小説の検索結果

  • 大江健三郎自選短篇

    大江健三郎自選短篇

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,518円 (税込)
    「奇妙な仕事」「飼育」「セヴンティーン」「「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち」など,デビュー作から中期の連作を経て後期まで,全二三篇を収録.作家自選のベスト版であると同時に,本書刊行にあたり全収録作品に加筆修訂をほどこした最終定本.性・政治・祈り・赦し・救済など,大江文学の主題が燦めく,ノーベル賞作家大江健三郎のエッセンス.

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  • 大江健三郎全小説全解説

    大江健三郎全小説全解説

    小説・文芸
    5.0
    1巻3,850円 (税込)
    新聞記者として長年大江健三郎を取材してきた著者による、わかりやすい大江健三郎入門書。『大江健三郎全小説』(全15巻)を通して書かれた解説を一冊にまとめる。大江健三郎全小説のあらすじから説き起こしつつ、個々の作品発表当時の文芸批評家による主要評論に言及、その作品がどのように受容されてきたかを論じる。またときに作家へのインタビューを引用しながら作品の意義を明らかにする。大江文学がどのように生まれ、どのように読まれ、さらにこれからどのような研究課題がありえるのかを総合的・俯瞰的に論じた大江評論の決定版。 目次 はじめに よろしい、僕は地獄に行こう! 惨憺たる青年たち 封印は解かれ、ここから新たに始まる 復元された父の肖像 神話としての「個人的な体験」 知と懐かしさの容れ物として ノーベル賞はいかにしてもたらされたか 果てしなく多義的な偽史をめざす アメリカの影が差す女性たち 予戒としての近未来SF 青年の夢想と酷たらしさ 世紀末に集中した「魂のこと」 再びの「カラマーゾフ万歳!」 永遠のモラリスト、伊丹十三 「晩年のスタイル」こそ苛烈に 大江健三郎年譜 『大江健三郎全小説』収録作リスト 文献一覧 索引
  • 大江健三郎全小説 第1巻

    大江健三郎全小説 第1巻

    小説・文芸
    4.5
    1巻6,380円 (税込)
    1958年、大学在学中の当時史上最年少23歳で芥川賞を受賞した「飼育」をはじめ、「奇妙な仕事」「死者の奢り」「他人の足」などデビュー前後の鮮烈な初期短篇の数々を収録、ほかに最初期長編として名高い『芽むしり仔撃ち』、『われらの時代』を含む。小説家としての第一歩をしるす記念碑的な作品群。大江文学はここから始まった!
  • 大江健三郎全小説 第2巻

    大江健三郎全小説 第2巻

    小説・文芸
    5.0
    1巻6,380円 (税込)
    「リアリスチクに現代日本の青年をえがきだすこと、それを、現実から疎外された青年をえがくべく試みるということとして、この作品のテーマの位置においたことを、私は決してまちがっていたとは思いません。しかし、達成された作品がはたして日本の現代の青年をリアリスチクにえがきだしているかの批判は、それも否定的な批判は、この作品の上梓にあたって再び激しくおこなわれるだろうと思います」(著者・『孤独な青年の休暇』)
  • 大江健三郎全小説 第3巻

    大江健三郎全小説 第3巻

    小説・文芸
    4.0
    1巻5,500円 (税込)
    1961年の雑誌発表以来、一度も書籍化されることのなかった「政治少年死す」を含む1964年までの初期短編群その3。 性、政治、青年の苦悩を真正面から赤裸々に描く。
  • 大江健三郎全小説 第4巻

    大江健三郎全小説 第4巻

    小説・文芸
    5.0
    1巻6,380円 (税込)
    「今度の中篇集で、癌か狂気してか死の床にある男が、子供のころ父親と加わった、天皇の名のもとの反乱を再現しようとする。また、月への打ち上げを恐怖して、宇宙船基地を逃げた男が、現人神(アラヒトガミ)に救われることを夢みる・・・・・これらの、自由をおしつぶされる悲鳴と救済をもとめる叫び声を、時にはユーモラスにあげている男たちが、僕にとっての「同時代」なのです(著者・『みずから我が涙をぬぐいたまう日』)
  • 大江健三郎全小説 第5巻

    大江健三郎全小説 第5巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    障害者の息子との共生を描く作品群。「ぼくはすでに自分の言葉の世界にすみこんでいる様ざまな主題に、あらためて最も基本的なヤスリをかけようとした。すなわち、個人的な日常生活の癌のように芽ばえた異常を核にして、そのまわりに、欺瞞と正統、逃亡することと残りつづけること、みずからの死と他者の死、人間的な性と反・人間的な性というような命題を結晶させ、再検討することを願ったのである」(著者・『個人的な体験』)
  • 大江健三郎全小説 第6巻

    大江健三郎全小説 第6巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    いましめくくりの時のはじめに、八つの短篇を書いて、そこに映る自分を見る。切実な時代の影に、個の生の苦渋のあとは見まがいがたいが、ユーモアの微光もまんべんなくある。思いがけないのは、女性的なものの力の色濃さだった。遠い幼年時の自分と、それほど遠くないはずの死、また「再生」を思う自分を結んでいる。知的な経験と、森のなかの谷間の神話を、懐かしく媒介しているのも女性的なものだ(著者・『いかに木を殺すか』)
  • 大江健三郎全小説 第7巻

    大江健三郎全小説 第7巻

    小説・文芸
    -
    1巻5,500円 (税込)
    日本近代の百年の心象風景を、故郷の土俗的背景と遡行する歴史的展望において捉え、戦後世代の切実な体験を文学的形象として結晶化した傑作(『万延元年のフットボール』)。「いまや『洪水』が目前にせまっているという声は、一般的となっている。その時、想像力的に同時代を生きなおす、ということは現実的にはいみがあるであろう」(著者・『洪水はわが魂に及び』)
  • 大江健三郎全小説 第8巻

    大江健三郎全小説 第8巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    「古代から現代にいたる神話と歴史を、ひとつの夢の環にとじこめるように描く。場所は大きい森のなかの村だが、そこは国家でもあり、それを超えて小宇宙でもある。創造者であり破壊者である巨人が、あらゆる局面に立ちあっている。語り手がそれを妹に書く手紙の、語りの情熱のみをリアリティーの保障とする。僕はそういう方法的な意図からはじめたが、しかしもっと懐かしい小説になったと思う(著者・『同時代ゲーム』)
  • 大江健三郎全小説 第9巻

    大江健三郎全小説 第9巻

    小説・文芸
    4.0
    1巻6,380円 (税込)
    危機にある男を励ます女―『「雨の木(レイン・ツリー)を聴く女たち』。大きな悲哀を負った女性の再生―『人生の親戚』。障害を持った兄との生活を通して家族・社会・時代、人間の未来を考える妹―『静かな生活』。美しい国際派女優をめぐる過去の事件と新たなもくろみ―『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』。女性的なるものの力に宿る希望と再生を主題にした4つの傑作長編小説。
  • 大江健三郎全小説 第10巻

    大江健三郎全小説 第10巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    人類は荒廃した地球から百万人を新しい惑星に送り出したが、10年後その大船団が戻ってくるという(『治療塔』。宇宙移民に失敗した朔ちゃんと残留者リッチャンに驚くべき知性を示す子供が生まれるが、地球の荒廃がさらに進んだため、謎の治癒力を持つとされる「治療塔」探索のため再び宇宙に旅立つ(『治療塔惑星』)。さらに著者初のファンタジー・ノベル『二百年の子供』を収録。時空を超えたSF的空想力!
  • 大江健三郎全小説 第14巻

    大江健三郎全小説 第14巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    個性の塊のような親友に導かれての『日常生活の冒険』。自らの意志でむこう側へ行ってしまった友―義兄の映画監督との関係を描き、著者に「私の一生の中で、最も大切な三作のひとつであると思います」と言わしめた『取り替え子(チェンジリング)』。滑稽かつ悲惨な老年の冒険をつうじて、死んだ母親と去った友人の「真実」を探す『憂い顔の童子』。魂に真の和解はあるのか?
  • 大江健三郎全小説 第15巻

    大江健三郎全小説 第15巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    「おそらく最後の小説を、私は円熟した老作家としてではなく、フクシマと原発事故のカタストロフィーに追い詰められる思いで書き続けた。しかし70歳で書いた若い人たちに希望を語る詩を新しく引用してしめくくったとも、死んだ友人たちに伝えたい」(著者・『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』)。国家の巨大暴力に対抗するため、個の単位の暴力装置を作る老人を描く『さようなら、私の本よ!』
  • 大江健三郎全小説 第11巻

