白蝶花

白蝶花

作者名 :
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作品内容

傾いた家のために財閥の妾となった泉美、貧しさ故に芸妓として売られた姉妹の菊代と雛代、奉公先で書生の子どもを身籠る千恵子、豪奢な屋敷で愛に飢える県知事令嬢の和江。人生を選びとることも叶わず、女は明日死ぬかも判らぬ男を想うしかなかった時代──戦前から戦後の不自由さを吸い上げ、荒野の日本で美しく野性的に生を全うした彼女たちが咲かす、ドラマティックな恋の花。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年07月25日
紙の本の発売
2010年09月
サイズ(目安)
1MB

白蝶花 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2014年06月08日

    第二次世界大戦を生きる2人の女性を題材にした二つの話。
    一人は姉妹で女衒に売られ、一人は知事の家に奉公に上がる。
    どちらも厳しい時代を強かに生きる様子に心打たれます。

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    Posted by ブクログ 2014年03月22日

    大正~昭和~平成と近代史の中では激動の時代を
    生きた女性たちの話。

    貧乏が故に、両親に妹共に売られた 菊代と雛代
    父親の事業の失敗のため妾になる 泉美
    奉公先で書生の子を身ごもる   千恵子
    寂しさを抱える知事の娘   和江

    さまざまな事情を抱えた5人の女たちの連作。
    女の自由がなく、日本が戦争...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月02日

    宮木あや子さんの文章は綺麗ですごく好きです。短編小説かと思いきや、ひとつひとつが繋がっていて長編小説のようです。明治、大正、昭和の女性って題材がもともと好きなので楽しく読めました。

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    Posted by ブクログ 2012年06月23日

    いやー、もう本当に好きだ。
    壊れちゃいそうに切なくて悲しいのに
    なんて美しくて強い、女たち。

    情感に溢れる描写と、理性的な文章の骨子
    何より作者の、人物に対する眼差しが優しくて
    泣きそうになるほど、みんな愛おしい。

    凌霄花のお話がときめきすぎて
    萌えましたすみません……。
    でもどの話も好きだよー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月04日

    どろどろだけど、美しいお話だと思いました。
    短編かと思いきや、連作で、こういうのが好きなのでわくわくしました。
    菊代さんと雛代さんは結局…と気になります。
    女性は強い。

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    Posted by ブクログ 2011年05月05日

    大正〜平成。それぞれの時代を生き抜く3人の女たち。官能も、ただ単に肉体的な官能だけでなく心の官能が丁寧に書かれてました。宮木さん大好き。

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    Posted by ブクログ 2016年08月27日

    読む度に惹きこまれる宮木さんの小説。
    大正から戦後にかけてを強く、逞しく生き抜いた女性を描いたこの短編集は、読み進めていくにつれ連作短編小説だと気付きます。点と点が線になる。

    解説は三浦しをんさんが書かれているのですが、これがまた素晴らしく小説の魅力を伝えていて、ページを閉じるその瞬間まで、むしろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月16日

    戦前~戦後の婦人解放も儘ならなかった時代を生きた5人のヒロイン達を4つの花の名に題した連作短編。
    花宵道中に引けを取らないぐらい官能的…。
    情婦、妾、女中、令嬢、立場も環境も異なる女性達の儚くも情熱的な純愛物語が最後1つに繋がった時は鳥肌が立ちました。
    それでもやっぱり戦争物は泣いてしまう。
    女だっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月11日

    小説だな、と思う部分もあるけど小説だから良いのだ。そんな謎結論。

    男と時代に翻弄される女性達のお話。
    どの女も強い。泣いてるけど、みんな強い。
    思い返してみると誰も生きることを諦めていないのがすごい。
    そんなにも愛した男はいい男だったのだろうか。
    文にすると
    どの愛も短い。
    当たり前のことだけど読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月22日

    激動の時代に生きた、5人の女性の物語。

    境遇がまったく違うのに、何らかの関わり合いをもって全員が繋がっていく。
    最後の章は蛇足に感じた。
    和江お嬢様は老いてもなお気高く、潔癖なお嬢様気質のままでいてほしかった。

    「雨の塔」に関係する人物が出てくるので、できれば先にこちらを読んだ方がいいかもしれな...続きを読む

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