李龍徳の一覧

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作品一覧

2021/03/19更新

ユーザーレビュー

  • あなたが私を竹槍で突き殺す前に
    現状から想定し得る極端な政治状況を設定するって点ではウェルベックの「服従」を彷彿とさせるところもあり、右派女性首相による国粋主義政策とかブログ調の文体は変にリアリティあったり、アプリの話はちょっとSF感もあってそこはそこでもうちょっと掘り下げてみてほしかったり。
  • 愛すること、理解すること、愛されること
    「悲劇のヒロインぶったり、そういうのって、ほんと恥ずかしいことなんだから」
    「ヒロインって俺は男や」
    「女々しい、って男にしか使わない形容詞なのよ」

    「口を滑らせ続け、お互いの皮をむき、その中身が空洞であることを定期的に確認する。んでまたお互いが時間をかけて、空しい皮をまとう。暴いては装い、装って...続きを読む
  • 愛すること、理解すること、愛されること
    李龍徳氏の作品は、敢えて人間関係を瓦解させるような言葉が飛び交う。著者の作品は、これまで単行本として三冊発行されているが、意識的に相手を打ちのめす、呪詛ともいえる暴言が必ず吐かれる。

    著者の作品の肝は、その会話劇にあることが多いのだが、当たり障りもない自然で穏当な場面から、あることがきっかけに、徐...続きを読む
  • 愛すること、理解すること、愛されること
    意表を突かれました。

    タイトルに惹かれ読みましたが、思いもよらない
    物語・・・心中小説と書かれていますが、
    ストーリーというより、人物を追うような小説。

    登場人物がリアルで、本当に存在しているのだと
    思ってしまうし、実際そんな人間を、人間の様を
    描いている小説なのだと思う。

    いいとか、悪いとか...続きを読む
  • 死にたくなったら電話して
    「だって、仕事なんて、どうでもいいですもんねえ? しょうもないもん。そんなんどうでもいい。労働の美しさとかプロ意識とか、そんなんウソウソ。洗脳、洗脳。仕事ができない? ええやん別に。器用不器用だけでその人の価値測られたくないって。ねえ、違います?」

    『追い込めば慌てるし、逃げればちゃんと追いかけて...続きを読む