    大江健三郎全小説 第11巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    「自分のなかに『祈り』と呼ぶほかないものが動くのを感じてきた。生涯ただ一度書きえる、それを語りかける手紙。その下書きのように、この小説を書いた。故郷の森に住んで、都会の「僕」の師匠(パトロン)でありつづける友。かれは事故のようにおそう生の悲惨を引き受けて、荒あらしい死を遂げる。かれは新生のため、また自分のもう一つの生のために、大きい懐かしさの場所をつくらねばならない(著者・『懐かしい年への手紙』)
  • 大江健三郎全小説 第13巻

    大江健三郎全小説 第13巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    いったんは「神」と信者をコケにした棄教者のリーダーが戻ってきた。脇腹に「聖痕」を刻んで……。 いったい教会は再建されうるのか? そして神なしの祈りはありえるのか? 「世紀末の闇の深さ、希求する若い魂の激しさ。それをリアルに、明快に書くことをねがった。ひとり少年時に聞いた『神』の声を追いもとめる若者も、死の前に生きなおすことを企てる初老の男も、自分だと思う」(著者)。
  • 大江健三郎全小説 第12巻

    大江健三郎全小説 第12巻

    小説・文芸
    -
    1巻6,380円 (税込)
    お祖母ちゃん(オーバー)の魂を受け継ぎ「救い主」となったギー兄さんは当初人々から偽物と見なされる。次第に賛同者をふやし、現代人の魂の救済を模索してゆく模様を、独特の性遍歴を経たサッチャンが記録してゆく。教会分裂の危機の中で襲撃され障害者となるギー兄さん。最後の決断と死、未来への大いなる励ましとは何か?
  • 大江健三郎と「晩年の仕事」

    大江健三郎と「晩年の仕事」

    小説・文芸
    -
    1巻3,300円 (税込)
    1994年にノーベル文学賞を受賞した大江健三郎は、その受賞後に数々の傑作・問題作を書きつづけた、世界的に稀有な小説家だが、とくに2000年の『取り替え子』から東日本大震災を経て2013年に完成した『晩年様式集』へと至る「晩年の仕事」(レイト・ワーク)は、透徹した知性で時代を見据えた予言的で豊饒な作品群である。この、さまざまな文学的技巧やたくらみに満ちた難解な作品群を、ときにセルバンテス、フローベール、プルースト、ジョイス、エリオット、ナボコフ、渡辺一夫、埴谷雄高、大岡昇平らの作品や言葉に触発され、ときに大江の盟友サイードとの友情と文学に導かれながら繙いていく。大江健三郎の真の偉大さを明かす、力作評論。
  • 大江健三郎論~怪物作家の「本当ノ事」~

    大江健三郎論~怪物作家の「本当ノ事」~

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    「奇妙な仕事」以降、常に文学界の先頭を走り続けてきた大江健三郎。「飼育」で芥川賞、『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』で読売文学賞、そして九四年には、川端康成についで日本で二人目のノーベル文学賞受賞者となった。「民主主義者」「平和主義者」と捉えられている大江。だが、大江をそうした物差しだけで測ってよいのだろうか。従来の大江像に再考を迫る。
  • 大江健三郎を読む 文学と歴史の複眼的視点から

    大江健三郎を読む 文学と歴史の複眼的視点から

    小説・文芸
    -
    1巻1,485円 (税込)
    ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ虐殺、アメリカによるベネズエラ・イランへの攻撃・・・戦後80年が過ぎ、世界はいままた大戦の空気に包まれつつある。日本も例外ではない。大江健三郎は「戦争」と「戦後社会」について発信し続けた作家である。1973年には「新しい戦前」という言葉で核時代の危機を指摘するなど、政治や戦争、世界の欺瞞と向き合ってきた。その大江の作品を文学者・小森陽一と歴史学者・成田龍一が相互の視点から読み解き、戦後体制、日米関係、核、憲法改正といった、現在我々が直面している危機の本質を探る。
  • 大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる

    大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる

    「情報テクノロジーの支配する社会で、もっとも痩せているのが「文学の言葉」です。私は永く「文学の言葉」で生きてきました。いまも注意深く見れば創られている、力にみちた「文学の言葉」を、知的な共通の場所へ推し立てたいのです」大江健三郎――2007年から8年間にわたり大江健三郎一人によって選考された「大江健三郎賞」の全選考過程と受賞理由、および受賞者との対談を収録した、完全保存版!
  • 大江戸あにまる

    大江戸あにまる

    小説・文芸
    4.1
    1巻693円 (税込)
    石樽藩の江戸留守居役の下で働く小暮幸之進は、お人好しで失敗ばかり。おまけに剣術も苦手だ。ある日、草花や獣に目がない乾福助という変わり者が国許からやってくる。同じ頃、異国の「あにまる」――駱駝に豆鹿に羊、山鮫(ワニ)、猩々(オランウータン)が江戸を賑わす事件が勃発! 侍らしからぬ凸凹コンビが舶来の動物たちと出会い奔走する。さらに男勝りの藩主の妻・小桜まで登場してますます大騒ぎに! 笑って泣いてやっぱり笑っちゃう。涙と笑いと動物がいっぱい。著者初挑戦の傑作時代小説!!
  • 大江戸えねるぎー事情

    大江戸えねるぎー事情

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    かつて世界第一の規模を誇ったころの江戸は、じつに無駄のない省エネ都市として栄えていた! その知られざる豊かな知恵を掘り起こし、尨大なエネルギーを消費して「無」へと突き進みつつある現代人の生き方に警鐘を鳴らすべく、精密なデータをもとに両時代の暮らしを比較活写する、異色の新文化論。図版の多数掲載。意外や意外、江戸時代の快適生活がわかる新・江戸論の決定版!
  • 乳房一揆
    完結

    大江戸えろちっくサスペンス

    小説・文芸
    -
    全4巻275~616円 (税込)
    骨が原という死刑場があった。 いま、一人の男が処刑されようとしていた。竹矢来の外にはワッと押し寄せたヤジ馬。 十字の柱の男――闇の奥にはこの死刑にされる男を救おうと、しぶうちわの面をつけ、なんと乳房をむき出しにした宿場女郎たちと、エモノを手にした屈強な男たちが息をひそめていた――。

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  • 蛇岩の霧が哭いた

    大江戸エロチックホラー

    小説・文芸
    -
    1~4巻275円 (税込)
    本庄慧一郎 書き下ろし短編小説「蛇岩の霧が哭いた」 四人の男たちが江戸の豪商を襲って手にした黄金を、寒村の奥の丘に埋めた。 十年、素知らぬ顔で暮らした後に四人が集まって掘り出す――しかし、その日がきたが現れたのは、二人だった。 どういういきさつがあったのか、あとの二人は消されていたのだ。 繁次と金蔵は、黄金を埋めた甕のありかに胸おどらせて近づいていた。 その道すがら、このあたりに住むらしい若い娘に出会う。 金蔵は、いきなりその娘に襲いかかり欲望を遂げようとするが――。

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  • 大江戸エロチックホラー短編集

    大江戸エロチックホラー短編集

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    「江戸の闇」は、ご存じのようにさまざまな凶悪な盗賊らを生んだ。 だが、財宝や資産のないつましく暮らす一般の庶民は、盗賊など恐れる必要はなかった。 しかし、彼らは常に闇にひそむ「目には見えない摩訶不思議な霊力」なるものを恐れ、時には身をすくめていたようだ。 そしてもし、万が一にもその「不思議と怪奇の穴」に引きずり込まれることがあっても、当人たちは決して口外しなかったようだ――。 さてこの「大江戸エロチックホラー」と題した四つの物語は「不思議や奇怪なんて関係ないぜ」とおっしゃるあなたの心に「惑いやゆらぎという妙味」をもたらすことでしょう。  「大江戸エロチックホラー」シリーズとして出版されている4タイトルを収録した短編集。 収録作品   蛇岩の霧が哭いた   穴ぐら   かんべんならねぇ   首くくり

