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Posted by ブクログ
目の前の女の子が大切で一緒にいられることをうれしく思う、自分なんて必要ないと言い出したら「そんなことない」って怒る、それは当り前のことで、魔法少女だろうがアンドロイドだろうが天才ハッカーだろうがまったく関係がない.制服を着てしまえば『女子高生』という大枠で括られてしまう16歳から18歳の女の子たち、その中でちょっと『特別』になれた(なってしまった、そう見られてしまった)女の子たちが育む『普通』の友情の物語.
もしも誰かが今までと180度変わってしまったとして、別人だなんて思わないでその人として接することをやめないのが友達、という主人公のセリフにはっとした.「友達」と言ってしまうと安易過ぎて、何だか軽く感じられるような言葉の中に、隠された大事な部分ってきっとそこなんだろう.
Posted by ブクログ
言葉にしてしまうと零れ落ちてしまうもの、物語が、関係性がある。しかし、人間が人間であるには言葉が必要だ。言葉にする以前の想いと言葉にしてしまった気持ちの差異というかうっすらした膜のようなものを僕らは伝えたいし聞きたいし見たいと思う。
物語という装置はそれを孕んでいる、孕める可能性がきっとあるんじゃないかって思う。きっと最果さんはそう思って詩だけじゃなくて小説も書いているんじゃないかって読みながら思った。だけどこうやって言葉にするとなにかが零れ落ちていく。それは個人個人の物語の中でふわふわと浮かんでいて形にしようとするときにほんのわずかな部分だけは表出できる質のものなのかもしれない。
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小説・文芸
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