小説の検索結果
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ヴィーナス・ゴールド
自殺しようと思った夜、灯子が見たものは震える丸い月を背に立つ「ピエロ」だった 黄金の肌(ヴィーナス・ゴールド)がなまめかしく輝くとき、横浜の秘められた歴史の記憶が、汚辱にまみれた愛憎のドラマが、闇のなかに映し出される。 思わぬことで自己破産に追い込まれた普通のOL、灯子。ホームレス寸前の彼女がさまよいこんだところは、横浜のドヤ街だった。そこで出会った人々、恋、そして戦後横浜の闇を引きずった事件とは? ホームレス、ボランティア、貧困、差別、混血、同性愛…。灯子の前に思いもよらなかった世界が展開する。 ●山崎洋子(やまざき・ようこ) 1947年、京都府宮津市生まれ。コピーライター、児童読物作家、脚本家などを経て第32回江戸川乱歩賞を『花園の迷宮』で受賞し、作家デビュー。横浜を描く作家として名高い。現在は、小説だけでなく、ノンフィクション、戯曲なども手がける。2010年、NHK主催の地域放送文化賞を受賞。 -
たんぽぽのまもり人
この世のすべての人ひとりひとりの側に降り立ち、その生涯を共に歩む、天からの使い―― 「守護者(ガーディアン)」。 修行中のガーディアン・トキオは、今回初めて女性を担当することに。彼女の名は翼。雪のクリスマス・イブに生まれた、素直で心優しい、でもちょっとそそっかしい女の子。トキオの傍らで、翼はすくすくと育っていく。だが、どんな時も彼女の良心と勇気を懸命に支え続けるトキオの姿は、決して彼女の眼に映ることはない。そして翼が初めて恋を知った時、トキオの中にはある痛みが……。人間たちと無償の愛を生きる守護者たちを巡るラブ・ストーリー。 -
折れた竜骨
ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。ファルクはアミーナの父ローレントに、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた……。いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たちが顔を揃える中、殺人劇の幕が上がる。いま最も注目を集める俊英が渾身の力で放ち絶賛を浴びた、魔術と剣と謎解きの巨編。第64回日本推理作家協会賞受賞ほか、各種年末ミステリ・ランキングで上位を総なめにした、俊英渾身の本格推理巨編。 -
サマー・ランサー
剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天才剣士・天智。彼の運命を変えたのは、一人の少女との出会いだった。高校に入学したある日、天智は体育館の前で不思議な音を耳にする。それは、木製の槍で突き合う競技、槍道の音だった。強引でマイペース、だけど向日葵のように明るい同級生・里佳に巻きこまれ、天智は槍道部に入部することになる。 槍道部では、里佳のほかにも個性豊かな部員達が天智を待っていた。剣を置いた少年は今、夏の風を感じ、槍を手にする。第19回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞作! -
血統
〔競馬シリーズ〕休暇中の諜報部員ジーンを引っぱり出したのは、輸送中の名馬が米国で忽然と行方を絶ったという事件だった。彼は気乗りがしなかった。休暇はまだ始まったばかり……だが敵の黒い魔手は、早くも彼をつけねらっていた。名馬盗難の謎を追い単身米国に乗り込む英国諜報部員ジーン、捨身の奪回作戦!/掲出の書影は底本のものです -
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 てめえはどっちだ?赤か、白か?平家は赤い目を持ち、源氏は白い目をしている。問われたガンマンは右の目が赤く、左の目が白かった-。屍らしきものがぶら下がる鳥居をくぐり抜けると、謎のスゴ腕ガンマンは空に向かい、いきなり銃を一発ブッ放した。愛、欲望、駆け引き、裏切りの渦巻く、キナ臭え、実に西部臭えウエスタンの幕が開く。脚本家NAKA雅MURAが、西部劇と「源平盛衰記」に、シェイクスピアと「風と共に去りぬ」のテイストまで融合させ、自らも脚本を手がけた映画「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ」の世界観をさらに拡げて描くノベライズ小説。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
子猫の涙 ひとりのボクサーと娘の物語
私の名前は治子。父は1968年、メキシコオリンピック、ボクシング・バンタム級で銅メダルを獲得した伝説のボクサー・森岡栄治―。オリンピック後にプロに転向するも、網膜剥離により75年に引退。今はりっぱなプータロー、しかも女に目がない。定職に就かない父と家族を支えるために母・和江は毎日スナックで働いている。そんな父への反発からか、私はいじめも許さない正義感の強い女の子に育った。そんな父を支えたもうひとりは姉の加代子。「腐ってもオリンピック選手」と弟の栄治を誇りにしていた。あることがきっかけに父はヤクザの親分の世話になり、ボクシングジムの会長を務めることに。しかし、父の破天荒な生き方に嫌気がさした母は私たちをおいて家を出て行く。入れ替わるように父の愛人・裕子が家に住み始める…。ひとりのボクサーの栄光と挫折、父と娘の絆を描いた感動実話。 -
ミス・マープルのご意見は?