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  • 大江戸温泉殺人事件

    大江戸温泉殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    志垣警部と和久井刑事が、東京ドームで巨人vs.阪神戦を楽しんだ夜、球場そばのスパリゾートを訪れた会社員が殺された。死体はユニフォーム姿で、下着は着けず、なぜか左腕に2個の腕時計をはめていた。さらに第二の殺人は大阪で起こる。転勤族の男たちが、家族を裏切って求めた新しい愛の裏に、驚愕の罠が仕掛けられていた! 阪神優勝の陰に大事件、奇怪な3連続殺人!
  • 大江戸火龍改

    大江戸火龍改

    小説・文芸
    4.2
    1巻748円 (税込)
    江戸の町で人外のものを狩り鎮める、謎めいた美しき男がいた――。 「江戸版陰陽師」ここに開幕! 江戸時代、凶悪犯を取り締まる火附盗賊改の裏組織が存在した。 専ら人外(にんがい)のものを狩り鎮めるその名は、火龍改。 満開の桜の下で茶会を催していた一行から悲鳴が上がった。 見れば大店のお女将の髪が逆立って、身体ごと持ち上がっていき、すっかり桜の花に隠れてしまった。 見上げる者たちの顔に点々と血が振りかかり、ぞぶ、ぞぶ、ごり、という音のあと、 どさり、と毛氈の上に女の首が落ちてきた――。 遊斎は、飴売りの土平、平賀源内らとともに、この怪奇な事件の謎を追う(「桜怪談」)。 短篇「遊斎の語」「手鬼眼童」「首無し幽霊」も併録。
  • 大江戸奇巌城

    大江戸奇巌城

    小説・文芸
    3.5
    1巻2,420円 (税込)
    学問好きのちせ、男装の浅茅、阿蘭陀人と遊女の間に生まれたアフネス、お家騒動から逃れた喜火姫、武術に優れた野風――少女たちは徳川12代将軍・家慶が治める御世に偶然出逢った。やがて五人は、摩訶不思議な計画で世界統一を目論む存在と対峙することに!!
  • 大江戸ぐるまん 鰻番付

    大江戸ぐるまん 鰻番付

    小説・文芸
    3.6
    1巻902円 (税込)
    結納品問屋の娘で食べることが大好きな19歳のお富美は、「飯を食べ過ぎる」と姑に嫌われ婚家から離縁されてしまう。ある日、彼女は知り合いのご隠居の勧めで一軒の鰻屋を訪れ、その美味しさに感激するが、流行りの見立番付にその店は掲載されていなかった。驚いて版元を突き止め番付を作った男を問い詰めるが、彼は食に興味がなく、番付も大金を払った順に掲載しただけだと開き直った。怒りを覚えたお富美は本当に美味しい店だけを集めた忖度なしの鰻番付作りを決意するが……。心温まる江戸ミシュラン物語、開幕!
  • 大江戸春画ウォーズ  UTAMARO伝(新潮文庫)

    大江戸春画ウォーズ  UTAMARO伝(新潮文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻935円 (税込)
    新潮社旧倉庫で、27年ぶりに“発見”された原稿。それはTV『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『宇宙戦艦ヤマト』を生んだベテラン・アニメーション作家による、幻の小説だった! 若き天才絵師・歌麿と、彼を育てた蔦屋重三郎、そして仲間たち。さらに彼にまつわる闇の魔物と謎の女うずみ……。妖艶怪奇、奇想天外、時代小説の枠を超えて爆走する前代未聞のエンタテインメント、感動の開幕!(解説・森重良太)
  • 大江戸泉光院旅日記

    大江戸泉光院旅日記

    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    文化文政の6年間にわたり、日本全国を歩き回った僧・泉光院の見聞記には、江戸時代の庶民のくらしがこと細かに記されていた……。あなたのまちの昔の様子がよくわかり、歴史の通説にはなかった豊かな生活も明らかにされてゆく。「大江戸事情シリーズ」で人気の著者と、新しいアプローチで「江戸に学ぶ」一冊。<支給『泉光院江戸旅日記』改題作品>
  • 大江戸仙女暦

    大江戸仙女暦

    小説・文芸
    3.0
    1巻680円 (税込)
    雪見、顔見世、白魚。つかの間の江戸の恋――江戸で最高の贅沢……歌舞伎の顔見世興行を初日に特等桟敷で見物。大川の舟遊びでは、澄んだ水に泳ぐ白魚の鍋を味わい、愛宕山で雪見しながら江戸市中を一望する。現代から「転時」した男が、芸者・いな吉と味わう、贅を尽くした名所絶景巡り。美しい江戸に花開くせつない恋を描く傑作小説。好評の「大江戸シリーズ」。<『いな吉江戸暦』改題作品>
  • 大江戸のえろす&エロス 江戸の色街うんちく百科/吉原の物語「井戸の闇をぬけて」

    大江戸のえろす&エロス

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    江戸時代――「吉原」は幕府公認の色里。つまり、公認の売春街。男たちは、当然のように通った。「女郎」と呼ばれて働く女たちは、貧しさゆえに「身売り」を強いられた不幸な若い娘たちだった。万が一、病気で死ぬことになると、深夜、そっと運び出され、「無縁仏」として、三ノ輪の浄閑寺の穴に投げ込まれたなどなど、おもしろエピソードで江戸の色街を歩いてみませんか。そして、哀れな運命を背負ったひとりの女郎に起こったテレポーテーション(瞬間移動)という不思議・ふしぎの物語も収録。

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  • 大江戸花火の三百歳探偵団

    大江戸花火の三百歳探偵団

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    あわせて三百歳の五人が住む下町は夏真っ盛り。純子たちはそろいの浴衣で隅田川の花火見物に繰り出したが、老嬢の刺殺事件に遭遇し、なんとサトに容疑がかかってしまう! 事件を調べはじめた探偵団は、被害者の女性の陰に意外な男の存在を発見する……。 夏の風物と下町人情溢れる爽やかミステリー、大好評の第4弾!
  • 大江戸弘メ帖 第一編 東錦絵

    大江戸弘メ帖 第一編 東錦絵

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「東錦絵」に惚れた男、大倉屋松七郎の活躍。 江戸時代、幕府の樹立により、政治の中心は京都から江戸へと移行。しかし、それでもなお京都は文化の中心であるという人々の意識は強かった。そんな人々に、東錦絵に惚れた大倉屋松七郎は、江戸が育んだ文化を知らしめようと奮闘する。 主人公・松七郎のほか、繊細な表情の美人画で人気を博した鈴木春信や九代目市村羽左衛門など、実在した人物も登場。江戸中期の人々の暮らしや生き様が垣間見える長編歴史エンタメ小説。 深川の色/旗本の知恵/金色の朝/役者の見世/二丁町/客という教師/二代目瀬川菊之丞/菊之丞油見世/大倉屋喜七/江戸の変化/旗本の町/坐鋪八景/一番美しい物/菊酒/鈴木春信/大小絵暦交換会/大倉屋/田沼意次/家訓/京橋弓町大倉屋/おまつ様/京の美人/武士から商人に/江戸の町/輪王寺宮一品法親王/御隠殿の出会い/江戸の商人/田沼への報告/田沼一族/川上不白/江戸の町の才能/創意工夫/江戸千家/坐鋪八景/江戸の名物/東錦絵/高い売り物/御側御用人の仕事/江戸の名誉/日光社参/事態急変/体の変調/金竜山浅草寺/鱗形屋孫兵衛/王子稲荷の前の茶屋/江戸の温かみ 〈著者紹介〉 渋谷松雄(しぶや・まつお) 1946年、東京生まれ。芝中・高を卒業。早稲田大学商学部入学。広告管理論専攻。 広告会社に勤務。その後、広告会社を設立。

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  • 大江戸ミッション・インポッシブル 全2巻合本版

    大江戸ミッション・インポッシブル 全2巻合本版

    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    南町奉行所の最底辺、牢屋見廻り同心・川瀬若菜に吉原随一の花魁から相談が舞い込む。英国人の恋人からプレゼントされた大切な指輪が盗まれたという。江戸の闇を二分する泥棒寄合・川衆の棟梁という素顔を持つ若菜は、盗難事件の背後に、天敵陸衆の蠢きを察知する。天保の江戸を舞台に華麗な殺し合いが今始まる! 「大江戸ミッション・インポッシブル 顔役を消せ」「大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え」大江戸ミッション・インポッシブル シリーズ合本版
  • 大江戸やっちゃ場伝1 大地

