彼女たちの部屋

彼女たちの部屋

現代、パリ。大きな挫折のあと、弁護士のソレーヌはある保護施設で代書人のボランティアをはじめた。「女性会館」というその施設には、暴力や貧困、差別のせいで住居を追われた人々が暮らしている。自分とはまるで異なる境遇にいる居住者たちの思いがけない依頼に、ソレーヌは戸惑った。それでも、一人ひとりと話して、手紙を綴るなかで、ソレーヌと居住者たちの人生は交わっていく。ここで自分の役割を見つけたと思った矢先、事件は起きた。約100年前、パリ。救世軍のブランシュは街中の貧困と闘っていた。路頭に迷うすべての女性と子供が身を寄せられる施設をつくる――彼女の計画は、ついに政治家・財界人も動かしつつあったが……。実在する保護施設と創設者を題材に、時代を超える女性たちの連帯を描く、『三つ編み』の著者による長篇小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2020年06月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昔も今も困っている人達を救いたい気持ちは同じ。

    現代のパリと、1925年のパリで活躍する
    2人の女性の話。

    どちらも「困窮した女性」を救うのが目的。

    最後の方で2人に接点が出てくるのでそれもお楽しみに!

    0
    2026年03月16日

    Posted by ブクログ

    連帯、この言葉がいよいよますます必要な時代になってきていると思う。
    どんなに技術が発達しても人にしか癒せないことがある。見過ごすしかできないほど余力がないのは自分のせいではなく社会の、政治のせいだと最近は強く思う。
    人と向き合って、会話しなければと思う。そんなことに気づかせてくれた大切な本。

    0
    2026年03月12日

    Posted by ブクログ

    簡潔な文で映像が浮かぶ。女性を、というのがやや鼻につくけど、自己再生と周りの人を助ける、というテーマを一気に読ませるスートリー仕立てはなかなかです。

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

    世界の女性の生きづらさを、改めて考えさせられる本だった。いつの時代も強く闘う女性達の姿に、勇気とパワーで満たされた。受け継がれる正義感。
    読み終えた後、暖かい感情が全身を駆けめぐり、しばらく涙が止まらなかった。
    強い勇気をもらえる一冊。ずっと持っていたい本。

    0
    2023年02月20日

    Posted by ブクログ

    現在のパリで困難を抱える女性が身を寄せる女性会館の様子と、100年前のパリで会館設立に尽力する様子を交互に描く一作。
    抱える困難は違っても、連帯できる。時代や立場が隔たっていても手を差し伸べる勇気は、変わらない。

    0
    2022年11月17日

    Posted by ブクログ

    知らなかったことをたくさん知った。アフリカ大陸に根深く残る女性器切除、フランスの貧困、難民のこと…。
    何もしないより、ちょっとのことでもした方が何倍も良い。小さいくちばしで汲んだ水を山火事に掛けるハチドリみたいに。
    自分のことだけで手一杯、他のことは気になっても何もできない…それは本当か?何かほんの

    0
    2022年01月15日

    Posted by ブクログ

    この本を通して、色々なことを知れた。
    女性器切除のことも名前は知っていたけれど、具体的なイメージを持てていなかった。
    言葉を失うような経験を持つ人間が、この世界にはまだまだ沢山いる。

    恵まれたことに、私はソレーヌ側の人間。
    今年からPLANに寄付をし始めたけれど、お金を差し出すだけでなく、もう少し

    0
    2021年11月01日

    Posted by ブクログ

    「三つ編み」を読んだ後にこちらの作品を読みました。「三つ編み」と似たようにこの作品では過去と現在が繋がっている作品で、楽しく読めました。ブランシュのやったことがソレーヌの代までずっと続いていて、その意思もそのまま受け継いでいた物語だったので、読んでて胸が熱くなりました。
    読もうか迷っている方は「三つ

    0
    2020年09月30日

    Posted by ブクログ

    読んでいるうちに、ブランシュやソレーヌまでにはなれなくても、困窮した女性を助ける人になりたいと思った。日本にも困窮している女性がいて、そのことを知っているのに、何もしないというのは違うような気がするから。ささやかでも自分のできることを考え、実行したい。

    0
    2024年04月24日

    Posted by ブクログ

    みつあみ、私たちの教室につづく今作。
    どれが好きかな?と思ったけど、どの作品もすき。何故なら、どの作品も主人公、とりまく女性たちの苦悩、体験、生き様、選択した生きる道、選択するまでの葛藤や出会い、自分と向き合わなければならない環境があったりして、、
    くるしい描写もあるが最後に一筋の光が見えて、その光

    0
    2024年04月17日

彼女たちの部屋 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    256ページ
  • 電子版発売日
    2020年06月18日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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