恋の収穫期

恋の収穫期

1,584円 (税込)

7pt

心がふるえる青春(恋愛)小説が生まれた。

近未来を舞台にした全く新しい青春(恋愛)小説が誕生した!

22世紀になって科学技術は東京だけに一極集中している。
ここ軽井沢では通信機器は使用不能。
私が通う高校に東京から転校生(未来人?)がやってきた。
恋をまだ知らない私は彼に言った。
「私と恋をするんでしょう? それは、一緒に戦うってことだよ!」

「人の中には、白く光る星のようなものがあって、
みんなそれを守っているのだと、そのことを信じられたら、
愛も友情も決意も一人きりの誇りも
すべてがその星からあふれた光だと思えるから。
なんだって、できる。きみの目を、私として、見つめていられる。」
……あとがきより

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2025年05月14日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    8MB

閲覧環境

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恋の収穫期 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初めて最果タヒサンの小説を読んだけどかなり良かった。機械化した人たちがいる東京とそれ以外の地方の物語。転校してきた東京の男の子はいきなりモテまくって、でも好きという事が分からず、伝える事もうまく出来ない。好きってなんだろうという問いがぐるぐる回る青春SF。

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    『死んでしまう系のぼくらに』のような雰囲気だと思いながら読み進めました。情景描写が詩のようです。前半はライトなノリで面白かったです。だんだんシリアスになってきて……?! 恋に対する考え方、好きです。他人に対してもっとドライになっていいんだなって思いました。

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    ふわふわわたあめ食べてたと思ったらいつのまにか92%のビターチョコレートの板チョコがまるまる胃の中に収まっててキューってなってる
    最初は言葉を楽しむ本だと思ってた、くすくす笑えるし、良い意味で軽いし
    清々しいほどの無責任さを笑い飛ばして、とにかく正直で率直なのがとても気持ちいい
    おもしれー女ならぬお

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    テーマは近未来だけど、今読むべき感覚の本だと感じた。
    著者が詩人ということもあり言葉の選び方がおしゃれで、でもすごく理解しやすくて、曖昧な感覚をうまく表現するなと思った。
    餃子を作っている時の表現がすごく好き。

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    すごく良い。
    私は恋に恋してるから、最近恋ができないのかな。
    あとがきがすごく良い。
    本文前に何回も読んだ。
    帯に書いてて、読後まで待てなかった。

    ところどころ分からなくなるところも
    この作者の世界観で、作者のどの本読んでも感じる。

    分かるということは、分からないの上で成り立つ。

    君の目を、私

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    他人の気持ちなんて、どこまでいっても分かりようがない。心があるかどうかすら分からないのだから。でも、それって、自分も同じ。他人が自分を見るのも、自分が自分を見るのも。
    でも、だからって、だからこそ、他人と関わるのは煩わしいし、他人と関わりたいと思うもの。
    うわべの自分が話していても、義務感や演技を自

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    都市では科学技術が発展して一方で地方都市はそれとは大きな格差が生じている近未来で、軽井沢の高校に東京から早見君が転入してきます。梢(こずえ)と光(ひかり)と飯島君と早見君の思いを語った物語りだったと思います。冒頭恋愛小説のようでもあったのですが、文学的で哲学的な多少の救いがあるディストピア小説の印象

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    「恋がしたいんじゃなかった、恋ができるくらい、心がぶあつくなりたかった。」
    まさしくそんなSF青春小説でした。

    あとがきも素晴らしい。

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    最果タヒさんの詩が好きで、今回初めて小説の形で最果タヒさんの作品に触れました。なかなかむずかしい。1時間半ぐらいで読みました。
    詩として読むにはボリューミーだし、小説として読むには飲み込みづらい。詩っぽい部分は完全に頭を切り替えて読んでく感じでした。慣れるまでは何度も脱落しようか悩みましたが、全部読

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    3.5

    独特な世界観と地の文でなかなか難しい。でも後半はかなり共感できる部分があったし、スッと読めるようになった。

    いつも他に起きたことは自分を鈍感にさせるとか、完全に他人を理解することはできないというところに救われた。自分でもなかなか言語化できない感情を客観視できた。

    前半の方がポップで特徴

    0
    2025年10月13日

恋の収穫期 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2025年05月14日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    8MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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