    大江戸やっちゃ場伝

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻596~627円 (税込)
    土地も家も持てず、他人の田畑で牛馬のように働く人々。その中に、現状から抜け出したいと、大志を抱く寡黙な青年・徹之助がいた。ある晩の火事をきっかけに泡銭を得た徹之助は、全財産を賭け椎茸栽培という大博打に出る。剣も名声も持たぬ男が、自らの知恵と情熱を頼りに人生を切り開く。江戸のやっちゃ場で孤軍奮闘する主人公を描く新シリーズ。
  • 大江戸妖怪の七不思議 桜咲准教授の災害伝承講義

    大江戸妖怪の七不思議 桜咲准教授の災害伝承講義

    小説・文芸
    3.7
    1巻840円 (税込)
    地名や伝承から、その土地の災害を推測する「災害伝承」の第一人者・桜咲竜司は、東京・深川で奇妙な話を聞く。どんな傷も治す河童の秘薬を受け継ぐ、薬局の一人娘が呪われたという。秘薬と呪いの正体とは。関東大震災時に井戸から聞こえた小豆を研ぐような音。誰が何のためにそんな音を立てたのか。謎を解く中で桜咲は、数々の妖怪伝説を吞み込んだ、江戸の町の秘密に辿りつく──。
  • 大江戸ラブサスペンス短編集

    大江戸ラブサスペンス短編集

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    江戸という時代に生きた若者たち。その熱い恋のてんまつは異なるが、「恋に殉じた姿」はみな美しい! 赤穂浪士・四十七士の美少年の恋を描く……「右衛門七 雪の永訣」。 幸せ知らずの花火師と若い女の一世一代の炎の花……「いのちの花火」。 外国人ボクサーと戦うことになった力士の恋の行方は……「土左衛門白星」の3編を収録。

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  • 大江満雄セレクション

    大江満雄セレクション

    小説・文芸
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ぼくらを感激さすものは ぼくら自身がつくらねばならぬ (「雪の中で」より) ハンセン病療養所の入所者による合同詩集『いのちの芽』を編んだ詩人大江満雄の代表的な仕事を精選した作品集。 プロレタリア詩運動の中心で活躍した後、戦争詩の時代を経て、戦後の激動期を生き抜いた大江満雄。常に混交のなかに身を置き、社会の片隅で生きる人たちへのあたたかいまなざしにあふれた作品群を残した。単行本初収録作品を含む詩63篇と散文8篇を収録する。 「大江満雄は、多様で異質な人たちが、どうすれば互いに理解し合うことができるかを探究した詩人だ。他者との相互理解に至るために、独自の詩の世界を切り拓き、新たな対話思想を展開した。その詩学の輝きは、現在も魅力を失っていない」(編者解説より) 【目次】 詩(「日本海流」「四万十川」「四方海」「癩者の憲章」ほか63篇) 散文(「詩の絶壁」「ライ文学の新生面」「日本思想への転向者フェレイラ」ほか8篇) 編者解説 編者あとがき 大江満雄年譜 【著者】 大江満雄 1906年高知県生まれ。詩人。10代で父とともに上京。原宿同胞教会にて受洗。詩を書き始める。プロレタリア文学運動の中心で活躍。そのため治安維持法違反で検挙、転向。以後、戦争詩を書く。戦後はヒューマニズムを基調とする思想的抒情詩を多数発表した。詩集に『血の花が開くとき』(1928年)、『日本海流』(1943年)、『海峡』(1954年)ほか。その他、ハンセン病療養所入所者の合同詩集『いのちの芽』編集、解説。多くの評論、児童文学の作品ものこした。1991 年心不全により死去。享年85。 木村哲也 1971年生まれ。国立ハンセン病資料館学芸員。2023年に企画展「ハンセン病文学の新生面 「いのちの芽」の詩人たち」担当。『詩集 いのちの芽』(岩波文庫、2024年)解説を執筆。著書に『『忘れられた日本人』の舞台を旅する──宮本常一の軌跡』(河出文庫、2024年)、『来者の群像──大江満雄とハンセン病療養所の詩人たち』(編集室水平線、2017年)、編著に『内にある声と遠い声──鶴見俊輔ハンセン病論集』(青土社、2024年)など。
  • 大江山幻鬼行

    大江山幻鬼行

    小説・文芸
    4.5
    1巻495円 (税込)
    骨董店で手に入れた京都・大江山の鬼の文鎮。その直後、友人から蝶の上に角を生やした鬼が乗っている写真を見せられた。「揚羽蝶ってね、別名“鬼車”って言うんだって」鬼の乗る車? この写真は合成なのか、それとも…。撮影場所はなんと大江山近くと聞いて、私はさらに驚愕した。矢も楯もたまらず旅に出たわたしを、摩訶不思議な出来事が待ち受けていた。 ●加門七海(かもん・ななみ) 東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。
  • 大岡改要録01

    大岡改要録

    小説・文芸
    -
    1~4巻330円 (税込)
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 大岡昇平

    大岡昇平

    対照的な二組の夫婦と復員兵の愛をめぐる心理小説の傑作『武蔵野夫人』とその創作過程に関する「『武蔵野夫人』ノート」、南方での戦争体験を元にした思索的小説『俘虜記』から「捉まるまで」等三篇、ユーモア溢れるおとぎ話の続編「一寸法師後日譚」、花柳小説の佳品「黒髪」、神話と文学の起源をさぐる評論「母と妹と犯し」、昭和天皇重篤に際して心情を綴った「二極対立の時代を生き続けたいたわしさ」など、戦争と人間の真実を、理性と知性に基づいて希求した戦後文学最高峰の多面的な魅力を示す。 解説=池澤夏樹 月報=青山七恵・大林宣彦
  • 大岡政談 1

    大岡政談

    小説・文芸
    -
    1~2巻2,640~2,860円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 芝居や落語で親しまれた江戸町奉行大岡忠相の名裁判物語。江戸庶民の理想裁判官像は,どのような史実にもとづいてでき上がったのか?第1巻は,「天一坊実記」「白子屋阿熊之記」「直助権兵衛一件」「越後伝吉之伝」「傾城瀬川一件」。解説を付す。

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  • 大奥(上)

    大奥

    小説・文芸
    -
    1~2巻990~1,056円 (税込)
    咲くのは恋か、裏切りか。フジテレビ系木曜10時ドラマ、5年ぶりに復活を遂げた『大奥』を完全ノベライズ! “愛”をテーマにした『大奥』史上、最も切なくて美しいラブストーリーがいまここに 東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘で皇室の血を引く公家の娘・五十宮倫子。 政略結婚の嫁ぎ先である徳川家治が、先代将軍の死をきっかけに第十代将軍となり、それに伴い、倫子も男子禁制の大奥に渡ることに。 さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図”、大奥を舞台に、倫子は逃れられない運命に翻弄されることになる……。
  • 大奥の陰陽師

    大奥の陰陽師

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
     時は徳川が統べる江戸時代。安倍晴明の血を引く雲雀は、町で噂の陰陽小町。物の記憶を覗ける妖狐の式神、葛忌ととともに、父の仕事を手伝い暮らしていた。そんな平穏な日々が、ある日急転する。  雲雀はその腕を買われ、将軍吉宗お抱えの陰陽師として大奥の隠密の命を賜ることに。  憧れの将軍に仕えることを喜ぶ雲雀。だが、大奥は伏魔殿とも揶揄される女の園。女達の愛憎渦巻く陣中、雲雀と葛忌は「大奥の陰陽師」として、伏魔殿に潜む怪異の正体を暴くため奮闘する。
  • 大親分! アウトレイジな懲りない面々

    大親分! アウトレイジな懲りない面々

    小説・文芸
    3.0
    1巻858円 (税込)
    河出新書で「北野武の最新小説」が登場!「利口はやらない、バカじゃできない、一途な人たち。」(北野武)の物語が、幕を開ける。
  • 大鏡抄

    大鏡抄

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大鏡のできるだけ重要な部分・興味深い部分について全本文の六割余を抄出し、頭註を施す。本文は松村博司博士の岩波文庫所収本(東松本)を使用。頭註は簡略を旨としたが、本文の解釈に疑問がある箇所には詳しく、特に文法的に注意すべき点にも説明を加えた。
  • 狼がたまごを温めたら

