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Posted by ブクログ
噂を聞いて読み始めることに。
私も長い間苦しんでいたが、あることをきっかけに今春化学物質過敏症と診断された。発症者や経験者の聞き取りをもとに、こんな小説があることを知ってから、手にするまでに半年かかった。
登場人物は、化学物質過敏症だけでなく、低周波や電磁波に過敏だったり、味覚過敏・異常だったり、何かしらのアレルギーだったり、知らずに自然毒にあたったものを日光過敏症と思い込んでいたり、シックハウス症候群だったりする人たち。不調の原因が突き止められずに苦しみながらも、カナリア外来を訪れることによって、徐々に自分自身の不調と自信を取り巻く環境、人間関係などについて深い洞察を得ることになる。登場する女性医師や看護師も患者たちから学びの機会を得る場面が多い。本当にこのような世界が存在するのなら、自信の病気も何かの気づきのひとつであると思えるし、過敏症という特性が誰かの助けになることもあるのではないかという希望を持たせてくれる話だった。
Posted by ブクログ
過敏症の人に向けた特別外来を描いた話
香害や化学物質過敏症は知識としておぼろげに知っていたけど、普段の生活がままならない人もいるとは知らなかった
自分がいい匂いとして使っている洗剤なども誰かの健康を損ねる恐れがあるってことだろうな〜
今や国民病と言われる花粉症だけど、はっきりと原因がわかるまでこういう扱いだったのかもなと思った…
(春になるとくしゃみと鼻水がすごいんだよね〜気のせいだろ〜的な…)
そこにある何かで自分がままならないのに、ただ気のせいや神経質だな〜と簡単に片付けられるのはあまりにも辛い
保泉先生は態度はあんまり良くないけど、誰よりも患者に寄り添っていてすごく良かった
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