小説の検索結果
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現場痕
盛岡市で損害保険代理店を営む志摩平蔵は、元盛岡南署刑事課捜査一係の刑事。準キャリアの警察官であった妻を交通事故で亡くし、幼い一人娘を育てるため、転職したのだ。夫婦ともに両親を亡くしており、妻の遠縁にあたる建設会社社長が、志摩父娘の大家兼身元保証人となっている。轢き逃げに見せかけた殺人、事故を利用したアリバイ偽装など、交通事故の際に支払われる自動車保険が生み出す莫大な保険金を狙う犯罪はあとを絶たない。死者と遺族の無念を晴らすため、警察の実況検分でも明らかにされなかった不審な自己の真相を、地道な現場調査から炙り出す、“正義の保険屋”志摩平蔵の奮闘を描く傑作ミステリー集。高橋克彦氏激賞の一作! -
誰が彼女を魔女にしたのかと
※本作には、人食いに関する描写が含まれます。過激な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。 また、感情的なシーンが多い為、悲しい話・死人が出るような話が苦手な方も、ご注意くださいませ。 遠く離れた山間の村。薬師が消え、魔女に頼るしかないその地で、人々は噂する。 村外れに住むのは、かつて人を喰った魔女だと。 そして、彼女のそばには、迷い込んだ余所者が弟子として寄り添うのだと。 これは、過酷な運命に翻弄されながらも、互いを家族として支え合う二人の小さな物語。 静かな文体で綴られた、優しさと悲しみのセカイのカケラを貴方へ。 各話紹介 第一話「誰が彼女を魔女にしたのかと」 鎖に繋がれた魔女と、彼女を見守る弟子。 質素な食事と日常の中で育まれる絆は、やがて明かされる魔女の過去と魔法の真実によって揺らぐ。 彼女を魔女にしたのは誰か? その答えは、弟子の涙とともに訪れる。 第二話「誰が彼女を魔女と呼ぶのかと」 日記に綴られた、魔女になる前の少女の記憶と、弟子を心配する晩年の日記。 彼女は、なぜ人食いと呼ばれたのか? 家族を待ち続け、弟子を子のように愛した彼女の願いは、果たして届くのか。 ※本作はルシフェリスの個人誌作品の電子書籍版となります。【38ページ】 -
ポートレート
大学生の灰野辺千秋はシッターのアルバイトに明け暮れている。派手な見た目だが常連の利用者がつくほど人気はそこそこだ。学校が長い春休みに入る冬の終わりごろがシッターの繁忙期で、千秋はシフトを詰め込み忙しなく働いていた。そんな時の新規利用者の予約、風邪が流行っている時期だからだろうと思うがどうにも違和感がある。 新規利用の高坂の家に行った日、生活感のない部屋の中で、クローゼットの中にいる息子とふたりきりの時間が始まる。息子の深青は幼児ではなく中学生くらいの少年だった。コミニュケーションが拙く、意思疎通の難しさを感じながら千秋は手探りで保育をしていく。食事中の粗相でやや場は乱されたが、代わりに千秋は深青の素顔を垣間見られたような気がした。しかし、保育が終わってからの心境の変化に、千秋自身がついていけなくなる。 シッターのバイトを辞めて渋谷のバーで働き始めた千秋は、ある日店の外で爆発音を聞き、事態の確認のために道へ出る。悪ふざけをしていた少年たちの中に紛れていた深青を偶然発見した。バーを抜け出して家まで送ると申し出るが、そこにいた深青は全くの別人で、保育者の千秋と父親を嘲笑する少年だった。千秋は怒りと自己正当化のために深青をレイプしてしまう。そのままタクシーに乗せて誘拐しようとする時、高坂の家で見た深青のもうひとつの人格が顕在していった。千秋は自分がしてきたことの無意味を知る。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【54ページ】 -
『このミステリーがすごい!』 中山七里「殺人鬼探偵」
刑事渡瀬・古手川コンビ新連載開始! 古手川に後輩誕生! 埼玉県越谷を流れる中川。橋の袂から女性の死体が発見された。捜査一課の佐生実南(さしょうみなみ)は先輩の古手川和也(こてがわかずや)とともに現場に向かうと、死体の両腕は切断されていた。警察は捜査を進め、遺族、関係者にも話を聞くが、聞くほどに被害者は没個性だった。それでいて死体は邪魔でもない腕が切り落とされるという強い個性を出していることから、渡瀬は「カエル男」以来の、猟奇&無差別殺人の可能性を示唆する――。 電子連載特別エッセイは〈AIには愛がない〉。 (次回vol.2の発売は2026年11月を予定しています) -
光と波
地上十メートルの高さに設置されたロープの上を慎重に歩く。シルクのシンプルなドレスは胸元に白いバラのコサージュが付いている。パールやレースで飾られた白いパラソルでバランスをとる。 少人数のサーカス団。 三角関係、裏切り、愛憎、ミステリー。 ※本作は善文杏南の個人誌作品の電子書籍版となります。【222ページ】 -
現代ミステリー
テロ事件に巻き込まれ、記憶を失った真夜(まや)と大雅(たいが)は、仮初(仮面)の夫婦生活を強いられる。事件解決に繋がる記憶が蘇るごとに、また一人、また一人、と大切な人が消えていくのだった。 いつか終わる夫婦生活の中で、揺れ動く男女の不器用な想い。 仮面夫婦×連続死のミステリー。 ※本作は鞍馬榊音の個人誌作品の電子書籍版となります。【314ページ】 -
瞳に宿るひかりは春
『瞳に宿るひかりは春』 【ページ数】52p 【初出イベント名】文学フリマ東京42 【年齢制限】 全年齢向け 藤間あわいのファーストZINEです。再録+書き下ろしを収録した140字小説集です。日々のきらめきを掬い上げて綴った140字の物語たちが詰まっています。さくっとでも、じっくりでも、好きなお話をつまみぐいするくらいの気持ちで気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。 ※本作は藤間あわいの個人誌作品の電子書籍版となります。【55ページ】 -
これくらいのおべんとう箱に大好き大好きちょいと詰めて!