セント・メアリ・ミード村で静かな暮らしを送るミス・マープルは、人のうわさ好き。どんな出来事にも興味をもち、好奇心旺盛で記憶力も抜群。編物をしながら、じっと話に耳を傾けている。ガーデニングも好きで、通りかかる人物にも注意を怠らない。そして驚くべき洞察力で、事件の謎を解いてしまう。ミス・マープルは長編「牧師館殺人事件」で初めて顔をみせ、 その後、多くの短編・長編で活躍した。「ミス・マープルの物語は、書いていてとても楽しかった。わたしは、自分が作ったこのおだやかなおばあさんが大好きになってしまいました。読者のみなさんにも好きになってほしいと心から願っています」作者はこう書いた。 -
くろねこルーシー
黒猫が鴨志田陽の前を横切った。 「今ので753回目……黒猫が横切ると不吉なことが起こる。そんな迷信信じたくないが、こうも多いと気にならないほうがおかしい……」 リストラから心機一転、浄水器のセールスを始めた陽だったが、全く売れずに、肩を落として歩いていると、目の前をまた違う黒猫が横切る。仕事もままならず、半同棲中の彼女から妊娠を告げられるも結婚に踏み切れない陽。 そんな中、父の七回忌がやってきた。陽の父はかつて「黒猫占い師」として話題になり、家族よりも黒猫とばかり過ごしていた。陽は、父も黒猫も大嫌いだった。七回忌を済ませ、実家の父の書斎でうたたねしていると二匹の黒い子猫が現われた。その二匹は、かつて父が飼っていた黒猫のルーとシーに似ていた……。 その二匹が、陽の人生に転機を与えることを、その時の陽はまだ知る由もなかった……。 -
怪談実話 無惨百物語 はなさない
祖父から譲り受けた霊を視る力。原稿執筆中に受信した不可解な電話。ガソリンスタンドのバイトが見た赤い肉の塊。怪異に誘われ、異界に招かれる著者が、因果に導かれるままに書きあげた忌まわしい百の体験談。 -
あなたの声に応えたい
電話の向こう側には、感動があった。 あなたがかけた通販の電話。沖縄につながってるって知ってましたか? 東京の商社をリストラされた理美は、故郷の沖縄に帰った。しかし、働き口はコールセンターしかない。いやいや面接に行ってみたものの、その近代的な設備に圧倒され、働くことを決意する。研修がはじまった。役を演じろ、ウイスキーの顔を作れ! など、はじめて聞かされることに戸惑う日々。そして、実務につく日がやって来た。クレーマーにおせっかいおばちゃん、かまってちゃんなど、トラブルにてんやわんや。そんな理美が、会社の代表として「電話応対コンクール」に出場することになる! 手に汗握るコンクールの結末は? 果たして理美は、日本一になれるのか? あまり知られていなかった業界のディティールと、そこで働く女性の成長を描く、本邦初のコールセンター小説の誕生です! -
ラバーネッカー
英国ミステリ界の新女王、待望の最新作!! ラバーネック/[名詞](ゴムのように首を伸ばして)むやみに見る人、物見高い人。 南ウェールズに母サラと二人で暮らすパトリックは、アスペルガー症候群の18歳の少年。他人とのコミュニケーションが苦手な彼は8歳の時に友だちとトラブルを起こし、学校から呼び出しを受けた父はその帰り道に息子の目の前で車に轢かれてしまう。しかしパトリックは父の「死」が理解できず、それから彼の「死」への探求が始まる。「死」の向こうに何があるのか。ひたすらその答えを探すパトリックだが、小動物の死体を解剖する、死者の写真を集めるといった彼の行動にサラは戸惑い、息子との関係に悩んでいる。 カーディフ大学医学部に入学し解剖学を学ぶことになったパトリックは、実習で遺体の解剖・死因特定を課される。遺体「19番」の担当になったパトリックは、解剖中に不審物を見つける。「19番」の娘と接触し、彼が何者かに殺されたと直感したパトリックは警察に通報しようとするが、その動きを知った真犯人の手がパトリックにのびる…。 デビュー作でゴールド・ダガー賞に輝き、本作でも再度ノミネートされた英国随一の実力派作家による最新作登場! -
