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警視庁公安部の刑事だった奥野侑也は、殺人事件で妻を亡くし退職を決めた。孤独に暮らしていた侑也に、かつての上司を通じて潜入捜査の依頼が入る。北の果てに建つモウテルの管理人を務め、見知らぬ人物と暮らしながら疑似家族を演じろという。侑也が現地に赴くと、そこにいたのは若い男女と傷ついた一匹の番犬だった。やがて闇に隠れた謎の組織の存在と警察当局の狙いが明らかになり、侑也は眠っていた牙を再び甦らせる――。
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Posted by ブクログ
驚くことに10年積読年で家にありました。手に取ったら夢中になって読み終えてしまった。めちゃくちゃおもしろかった。マクナイトのこと忘れられないよ……犬のなんと愛しいことか……文体も文章の推進力もすごすぎる……構造がうますぎ……電撃に撃たれたかのようです、推したい……もっと早く読んでいたら良かった……沢...続きを読む木冬吾さんこれ以降新刊出されてないのですよね……新しいのも読みたい……
出足の数ページで面白いことは確定したけれど、まさかここまでとは。 日本でジェイソン ステイサムかトム クルーズを彷彿させる激しい銃撃戦を展開する不自然さなんて軽く吹き飛ぶほど登場人物も動物たちも魅力的で、かつスリリングな場面の描写も良い。 こんなに厚い本なのに一気読みでした。
相対すべき”敵”なんて本当にいるんだか、いないんだか。 自分たちは、何に囲まれてるのか。 そもそも自分たちは本当に存在してるのか? 稀にみるアンフェアな日々と風の行方。 エピローグで1回読むの止めてみた。 この物語に流れている時間と同じ時間を生きてみたかったから。 幻のような彼らと同じ時を刻みたい。...続きを読む そういうのも、たまにはいいものだ。 そんな1冊。
ハードボイルドが好きな自分にはたまらない。 侑也、隼人、ふみの気持ちの寄り添い方も、物語が終盤になるほど近くなってきて、ほっこりする。 そして、マクナイト。好き。 再生という物語には引き込まれた。 それぞれが、それぞれに抱える葛藤が、マクナイトを 中心に変わっていく。 続編が読みたい。
戦闘シーンの迫力が凄くて、ページを捲る手が止まらなかった。勧善懲悪!マクナイトとの交流や、人も犬も信頼関係が出来ていくとこが、とっても良かった
初めての作家さんですが、まさに解説の書店員さんの言う通り、弛緩と緊張のバランスが絶妙な作品であり、最後のクライマックスに入ってから一気に読まなくてはならなかったです。 ところどころの台詞にもめちゃくちゃ刺さりまして、ストーリーも登場人物もすごく魅力的で、最高に感動しました。
初☆作家さん。私の大好きな匂いがぷんぷんして、最後まで楽しめました♪ハードボイルドの侑也、可愛いフミ、生意気だけど仲間思いの隼人。ある任務で集められた偽家族。チョットずつ思いやる3人のやり取りがクスッと笑えてウルッとしちゃう。マクナイト(ドーベルマン)の成長ぶりもウルッと来るし、敵??だと思った...続きを読む赤城がまた!いい奴!物語りはチョット設定が大きいけど、登場人物みんなが私好みデシタ♪続編あったら絶対に読みたいなぁ。それぞれに傷付いた過去も偽家族の偽物じゃない思いやりに癒されて行くはず。どんちゃん可愛い
マクナイトと赤城のやりとりにほっこりした。 体の大きい赤城がまだ赤ちゃんのダイナマイトを抱えて戦う姿を想像してまたまたほっこり。
久しぶりのハードボイルドです。 583ページでしたが、文庫を借りたので持ち歩いて読み切りました。 正直、謎の組織やら公安の計画やら、何が事実で何が本当の目的なのか、奥野と同じように隠されたまま読み進めるので分かりにくかったです… でも奥野とドーベルマンのマクナイトが少しずつ心を通わせていく過程が...続きを読む最高に良かった。 疑似家族3人がそれぞれ個性があり、感情移入しやすくて、後半はドキドキしました。 ちょっと系統は違いますが、犬繋がりで、ディーンR.クーンツの『ウォッチャーズ』を久しぶりに再読したくなりました。
謎の組織N、スカベンジャーをめぐる登場人物の思惑が複雑で途中よくわからなくなってきたが、そこは耐えて読み続けた。虐待を受け人間不信になっていたドーベルマンのマクナイトが素晴らしく優秀な犬に変貌していくところは感激。 後半の一晩の戦闘の数々は手に汗握る場面だった。 読み応えのある一冊。
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