    狼がたまごを温めたら

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    3つのたまごを授かった、アヒルと狼の夫婦。 そこで実践的になりたい狼は、妻(アヒル)の代わりに自分がたまごを温めると言い出す。 生まれてくるまでの「待つこと」をテーマにしたストーリー。 『君はだぁれ?』で結ばれたアヒルと狼の続編ですが ストーリーは新展開となっていますので、本作だけでも楽しめます。 【帯コメント】 わたしたちはみな希望という名のたまごを温めている 大切なのは、未来を想像し温め続けること 今を信じて待ち続けること (作家・寒竹泉美)
  • おおかみこどもの雨と雪

    おおかみこどもの雨と雪

    小説・文芸
    4.1
    1巻737円 (税込)
    「好きになった人が、おおかみおとこだった。」大学生の花(はな)は、彼と出会ってすぐに恋に落ちた。いつも襟の伸びた同じTシャツを着ていた彼は無口だけどとても優しい人だった。彼がおおかみおとこだと知ったときも、驚きも自然に受け入れることが出来たのが自分でも不思議だった。彼はおおかみと人との間に生まれ、その血を受け継ぐ最後の存在だった。やがて、花は妊娠する。そして彼との悲しい別れ――。一人になった花はおおかみの血を継ぐ二人の子供、雪と雨を独りで育てることに……。
  • 【電子特典書下ろしSS付き】狼様の運命の花嫁

    狼様の運命の花嫁

    番という形で結ばれたふたり、そこに愛がなかったはずなのに―― 異能を持つ家系に生まれた椿は貧しくも幸せな生活を送っていたが母の死後、父親の再婚によって生活が一変し、椿は義母から下働きのように雑用を押しつけられていた。しかしある日突然、神の末裔である真神家の次期当主から婚姻の申し出が…!? 神様には、生まれつき運命の花嫁となる『番』という特別な人間がいて、椿がその『運命の番』だという。番という形で結ばれた椿だったが次第に彼の力になりたいと思うように…。 【電子特典付き】 御守いちる先生書き下ろしショートストーリー『椿と薔薇の花』を収録! 序章 一章 二章 三章 四章 五章 終章 ■著者 御守いちる(みもり・いちる) 2016年『お前を、祝ってやろうか!?』で第5回講談社ラノベ文庫新人賞の佳作を受賞し、作家デビュー。2018年第1回小説家になろう×スターツ出版文庫大賞で『あやかし食堂の思い出料理帖』がほっこり人情部門を受賞。著書に『白龍神と月下後宮の生贄姫』(スターツ出版)、『鬼束くんと神様のケーキ』(アルファポリス)、『平安陰陽怪異譚』(マイナビ出版)などがある。 ■イラストレーター 白谷ゆう
  • 狼少年ABC

    狼少年ABC

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,899円 (税込)
    「俺、昔、喋る狼に会ったことがあるんだよ」カナダの温帯雨林にやってきた三人の日本人大学生。狼の生態に関するフィールドワークのかたわら、ひとりが不思議なことを言い出して──(表題作)。大人になる前の特別な時間を鮮やかに切り出した、四つの中編を収録。『叫びと祈り』『リバーサイド・チルドレン』の著者が贈る、ミステリ仕立てのエモーショナルな青春小説。/【目次】美しい雪の物語/重力と飛翔/狼少年ABC/スプリング・ハズ・カム
  • 狼たちの宴

    狼たちの宴

    歴史×スパイ×名探偵 傑作『狼たちの城』待望の続編登場。 ゲシュタポ捜査官になりすましたユダヤ人の 元古書店主が、女性絞殺魔の謎にふたたび挑む! イザーク・ルビンシュタインの新たなる闘い! ニュルンベルク、1942年。ユダヤ人の元古書店主イザーク・ルビンシュタインの悪夢は続いていた。 逃走中にゲシュタポ犯罪捜査官アドルフ・ヴァイスマンと間違われたまま、女優密室殺人の謎を見事に解明してみせた彼は、 街からの脱出をぎりぎりまで延ばして機密文書の奪取を試みるが、そこで新たに発生した女性絞殺事件の謎に捜査官として再び立ち向かうことに。 正体が露見すれば即「死」という究極の状況下で、「狼たちのなかの羊」は生き残ることができるのか?  『狼たちの城』の続編登場!
  • 狼たちの宴

    狼たちの宴

    小説・文芸
    -
    1巻555円 (税込)
    康子の甘い誘いにのって、俺は彼女の父親を相手に狂言誘拐を仕掛けた。狙い通り、身代金2000万円をまんまとせしめた俺は有頂天だった。ところが、甘美な女の柔肌にはとんでもない罠があった。はめられた男の凄絶な復讐のドラマが始まる! バイオレンス・エロスの巨匠が描く大都会の闇の中の男と女の欲望。
  • 狼たちの城

    狼たちの城

    ナチス×スパイ×名探偵 前代未聞の歴史反転ミステリー! 招聘されたゲシュタポ犯罪捜査官。 その正体はユダヤ人の古書店主! 第二次世界大戦の末期、ニュルンベルクの ユダヤ人古書店主イザークと家族のもとに ポーランド移送の通達が届く。彼は絶望の なか、レジスタンスに関わっていると聞い たかつての恋人クララを頼るが、彼女が用 意してくれたのはゲシュタポの特別犯罪捜 査官アドルフ・ヴァイスマンとしての偽の 身分証だった。イザークは受け渡しの場で ヴァイスマンに間違われたまま、ナチスに 接収された城内で起きた女優殺人事件の捜 査に臨むことに。ゲシュタポの深奥部で彼 は無事生き抜き、事件を解明できるのか?
  • 狼たちの復讐~新・暴力株式会社~

    狼たちの復讐~新・暴力株式会社~

    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    暴力団新法と平成不況の煽りを受け、極道社会は厳しい冬の時代を迎える。南西会二代目会長に就任した塚田組組長・上条久は生き残りをかけ、邪魔者を消しにかかる。しかし、会長の跡目争いに敗れた後、不気味に鳴りをひそめる武闘派の須賀組は上条の命(タマ)を取るべく復讐の念を燃やす。事態は塚田組対須賀組の全面抗争へ突入。血みどろの極道抗争、いよいよ終局へ!!
  • 狼でもなく

    狼でもなく

    小説・文芸
    3.0
    1巻605円 (税込)
    東京近郊にある共同農場の農場長・尾関譲に、ベトナム人ロアンから電話があった。ウォーリスに狙われているので助けてほしい、という。ベトナム戦争当時、三人はCIAの現地工作員として知り合った。尾関は、指定された都心のホテルに向かった―。何かを忘れ、何かをそらして生きてきたこの十年間を振り返りながら。過去を忘却の淵に沈めてきた男が、今再び過酷で非情な世界に舞い戻る。本格ハードボイルド。
  • 狼の子守唄

    狼の子守唄

    小説・文芸
    1.0
    1巻495円 (税込)
    嬲り殺された女への挽歌を胸に、復讐の冷たい炎が今燃え上がる!  一匹狼の殺し屋・神原隆二の女・涼子が誘拐された。涼子に惚れた神原が、殺し屋稼業から足を洗う決意を固めた矢先のことだった。神原は現金と引き替えに、涼子奪還に成功。だがその直後、涼子は神原の目の前で、体内に仕掛けられた時限爆弾によって惨殺されてしまった。敵は何者なのか。復讐の炎を胸に秘め、再び殺し屋稼業に手を染めた神原。だが、関東を牛耳る帝都連合会長・剛田によって依頼された〈殺し〉の裏には、涼子の死との密接な関係が…。  スプラッター・ホラーの第一人者が新境地に挑んだ長篇ハードボイルド・バイオレンス。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • 狼の幸せ

    狼の幸せ

    小説・文芸
    3.9
    1巻2,640円 (税込)
    人生に疲れた40歳のファウストは、長年暮らしたミラノを離れてイタリアンアルプス近くのレストランで働き始める。山に囲まれ次第に人間らしさをとりもどしていたとき、狼たちが山からおりてきていた――。ストレーガ賞受賞作家が描く、人生やり直し山岳小説。
  • 狼の血

    狼の血

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    入社して六年のサラリーマン、山本甲介。出世の見込みもなく、雑用を押しつけられる鬱々(うつうつ)とした日々。そんな甲介の前に突然、中学時代の同級生・保坂(ほさか)が出現する。今はヤクザとなった保坂は、拳銃と現金の入ったバッグを甲介に託し死んでいった。たまりきった憤懣(ふんまん)と怨念が拳銃を手にしたとき、運命が動く! 抑圧される人間の狂気を執拗に描写した新境地の問題作!
  • 狼の地図

