無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
地方への転勤辞令が出た青野雅人は、恋人の佐知子から意外なことを打ち明けられた。付き合い出すずっと前、高校生のときに二人は出会っていたという。彼は、甲子園の常連・京浜高校の補欠野球部員だった。記憶を辿るうち――野球漬けの毎日、試合の数々、楽しかった日々、いくつかの合コン、ある事件、そして訣別。封印したはずの過去が甦る。青春スポーツ小説に新風を注いだ渾身のデビュー作。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
昨年から本を読み始めていたところ、他に読む予定があった小説を繰り下げて偶然このタイミングで読むことになり、奇しくもこれが108冊目になった。
甲子園を目指す高校野球の話。けれどあくまで男子高校生。リアルで純粋で、どこにでもいる普通の高校生。大人ではないけれど子どもというほど幼くもない曖昧な年代。
がむしゃらに真っ直ぐ野球に打ち込む反面、はめを外して遊び呆けたり、何が正解か不正解かわからない問題に正面からぶつかって葛藤し爆発する姿。これは子どもであっても大人であっても体験できない、10代後半特有の特別な時間。
既に過ぎ去ったその特別な時間を思い出して感傷に浸ると同時に、あのときのメンバー(自分は野球ではなかったが)は今どこでなにしてるかな、と考えた。
そして、そう思い出し振り返ることができる過去があること自体、自分は今、幸せだと思った。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