ぼくは本当にいるのさ

ぼくは本当にいるのさ

1,595円 (税込)

7pt

4.0

自身の過去やセクシャリティと向き合ってきた少年アヤが、なにもかも捨て、骨董品屋で働いていた日々を私小説として描く。「ぼく」が、ものや人を通じて「生」を組み立てていくものがたり。

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ぼくは本当にいるのさ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ぼく」は透明になるために、自分の宝物たちを
    本当に文章がうまいなあ…
    もったいつけた表現を使うわけでもなし、クドクドしつこい描写があるわけでもないのに、その場の情景と「ぼく」の心情とが、過不足なくくっきりと伝わってくる。
    そして構成のうまさ。
    現在の居場所であるバイト先の骨董品屋と友人のめぐるとの

    0
    2019年02月17日

    Posted by ブクログ

    痛々しいけど言葉選びが可愛い。キラキラしてる。まさに、くたびれちゃった女児用の玩具みたいだ。「きみの美しさには傷つくよ」とか、いちいちぐっとくる言葉が多くて、やっぱり言葉の人だなあと思う。でも本のこととか一切ふれてなくて、この人いったいなにで書くことを覚えたんだろうかと思う。

    読んでてどこまで事実

    0
    2018年11月23日

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