」を体験する必要がありました。  どうか、その、自分の罪にまだ死んでいないひとは、第十巻の世界を知って、そういう体験をしてみてください。
  • 天国の証明 第九巻 「揺り動かす天地」の証言

    天国の証明 第九巻 「揺り動かす天地」の証言

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「天国の証明」第九巻は、いよいよ、キリスト教の土台骨である、ペテロの信仰、パウロの信仰に、メスを入れることになります。  つまり、「揺り動かす天地」の証言となります。  つまり、天界が揺れるわけです。天界が天界を、揺り動かすわけです。  そうなると、天地はどうなるのでしょうか。  ご期待ください。
  • 天国の証明 第八巻 続「巡礼者」の証言

    天国の証明 第八巻 続「巡礼者」の証言

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    第八巻は、第七巻の続編です。  第一部は、キリストの身代わりとして殺されていった「二歳以下の幼子の母」の声なき声の証言です。  第二部は、日本的にいえば、「三途の川」の証言です。  新しい天国にはいろうとおもえば、古い天国、つまり、自分の「罪に死ぬ」ことが必要でした。  しかも、三途の川には、橋ひとつなく、自由の翼のあるものでも、天候の荒れたときには、だれひとり、川向うの天国に入ることはできないのです。  人間には、一度死ぬことと、死後裁かれることが待っています。  そういう魂に、どういう救いがあるでしょうか。  どうか最後まで読んでみてください。
  • 天国の証明 第七巻 「巡礼者」の証言

    天国の証明 第七巻 「巡礼者」の証言

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    第七巻は「巡礼者」の証言です。  巡礼者とは、神を求め、仏を求めて、聖地に出向くひとをいいます。  その出向いた聖地が、ときとして、争いの場になることもあります。  そういう聖地の争いをやめさせるために、キリストはわざわざ十字架の上で殺されることを選んだのですが、なぜか、巡礼地そのものの奪い合いもあるということです。  なぜそういうことになるのか。  第七巻と第八巻は、そういう巡礼の魂の世界の問題と苦悩を小説風にまとめたものです。
  • 天国の証明 第六巻 続「聖職者」の証言

    天国の証明 第六巻 続「聖職者」の証言

    小説・文芸
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「天国の証明」の第六巻は、「新しい天国」を目指す人の証言です。  新しい天国とは、宗教宗派を超えた天国を意味しています。  宗派だけの天国ではなく、すべての人に居場所のある天国です。  そういうひとは、当然、いわゆる開拓者ですから、創造性もあるはずです。いざというときには、「集団の力」を借りずに、キリストのように、ひとりだけの十字架を背負うひとです。神にさえ捨てられるほどの信仰が必要となる。これまでになかった「新しい天国」は、 新しい信仰」が必要になります。そういう人の証言を紹介します。

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