サマー・ランサー

サマー・ランサー

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天才剣士・天智。彼の運命を変えたのは、一人の少女との出会いだった。高校に入学したある日、天智は体育館の前で不思議な音を耳にする。それは、木製の槍で突き合う競技、槍道の音だった。強引でマイペース、だけど向日葵のように明るい同級生・里佳に巻きこまれ、天智は槍道部に入部することになる。 槍道部では、里佳のほかにも個性豊かな部員達が天智を待っていた。剣を置いた少年は今、夏の風を感じ、槍を手にする。第19回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞作!

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サマー・ランサー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本は自分が小説にハマるきっかけになった本です。今でもたまに読み返しては、懐かしんでいます。青春だなあ、、

    0
    2026年06月15日

    Posted by ブクログ

    剣道ではなく槍道という新しいスポーツでの開拓に、胸を打たれました。こういう切り込みかたがあるのかと感心しました。
    キャラクターそれぞれの葛藤がしっかりと描かれつつ、青春時代の輝きを描いていた作品だと思います。

    0
    2022年08月27日

    Posted by ブクログ

    槍道の細かなルールや、設定が作り込まれていて物語に引き込まれました。
    槍道部のアットホームな雰囲気にも癒され、爽やかな青春を楽しめました。
    主人公の心の中の葛藤がさまざまな場面で描かれ、それを周りの人に影響を受けながら乗り越えていく姿が印象的でした。自分も槍のように真っ直ぐな人になりたいと思いました。

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    「夏」「学園」「青春」の3要素が揃った時点でいともたやすく単位を与えてしまう楽勝科目こと僕です。
    いやもちろんその3つが含まれているからといって手放しに誉めたりはしませんけど、この作品は表紙からして趣味にピッタリと合う好きな小説でした。自分も学生時代は部活動の魅力を味わってきた経験があるので、勝った負けたが絡んでくるスポーツ(正確には武道?)は読んでいて気持ちがいい。それでいて活発で可愛い女の子まで出てくるんだからもう。
    この作品の主人公は「真っ直ぐ」であろうとすることを志す過程で左右にふらついたり、過去の自分に囚われて歪んだりしながらも周りに支えられて直線を描くわけだけど、やっぱりまず「そうありたい」と強く思うことが大切なんだと改めて感じ入った。
    優しくない人が優しくなりたいと決意して、一生懸命優しい人の真似をして、それが偽善だとか色々言われたりするかもしれないけど、それでも続けていけばいつか本当に優しい人になれるんだ、みたいな。
    バガボンド懐かしいな。何巻から読んでないのか覚えてないけど胤舜カッコいいよね。また読まねえと。

    0
    2016年03月18日

    Posted by ブクログ

    もうこんな青春することないんだろうなー、と思いながらひたすらページをめくりました。

    自分も高校時代は部活のことしか考えてなくて、そんな環境に自分が置かれていたことが本当に幸せなことだったんだなと思います。

    まぁとにかく登場人物が本当に眩しすぎる。キラキラしてすっごく羨ましい!

    槍道部のみんなが個性的で、すごく読みやすかったかな。他のも読みたくなる感じ。

    庭さんの絵もかわいい!

    0
    2014年08月19日

    Posted by ブクログ

    剣の道から槍の道へ。
    高校生のひたむきさが
    真っ直ぐな一本の槍に表れるようです。

    登場人物がみんなキラキラしてて、
    眩しすぎて直視できません(笑)

    そして後書きで知った事実、
    槍道って、無いんだね…。

    0
    2014年12月06日

    Posted by ブクログ

    自分自身の弱い所を認めるのは簡単じゃないし辛いこと。
    それでも立ち向かっていくことは誰にだってできる。結果はどうあれ挑戦していくことこそに意味があり自分自身を見つめる結果になると思う。
    「強さを焦るな」
    簡単なようで簡単じゃないとてつもなく深い言葉だ。

    0
    2014年07月21日

    Posted by ブクログ

    剣道の名人を祖父にもつ高校生のお話。自分もそれなりに強く、小中では優勝経験も幾度かあった。父の仕事の都合上、転校が多く、その都度部活に勧誘され、もてはやされるが、すぐにレギュラー奪われた子達から妬まれるを繰り返していた。
    剣道に、嫌気が指していたり、祖父がなくったりと慌ただしい中で、同級生の羽山に槍道部に誘われる。その後は、青春高校ストーリー。
    少し自分の過去に重なり共感できました。
    槍道という競技が、本来はないということをこちらのレビューでしりました。

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    本を開くと1ページ目に
    「1本の槍になれ。」

    主人公の天智は、もともと剣道で名をはせた高校1年生、おじいちゃんは剣道の世界では、有名人だった人
    しかし、両親は転勤が多く、天智は、剣道によりどころを求めていたが、それが人間関係に亀裂を生むこともあり。。悶々とした日々を過ごしていた。

    放課後の体育館で、剣道とは違う、独特な音にひかれ、とびあらを開ける・・

    そこで槍道に出会う。

    同級生の羽山は熱心に天智を部に誘う。
    本人の中の葛藤。

    部の先輩にもひかれ入部し、全国槍道選手権を目指してけいこに励む

    槍を握った時に、ふとよみがえる剣道の中での自分の立場や葛藤、

    集中できないことで、練習中に羽山にけがをさせてしまう。。

    大会当日、羽山や先輩に顔を向けられないと悶々とする天智・・・
    このまま、皆の前から逃げるのか

    葛藤、大会、仲間、熱い暑い、一直線の夏の青春小説

    0
    2019年10月15日

    Posted by ブクログ

    主人公の挫折が鬱々と描かれた作品。さまざまな小道具によって紡がれる主人公の葛藤は作品全体を通して色濃く表れている。その主人公を支える魅力的なキャラクターたちとの青春。読後感は爽やかで良いものを読んだと息を吐きながら本を閉じた。

    0
    2018年06月15日

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