『これくらいのおべんとう箱に大好き大好きちょいと詰めて!』 【ページ数】64p 【初出イベント名】文学フリマ東京42 【年齢制限】 全年齢向け 藤間あわいのファーストZINEです。再録+書き下ろし短歌、書き下ろしエッセイを収録しています。藤間あわいが大好きなものをぎゅっと詰め込んだ「好き」にあふれたZINEです。 ※本作は藤間あわいの個人誌作品の電子書籍版となります。【68ページ】 -
ふたりの自画像
絵を通して交流する高校生ふたりの、自己価値感をめぐる非恋愛ボーイ・ミーツ・ガール。 無味乾燥な日々を送っていた「顔だけはいい」女子高校生・宮戸波瑠名は、同い年の美術科高校生・小鳥遊亜都に突然声をかけられ、絵のモデルを頼まれる。初めはモデル代目当てで引き受けた宮戸だったが、小鳥遊が自分の容姿を見て選んだわけではないことや、自分に価値を見出したことに感情を動かされ、次第に小鳥遊が自分を通して表現しようとしていることに関心を持ち、自身の意味や価値を見つけてくれる糸口として縋るようになる。一方、小鳥遊は思うように自分の表現したいものを見つけることができず、苦戦していた。 Webにて公開していた本編「ふたりの自画像」に加えて、二人のその後を描いた短編小説「私の未来図」、掌編小説「新しい線を継ぐ」を新たに書き下ろし、製本しました。 ※本作は藍沢紗夜の個人誌作品の電子書籍版となります。 -
海魂の在処
《魂は海へと還る》時代に取り残され、 水鏡のような透き通る海に囲まれた島《水鏡島》には古くからそんな伝承があった。そしてその島には魂を導く者《水女》と呼ばれる少女達が境の夜にあちら側の世界からやってきては夜の内に魂を海へと還す儀《海魂還りの儀》を執り行い、元の世界に帰っていく。神具と呼ばれる物を手にして。これはそんな水女の少女。凪の成長物語。姉の跡を受け継ぎ、彼女は姉の手にしていた神具《水面大鎌》を母上から授かり魂を海へと導く役目を担う。彼女達の導きの先には何があるのか?出会い、別れ、そして対峙を経験して彼女は成長していくのだった。イラストレーターである狐羊 和が物語と絵を手掛ける新感覚の本格ライトノベルプロジェクト第一弾。 -
警視庁追跡捜査係
白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長篇警察小説シリーズ、待望の第一弾。 【堂場瞬一 先行配信作品(2012/12/10より1年間)】 -
錆沢兄弟掌編集
兄弟BL(同棲恋愛小説)の掌編集です。 兄に嫌われているのを分かっていながら意識するのをやめられない弟の楊が、ある日買い物の途中で知らない男性にナンパされる「綿が散るほど破けばいい」 大学生になった楊が塾バイトの飲み会に参加するが後輩に殴られ過去を暴かれる、そもそもその世界観が仮想という「墜落ナビゲーション」 親友のミシマンに女装願望を明かしてから兄に女の姿を認知される「匂いのない世界」 の三本立て。 出てくる登場人物とその性格は同じですが、必ずしもつながっているとは限らない世界観なのをご了承ください。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【79ページ】 -
夜明けに発つ
ふたりの世界がゆっくり進む、男性の同性愛小説を書いています。 学校で事務員をしている主人公・レイくんとデイトレーダーの同居人・瀬崎のお話。 既刊『溺れる羽』『日日の止り木』を前日譚にした本編要素ですが、振り返りなくそのまま読めます。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【64ページ】
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