愛すること、理解すること、愛されること

愛すること、理解すること、愛されること

1,595円 (税込)

7pt

4.1

あなたと私のどちらかしか幸せになれないなら、私は私の幸せを選ぶ――謎の死を遂げた友人の妹に招かれ、軽井沢の別荘に集まった四人の男女。彼らが語りだす、それぞれの人生の選択とは。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「悲劇のヒロインぶったり、そういうのって、ほんと恥ずかしいことなんだから」
    「ヒロインって俺は男や」
    「女々しい、って男にしか使わない形容詞なのよ」

    「口を滑らせ続け、お互いの皮をむき、その中身が空洞であることを定期的に確認する。んでまたお互いが時間をかけて、空しい皮をまとう。暴いては装い、装って

    0
    2019年01月08日

    Posted by ブクログ

    群像小説として凄く好き。
    個人的には智香&光介夫妻は嫌いだし、珠ちゃんの我が子を受け入れられない切なさが痛くて…
    でも読み物として凄くいい!
    ぷつんと終わる感じも

    0
    2021年02月03日

    Posted by ブクログ

    待望の李龍徳さんの新刊!
    大学時代の陶芸サークルの後輩が自殺したという連絡を受けた光介と巴香の夫婦。純吾と珠希のカップル。
    4人は自殺した後輩の妹・涼子から手紙をもらい、彼女たちの別荘へ呼ばれ軽井沢くんだりまで出かけてゆく。
    記憶もあやふやなほど大して仲良くなかった後輩のはずだが、なぜ自分たちが呼ば

    0
    2020年04月04日

    Posted by ブクログ

    四人、五人か。五人全員の行動がなんだか軽薄で、苛立たせられたのはさすが李さんかなと思いながら読みました。中盤からは会話の応酬によって、嫌悪を示し、攻撃しながらも敵意は出し切らない、みたいな煮え切らなさが、またもやもやします。生ぬるい言葉だから、相手までに届かずに、結局は自分自身を傷つけているような気

    0
    2023年11月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    李龍徳氏の作品は、敢えて人間関係を瓦解させるような言葉が飛び交う。著者の作品は、これまで単行本として三冊発行されているが、意識的に相手を打ちのめす、呪詛ともいえる暴言が必ず吐かれる。

    著者の作品の肝は、その会話劇にあることが多いのだが、当たり障りもない自然で穏当な場面から、あることがきっかけに、徐

    0
    2018年12月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    意表を突かれました。

    タイトルに惹かれ読みましたが、思いもよらない
    物語・・・心中小説と書かれていますが、
    ストーリーというより、人物を追うような小説。

    登場人物がリアルで、本当に存在しているのだと
    思ってしまうし、実際そんな人間を、人間の様を
    描いている小説なのだと思う。

    いいとか、悪いとか

    0
    2018年11月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2組のカップルと1人の女の出会いとその後。そもそも出会いからして唐突なシチュエーションであり、その後の波乱を微かに予感させつつも、想像のつかない方向へと物語が急速に展開していく。果たして、これは小説なのか。しかし、そこには心地よいスピード感と、予期せぬ動き、そして、誰もが納得する普遍的な感情が込めら

    0
    2018年10月01日

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