    狼の地図

    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    「週刊タイム」の記者たちが、鋭い嗅覚と執拗な取材で、企業の暗部に迫る事件簿。博多鉄道の社長が、抱えるプロ球団の赤字の責を負って、辞任に追い込まれそうになった。球団の熱烈ファンで社長を敬愛する運転手が、株主総会に出席し、名演説で大反響を呼ぶ。それを契機に、総会屋になった車掌は……(「私鉄騒乱」)。その他、傑作5編を収録。
  • 狼の追跡

    狼の追跡

    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    ブラジル・マナウス市。カーニヴァルの熱狂醒めやらぬ夜、ジャーナリスト・安土穣の妹夫婦が惨殺された! 姪・アリシヌが誘拐された! 事件の背後に国際的な人間臓器密輸組織が……!? 姪の行方を追い、東京に戻った穣。「狼(ロボ)」の牙を剥き出しにした、孤独な闘いが始まった! 力士、特殊部隊分隊長の経歴をもつ主人公の、執拗な追跡行の結末は?
  • 狼の吐息/愛憎一念 藤澤清造 負の小説集

    狼の吐息/愛憎一念 藤澤清造 負の小説集

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    蘇える木枯しの文士“どうで死ぬ身の一踊り”を実践し、自ら破滅へと向かった大正・昭和初期の私小説家。その生涯を賭した、不屈の「負」の結晶。藤澤清造生誕一三〇周年貧苦と怨嗟を戯作精神で彩った作品群から歿後弟子・西村賢太が精選し、校訂を施す。新発見原稿を併せ、不屈を貫いた私小説家の“負”の意地の真髄を照射する。芝公園で狂凍死するまでの、藤澤清造の創作活動は十年に及んだ。貧苦と怨嗟を戯作精神で彩ったその作品群から歿後弟子・西村賢太が十九篇を精選、校訂を施す。不遇作家の意地と矜恃のあわいの諦観を描く「狼の吐息」、内妻への暴力に至る過程が遣る瀬ない「愛憎一念」、新発見原稿「乳首を見る」、関東大震災直後の惨状のルポルタージュ等、不屈を貫いた私小説作家の“負”の真髄を照射する。西村賢太登場時すでにして古めかしいと評され、冷笑視されてもいたその文体だが、当然、小説が日記やレポートの類と違うのは、それが読者に読ませるものでなければならない点にある。その上では何んと云っても文体がモノを言ってくるわけだが、清造の場合、自らの古風、かつ独自の文体をより強固に支えるに戯作者の精神を持ってきた。そこが良くも悪くも、凡百の自然主義作品とは大きく異なるところである。「解説」より
  • 狼の報復

    狼の報復

    フランス対外治安総局の工作員ド・パイヤンは生物兵器の開発者を捕らえる作戦に失敗しパキスタンから決死の脱出を図るが……。
  • 狼は暁を駆ける~ハイウェイ・ハンター・シリーズ~

    狼は暁を駆ける~ハイウェイ・ハンター・シリーズ~

    小説・文芸
    -
    1巻748円 (税込)
    横浜から宮崎へ向かうフェリーに愛車とともに乗り込む、ただならぬオーラを放つ男。警察庁の秘密捜査官・西城秀夫だ。巨大暴力団の力を背景に、血で血を洗う抗争が繰り広げられる北九州へ――。組織暴力団壊滅の指令を受け、単身、乗り込むのだ。超人的な膂力と銃の腕前を駆使し、別府、博多、長崎と、西城は熾烈な闘いを繰り広げてゆく! 傑作アクション長編。
  • 狼は瞑らない

    狼は瞑らない

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    佐伯鷹志は、かつて警視庁警備部警護課に在籍し、SP(セキュリティー・ポリス)として、政治家の警護をしていたエリート警察官だった。いまは一線を退き、北アルプスと立山連峰に挟まれた、広大な山岳地帯で遭難者を救助する、山岳警備隊の隊員となって久しい。その佐伯を狙う謎の暗殺集団。彼らは、警察と政界の闇の部分を知りすぎた佐伯を消すために送り込まれた、“掃除屋”と呼ばれる男たちだった。そして、幾重にも張りめぐらされた非常の罠。風速四十五メートルの大型台風に襲われ、下界と完全に弧絶した、標高二千メートルを超える険峻な山岳地帯を舞台に、過去を背負った男たちの、決死のサバイバルが始まる!
  • 狼は復讐を誓う~エアウェイ・ハンター・シリーズ 第一部パリ篇~

    狼は復讐を誓う~エアウェイ・ハンター・シリーズ 第一部パリ篇~

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    警察庁からの依頼を受け、西城秀夫はヨーロッパへと飛ぶ。政府要人や財界の大物がスウィス銀行に預けた隠し金が、次々と強奪されていた。そこにはイスラエルの秘密組織が関わっているらしい。その組織の正体を突き止め、壊滅せよというのだ。パリへと金を引き出しに向かった不動産会社社長を囮に、西城は組織の中枢へと食い込んでゆく――。超絶アクション巨編!
  • 狼は復讐を誓う~エアウェイ・ハンター・シリーズ 第二部アムステルダム篇~

    狼は復讐を誓う~エアウェイ・ハンター・シリーズ 第二部アムステルダム篇~

    小説・文芸
    5.0
    1巻880円 (税込)
    日本政財界のブラックマネーを強奪していたイスラエルの組織は、アラブ・ゲリラへの報復機関“シオンの星”だった。“シオンの星”パリ支局を壊滅させた警察庁の秘密捜査官・西城秀夫は、ついにヨーロッパ総局を標的に定める。アムステルダムからフランクフルト、コペンハーゲンへ――。鋼の肉体と冷徹な精神で、巨大組織に単身、最後の闘いを仕掛ける西城の運命は!?
  • 狼は罠に向かう~エアウェイ・ハンター・シリーズ~

    狼は罠に向かう~エアウェイ・ハンター・シリーズ~

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    次期総裁の座を狙う保守党の福山派に腕を見込まれた暴力団狩りのプロ・西城秀夫は、香港に飛んだ。中国を将来の世界最大の市場とみた福山は、党有力者との接触を図っていた。だが、密約の親書と多額の現金を持ったまま、使者たちが消息を絶ったのだ。金と親書奪還のため単身潜入した西城を、中国マフィアの魔手が待ち受ける! 血で血を洗う凄絶アクション長編。
  • 狼よ、はなやかに翔べ

    狼よ、はなやかに翔べ

    小説・文芸
    -
    1巻682円 (税込)
    超一流の流行作家だった藤原審爾が放った動物小説集だ。 読み応え十分の中編が4作品。 狼が主人公で傑作との評価される「狼よ、はなやかに翔べ」、サーカスの目玉だった黒豹を描いた「黒豹よ、魔神のごとく襲え」、熊の哀しみと人間の無慈悲な凶悪ぶりを対比が見事な「赤い人喰熊」、そして、飼い犬として可愛がられた犬たちが野生化し、野犬となり、人間たちの憎悪の対象となっていく様に迫った「山犬たちが吠える雪夜」。 評論家の中島河太郎は、文庫版の解説でこうつづっている。「著者の動物小説の特色は、主役となった動物の側から描かれて、その心情と行動を見事に捉えている。人間との係わりもあるにしても、かれらの視点から人間の信頼と不信、ないし不可解さを導きだしたたしかさに驚嘆させられる」と。 必読である。
  • 大川ばた
    無料あり

    大川ばた

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 大垣行345M列車の殺意

    大垣行345M列車の殺意

    小説・文芸
    3.0
    1巻638円 (税込)
    東京駅23時25分発の大垣行345M列車に乗っていた女性デザイナーの絞殺死体が小田原駅近くの線路で発見された。彼女の手帳から、十津川警部と大学で同窓の芸能プロ社長外崎が容疑者として浮かぶ。彼のアリバイは一緒に飲んだ友人が証言したが、数日後外崎は姿を消した。そして、横浜駅のホームで第二の殺人が……。表題作をはじめ、十津川警部が活躍する傑作トラベル・ミステリー4編。
  • 狼神様と生贄の唄巫女 虐げられた盲目の少女は、獣の神に愛される