富士見L文庫 試し読み小冊子
富士見L文庫は、文芸=「Literature」とライトノベル=「Light Novel」、両方の頭文字をとって、一般文芸の世界に新しい化学反応を起こすべく創刊されました。ライトノベルをはじめ、コミック、アニメ、ゲームなど様々なエンタテインメントのエッセンスを取り込むことで、ライトノベルの枠にも一般文芸の枠にもとらわれない、自由で新しく、そして何より読み応えのある作品を世に送り出してまいります。 収録作品:『悪魔交渉人 1.ファウスト機関』(著:栗原ちひろ)、『貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの魔女』(著:柏枝真郷)、『バー・コントレイルの相談事』(著:小竹清彦)、『海波家のつくも神』(著:淡路帆希)、『調幻の氷翠師』(著:麻木未穂) -
梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 侯爵鍋島家に生を受け、皇族梨本宮家に嫁ぎ、そして太平洋戦争後は平民となった伊都子妃。明治・大正・昭和の各時代を、77年間にわたって綴った日記が、その波瀾の生涯を紡ぎ出す。近代日本の歩みを読み解く道標となる本、待望の電子化。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
昨日まで不思議の校舎
にわか高校生探偵団、市立最大の謎に挑む! 超自然現象研究会の会誌〈エリア51〉臨時増刊号が特集した「市立七不思議」が何者かに影響を与えたのだろうか? 突如休み時間に流された、七不思議の一つ「カシマレイコ」を呼び出す放送。そんな女子生徒は、もちろん存在しない。さらにその日の放課後に、四ヶ所で発見された「口裂け女」を模した悪戯、さらにさらに翌日には「一階トイレの花子さん」まで用務員室に出現。なぜ七不思議のうち、この三つが現われたのだろう? かつては七不思議ではなく、「市立三怪」だったということを突き止めた葉山君、そして伊神さんは、その背後にある悪意に気づくが……。コミカルな学園ミステリ・シリーズ長編。 -
ガーデン・ロスト
誰にでも、失いたくない楽園がある。息苦しいほどに幸せな安住の地。しかしだからこそ、それを失う痛みは耐え難いほどに切ない。 誰にでも優しいお人好しのエカ、漫画のキャラや俳優をダーリンと呼ぶマル、男装が似合いそうなオズ、毒舌家でどこか大人びているシバ。花園に生きる女子高生4人が過ごす青春のリアルな一瞬を、四季の移り変わりとともに鮮やかに切り取っていく。壊れやすく繊細な少女たちが、楽園に見るものは――。 『ミミズクと夜の王』 の紅玉いづきが挑む、初の現代小説 -
新橋烏森口青春篇
23歳のシーナマコトが小さな業界新聞社に編集者として入社した。そこで出会う怪しくて個性的な人物たち。実話をもとにした明るくて楽しくて不思議な大人向けの青春小説。TVドラマ化もされた人気作が電子書籍になって登場。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 <目次> 第1章 グリーンスネイク 第2章 塔屋の車座団 第3章 トタン雨 第4章 よかちんちん 第5章 まんじゅしゃげこわい 第6章 ハッタリ横丁の人々 第7章 派閥天丼 第8章 小瓶のウイスキー 最終章 さよなら鯨やん あとがき 対談 椎名誠×目黒考二 電子書籍版あとがき 椎名誠の人生年表
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