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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ読みやすくて、すぐに読み終えてしまいました。どの人が読んでも深く読み込めると思うけど、やはりこれは学生には絶対読んで考えてほしい。誰も彼もが関わったこと、考えたこと、体験したことがあるシチュエーションだと思うし、ありきたりな言葉ですがすごく考えさせられました。
登場人物全員が本当にいろんな事情(考え?という意味でもあるような気がする)や障がいを抱えており、悪いとか嫌なところが見えてもどこか愛おしくて憎めないというか…そこがかなり好きでした。決して軽く扱ってはいけない題材であるし、どうしても影を落とすような場面もあるけどきっと私は何回もこの本を読み直すんだと思います。一生もののこの作品に出会えてよかった。
Posted by ブクログ
出版社のプロモーションでよく見かけていて気になり読んでみました。
高校の特別支援学級の生徒をいじめるクラスメイトを観察する伏見の章と、いじめられている子の妹である敦子の章、そして二人の章という三部構成。
敦子はいわゆる「きょうだい児」という立ち位置で、障害のある兄・かっちゃんを恥ずかしく思う気持ちと、家族として愛おしく思う気持ちの間で混乱する。
その様子が、いじめの張本人である古川辰巳との交流や、卒業後帰省してきた伏見とのやり取りを通じて丁寧に書かれていました。
過激で鋭利な内容かと思っていたけれど、敦子が葛藤を乗り越えていく姿になかなか心が温まる話。
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