    狼神様と生贄の唄巫女

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    盲目の忌み子ゆえに、実の姉や村人たちから虐げられてきた少女・すず。北方の地を守護する神への生贄として捧げられることとなった彼女は、雪が降りしきる中、自身の生が終わる瞬間をただ静かに待っていた。やがて現れたのは、大柄で荘厳な印象の美丈夫だった。北の守護神「大神」であるという彼は、生贄など求めていないらしい。拍子抜けするすずに、神の青年はある提案をする。それは、自身の世話係にならないかというもので……薄幸の少女と獣の神が織りなす和風シンデレラストーリー。
  • 大鴉殺人事件

    大鴉殺人事件

    突然轟音とともに弾丸がマイクロフォンから発せられ、ロス・クレグソーンの顔に襲いかかった。壇上に倒れた彼は何か言いたそうだったが、弾丸が入った口からは血が溢れるだけだった。しかし、ロス・クレグソーンは最後の力を振り絞った。彼は死を前にしてなお何か伝えようとするかのように、司会者の手から陶器の大鴉像をもぎとり、それを壇の床に打ち砕いたのだ! 死のメッセージ“砕かれた大鴉”とは?
  • 大きい足袋
    無料あり

    大きい足袋

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 大きくなる日

    大きくなる日

    小説・文芸
    4.0
    1巻594円 (税込)
    グーパーじゃんけんで人数の少ない方がコート整備をする。それが中学一年の太二が所属するテニス部のルール。ある日、太二は同級生の武藤にパーを出そうと持ち掛けられ、その結果、末永一人が負けてしまう。心にモヤモヤを抱えたまま、太二は翌日を迎えて……。(「四本のラケット」)子供も親も先生も、互いに誰かを育てている。四人家族の横山家の歩みを中心に、心の成長を描いた感動の家族小説。
  • 大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇

    大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇

    小説・文芸
    3.8
    1巻605円 (税込)
    映画化の話題作! 長い同棲を経て結婚した大木信義と咲は、占い師にのせられ久しぶりの旅に出る。小さな池を抜け、向かった先は一泊二日の地獄旅行。猫畑、巨大旅館、ビーフシチュー温泉、そして赤と青の地獄人。不思議な出来事ばかりの奇妙な旅路は、馴れ合いになった二人の意識を少しずつ変える―。異世界だから気づく大切なこと。笑えてなぜかせつない物語。
  • 大きな音が聞こえるか

    大きな音が聞こえるか

    小説・文芸
    4.4
    1巻968円 (税込)
    平坦な毎日を持て余していた高1の泳は、終わらない波・ポロロッカの存在を知ってアマゾン行きを決める。たくさんの人や出来事に出会いぶつかりながら、泳は少しずつ成長していき……。読めば胸が熱くなる青春小説!
  • おおきな口がまっている

    おおきな口がまっている

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    映画の主役「ワニオトコ」を演じることになり、ワニの着ぐるみ(オーダーメイドのぴったりサイズ)を着たところ、脱げなくなってしまい、いつしかほんもののワニオトコに・・・・・・(「二十四番目のわに」)、ブギのリズムを生みだす古い洗濯機と、そのリズムに惹かれて踊りだしてしまう賢いネズミの友情物語(「夜のあしおと」)、外来種アライグマであることを隠し、たぬきと偽って豆腐屋を営むものの、卑怯なきつねの通報でお役人さんに責め立てられてしまい絶対絶命(「たぬきの豆腐屋さん」)など、荒唐無稽で目が離せない連作短編集。
  • 大きな蝙蝠傘
    無料あり

    大きな蝙蝠傘

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 大きな桜の木の下で

    大きな桜の木の下で

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    コニーがずっと気になっていた近所のお屋敷。あるときコニーはつい「自分はこのお屋敷の子どもと取り違えられた子」という嘘をついてしまいます。その後、出会ったのは本当のお屋敷のお嬢様・ジュリア。戸惑いながらも、二人は大の仲良しになります。やがて二人はジュリアの家族とお手伝いさんたちが抱える問題を知ることに。はたして二人は、問題を解決できるのでしょうか?
  • 大きな玉ねぎの下で

    大きな玉ねぎの下で

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,386円 (税込)
    今夜、武道館で。切なく響く約束の物語。 80年代。小田原の高校で放送部に所属する虎太郎は、部長の大樹がFM雑誌の文通コーナーに気まぐれで募集をかけた高校生・今日子との文通の代筆を頼まれる。お互いの写真交換をしてテンションのあがる大樹に、書道二段の虎太郎は断れなかった。まわりで話せない好きなハードロックの話でしだいに盛り上がるふたり。やがて、虎太郎は今日子に好意を抱くようになっていた。 現代。都内の美大に通う美優は、卒論制作に気持ちを傾けることが難しくなっていた。まわりのレベルの高さと自分を比べてしまい、心の支えになっていたはずの恋人の彰も社会人になり、距離を感じる日々が続いていたのだ。そんな美優は、あるラジオ番組に耳を傾け続けていた。 映画『大きな玉ねぎの下で』ストーリー原案者が贈る、もうひとつの約束の物語。 (底本 2024年8月発売作品)
  • 大きな手
    無料あり

    大きな手

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 大きな天使

    大きな天使

    小説・文芸
    -
    1巻203円 (税込)
    やよいはジョニーみたいに大きな男の人が大好きだった。大きな人はみんなやさしい。そう思い込んでいる──。 表題の『大きな天使』など、不思議で、愉快で、お洒落で、涙の止まらない物語を7話収録した、第49回文藝賞受賞の著者が贈る珠玉の短編小説集。伝説のサラブレッドたちをモチーフにしながら競馬にとらわれない『ゆうべ不思議な夢を見た』シリーズの再編集版。
  • 大きなハードルと小さなハードル

    大きなハードルと小さなハードル

    小説・文芸
    4.2
    1巻836円 (税込)
    「彼は憎しみでも怒りでも何でもいい、身体に満ちることを願った。…大きなハードルも小さなハードルも、次々と乗り越えてみせる」危機をひたむきに乗り越えようとする主人公と家族を描く表題作をはじめ八〇年代に書き継がれた「秀雄もの」と呼ばれる私小説的連作を中心に編まれた没後の作品集。最後まで生の輝きを求めつづけた作家・佐藤泰志の核心と魅力をあざやかにしめす。
  • 大きな怪物
    無料あり

    大きな怪物

    小説・文芸
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 大きな文字でもう一度読みたい 文豪の名作短編集

    大きな文字でもう一度読みたい 文豪の名作短編集

    小説・文芸
    -
    1巻730円 (税込)
    本書は、小さな文字が見え辛くなってきた方にも読書を楽しんでいただきたいという思いから、文豪たちの名作を、読みやすい、大きな文字で収録しました。 本を持つ手が疲れにくいように、判型も文庫版にしました。 芥川龍之介の「トロッコ」、有島武郎の「一房の葡萄」など、かつて教科書によく掲載されていた作品から、戦後、日本中に衝撃を与えた坂口安吾の「堕落論」まで、8人の名だたる文豪たちによる短編を収録しています。 文豪たちの編み出す懐かしく美しい世界を、ご堪能いただければ編集部にとってこれ以上にうれしいことはありません。
  • おおきな森

    おおきな森

    小説・文芸
    4.0
    1巻4,400円 (税込)
    東北から南米へ 戦前から現代へ 時空の森を貫き その列車は疾る 小説家兼探偵・坂口安吾が、疾走した高級コールガールの行方を追う「第一の森」。 記憶を持たない男・丸消須ガルシャが乗った列車で不可解な殺人事件が起きる「第二の森」。 そして私は小説に導かれ京都、長崎、東北と漂泊し、手記「消滅する海」をしたため続ける。 ミステリ、SF、幻想小説にして世界文学。 前人未踏のギガノベル、ここに誕生!
  • 大きな森の小さな密室

    大きな森の小さな密室

    小説・文芸
    3.3
    1巻737円 (税込)
    会社の書類を届けにきただけなのに……。森の奥深くの別荘で幸子が巻き込まれたのは密室殺人だった! 閉ざされた扉の奥で無惨に殺された別荘の主人、そしてそれぞれ被害者とトラブルを抱えた、一癖も二癖もある6人の客。犯人はこの中にいる──。犯人当ての「大きな森の小さな密室」。遺跡の発掘現場で発見されたのは、絞殺された若い女性の遺体。死亡推定時期は150万年前!? 抱腹絶倒の「更新世の殺人」。ミステリでお馴染みの7つの「お題」を天才殺人者やマッドサイエンティストなど一筋縄ではいかない探偵たちが解く。精密な論理が黒い笑いを構築する全7篇のミステリ連作集。
  • O脚の膝

