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Posted by ブクログ 2024年04月02日
宮木あや子が2012年に発表した短編集の文庫版。タイトルから連想される、いわゆる少女が主人公の作品もありますが、年齢的なものに縛られるのではなく、少女が持つ危うさや毒を抽出して濃縮したような女性を「少女」と作者は呼称していると感じました。性描写、服装など描写が緻密で、原色がばらまかれたような世界をこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月01日
書店の「書店員が本気でお薦めする本」的な棚で見付けた。ハヤカワJA・この表紙・このタイトルということで、ここで買わなかったら一生読まないだろうと思って購入した。
一般的に「メンヘラ」とカテゴライズされるような少女が出てきて、愛情・性欲といった問題に振り回され傷付く短篇集。
「身の回りに愛す...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月07日
2016年、8冊目は宮木あや子の短編集。6編収録。
今回はネタバレ避けたいので、それぞれの粗筋等は省略します。
コレが「官能か?」と問われると、個人的には「微妙な位置」だと答えざるをえない。もちろん、性的描写、それも、ロリ、ユリ、相互観賞自慰、視姦etc(順不同)と、フェティシュなモノが並んでい...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月05日
宮木あや子さんの文章が好きなのだ。早川文庫と言うレーベルも好きで見つけた瞬間購入を決定したのだ。
濃密な女性の心理描写に相変わらず頭がくらくらして、なおかつこの作品は今まで読んだ中ではダントツの性愛描写で。いやタイトルに偽りなしって言っちゃえばそりゃそうなんだけど、いやうん、通勤・通学の読書にはちょ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月19日
いろんな本を読んでみようと思い、初官能小説
これがオーソドックスではないとは思うけど、
性が絡めば恋や愛が絡む分、翳りや憂いを感じられる作品が多く雰囲気はかなり好みだった。
性描写が思っていたよりも少なく、
普通の小説でのセックスよりちょっと細かく表現されてるぐらいな文章感
実際にはこんな人たち...続きを読む
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