    O脚の膝

    小説・文芸
    -
    1巻1,760円 (税込)
    2003年刊行の第一歌集を新装版として18年ぶりに復刊。電子版だけで流通した第二歌集『星か花を』(66首)も併せて収録。 【収録歌より】 「水菜買いにきた」 三時間高速を飛ばしてこのへやに みずな かいに。 そこにいるときすこしさみしそうなとき めをつむる。あまい。そこにいたとき うすむらさきずっとみていたらそのようなおんなのひとになれるかもしれない 濃い。これはなんなんアボガド? しらないものこわいといつもいつもいうのに たくさんのおんなのひとがいるなかで わたしをみつけてくれてありがとう 【目次】 O脚の膝 星か花を たくさんのおんなのひとがいるなかで 世界の関心 そらをとぶかも ―テーマ「義経忌」― せ、せ、せかい スクンビットソイ33 28の女のあし わかった あとがき 【著者】 今橋愛 1976年大阪生まれ。大阪在住。歌人。一児の母。大学在学中に岡井隆の授業で現代短歌に触れ、23才で短歌をつくりはじめる。他の歌集に『としごのおやこ』。共著に『いまドキ語訳越中万葉』『トリビュート百人一首』がある。
  • おおぎりぼっち 大喜利百題百答

    おおぎりぼっち 大喜利百題百答

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    芥川賞作家でお笑い芸人の「ピース・又吉直樹」も推薦、「赤嶺総理は、面白い言葉を生み続けている。日常を掘り下げ、世界を拡張し、純性の愚かさで笑わせる。大喜利界、異端の旗手だと思う。 」ーーー。大喜利最強芸人の頭の中が丸分かり。「こんな学校はイヤだ」をテーマに赤嶺総理自身がお題をアレンジ。「こんな〝少年漫画みたいな〟学校はイヤだ」のような自作アレンジお題が100題ズラリと並ぶ、。そのお題にストイックに打ち返していく姿は、まさに大喜利100本ノック。R藤本、ザ・ギース高佐との共作のお題・回答も収録。読むだけで少し大喜利が得意になった気になれる至極の一冊。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 大久保利通 近代日本を創り上げた叡知

    大久保利通 近代日本を創り上げた叡知

    小説・文芸
    3.5
    1巻689円 (税込)
    西郷隆盛は常々こう言っていたという。「おいは家を建てることはできる。しかしその家に人が住めるようにするのは、一蔵(大久保利通)さぁだ」――幼なじみの西郷隆盛と組んで倒幕を成功させ、ついに維新の偉業を成し遂げた大久保利通。時には冷徹とも見えるその行動の裏には、理想国家へのあくなき情熱があった。確かな先見力と実行力で近代日本の基礎を築いた男の清廉なる一生。
  • 大隈重信 青春譜

    大隈重信 青春譜

    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    本書は、大隈重信没後100年に合わせ、2007年5月に東洋経済新報社より刊行された書籍「風雲の人 小説・大隈重信 青春譜」を一部改変して刊行された。早稲田大学を創り、日本の政党内閣を組織した不屈の政治家・大隈重信の青年期を描く!
  • 大倉てる子 ミステリー傑作集

    大倉てる子 ミステリー傑作集

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    クラシックミステリー、日本初の女流探偵小説家。短編22本を収録。タクシー運転手の吉川が殺され青い風呂敷包みの中へ入っていた。これは自殺か他殺か。事件は二転三転する「青い風呂敷包み」。弁護士の尾形は貧乏学生だったころ憧れていた浪子と再会する。赤ん坊を殺した精神病の義弟を助けてほしいとの依頼だが……「あの顔」。人は死んでも霊は残っている。美人霊媒師はどうなったか。S夫人が語る奇妙な話。妻に先立たれた男がとった行動とは「消えた霊媒女」。外交官に近づく女は何者?轢死した外交官夫人の謎の死に迫るS夫人の活躍「機密の魅惑」。戦争から帰還した夫は変貌していた。スパイに仕立てられた男の恐怖。美貌の伯爵夫人からの依頼で調査する探偵。果たして失踪した夫はどこに「恐怖の幻兵団員」。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 大楠のごとくに―葉隠サムライ 富岡敬明の生涯―

    大楠のごとくに―葉隠サムライ 富岡敬明の生涯―

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    富岡敬明は鍋島藩支藩に生まれ若殿の側近になった。酒で失敗し辺境の代官に左遷されたが脱藩の科で流刑の江藤新平と親しんだ。側近に帰り咲いたが大殿にへつらう大田蔵人の嫌がらせで若殿は気死した。亡君の遺恨を晴らす義挙に失敗、牢獄に幽閉された。維新の世になり政府高官の江藤に助けられ復職した。江戸無血開城の山岡鉄舟と知り合い、命により税制反対の農民一揆の鎮圧に山梨県に赴任した。村役人を死罪にし悔やみ甲府に永住し菩提を弔った。能吏で活躍し県民一人の華族だった。
  • 大河内文書

    大河内文書

    小説・文芸
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 上州高崎8万2000石の城主大河内輝声(てるな)は,維新後のつれづれを中国公使やその随員などとの交遊に過ごした。埼玉県平林寺に残されたその筆談原稿を発見した編訳者が,翻訳して世に問う記録。

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  • 大阪ウェットランド

    大阪ウェットランド

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    「キャラクターが良い、完成度が高い」と、月村了衛氏、中山七里氏、葉真中顕氏、湊かなえ氏、選考委員感嘆、第29回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。大阪在住で売れないドラマーの「俺」は、柄の悪い男たちにからまれていた男子中学生・晴斗を助け、交流が始まる。しかしそこからヤクザ、半グレ、さらにはいかがわしい刑事からにも目を付けられ始め、大阪中を走り、逃げ回ることに……。エンタメ・ミステリーの新風、登場!
  • 大阪怪談

    大阪怪談

    小説・文芸
    3.8
    1巻748円 (税込)
    徹底調査! 令和のなにわでは 今も怪奇現象が起きている… 梅田地下街で異界に迷い込む… 天王寺駅で頻発する怪奇現象 侍の亡霊が暴れる堀江の交差点 森ノ宮に縄文人の霊が… 茨木で語り継がれる怪異 八尾の墓地に響く怪音 話題作『関西怪談』のホラー作家・田辺青蛙が、地元大阪の怖い話を徹底取材して書き下ろす、なにわ限定実話怪談集! ・天守閣で実際に起きた不気味な怪異とは…「大阪城の怪談」 ・拝むと祟る禁忌の地蔵の真実…「たたり地蔵」 ・賑やかな施設に潜む魔の者たち…「天満橋の某デパートに纏わる話」 ・夜の山中で遭遇した恐ろしい異形…「信貴生駒スカイラインの幽霊」 ・神様かUMAか、昼日中に現れた目を疑う存在…「大川の龍」 ・死を覚悟する過酷な修行ののちに体験した神秘…「犬鳴山」 ――などを収録。古の伝承から現代の恐怖体験まで大阪各地の怪談奇談が満載!
  • 大阪怪談 人斬り

    大阪怪談 人斬り

    小説・文芸
    4.0
    1巻748円 (税込)
    シリーズ第2弾! 魑魅魍魎が跋扈する大阪! 恐怖の怪異ガイドブック 北区:百貨店前で目撃されたゾンビの幽霊! 堺区:死んだ人に会わせてくれる、ふしぎ地蔵 福島区:地図から消えた謎の島の怪異 中央区:死を招く、コンビニの傘の忘れ物! 西区:切腹のくじ引きをした土佐稲荷神社 千早赤阪村:河内音頭で唄われる十人斬り猟奇事件 ホラー作家・田辺青蛙が徹底取材の上で書き下ろした地元・大阪の怪談集第2弾! ・大阪の春の風物詩、造幣局の通り抜けにまつわる奇妙な話「通り抜け」 ・たこ焼き屋で出会った男性の怪異「天満のたこ焼き」 ・千日前は心霊スポットとしても有名。霊が見えるという友人を連れて行ったら…「見てしまった者」 ・伝承される悲劇とそれらに纏わる不思議な話の数々「大阪千人斬り」「曽根崎五人斬り」「河内十人斬り」 など、大阪市内を中心に綴られる怪異譚を47話収録。 ほんまに怖い話、大阪にはようさんあるんやで――。

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